日々是変化...遊丸   
炎の蜃気楼(直高小説、イラスト等)&犬夜叉(弥犬小説、イラスト等)ファンサイト『七変化』の日記
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食道楽&水曜どうでしょうな旅 in 札幌・小樽
- 2015年11月23日(月)


こんばんは、来年になったら、自動車教習所に行こうと思っている遊丸です。
この年で、です。
今まで必要に迫られなかったので、持ってなくても問題なかったのですが、
さすがに地方に住むとなれば、無いわけにはいきません。
あと何年後かには、軽トラとか運転してんのかなあ、オレ…。
ていうか、大丈夫だろうか、ちゃんと免許取れるんだろうか…。


※ウェブ拍手&コメントへのお返事は前回分で書かせて頂きました。
下↓の方をご覧下さい。



さて、ミラージュツアーレポートの方は、滞ってはおりますが、順次作成中です。
今回の日記コーナーでは、ミラージュとは関係なく行った旅行の模様を紹介します。

今年9月上旬に行った札幌&小樽の旅です。
ジェットスターのセールで成田−札幌の往復が、
2名で11,200円(空港利用料・支払手数料込)で買えたので行ってきました。
のぞみの東京大阪間の1名片道分より安いという…すごい値段。
こういう航空券を買っていると、JRの特急なんてますます乗る気なくなります。


新千歳空港から、小樽までは、電車で1本で行けるので楽です。
本当は札幌からもっと離れた場所へ行ってみようと散々検討したのですが、
(例えば札幌から往復夜行バス利用で釧路や知床など、0泊3日の行程で)
今回はとりあえず札幌と近場の小樽でいいか、ということになり。
↑の写真は、小樽の運河。小樽と言えば運河ですね。


お昼は小樽の「ポセイ丼」という丼物屋さんで。
私が頼んだのは、いくら・えび・ほたての三色丼。
えびが思ったよりでっかくて、甘くて新鮮で、大満足です。1,200円也。
相方は、お店の名を冠した「ポセイ丼」2,100円を注文。
こちらは、メニューの写真より見劣りしていたらしく、まあまあだったそう。
それよりも、この店での収穫は、写真に写っている白ワイン。
小樽ってワインが有名じゃないですか。
昼間っから何ですが、この日は夜は札幌で泊まりなので、
せっかくだからワインを飲んでおこうということで「おたるワイン」を注文。
でも丼物屋さんで出すワインだし…と、大して期待はしていなかったのですが、
これが案外美味しいワインで。
フルーティーで、すいすい飲めちゃう感じで。
店員さんに、おたるワインの何という銘柄か聞いてみたのですが、
店員さんもさほど詳しくなかったのか、「おたるワイン」という名前ということしかわからず。
翌日、札幌でおたるワインと衝撃的な出会いが再びあったのですが、それはまた後ほど。


小樽で運河クルーズをしたり、硝子屋さんでぐい飲みを買ったりした後、
(小樽は硝子も有名ですが、その歴史は漁で使う硝子の浮きを作っていたことに始まるそうです)
コロンビア喫茶という喫茶店でひと休み。
小樽には、有名なルタオとか六花亭とかのカフェもあったりするんですが、
それも何だか味気ないなということで、
観光スポットから少し離れた場所にある、こちらの純喫茶を選びました。
昭和感満載の店内で、お店の一押しらしいアップルパイを注文。
これが、前代未聞なほど、サックサク。
中のりんごもちゃんと酸味があって、めちゃくちゃ美味でした。


夕方、小樽から札幌に移動しまして、夜は「海だより」という居酒屋でまた海鮮。
この刺し盛り、そこそこ豪華ですが、実はこれ、予約特典なんですよ。
つまりタダ。恐るべし北海道。
水ダコが、甘くて柔らかくて強烈にうまかったです。
あ、何だか食べ物の写真ばっかりですけどね、すみません、まだまだ続きます、食べ物が。


居酒屋さんではシメを食べず、ややセーブしまして、たまたま近くにあったスープカレー屋さんへ。
タイガーカレーというお店で、実は結構有名店のようです。
「おにぎりあたためますか」(北海道のローカル番組)のメンバーのサインがあり、
妙なところで北海道に来たことを実感したり。
スープカレーの方も、旬の野菜満載で、スパイスが効いてて◎。


