Laurentides MOVIESBOOKMARKS



 

奇遇にも例の彼女からメールがこんなメールが届いた。

あなたからのメールは、そこから何かもう1本書けそうで、
いつも返事を保留してしまうのだ。で、書けない。

実は私も以前「何か(コメントが)書きたいのに書けない」っていう
メールを送ったことがあるんだけど
どうして書けないのかと考えてみれば
自分の考えがまとまらないというのもあるし
コメントフォームでは書きにくいというのもあるけれど
彼女が日記に書いていることは彼女自身への質問であり、
誰かのアドバイスとか
同意を求めたものではないのではないかと思うからだ。

日記を読んだ後、同じ質問を自分に向けてみることもある。
そうすると即答できない場合が多くて
そこから思考をはじめてみたりすることもあって
こういう形でそれを記録しておくのもいいかな、、、
と思いはじめたわけだけど。

あっちの日記では
愛だのセックスだのという話題には触れたくないしね。

2001年10月25日(木)



 『シュレック』

気分転換に『シュレック』を見る。声の出演は、シュレックにわれらがカナダの誇り!マイク・マイヤーズ、しゃべるロバにエディ・マーフィ、プリンセスがキャメロン・ディアス(はあと)と、これ以上適役はいないでしょっていう顔ぶれ。日本語の吹き替えのほうもそれっぽいヒトたちが選ばれたみたいね。

日本語の公式サイトに、スピルバーグの「ドリームワークスを設立した目的のひとつはシュレックのような映画を作りたかったから」ってのコメントがあったけど、見る前に何の心構えもいらないし、み終わった後もとやかくいう必要もない、そんな映画。大人も堂々と見にいける子供向けの映画。っていうか、アレ、ジャンルは子供向け?

『シュレック』また見ちゃったよ。あれが全部CGだなんて信じられない、ホント。大きなスクリーンでも見たかったな。そうそう、ラストシーンで、白雪姫っぽいキャラクターが『サインフェルド』ってコメディのベストエピソードのひとつ、イレインのダンスをやってるのを発見♪ たぶん。真相は?って思ってサーチしてみたら、ノルウエーの映画紹介サイトで「dans som Elaine (dance like Elaine)」ってコメントしてるのを見つけた。このヒトも多分サインフェルドのファンなのね、とうれしくなったり。

その後、日本の公式サイトで吹き替え版のトレイラー見たけど、大阪弁のシュレックってもなかなかいいかも。でもハマちゃん(で、いいの?)の声、高すぎ。プリンセスの藤原なんとかって子の声はキャメロンの声に限りなく近い感じでいいね。字幕版のほうが英語のニュアンスに近いみたいだけど、映像がメインの映画だから、吹き替えのほうがすんなり楽しめそう。

◆◇◆

手術の日が決まった。今月の末あたり。でも入院、ホントに1日でいいの?タダだから長居はさせないって魂胆か?長い人生ではじめての入院なんだから、3日くらいはゆっくりさせてもらいたいような気も。頼み込んでみようかな?

2001年11月16日(金)



 うれしいメール/ジュードロウ

exのお姉さんからメール。もう4年近くになるのかな、アメリカ資本の石油関係で働くご主人の仕事の関係で樺太に引っ越してから。無事先月、商業ベースに乗ったとかで(プティン、アメリカに協力的だったのもこういう理由があったから?)来年の春ごろには転勤になるらしい。もしかしたら、アラスカかカナダ、それともアフリカ?ってことらしいけど、彼女ならどこへ行っても大丈夫って感じのヒト。

出張の多いご主人と違って、1年に数週間のホリデー以外は、真冬でも停電で暖房が停まることもある樺太で生活。不便なことも多かったみたいだけど、ロシア語を勉強したりして地元のヒトとも活発に交流してた。一度、ロシア人が催してくれたパーティの様子を撮ったビデオを見せてもらったことがあったけど、実にロシア人らしいノリで、他のアメリカ人はアゼンとしているのに、彼女だけは本当に楽しそうだったのが印象に残っている。「絶対南アメリカに行くのよ。くみこからのメールとか写真、楽しみにしてるんだから!」っていう彼女の言葉がとってもうれしかった。
◆◇◆

ビデオ屋で、前から見たかった映画を発見。『クロコダイルの涙』。コレ、英語のタイトルは『The Wisdom of Crocodiles』なのに、ビデオでは『Immortality』ってタイトルが変わってるなんて反則! まあ、内容についてはとやかくいう必要もないでしょ。イギリス英語を話すジュードロウの美しさを満喫できる映画ってことで。チラリとペニスまで見せてくれて、とっても得した気分♪

2001年11月17日(土)



