日記でもなく、手紙でもなく
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| 2001年01月17日(水) |
阪神淡路大震災からちょうど6年目の日に |
朝起きる時、ラジオの目覚ましで起きるのですが、その日、地震があったというニュースで、えっ?とふとんから起き上がりました。 時間が経つにつれその惨状がはっきりし、時間が経つにつれなくなった人の数が増えていったことや、TVで夜中まで家屋が燃えていた風景などのことは、今でも覚えています。
たまたま、外部のプロジェクトの午後のミーティングで、大阪から来ることになっていた人もいたのですが、その人が朝、乗り換え駅のホームで電車に乗ろうとしたとき、地震にあったとのこと。まさに、ホームが波打つのを自分の目で見た時は、ほんとに信じられなかったという話を、後から聞きました。
その人は、自分の家まで歩いて戻り、幸いにも家族はちょっとけがをしたくらいですんだものの、家は2階が崩れてしまった状況を見ると、さあほんとにこれからどうしよう、という思いにとらわれたといいます。あと3−4km先までいくと、以前と変わりない生活を送っている、食べ物も飲み物もある、というのがわかったのだけど、周囲も似たり寄ったりの状況では、なかなかそこから脱出しよう、というような気になれなかった、という話も聞きました。
アホみたいやねんけど、その時はなかなかそういう気になれなかったのが、自分でも不思議でしょうがない、と言ってましたね。
今朝、上野駅で電車を降りると、ホームのアナウンスで「シャナイカンツウはお止め下さい」というのが聞こえる。 なになに、シャナイカンツウ? なんじゃこれ。
JR東日本が、よその会社の人に、社内姦通はお止め下さいといってる−−わきゃないなぁ....と、かなり悩んでしまう。
結局、あっ、車内貫通!?、電車から降りずに、車内を歩いている人への注意なのか、と気がついたのは最初の文字を思い出した後、数秒たってから。うー、こんなことじゃ、私の脳みそは、劣ったパソコンにも負けてることになる。
漢字四文字のことばというのは、漢字そのものを見れば、わからないことはないけれど、音だけできいた時、一瞬ひるんだという今朝の話。
年末は家にいることが少ない割に、お正月は家にいることが多いこの数年です。1日か2日には、鎌倉へふらっと行きます。 今日も午後から出かけてきました。
鶴ヶ岡八幡で、待たされずにすっと参拝できるコツは、夕方に行くことでしょうか。 鎌倉駅から、小町通りを少し進み、ちょっと右に入ったところにある、なかむら庵の蕎麦をいただくのも楽しみの一つです。
鶴ヶ岡から鎌倉宮へ向かい、そこでおみくじをひきます。 今年は二十二番のゾロ目大吉! お正月ですから、吉の出る確率を高めてあったりするかもしれませんが..... ま、1年に1回くらい、ちょっと神社で手を合わせてみると、背中がしゃきんとするような気もします。
たまたま、午後〜夕方くらいまでに、初詣を済ませて、鎌倉から横浜・東京方面へ戻ろうとすると、JRの駅のホームは混んでるわ、電車も座れないわで、単に疲れるために行ってるような感じになってしまいます。 そういうの、かったるい、と思ったら、逗子か大船へ出ることをおすすめします。JRでも良いのですけど、ちょっと時間の余裕があったら、バスに乗る手もありますし。小坪経由のバスに乗って逗子まで出たことも何回かあります。 今年は鎌倉駅まで戻ったのが、7時を過ぎてましたので、さすがに(元日ではなくて)2日のこの時間になると、乗る人が少ないというわけではないにしても、十分座って帰れましたね。
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