こちらは、小樽で買ったプルーン。
この旅に出る直前、「モヤさま」で、さまぁ〜ずの大竹さんが、
小樽のプルーンを超うまそうに食べていたのに触発され、思わず購入してしまいました。
生のプルーンってちょっと珍しいですよね。
ネクタリンに近いけど、もっと甘いかな。
個人商店の店先で購入。200円でした。これも安い。
二日目の朝ごはん代わりとなりました。


二日目、先ず向かった先がこちらの公園。
何の変哲もないただの公園なのですが、見覚えのある方は「お!」となる場所です。
伝説的ローカル番組「水曜どうでしょう」の前枠・後枠のロケと言えば、こちらの公園なのでした。
ご存知でない方には恐縮ですが、わたくし遊丸はどうでしょうが大好きでして。
札幌上陸の際には、是非ともこの場所と本丸HTB(北海道テレビ)を訪れたいと思っておりました。
念願叶って、思わず感無量。
どうでしょうで聖地巡礼をしようとは思わないのですが、
やはりこの場所は毎回のように観ていたので、実際に来てみるとおおー!となります。
他にもどうでしょうファンらしき方が1組いらっしゃって、
ミスターの如く坂を駆け下りて、はしゃいでいらっしゃいました。
この公園は、HTBのすぐ近くですので、もちろんHTBにも立ち寄りました。
テレビ局ですので基本入れないのですが、入り口にグッズの自販機コーナーなどがあり、
そちらのコーナーだけ一般人が立ち入ることができます。
私はDVDを買うこともなく、ただ再放送を観るだけで存分に笑わせてもらっていましたので、
今回は貢ぐつもりで、ステッカーやONちゃんぬいぐるみなどを購入。
まあ今や全国的に有名ですから、相当儲けていらっしゃるでしょうけど…。
実際この自販機コーナー、結構混んでました。
でもね、ほんと、楽しい番組なので、今回初めてお金を出せて嬉しいです。
また新作を撮って欲しいな。
大泉洋さんは、今や大スターとなられて、CMでもよくお見かけします。
もはやローカルタレントではなくなって、逆に寂しい感じすらしますが。
何ですか、来年の大河は準主役級の配役だとか。
がんばって欲しいですね。
「水曜どうでしょう」を観たことがない方は、
各局でよく再放送をしていますので、是非ご覧になってみて下さい。


HTBに行った後、大通り公園にやってきました。
大通り公園と言えば、とうきびワゴン(ほんと食い物ばっかだな)。
これが、めちゃめちゃ甘くて香ばしくて、最高にうまいんです。
さすが北海道。


一応、観光客らしくテレビ塔に上ってみたりした後、
大通り公園で開催されていた、オータムフェストという北海道の食の祭典的なイベントへ。
別に、これに合わせて札幌旅行を決めたわけではないんですが、
たまたまこの日は、オータムフェストの初日だったようで。
ホテルを予約する段になって、なぜか空きが少なくて困ったのですが、
どうやらこのフェストが原因だったらしく。
なんだよーと気づいた時点で嘆いたのですが、逆にフェストで楽しんでやろうかと。
あの長い大通り公園にずらーっと出店が並び、ものすごい人出です。


こちらは相方が食べた礼文島のウニ。
このフェスト、生ものは禁止なのか、生ではなく、焼いたものだそうです。
実は私はあまりうにが好きではないので、よくわからないのですが、
相方が言うには、やはり生の方がいいと。
しかし、それにしても、何やらグロテスクだな。


こちらは同じく礼文島の焼きいかと、利尻昆布焼酎。
このいか、柔らかくて、味が濃くて、すっごくいいつまみです。
焼酎も美味しいのですが、個人的には呑みなれてないので、やっぱ日本酒が良かったかな。


ワインコーナーで「おたるワイン」を見つけたので、グラスで買ってみました。
こちらは「特撰ナイアガラ」という銘柄。
値段はちょっと高めですが、おたるワインがうまいことを知ってしまったので、期待を込めて…。
すると、これがまた、驚愕のうまさ。
先ず口をつける前に、ナイアガラの強い香りがぶわっと襲ってきて、
思わず、お?と手を止めてしまうくらい。
飲んでみると、甘口なんですが、非常にすっきりしていて何とも甘美な味わい。
これまで甘口の白ワインなんて飲めたものではないと思っていたのですが、それは大きな間違い。
何と言ったらいいんですかね…、正直ワインとして美味しいのかどうかはよくわかりません。
でも、この世の液体の中で最もうまいんじゃないかと思ってしまうくらい、私は気に入りました。
他にも色々飲み食いしまして…ちまちま色んなものを買うと意外と高くつくというフェストの罠。