 雑文とかスコーンとか

バディからメール。相変わらずブラジルを楽しんでいるもよう。他の南アメリカなんて、エクアドルのキトとペルーのクスコだけで充分だ!なんて言ってるよ。自分は5ヵ月くらいウロウロしてたくせに。おまけに「ちょっと勉強したいから、これからは英語でメール書いてね。和訳もよろしく」だって。書いたわよ、返事、英語で。和訳はもちろんナシ。「そう簡単にハイハイ言うこと聞くような人間じゃないことくらい知ってるでしょ!」って日本語でしめくくって。
◆◇◆

今日から2週間の入院をある意味楽しみにしているおーたくんの日記で、『クリスマス雑文祭』なるモノを見かけた。おーたくんが企画した別の雑文祭では、ねこくんが主人公の話を書いて、おまけで参加させてもらったけど、今度は縛りを全部クリアして、正式に参加するゾ!と書きはじめてみたら、やっぱり写真を入れたくなってきて、内容は文字どおり『雑な文』になってしまったけど、こんなのでもいいのだろうか? 主催するヒトが猫好きであることを祈るばかり。
◆◇◆

いいなぁー、獅子座流星群。こっちはどうも今晩あたり雪になるとか。相変わらず霧がたちこめてるし。しくしく。リスもやたら忙しそうに冬支度に追われてる。だけど、あのプラスティックの袋どうするつもりなんだろう???
◆◇◆

食欲だけはしっかりあるから、気にせず食べることにしている。ということで、スコーンなんか作ってみた。




まずは小麦粉225g、ベーキングパウダー大さじ1をふるいにかけて、バター35gを指先で軽く練り込んで、好みでレーズンとか入れて、で、中央にくぼみを作って、溶き卵一個とミルク75ccを流し込み、グラニュー糖も軽くひとつかみ分加えて軽く混ぜ合わせる。これを粉をふった台で転がしながら2センチくらいの厚みに形を整えて、適当な型で抜く。あとは230度くらいのオーブンで8分くらい、表面がこんがりするまで焼くだけ、イギリス人でもできるのだ!日本人にできないわけがないっていうくらい簡単なティービスケット。

クロテッドクリームがないのがアレだけど、アプリコットジャムたっぷり塗ってアフタヌーンティー、でも一人じゃ淋しいぞ!

2001年11月18日(日)



 日本の歌のへんな英語

どこかの日記で見かけた日本の歌のこんな英語、

Darlin', Darlin', can I come close to you? and can I talk you?
Darlin', Darlin', can I hope you love me?
but if you say no I will love you

talkの後にtoがないとか、そういう文法的なことはどうでもいいとしても、『Can I come close to you?』なんてへんな言い方。『私のこと愛してくれるって期待してもい〜い?』って意味にhopeなんて使うかな?『もしNoだって言われても』っていうんだったら、やっぱり『even if』でしょう、『それでも愛するわ』って未来系で言うのなら、最後に『forever』くらい付けろよ!とか、突っこんでいる私。どうでもいいんだけど。

って日記をアップしたら、「日本の歌謡曲えーごを和訳するってのが間違い」というご指摘が。でもそのカタも言ってたけど、たとえ、文法的に間違ってても、そんな言い方は普通はしないっていうような英語でも、音楽に乗ってしまうと、それっぽく聞こえてしまうものだから、それはある意味問題かも?聞くほうにしてみたら、イメージさえ伝わってきたらそれでいいのかな?でも、耳から入る言葉って、結構無意識のうちに覚えてたりするから、あとでやっかいかも?

「歌謡曲関係で発音がちゃんとしてる人にも滅多にお目にかかれません」ってコメントも。アメリカでは、クリスティーナアギレラみたいに、ラテンの血が混じってるけど、多分話せない、でもスペイン語でそれっぽく歌ってるってヒトもいるから、音楽センスのあるヒト、イコール、耳がいい、イコール、発音が上手っていう風に思ってた。まあ、歌謡曲の場合は例外もあるのかもね、いろいろ。

(後日談)ところで、このへんな英語の歌詞を見かけた日記を見つけた。なにやら『好きな日記アンケート』のような企画をやっていて、その結果発表という一行コメントにつられて読んでみたんだけど、ちょっとムカついた。というのも、どなたかが『kumikoさんの日記』と答えて下さっていたのに、私の日記だけ「複数ありますから、ごめんなさい」っていうことでリンクもないし、その日記を書いているヒトのコメントもなかったのだ。「へぇー、他にもkumikoっていうハンドル名のヒトいるんだ」ってわざわざ検索してみたら、私しかいないじゃん。

でも、その方、昔はマイ日記に登録して読んでたこともあったから、過去ログも読もうとアクセスしてその英語の歌詞を見つけたんだけど。もしかしたら、kumikoってヒトの日記を読みにきて、ムカついて帰られたのかもしれないなぁ。まあ、私もリンクしてないどころか、どの日記だったか忘れているくらいだから、お互い様ってヤツね。っていうか、私のほうがタチが悪い?
◆◇◆


昨日はあれから、ヒロシマ風おこのみ焼き作って、なんだかスターチのとりすぎ。夜になっても厚い雲におおわれてて、星空なんてのぞめないから、流れ星を堪能したヒトタチの日記を読んでた。みんな幸せそうでよいなぁー。

