星に願いを - 2006年07月01日(土) 21:31。 こんばんは。 久保田利伸のMISSINGを聴いている遊丸です。 いや、何の脈絡もないんですが(笑)。 さて。 7月ですね。 ウチの会社が入ってるオフィスビルでは、 1Fのロビーに大きな笹が飾られました。 色鮮やかな短冊も用意され、 みんなが自由に願い事を書いて笹に飾り付けをします。 「年内に結婚できますように」とか、 「家族が健康で幸せでありますように」とか、 中にはどんなお人好しか、 「みんなの願いが届きますように!」 なんてのもあったりするんですが、そんな中・・・ 「遺産が入りますように」 なんて書いたのはそうさ俺だよ。俺だとも!! いやあまったく、我ながら惚れ直すね(笑)。 というわけで、その遺産の話。 実は今週、急展開がありまして。 ※これは祖母を亡くし、その一人息子である父は現在行方不明中という僕が、祖母の僅かばかりの遺産と遺品を手にするまでの(つうかまだ手にしてないですが)物語です(つうか実話/笑)。 ※相続に関する経緯は過去日記(今年3月下旬くらいから)を見て下さい。 月曜に弁護士から連絡があり、裁判所が調査した結果、 運転免許の書き換えが2年ほど前に行われた形跡があったらしく。 そうなると、失踪宣告は認められないことになるわけで。 それから約1日、残念な気持ちを引きずりつつ、色々考えを巡らせました。 相続人である父と連絡を取る方法はほぼ皆無。 このまま連絡がずっと取れないとなると、遺産は動かすことができない。 裁判所が不在者財産管理人を選任して、 創●学会(の親戚)から遺産と遺品を引き渡してもらうとしても、 その不在者財産管理人は裁判所がランダムに選任するであろうから、 当然私の代弁者というわけではなく、 創●学会の言うなりに葬式代等の費用を遺産から出してしまう可能性もあるわけで。 それでもずっとずっと待っていれば人間いつかは死んでしまうわけだから、 生きている気配が消えてから7年経てば、失踪宣告が認められるわけですが、 そんな、父親が死ぬのが先か私が死ぬのが先かみたいなことは避けたい。 となると、やはり父を探すしかなく。 些細な手がかりから闇雲に探し始めることを決意したのは火曜日。 そしてお休みの日を待って、本日土曜日。 戦闘開始。 母から、父は●●県の●●店に勤めていたらしいということを聞いていたので、 ネットで●●県の●●店の電話番号一覧を出して、片っ端からかけましたとも(笑)。 電話をかけてどう聞き出すかも考えました。 「●●さんという人はそちらで働いていますか?」 なんて直球で聞いても、昨今は個人情報うんたらでうるさいので 教えてくれないだろうと思い・・ 「従業員の●●さんはいらっしゃいますでしょうか?」 などと、わざと如何にも、 そこに●●さんがいるってことは知っているんです的な聞き方でトライ(笑)。 そうすれば居なきゃ居ないで「そんな人いません」って言われるだけだし、 もし本当に居れば不信がらずに電話を代わってくれるか、 「今居ません」とか言われるだろうし。 とにかく尻尾さえ掴めばこっちのもんだ!と。 とは言え、●●県に●●店が何店舗あるかと言うとざっと数百店。 こりゃーどうかわかんないな・・と思いつつも、 他にやりようがないのでポツポツ電話をかけていったのですが・・・ いやーこれがヒットしたんすよ、二十件目くらいに!! でも1年くらい前にそこを辞めてしまい・・。 次の就職先なんて誰も知らないそうで、 同僚で友人付き合いしていた人もいたようなので、その人とも話しましたが、 その人は携帯を最近変えてしまったらしく、父の携帯番号はもう既にわからないと・・。 だけれども、新しい就職先は●●店ではなく●●関係だという手がかりを得て・・ また振り出しかよー 今度は●●関係の事務所を徹底的に洗えってか? つうか●●店より●●関係の事務所の方が圧倒的に多いぞ! と多少項垂れ、また他にもほんの少しでも手がかりがあるのならばと、 明日にでもその1年くらいまではいたという●●店を訪ねてみようかと思っていた矢先。 ふと以前から気にはかかっていたある手がかりが頭によぎり。 横を向くと家の冷蔵庫にマグネットで留めてある紙片が目に入り・・・ 祖母が亡くなった直後、母がずーーーっと昔に父から聞いていた携帯の番号をメモした紙・・・ 当時、その番号をかけてみてもかからなかったし・・ 携帯番号の桁数が増えた時に番号が変わっているはずなので、 まあ当然かからないわけですが。 途中から失踪宣告で片をつける話になっていたので、 その番号のことは忘れていたし、捨ててしまっていたような気もしてたのですが・・ よくよく考えてみれば、携帯番号の桁数が増えた時に、 番号がどういう変わり方をしたのかさえわかれば、 現在の正しい番号がわかるはずで。 もちろん、自ら番号を変えていなければという大前提があるわけですが。 それで、サクサクッと検索して、 当時携帯番号がどう変更になったかを確認し、 その番号にかけてみたら・・・ 繋がったよ。 繋がったよ!兄さん!! 問題って解決する時はあっと言う間です。 本当にあっけないです。 つうか俺が初めからそこんとこをきちんと押さえていなかったのがバカなだけなんですが(笑)。 とは言えまあ、僕のこれまでの努力も するべくしてしてきたものだから後悔はしません。 