日記でもなく、手紙でもなく
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計算すると、どうも税金を1389円未納しているらしいので、朝一番で税務署へ向かうと、8時20分に到着。
既に書類の受付は行なわれていて、税務署のおっさんは、私の書いた書類をちらちらっと見ただけで、ハンコをポーンとついた。別の階にある、納税の窓口は、機械が動くのが、8時半からなので、あと少し待ってください、と。ほとんど待つこともなく処理してもらえる。 窓口で領収書を見ると、1300円となっていて、百円未満は切り捨てとなっているとのこと。
私の後から、納税しにきたいかにもという雰囲気のオヤジは、なんと数十万円の札束を封筒から出して、支払っていた。化粧を落とした水商売風おねえさんは、数万円支払っていて、なかなか興味深い光景。 そんな今日の朝。
ちかごろ、減りしもの。 おやぢどののゴルフスヰングの練習なぞを、電車のホームにて、傘を振りてしたる様。或ひは銀座クラブの見世の数(経費節減を以って、社用族減少の故?)。 また、百貨店内の美術館、やうやう減りゆきたるもかなし。 百貨店それ自体ちから弱まり、夢は買へぬものと、あらためて泡沫(バブル)崩れここまできたる時の長さ、あるひは短さを、ひとの知るや否や。
翻って、長きに亙るもの。 夜の客待ちタクシーの列。最終電車に乗らむとして、足早に駅に向かふ人の数こそ多ければ、運転手の吸う煙草の煙、同じやうに、夜の空にたちのぼり闇間に消えてゆく数の多きこと、いとむなし。
イタリアでは、「女性の日」にあたるそうです。女性に『黄色のミモザの花』が贈られることになっている、ということが書かれていました。 日本だと、母の日というのは定着してても、女性の日というのはあったか、なかったか.... 記憶の中を探しても、出てこなかったりしますけど。
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