| 2008年08月07日(木) |
氷帝B・井上跡部様について追記 |
昨日、氷帝Bの井上跡部について散々「わからねえ」と書いてましたが、よく考えるとその感想も久保田跡部あってこそなんですよね。 和樹跡部の後継者たる久保田跡部が存在しているからこそ、あの突然変異とも言える井上跡部も許容できる。 久保田君がいなくて跡部様役が井上君ひとりで、あの演技だったら多分相当厳しい批評をしてると思います。 アンケートとかかなり散々に書き倒してるだろうよ(笑)。 久保田君と井上君は二人足して2で割ったらかなりいい跡部様になると思うんだよね。 それでも和樹君の域までは相当遠いだろうけども。
| 2008年08月06日(水) |
テニミュ感想 「氷帝Bの、わからない跡部様」 |
で、昨日今日で氷帝Bを観てきたんですが。
B跡部こと井上跡部様は何とも予想外なタイプでした。 何かの片鱗は見えるのですが、それが何なのかわからない……。 や、チンピラじゃないですし、顔も体型も綺麗です。 表情なども割といいと思うんですが。 受とか攻とかの次元でもない。 あ、歌は多分慣れたらかなり良くなるわ、これは。 腹から響かせるといい感じになる。 芝居はわからん。 2日間観てもわかりませんでした(笑)。
例えば、A跡部こと久保田跡部様は和樹跡部様を踏襲している感じなんですよ。 下手するとコピーと受け取られかねないくらいに。 でも、だからってダメって訳じゃない。 和樹君の跡部様は完璧だったけど、あれ「だけ」が正解って訳じゃないと思うから。 10人の役者が跡部様を演れば10通りの跡部様になるはず。 私は役者を見るとき個性重視なので、型にはまらないタイプは大好きです(笑)。 ただ本当にわからねえ(笑)。 まったく新しい跡部様ですよ、ホントに。 あれは超大根か超天才のどっちかなのかもしれん(笑)。
演技自体も未知数で、例えばベンチにいるとき、彼はほとんどラリーのボールを目で追わないんですよ。 追ってるかなと思うと、選手達を見比べてるだけで、打ち合うボールの軌道を追ってはいない。 それができない(余裕がない)のかそういう演技プランなのかがわからない(笑)。
初代青学から今までずっとテニミュを観てきて、友人に感想メール送ったり、こうして日記に感想書いたりしてきましたが、感想が「わからねぇ」しか書けないキャストなんて前代未聞です(笑)。
B岳人はルイルイよりアンニュイな感じだったかな……。 しかし3日目でもうロンダートからのバック宙を失敗とゆーのは疲れるの早すぎだよ(汗)。 逆にルイルイの凄さを痛感するけど。 B日吉は河合君の亜流から抜け出てない印象。もっと個性を! Bジローは跡部の試合前、今日の昼はかなりがんばって弾けてて、お客さんから拍手をもらってました(笑)。 B樺地はアニプリの樺地の声に近い。 体型のせいもあってどっしり感がやや足りないかな。 B宍戸は熱くてべらんめえ調が激しい感じ(笑)。 でもあれだと長髪は似合いそうにないんだよなぁ。 美人タイプじゃないっつうか。 やっぱケンケンはすげーよなぁ。 B鳳は……本当にどうしたらいいんだろう、あの片言は。 よくある「外国人が喋るたどたどしい日本語」なんだよ、完全に。 台詞が片仮名で書かれてそうな感じ。 氷帝Bに限り、チョタがハーフという設定だとでも思わないとやってられないですね……。 忍足役の秋山君はAB掛け持ちで大変ですね。 でも毎日歌ってるせいか、「ポーカーフェイスファイター」がかなりこなれてきましたね(笑)。 私、この忍足結構好きです。
青学は4代目と5代目に大きな差を感じませんが、跡部様以外の氷帝AとBの間には、相当の差を感じます。 やはり氷帝Aはすごいってことです。 まだ和樹君が加わる前ですよ。
和樹君といえば。 ブログで氷帝A、B、青学4代目、5代目全部見たと書いてて。
東京公演だと5Bが観れないと嘆いてた(笑)。 そんな観客ノリでどうすんだ(笑)。 自分の跡部の演技プランは……いや、あいつはシャーマンタイプの跡部役者だからいいのか。 演じるというよりなっちゃうタイプだからな。 変に考えなくていいんだよ、和樹君。 跡部景吾を心から尊敬して愛していれば、きっと跡部様の御霊は降りてくれるはず。 プレッシャーも感じてもらいたいけど、真面目なあの子が考えすぎてうまく表現できなくなるのも困る。 がんばれ! 海外までは行けないけど、国内は愛知と東京がある。 取りあえず最低でも1回は観れるので、楽しみにしてます。
つか取りあえず日に焼けないようにしといてください……。
| 2008年08月05日(火) |
テニミュ夏公演感想色々「相葉不二話」「5代目青学話」 |
その1。相葉っちの不二
