奮闘の休日。 - 2003年05月25日(日) 23:34。 こんばんは。 休日で一段と疲れたような感じのする遊丸です。 レコードプレーヤーとF717で奮闘してました・・。 レコードプレーヤーとMDコンポの接続が上手く行きません。 むむむぅ。 もおう、お風呂入ってきます。 ... レコードで聴くということ。 - 2003年05月22日(木) 昨日の夜は珍しく書斎(笑)に篭ってました。 理由は昨日の日記に書いた通り、レコード鑑賞。 ウチは3DK(実際は2LDKのようにして使ってます)ですが、 現在一人で住んでいるので、ひとつ、物置のようになっている部屋があり、 そこに長年使っていないステレオが放逐され、回収屋さん待ちでいたんですけれども。 最近たまたま、美麗ジャケットに心打たれて或るレコードを購入したのがきっかけとなり、 昨日、このステレオが蘇ったわけです。 ・・と言っても線を繋げて電源入れただけですけどね。 このステレオは、僕が高校入学の時に買ってもらったもので、 当時のものとしても決して最先端という感じのものではなかったような気がします。 メーカーはDENONで、10万ちょっとだったでしょうか・・・。 「話題の8cmCD対応!」などと書かれています。時代を感じます(笑)。 音質的にはやはり、今使っているソニーのキューブリックには程遠いものがありますが、 何かが僕の心を捉えました。 簡単に言うと・・・ 「レコードで聴くということは、ただ単に音を聴くという行為以上の意味がある」 ・・・のかも知れないと、 何か、こう、ちょっと、僕のマイナー精神(でもないかな?)をくすぐったのです(笑)。 以下、昨日レコードを聞きながら思ったことを書いてみました。 書いてたら結構時間を食ってしまい・・・ すみません、BBS明日また出ますよ〜オカシラ〜んv まあ俺なんかがレコードを語るなって感じなんですけどね、 共感してもらえたら嬉しいかも知れません。 ●レコードには一種の作法があります。 言うまでもなく、レコードはCDやMDほど手軽ではありません。 聴くのには一定の手間が必要です。 CDやMDより大きく、多少重みもあるその盤を穴に宛がって(笑)セットしなくてはなりません。 CDやMDのようにウィ〜ンという無機質な音を立てて自動的に挿入されるわけではありません。 そして、静かに針を置かなくてはなりません(自動でやってもいいわけですが)。 A面からB面へ裏返さなくてはなりません。 両手で持って丁寧にしまわなくてはなりません。 その一連の動作自体に何らかの意義があるような気がします。 デジタル化されたディスプレイを見てボタンを押して操作するのとは違って、 ひとつひとつの動作に実際の物理的な意味があり、それは一種の作法ですらあります。 例えば、薫り高いコーヒーを入れるのと同じように。 言ってみればそれは音楽を聴くという姿勢を確認するようなものかもしれません。 その面倒な行為によって、人は少し謙虚になります。 ●レコードは「見て」聴くものです。 レコードは回転します。 もちろん、CDも回転します。 MD、アレも回転してるんでしょうか?してるんですよね?きっと。見たことないですが。 だけど、レコードの回転は比較的ゆったりとしていて、 それ自体懐古的であり、人間の中に潜む生命のリズムに共振することができます。 CD、MDの回転を無機的とするならば、レコードは有機的です。 力の伝達が目に見えるような、単純な動力を感じ、どことなく人を安心させます。 一方、CD、MDの回転動力は謎チックです。 ターンテーブルが無いし(それらしきものはあるんですか?)。 レコードの回転は見つめていられる。 そして視界に入る程良い動きというのは、人の思考を活性化させます。 つまり、レコードの回転を見ながら、より深くそこから紡ぎ出される音楽に浸ることができる。 余談ですが、音楽を聞く「道具」としてCDやMDの方がより進化した形態であるはずなのに、 それらよりも、レコードのあの細い溝から音楽が再生されることの方がよっぽど凄いことのように思えるんですよね。 そんな風に感じるのはレコードが「見えない謎」ではなく「見える謎」だからではないかと。 ●レコード盤は美しい。 それから、回転とは直接関係無い、レコード盤自体の美しさ。 小さい頃、まだCDを知らない頃にレコードを触っていても何とも思いませんでしたが、 昨日久々にレコード盤に触れて、こんなに美しいものだったのかとかなり驚きました。 ジャケットとか(も魅力的ですが・・)そういうんじゃなくて、あの黒々としたレコード盤自体の美しさ。 適度な厚み、適度な硬度、無数の細い溝、濡れたような黒い輝き、盤縁の滑らかでいて鋭い正確な円曲線。 めっちゃくちゃカッコいいじゃないですか。 ほっそりした美しい男の指先が触れるならCD&MDとレコードではどっちがエロティックかっつう話ですよ(笑)。 また余談ですが、確か『人間失格』でしたでしょうか(それとも『斜陽』?)、 太宰治がすべての物の属性は悲劇か喜劇のどちらかに分けられるというようなことを書いていたのを覚えています。 例えば、乗り物で言うならば「船」は悲劇で、「バス」は喜劇と言うように。 この観点に基づいて言えば、レコードの属性は間違いなく悲劇であり、CD&MDは喜劇ですね。 悲劇性があるから良いというわけでもありませんが、要はそれだけ存在に「重み」があるのではないかと思うわけです。 本当に、昨日久々に触れるまでレコードがこんなに凄いものとは思いもしませんでした。 ちょっと感動してしまいまして。 当分の間寝る前はレコード鑑賞に浸りそうです。 クラッシックなんかにも挑戦してみたいです。 まあそのうち飽きるでしょうけどね(笑)。 ... 哀しくてジェラシー - 2003年05月21日(水) 01:09。 こんばんは。 年齢不詳の管理人遊丸です。 全然不詳じゃないっすね。 大体検討つきそうです(汗)。 ちょっとしたなりゆきで、捨てようと思っていたステレオを復活させました。 レコード聴きたいが為に。 それで、昔のレコードとか(数えるほどしか無いんですけれども)聴いてたらこんな時間に。 でも何か懐かしくて、気が昂ぶって珍しく眠れそうにありません。 チェッカーズとか、好きだったんですよ実は。小〜中学校の頃。 あはははは大よその年齢バレますかね(笑)。 哀しくてジェラシーとか聴いちゃいましたよ思わず。 ♪タ〜タタラタララ、タ〜タタラタララ、 タ〜タタラタララ、タ〜タタラタララ、 タンタンタラン、タンタンタラン、タ〜ンタ〜ン、タンタンタンタン・・ 濡〜れた瞳アハンハン・・・ ってゆうやつです(笑)。 そしてサビの部分はもちろん替え歌で。 ♪オトコとオトコはすれ違い〜 初めて本気で愛したのに〜 ♪オトコとオトコは哀しいね〜 二つの淋しさ重ねたら ウォウウォウジェラシ〜 あ〜ええな〜禁断の愛。 愛し合えども互いに約束された人が居る犬夜叉と弥勒様みたいで(笑)。 ...
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