あなたは まるで白磁のよう
触れると 揺らぎそうで 抱きしめると 粉々に壊れそうで その透明な白さが 眩しい
まだ大人になりきらない心と身体 それでいて 大人の女を惑わす 森のように深い 黒い瞳
一瞬にして過ぎてしまう美しさ あなたは それに 気づいてはいない
私の悩みや愚痴を聞いて 怒ったり 涙を流してくれる他人が どれだけいるだろう
年老いたあなたも その一人です
私の手を しわだらけの両手で包みこんで 無理しないでね 身体に気をつけてねと 涙を滲ませながら言う
思わず私は おかあさんこそ大事にしてねと その小さな身体を抱きしめる
木枯らしの吹く中 振り返ると まだ 私を見送っている
空気が 春のように温かくなった
今日は幸せだった
13時半に駅で待ち合わせて モーツァルトのケーキを 4個も食べて 紅茶を4杯も飲んで いっぱい笑って いっぱいおしゃべりした
ただそれだけのこと
10人の友達と一緒だったけどね
瞳を開ければ いつも そこに あなたがいた 私を見つめるあなたがいた 優しく微笑むあなたがいた どんなつらいときでも 大丈夫 僕が傍にいるから あなたはいつも そう言って 私を抱きしめた
あなたと私とは 全てを超えた存在
たとえ命が尽きても 握り合った手は離せない しっとりと溶け合った心は 離れない
あなたから 最後のメールが届く 決心していたのに 涙が溢れる
ごめんね あなたの愛 ごめんね わたしの愛
窓の外には 今年初めての 雪が降る
あなたの誕生日が もうすぐ やってくるね
雪の乱舞は 美しくて悲しい わたしの心の中にも 雪が舞う
| 2005年02月02日(水) |
さようならは言わない |
さようならは言わない 一度は あなたを愛した私だから きっと 永遠に愛し続ける
たくさんの愛の中で 引き合うものを感じたから あなたを愛した
広い河原で きらっと光る小石を見つけた 恋はそんな偶然
泣かないで 悲しまないで
今はもう あなたにキスすることも 抱きしめることもできないけれど
あなたを愛した 私がいたことを忘れないで
何故 人は恋するのだろう
それは 命が最も輝くときだから
何故 人は愛するのだろう
それは 命そのものだから
| 2005年01月30日(日) |
悲しみは深い海の底から |
深い悲しみは 海の底からやってくる
津波のように押し寄せて 私を飲み込む
私は再び 海の藻屑となって 暗い海の底を漂う
目を閉じて 身体を丸めて 静かに母の鼓動を聞こう
新しい私が生まれいずる日まで
| 2005年01月29日(土) |
スキップしましょう♪ |
あなたとの電話 どうしてこんなに 楽しいのだろう 二人だけの 秘密の隠れ家
あなたとのドライブ どうしてこんなに 楽しいのだろう 全ての景色が 幸せ色
あなたとの食事 どうしてこんなに 楽しいのだろう どんな香辛料にも優る 恋の味付け
さぁ 手をつないで スキップしましょう あなたと私だけの世界の中で
まだ膨らみ始めたばかりの 青い果実が すぅーと 枝から離れていきました
真っ青な空に 風もそよがない 日の光が優しく遊ぶ 午後でした
まだ始まったばかりの 恋でした
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