ものすごい修羅場の最中(ぶっちゃけ入稿前日)に相葉っちがゲストの2公演を観ました。 東京公演で相葉っちが出るのは、この一日2公演のみ。 不二役の古川君がこの日だけどうしても都合が悪かったということなんだろうと思いますが……だってわざわざ相葉ちに1日だけやらせるのも不自然ですし。
元はといえば5代目不二に決まっていた方が何かやむにやまれぬ事情があって降板されたことから始まってるんですが。 結局代役は決まらず、4代目の古川君が5代目公演も出ることに。 ただ、どうしても都合のつかない日時があったようで、そこだけ3代目不二役だった相葉っちにやっていただくという非常事態に。
3代目海堂役に決まっていた方が某人気グループのボーカルオーディションに受かってテニミュを蹴られた際、2代目海堂役の鯨ちゃんに助っ人依頼が行ったことがありました。 一度卒業して区切りをつけた役を演るというのは、本当に精神的な持って行き方が難しいことです。 鯨ちゃんは悩んだ末に引き受けてくれ、そして公演ではあくまで助っ人に徹し、3代目のデビュー公演を全力で後押ししてくれました。 しかも本当に素晴らしい鬼気迫る海堂でした。 あれが観られたのは一生の宝です。 そのとき、3代目を率いてたのが、2代目から引き続き不二役を演っていた相葉っちでした。 その相葉っちに、今度は白羽の矢が立ったのです。 きっと色々考えたと思う。でも、相葉っちは引き受けてくれた。 あのときの鯨ちゃんの助っ人っぷりを見ていた彼だからこそ、引き受けてくれる気になったのかもしれません。 相葉っちの不二がまた観れるのは嬉しいけど、本当に申し訳ない気分で一杯でした。 でもテニミュのピンチということで、きっと悩んだ末に助っ人を引き受けてくれたんですよね。 本当に感謝です。
ちなみに、相葉っち出演が発表されたのは、チケットの一般発売日の翌日でした。 本当に酷い話です。 もちろん、8/3のチケットは高騰しました。 気持ちはわかります。 東京公演での相葉っち出演はこの日のみなんですから、ファンの方だったらどうあっても欲しいはずです。 私だってこれが自分の好きなキャラ・好きなキャストだったらどんなに怒り狂ったかしれません。
本当に幸運なことに、私は普通にこの日のチケットを持っていました。 昼公演は仕事で来れなくなった九州の友人から譲り受け、夜公演はM子嬢がML先行で当ててくれてました。
とにかく当日。 相葉っちの不二を普通に楽しみにしつつ幕が開き、青学の出番で相葉っちが不二として立っているのを見た瞬間、何故かかいきなり涙がボロボロ溢れて自分で自分にビックリしました。 特別、相葉っちの大ファンという訳でも不二先輩の大ファンという訳でもなかったのに……。 彼の不二デビュー(山吹戦)から見てるからかな。 何とも感慨深かったです。 歌や台詞やダンス等の技術はもちろんのこと、不二としての存在感は本当に半端なかったです。 まさに貫禄の一語。 カテコでも一番拍手をもらっていました。
何がすごいって氷帝戦なのに青学ベンチをガン見してる自分(笑)。 跡部様の試合中まで不二をガン見ですよ。 ある意味氷帝ファン失格ですよ。
その2。青学5代目に感動 実は8/2に初めて青学5代目を観たのですが、これが思ってたよりすごく良くてですね。 手塚は4代目の渡辺君がハンパなくいいので比べられて気の毒ですが、5代目の馬場君もすごくレベルの高い手塚でした。 しかもそれ以外のメンバーも4代目に決して引けを取らない、どうかすると平均点で上回る場合もあるというぐらい良くて、本当に拾いものでした。
通常、新しい青学のお披露目公演は、毎回ぎこちなさやキャラへの寄せ方が足りなく、今ひとつな部分も感じるのですが、初めてでここまでできるなんて大したもんです。 だって乾先輩が最初からキモかった!←重要 代替わりするたびに、乾先輩役の方に「もっとキモくしてください」とアンケートに書いていたのですが(笑)5代目はその必要なし! 素晴らしい。←乾先輩ファンにとっては「キモい」は誉め言葉です ゴールデンペアの「キャッキャウフフ」っぷりもうっかり笑っちゃうくらい可愛かったですよ(笑)。 いい感じの低音海堂だったし。 リョーマも歌上手かったし、クールで生意気な感じが良かった。
そういう5代目だったから、相葉っちが加わっても問題なかったです。 最初は「5代目の中で相葉っちだけ突出してしまうのでは」と心配してたんですけど、本当にいい公演でした。
相手は氷帝Aだったんですよ。 それに対して食われずに済んでるなんて本当にビックリです。 5代目、今後が楽しみです。
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