二日目の夕方、札幌から程近い温泉地の定山渓へ。
本当は札幌で泊まりたかったんですが、
↑のフェストのせいでいつも泊まっているレベルの安宿は皆無、
かえって定山渓のホテルの方が安いという有り様でして。
しかし、その定山渓のホテルの夕食は、和洋中韓バイキングとかいうものらしく。
朝食付の値段からプラス数百円でそのバイキングも付けられたのですが、
「北海道に行ってまでつまらないもので腹を満たしたくない」という、
貧乏なんだか贅沢なんだかよくわからない理念のもと、夕食は持ち込むことに。
というわけで、札幌のデパ地下で買ったお惣菜が↑。
ほたての磯部揚げ、コーンクリームコロッケ、さんまの竜田揚げ、キャベツのにしん漬け、笹寿司など。
コーンクリームコロッケと笹寿司がとても美味しかったです。
北海道はコーンはハズレがない。
にしん漬けは、これも北海道らしいと思ったのですが、慣れないせいかちょっと苦手だったかも。
定山渓のホテルは、昔、社員旅行の団体客が来た頃は賑やかだったのだろうと思わせる、
ちょっと古くて大きなホテルなのですが、今や中国からのお客さんでいっぱいでした。


フェストで飲んだ特撰ナイアガラが余りに衝撃的で、
実はその足で酒屋をめぐり、ボトルで購入してしまいました。
こちらは定山渓のホテルで空けましたが、
自宅に帰ってからも、おたるワインの色んなシリーズを試しています。
結構普通のスーパーにも置いてあったりしますので、興味のある方は試してみて下さい。


三日目は再び札幌に戻り、お昼はやはりフェスト会場で。
写真は毛蟹の味噌汁500円。
毛蟹の半身がごっそり入っているので、これは割りとお得。
個人的には、たらばがにとかより、毛蟹の方が味が濃厚でうまいと思います。
他にも開拓の村とか北海道博物館とか行きましたが、割愛します。
本当、食べ物ばかりですみません…。
次行くなら、北海道は富良野・美瑛辺りに行きたいですね。



あー今年もあと一ヶ月余りですか。
結構予定が詰まっているので、あっという間に今年が終わりそうです。
米沢ツアーのレポートを近日中にアップする予定です。


...

ウェブ拍手お礼&お返事
- 2015年11月14日(土)


こんばんは、今月末、初めて窪川入りをする予定の遊丸です。
窪川と言えば、四国編で赤鯨衆が伊達と激しい攻防戦を繰り広げた、
あの窪川ですが、今回はミラージュツアーではありません。
移住するための下準備として、研修に参加するためです。
二泊だけなんですけどね。楽しみです。
移住先として検討しているのは、窪川ではありませんが。
いよいよ、私の赤鯨衆加盟(?)も現実味を帯びてきた…かもしれません。


前回書いた、コバルト11月号、どこのネット書店でも売り切れだったんですが、
自宅近くのイオンの中の本屋さんに、何と一冊だけ残っていました。
むむむ…、よもや実店舗にあったとは。
青い鳥みたいだな。


先月の熊本&阿蘇ツアーは無事行って来れました。
天気も上々で、10月後半だったというのに、阿蘇は暑いくらいでした。
詳しくは、また今度触れますね。


今日は、先ずはウェブ拍手のお礼&お返事をば。
毎度お返事が遅くて、大変申し訳ありません。

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●10月21日にコメントを下さった貴方さまへ

ウェブ拍手&コメント、ありがとうございます♪
お読み下さった感想文…というのは、
最終巻を読んだ勢いだけで書き殴ってしまった、あの文章でしょうか。
何やら情熱ばかり先走った感想だったように記憶しておりますが、
お読み下さいまして、ありがとうございます。
原作の方はまだすべてお読みではないのですね。
是非、もう一度、お手にとってみて下さい。
どの辺りまで読まれたのでしょうか。
私も、途中で読むのを中断していた時期もあったので、
全巻読むまで結構時間がかかってしまいました。
それでも、四国編に手をつけてからでしょうか、
高耶さんの真摯で力強い生き様に魅了され、一気に毒されて?しまいました。
個人的な感想ではありますが、
高耶さんと直江の生き様がより激しく生々しく描かれているのは、
やはり本編後半部分なのではないかと思っています。
是非、続きをお読みになられて下さい。
そして、もしよろしければ、感想などまたお聞かせ頂けると嬉しいです。
あ、関さんと速水さんは、本当にはまり役でしたよね。
またCDドラマやってくれないかな…と願ってます。
のろのろ更新のサイトですが、また是非いらして下さいね♪


