hrの、
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きっと甘い蜜
カミサマなんていない 水は濁り澱んでいった
だから 飲み干す ありえない嘘を信じて |
縁側に座って視線を投げる 造られた池の中の赤い物体たち ユラユラと金魚の群れ
ねえ なにを見てる? ねえ なにが聴こえる?
お空を知ってる? きみたちには遠いだろうね
あたしは水中に沈みゆきたい そうして きみたちの餌になって 喰い尽されて 溶けてしまいたい
そんなことを想う陽だまりの中 あたしはあたしの為になぞ 祈れない |
重く 雨粒 春の氾濫
曇った硝子の向こう はかなげに したたかに
より鮮やかに |
あの日の ただ眩い光が 眩暈と微熱 崩壊してゆく満月
月が粉々に 夜は闇に 東の空に 太陽
てのひらの欠片 ことばと甘い蜜の凝縮
振り返れば そこにはもう何も無いのにね |
駆け出す どこへ いつまで
きっと
そして
点滅・・・点滅・・・
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hr