最大限の努力をして結果が出なければ出ないで、 納得できるから、決して後悔はしないってことですね。 人生、何でも良い経験ですわ。 (あれ俺ってもしかしてめちゃくちゃポジティブですか?) (そういうの本当は嫌いなんですが/笑) それで、明日、父親と八年ぶりくらいに会うんですよね。 本当は弁護士に相談してからにしたかったんですが、 土日だから事務所に電話してもいないし。 まあ、弁護士の先生に相談するのは後日として、 取り敢えずは父親と簡単に話をつけてきます。 残る問題はあと二つ。 物語はつづく(笑)。 ... 二次会の罠 - 2006年06月25日(日) 22:05。 こんばんは。 この世で嫌いなものは蜘蛛と満員電車と結婚式という遊丸です。 先日(と言っても何週間か前の話ですが・・)、 もう1年くらい前に会社を辞めていった 元同僚の女の子が結婚するという話を聞きました。 ほう、それはおめでたいことでって感じなのですが、 「結婚式の二次会に僕にも来て欲しいって言ってるから連絡してあげてねv」 って言われても。。。 僕は会社の人とはあまり個人的なつきあいを持たない方ですし、 それに何といってももう既に会社を辞めた人ですし、 今更結婚式の二次会もクソもねえだろ・・ なんて思いつつどう断わったものかと思案していたところ、 ケータイに見覚えのない着信番号が表示され、 うっかり取ってしまったのが運のつき。 「いや〜ひさしぶりです〜〜」 と、テンション高い彼女の調子につい引きずられ、 断わり難い雰囲気に(俺って可哀想;;)。 取り敢えず行く方向に話がいってしまい・・・ 「それでですね〜非っ常に申し訳ないんですが、 ひとつお願いがあるんですよぉぅ〜〜」 なんだなんだ。俺は死んでも人前でスピーチとか芸(?)とかはしねえぞ。 俺様はクールビューティーなんだからな(嘘です)。 「二次会で写真を撮って欲しいんですよ〜。 ●●さんの写真、私大好きなんです〜。 今でも家パソの壁紙、●●さんの写真使ってるんですよ〜〜」 へっ、そこまで惚れられちゃあ仕方ねえな。 まあ、どれだけ撮れるかわからねえが、撮ってやらんこともねえがな。 (って誰だ俺) 「よかった〜〜じゃあ、楽しみにしてますぅ〜」 って、何引き受けてんだよ俺!!! 電話を切ってから正気に返っても後の祭りってやつで。 よくよく考えれば僕は人物を撮った経験は多くなく・・・ (決して人物撮るのが嫌いというわけじゃないのですが) 手持ちのレンズは多くはマニュアルレンズ。 数少ないAFレンズは、1本は明るくないレンズ、 比較的明るい方の1本は望遠だから、 恐らくは酷く暗いであろう結婚式の二次会なんかで応用できそうなシロモノは皆無。 暗い室内でしかもうろちょろ動く人間をMFで撮るほど僕はチャレンジャーではない(涙)。 必然的にAFで明るめの広角よりのレンズを調達しないとならず・・。 それからストロボもなんとかしないといけないのかもしれません・・。 何か、「もちろんお礼はします」とか言われたんですが、 プロじゃあるまいし、アマチュアカメラマンとも言えないような俺が そんなんで何らかのお礼をもらうのはかえって悪いだけだし。 写真撮ること自体は大好きなんですが、何だかなーー。 別に個人的な付き合いがあるわけでもないから、 初めからその目的で呼ばれたんだろうなーと思うとあまり良い感じはしません、正直。 まあいたしかたないので、僕自身撮影を楽しもうと思いますが。 さて、今週もいってみましょう、祖父さんの写真コーナー。 今週は祖父さんが写ってないものを3枚。
... 祖父さんはサンタクロース - 2006年06月18日(日) 20:56。 こんばんは。 いつの間にか仕事で関連会社のHP更新作業の担当になっていた遊丸です。 いやー業者に頼むと、簡単なテキスト修正だけで一回一万円取られるらしく。 まあ、いいですけどね。嫌いじゃないし、さほど手間でもないし。 でもそんな事言う前に自分のHPを何とかしたい今日この頃。 気が向いただけでアップしてしまった兄さん(エド)のヘボ画・・どうしよう。 さて。 それでは今日も祖父さんの写真コーナ〜〜。 今回のテーマは祖父さんと犬。
これらの写真からも感じられますが、 ウチの祖父さんって相当お茶目な人だったようです。 子供とか動物とか大好きだったんですね。 もっと年取ってから(僕が幼稚園とか小学生とかの頃)も、 近所の名物爺さんみたいな感じになっていて、 クリスマスにはサンタさんの格好をして 近所の幼稚園に出没したりする人でした^ ^; 祖父さんとは離れたところに住んでいたので、 実際に祖父さんのそういう姿を目にしたことってあまりないのですが、 写真で他の子供達の人気者になっているのを見たりすると、 子供心に「僕のおじいちゃんなのに」なんて思ったりしてました。 本当、何だか今になって心から思うのですが、 祖父さんもう少し長生きしてくれていたらなぁ・・と。 亡くなったのは僕が中二の時なんですが、 その頃って丁度思春期で父親や祖父を疎ましく思い始める頃だったんですよね。 もっと大人になってから色んな話をしたかったです・・。 ...
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