愛されているという確信 それはあるはずなのに
どうして私の心は こんなに浮遊しているのだろう
何かを求めて さすらっている
行くあてもなく とまどっている
虚無の中を ただよっている
来世に望みを掛けて さまよっている
しっかりおし 私の心
あなたを一心同体に 感じるときもあれば
今日のように 何億光年も離れているように 思えるときもある
スイトピーは私の部屋の あなたがくれた花瓶の中で いっぱいに微笑んでいます
淡いピンク 淡いイエロウ 淡いパープル
淡い恋の色 初めての恋は こんな色だったのでしょうか
フリルのドレスが好きだった頃を 思い出します
スイトピーを見ていると また 恋をしたくなります
小さな鳥が 頭を振りながら 尻尾を振りながら ツツツツと 空き地を歩いている
車の窓から 私が見つめているのも 気がつかないで 無心に餌を探している
あっ ミミズを見つけた パクリと飲み込んだ
この静かな時間 小鳥と私だけが 共有している
詩を書きたくなると 海の見える公園へ行きます
そこは いつもと違った時間が流れていて いつもと違った私がいて
なにかしら心が 海のように穏やかになるのです
ベッドに横になったのは確か11時半 それから いろいろ考えることがありまして 寝付けないのでございます
1度目はそっと起きだして お水を飲んで 2度目はぱっと起きだして お茶を飲んで 3度目はどんと起き出して 詩集を読みます
詩集は 眠れない夜のために いつもこうして 待ってくれているのですね 今夜は 童謡のような詩を読みました 微笑みながら読みました
さて 心が少し軽くなって 瞼が少し重くなったので これから寝ます
今 私の部屋は満開です
観葉植物は うつらうつら居眠りしてるし シクラメンは テーブルの上で踊ってるし バンダの花は 宇宙人のようにひらひらしてるし バラの花は 部屋中に香りを振りまいてる
そして私は その真ん中でミカンを食べています
めだか めだか 恋したことあるか 愛したことあるか
恋はつらいぞ 愛はしんどいぞ
そのまま 睡蓮鉢の中で 揺らぐお日様を見ながら ゆらりゆらりと 泳ぎ回っているほうが どんなにか極楽だぞ
お誕生日に頂いた薔薇の花
花びらを一枚ずつ指ではがして お風呂に浮かべましょう
白い湯気が立ち込める中 真っ赤な花びらが一枚ずつ 湯船に落ちていきます
その一つ一つが 小さな真っ赤なお船になって 太平洋に浮かびます
私は巨人になって 太平洋に沈みます
真っ赤なお船はたちまち 真っ赤な蝶になって 白い身体に止まります
今夜の私は 女優になった気分で 薔薇の花びらで水を飲み 薔薇の花びらを身体にまとって 妖艶に微笑むの
ピーターパン そう あなたはピーターパン
落ち着き払ったスーツの中に 秘密のポケットがあって そこを覗き込むと ピーターパンになって 空を飛ぶあなたが見える
どんなにすましていたって 私には分かる
だって 私も実は ティンカーベルだもの
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