●10月25日にコメントを下さった江蓮さまへ

ウェブ拍手&コメント、ありがとうございます♪
ツアーレポートをご参考にして頂けましたようで、とても嬉しいです!
基本的に、自分のための記録のようなものなんですが、
同じミラージュファンの方と、ミラージュツアーの楽しさを共有できたら、
これ以上嬉しいことはありません。
しかも、小動神社の高耶さんの××の温もりまで共有して頂けるとは!(笑)
生しらすは、湘南らしい名物ですよね、鎌倉コロッケも。
前回私は生しらすを食べられなかったので、リベンジしたいなあ。
ミラージュツアーは、本当に楽しくて止められません。
ミラージュファンになったばかりの頃は、
まさか自分がミラツアにはまるとは思いもしなかったんですが。
物語の舞台になったその土地を実際に訪れると、
本で読んだのとは全く違う感動を得ることができるんですよね。
視覚的にもそうですが、その場の空気感とか、スケール感とか、
やはりその場に立ってみると、
より深く物語を理解することができるような気がします。
これも、桑原先生がその土地土地に密着したストーリーを描いて下さったおかげですね。
もしよろしければ、またミラージュツアーにお出かけになってみて下さいね。
感想もお聞かせ頂けますと、嬉しいです。
マイペース更新ですが、今後もツアーレポートをアップしていきますので、
またお時間のある時にでも是非いらして下さい♪


●11月8日にコメントを下さったピロタさまへ

ウェブ拍手&コメント、ありがとうございます♪
10年振りにミラに帰って来られたということは、
ミラファンの大先輩でいらっしゃいますね。
わたしなどは本編完結してしばらく経ってから読み始めた、
まだまだヒヨッコのファンですが、
小話などお読み頂けまして、とても嬉しく思っております。
舞台をきっかけに、昔からのファンの方も盛り上がっていらっしゃるんですね。
本当にミラージュは、物語が色褪せないと言いますか、
いつまでも楽しめる最高のエンターテイメントだなあと思います。
今年の舞台は、私は行けなかったのですが、いかがでしたか?
きっとまた迫力のある演出と迫真の演技で、素晴らしい舞台だったのだろうと推測します。
昨年観た時、予想以上に良かったので…。DVD出たら買おうかな。
個人的には、あのクオリティでやってくれるなら、
本編も舞台化してくれないかなあ、なんて思ってしまうのですが…。
「escapers」、お読み下さいまして、ありがとうございます。
だいぶアレな小話ですが(笑)、お楽しみ頂けましたなら幸いです。
高耶さんなら拉致監禁されたって、きっとこんな風だろうな、
というのを書いてみたお話でした。
えろいくせに男前という……。
小話もまた書きたいとは思っていますが、
最近はツアーレポートもたまりにたまっていて、なかなか手がつけられません。
のろのろ更新のサイトですが、また是非のぞきにいらして下さいね♪


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とりあえず、本日はここまで。
またすぐに更新する予定です。
次は、9月に行った札幌&小樽の旅の模様をご紹介します。
すみません、ミラージュには関係ない旅です。
ただの食い道楽な旅です…。




...

青森旅行とか近況とか。
- 2015年10月21日(水)


こんばんは、いよいよ本格的に高知に移住するつもりでいる遊丸です。
今すぐではありませんが、本腰をあげて、取り組み始めました。
おりゃー、土佐の人になって、土佐に骨を埋めたいのです。
先日、おかんに移住の話(おかんも一緒に移住予定)をしたら、
当然驚いてはいましたが、いちじくの木を植えたいだの、金柑の木を植えたいだの、
少しは楽しみに思える部分もあるようで何よりと思っていたら、
いつの間にかエスカレートして「ニワトリは飼うのか?」とか言い出す始末。
そんなこと言ってないので「は?」という反応を返したら、
「だって自給自足するんでしょ」って…。
だから、そんなこと一言も言ってねえっつのに(笑)。


昭和編の舞台は、あっという間に過ぎてしまいまして。
今年は行けませんでした。
DVDでも買おっかな。

雑誌コバルトの25周年特集も、実は買いそびれております…。
知ったのが遅かった…。
慌ててアマゾンや楽天を回ってみましたが、品切れ。
つか、アマゾンの中古はありますが、早くもプレミア状態。
うーむ。本屋とかに普通に置いてないかな。