そういえば、本を片付けてたら、また出てきた英語関係のテキスト。『必勝TOEFL!』みたいな単語ばっかりのってるヤツ。チェックしてみたけど、どうも知ってる単語に偏りが。普段の生活で必要ないのは、もはや覚えようともしなかったからしょうがないな。最近のテストはコンピュータで行ってるから、いつでも好きな時にテストできるみたいだしチャレンジしてみようかな。点数低かったら凹みそうだけど。ということで病院へ行って、ちょっと話聞いて、なんかいっぱい読むものをもらった。早速勉強しろってことか、英語。

2001年11月19日(月)



 ペロギ/『17歳のカルテ』

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目が覚めた頃、珍しく朝日がさしこんでいた。で、ふと見ると、となりんちの屋根に白いものが。雪と呼ぶにはちょっとモディストだけど。で、早速ここの温度計をみてみたら3度、でも体感気温はマイナス7度。去年もこのくらいに雪が降ってるし、例年どおりってことかしらね。
◆◇◆

近所のスーパーへ買い物へ。急に『ペロギ』が食べたくなったから購入。で、レジで並んでたら、私の後ろにいたおじさん、なんと13袋も買ってるし。つい「ペロギ好きみたいね?」って言わずにはいられない。「Surely I do!」ってうれしそう。おじさんの体格からすると一回でひと袋食べそうだし。ところで、ペロギってなあに?って言うヒトのためにとサーチしたら、検索にひっかかったのは日本語のだと二つだけ、うちひとつは私のだったり。あはは。

豚肉のかたまり肉を買うのがホントの目的だったんだけど。というのも、たてつづけに『煮豚』の日記を読んだから。売ってなくて残念、しょうがないからポトフでもしようかな?とも思ったけど、カブが見当たらずこれも断念。いらいら。

◆◇◆


今日は『Girl Interrupted』を観る。日本語のタイトルは『17歳のカルテ』?ウィオナライダーが演じるスサナは19歳だったと思うんだけど、まあいいや。

本を読んでいないのでなんともいえないけど、映画で観る限りでは、大学教授の娘でありながら大学へ進学しなかったこと、自分の考えをうまく伝えられないが為に、回りから『ひきこもり』とみなされ、おとうさんの知り合いの精神科医とのほんの30分ほどのカウンセリングの末に、マクリーンホスピタルへ送られて2年近くをそこで過ごすことになるっていうのはなんともいたたましい話。

それまでは同性の友達がいなかったスサナが、マックリーンホスピタルで知り合った女の子たちにと徐々に打ち解けて楽しそうにしているシーンが印象的だった。けれども、あの楽しさは『同じ穴のむじな』的なものに癒されただけだったのだろうな、と。結局、「あっちの世界がどんな世界であろうと、私はあっちで暮らしたい」と思いはじめることで、うつ病を克服することになったわけだから。

ところで関係ないけど、アンジェリーナの唇はいつみても圧巻だけど、あれ、ホントにホンモノ?

2001年11月20日(火)



 オトコのコを『○○くん』って呼んじゃだめ?!

友達が遊びに来てくれてランチ。バス停まで送ろうと外へでてみると、フレイザーおじさんがハシゴの上でなにやらやっている。クリスマスの飾り付け。なんでも今年は家のまわりだけじゃなく、前庭の木にもライティングを施すそうで。なんだかとってもうれしそう。「君もやりなさい!」って言われたけど、高所恐怖症の私、ハシゴに登れないからパス。リースくらいは飾ろうかな。

◆◇◆

こちらの日記で見かけた話題。

私の場合、昔は親近感を感じるオトコのヒトは呼び捨てってのがあたり前だったけど、これは時と場合と場所によっては、呼ばれるヒトも呼ぶほうもチト恥ずかしかったりすることもあり、以来基本的にオトコノコは「くん付け」ってのを徹底している。
そりゃあ、オトコのヒトを「スズキさん」と呼ぶことももちろんあるけど、それは大体、実年齢もしくは精神的に、あきらかに私より年上である場合とか、年齢にかかわらず「くん」が似合わないヒトとか、もしくは親しくないヒトとかに限られるそんな私の立場はどうなるの?いいじゃないねぇー、別に。授業中だけとはいえ、小学生の子供に強制するようなことでもないんじゃないかと思うんだけど。

ご存じのように、このあたりでは、初対面であっても、年の上下にかかわらず、ファーストネームで呼び合うというのが一般的で、それがジェンダーとかジェネレーションのバリアを取り除くのに一役買ってるかも?って思うことはある。でも、こっちのヒトに「くん」とか「ちゃん」とかを説明すると、早速使いたがるヒトが多いのは、モノめずらしさだけじゃなくて、その「くん」とか「ちゃん」が持つ意味の大切さに共感してくれてるからだと思ってるんだけど。どうでしょう?

2001年11月21日(水)
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