<七変化 MIRAGE-SIDE 9月25日の更新状況>

・ミラツアレポート「昭和編ツアー第二弾」をアップ




いやあ、今年一年も早かったなあ。
まだ具体的には何も決まってはいませんが、
本当に高知の田舎の方に移住したいので、
ミラージュツアーができるのも、あと数年ってところでしょうか。
何とか、主な舞台は回りきれるように、がんばりたいですね。


と言いつつ、今年8月は、関係のない青森に行ってきました。
しかも、青森は今年に入って二回目…。
東北ってLCCが通ってないので、貧乏旅行が信条(笑)のオレらにとって、
非常に行きにくい土地ではあるんですが、往復夜行バス利用という必殺技で行ってきました。
しかも、今回は宿泊に「ふるさと割」を使用。
この「ふるさと割」、頻繁に旅行に行く人間にとっては、本当にありがたい限りです。


青森は、奥入瀬に行ってきました。
相方が以前から行きたがっていたので。
写真を少しご紹介しますね。


こちらは、「阿修羅の流れ」と呼ばれるスポット。
十和田湖から続く奥入瀬渓流沿いを5時間半くらいかけて歩いたのですが、
どこも景色がよくて癒されました。
水の透明度から言うと、さほど良くもないんですけどね。
渓流と苔と森の合わさった風景が素晴らしい。
散策道も整備されているので、歩きやすいですし。
そのかわり、観光客が多いのが難と言えば難でしょうか。


こちらは、「奥入瀬の箱庭」。
今回の旅から、ゴリラポッド(三脚の一種)を導入しまして、これが最高に使い勝手がいいんですね。
なんでもっと早く買わなかったんだと後悔するくらい。
脚がくねくね動くので色んなところに素早く設置できるし、軽いし、大助かり。
こちらの写真は、6秒露出しています。
なんか、ありがちな感じの写真ですみません。


奥入瀬には、「奥入瀬渓流ホテル」という星野リゾート系列のホテルがあります。
え? そういうホテルには泊まりませんよ、もちろん。高いので(笑)。
泊まったのは別のホテルですが、とっても心惹かれるカフェがあるので、立ち寄りで利用しました。
それが、こちらの「森の神話」というカフェ。
高い天井から吊られているのは、その名も「森の神話」という暖炉。
岡本太郎さんの作品です。
大きな窓には奥入瀬の緑の木々が迫り、絵画のよう。


こちらは「TARO」という名のケーキ。
暖炉がモチーフになっていて、中はレアチーズのケーキです。
それと、バラの花びらを使用したローズ酢のドリンク。
いちいち小洒落てんな。


こちらは「幸福林檎のミルフィーユ」。
上のTAROも美味しかったですが、こちらは、本当に、飛びぬけて美味でした。
パイが強烈にサックサクで、林檎の風味が濃厚、酸味と甘みのバランスも絶妙。
やっぱりね…高くても、星野リゾートが人気なのって、よくわかります。


十和田湖畔にある「乙女の像」。
高村光太郎氏の最後の作品なんだそうです。
現代の感覚で見ると、だいぶおばさん体型的なスタイルで、あまり美しくないようにも思えますが、
こうして湖を背景にシルエットで見ると、いい感じです。


帰りの夜行バスに乗る前に立ち寄ったのは、八戸の「みろく横丁」という屋台村のような酒場。
北国の漁港町なんて、寂れたイメージしかなかったのですが、八戸はなかなか賑やかでした。
そして、海の幸がとにかく美味い。
こちらは新鮮そのもののイカ刺し。ワタを醤油に溶いて頂きます。
他にも、ホヤとか、鯖のスモークとか、名物せんべい汁とか頂きました。
日本酒は、青森の名酒・田酒。これがまた旨い。


そのみろく横丁に、なぜか流しの「かおなし」さんが出没。
三味線をかき鳴らしています。
八戸、今度は泊まりで訪れたい町です。



今週末は、熊本に行ってきます。
ジェットスターが熊本に就航してから、ずっと行きたいと思っていたのがようやく叶います。
もちろん火輪ツアーですが…、中岳は昨年から活発化しているので、またの機会に。
熊本&阿蘇は、3回くらい行かないと回り切れそうにありません。

それでは、また、熊本から帰ったら出没します。




...




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