2003年11月28日(金)  木更津猫目・鹿視点


(警告)木更津猫目のお話です。











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なんか…やりたいこと、ねーのかよ。

ねーんだよ。

オレの質問に、ぶっさんは小さく笑って答えた。
この人のこういうところがオレは大嫌いだ。だって。
何でもないように笑うのは、本当に欲しいものをいっつも心のどこかで諦めてるからなんじゃないかって。そうやって、この人の人生の中にいるオレらのことまで簡単に手放せてしまうんじゃないかって。
そんなことねえって思うけど。
そんなの馬鹿げた考えだって思うけど。


久しぶりに大学に行った日の帰り、堤防に座っているぶっさんを見かけた。煙がゆらりと昇るのが見えて、珍しくタバコを吸っているのが背後からでもわかった。
ぶっさんは本当はあまりタバコを吸わない。皆といる時に吸うのは、無意識に会話の間をあけまいとするせいだと気付いたのはいつだったったろう。

普段はめちゃくちゃうるさいくせに、今オレの前にある背中はひどく静かだった。
だからかもしれない。
消えそうに見えたのは。

ぶっさんが背後の気配に気付いて振り返るまで、オレはその場に突っ立っていた。
「どーしたバンビ」
少し驚いたように呟いたから、きっとオレは変な顔をしていたんだろう。
「ぶっさんこそ何してんだよ」
オレはバツが悪かったので、堤防を降りてきたぶっさんに聞き返した。
「ん?」
ぶっさんは、笑って答えなかった。
「…まさか、たそがれてたりして」
「何だよ見てたんじゃねーかよ!」
「マジでたそがれてたのかよ!」
「うっせえよ!」
「超ダッセえ」
「目指せ哀川翔だよ!」
「それ諦めた方がいいよ」
とぅ!と意味もなくファイティングポーズを取ったぶっさんをおいて、オレは歩き出した。
途端、後頭部に衝撃。
「いてっ」
「つーかオマエさあ、もっと笑えば?前から思ってたんだけど、愛想悪くて怖えよ」
今度は背中を容赦なく叩かれ、オレは危うく前につんのめりそうになった。
「ってーよ、さっきから!ぶっさんこそ笑い過ぎだと思うけど」
「それがァ〜男ってェもんよォ〜」
「わけわかんねーし」


3年のブランクを経てぶっさんと普通に会話ができるようになったのは、つい最近のことだ。まるで高校の頃に戻ったみたいで、オレは本当に嬉しかったんだ。

なのに。


あと半年なんてひでえよ神様。




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いや熱がある中書いたわけではなく。

ビデオで3話目を見たときに書きました。絵にしたかったんですが画力も時間も体力もないので…(気力はあります)。
ぶっさんがヘビースモーカーだったらごめんなさいな話。笑。

早く7話以降が見たいよ〜



2003年11月27日(木)  この空腹感は何処から

熱っぽいので小説ペエジにリンクが貼ってあるくせにリンク先をアップしてくれないサイトの管理人やキリを狙ってたのに自爆してくれたサイトの管理人を恨みつつ慎ましく寝ます。



2003年11月25日(火)  今空腹を満たすのがすべて

わーちょっとポルノの「カルマの坂」で揺さぶられ中ですー。
こういうストーリー調の歌は勝手に漫画やフラッシュとして脳内に浮かんでくるんで歩きながら聞くとかなり暇つぶしになります(暗!)。
「カルマの坂」なら、色鉛筆による軽い着色で(はあ…)。そしてわざと柔らかい線と表情にすることによってかえって残酷な感じを(はあ…)。


「闇の戦いシリーズ」一応読み進んではいるんですが正直頑張って読んでます。(頑張って=気を抜くと自分がどこを読んでいるのかわからなくなる状態)
謎ときがいちいちわっかりにくいんですよね…子供たちが「わかったこういうことだ!」と言った時の「こういうこと」を何回も何回も読まないと理解できないところが癪に障るのです!子供なのに言ってること難しいじゃん!キー!(頭よくなりましょうね…)
でも波に乗ったら面白いのかなあとか。後半に期待。


『フォーン・ブース』を見に行こうと思っていたのですが微妙です。午後から有明に行くんでしたそしてあわよくばゴチになるんでした(本題)。まあ直帰なら直接舞浜に行くという手もあるわけで。いやどうなんだろう。直帰するんですかね。(聞くな)



2003年11月24日(月)  逆光源氏計画

木更津猫目面白いじゃんすか!

クドカンはドラマだと面白くないのかと思ってたー!(爽)
多分、俳優の演技の仕方が私の好みかどうかなんだと思います。同じクドカン脚本のノリなのに面白かったり面白くなかったりするのは。
蛇系で言えば岡田くんの演技は昔のキムタク(←あすなろ白書時代まで遡ります)くらいツボった!前から岡田氏の演技だけは買ってたんですけど…(だけって)。

咄嗟にぶっさんネタで漫画の1ペエジ(少な!)が出来上がるくらい脚本よかった…。95%超ギャグの5%超シリアス。すごいスパイスの利かせ方をしてますね!





ほぼ定額で深津絵里&堤真一の舞台のチケットを落札してしまいました。
入札者が平日と休日の表記を間違ったせいで。
半休覚悟で落としたんですが「休日と間違えていました」とメールが。
わほーい!わほーい!
あと即効ヤフオクに駆けつけたのもよかったようです。今見たら皆すっげ高くなってる…。
でもギリギリまで待てんもーん!





ウキー!
友人とイラストサイトの情報交換をしてたらあっという間に1時間過ぎてました…。
ハリー熱再燃しちゃいそうなほどグッド!なハリーサイトさん教えてもらった…!いやー!親世代が!親世代が!「やあピーター。」の絵が!

ちなみにリンクサイトをリニューアルしたらイラストサイトが20件増えます。そこしか目ぼしいものはないのでお楽しみに!(えー…)
素敵ダレンサイトを誰か知りませんか!カ、カ、カーダがいっぱい出てるとこ…!(欲望に忠実)



初めて3歳児に時めきました。

「名前何て言うのかな?」
「○○○○よしあきです!」
「よっくんはいくつ?」
「3歳です!(出てる指は2つ)」
「何描いてるの?」
「レモンです」
「ほほう…これは?」
「風船です」
「ほほう…あ、そう言えばミッキーの形をした風船あるよね」
「ディズニーランドですね!」
「そうディズニーランドー!」
「ディズニーランドー!」
「よっくんは何が好き?」
「ミニーマウスが好きです」
「女の子っすか!」
「おねーちゃんは何が好き?」
「じゃあミッキーで!」
「(こそっと耳打ち)…行きますか?ディズニーランド」
「行…行きたいです(あなたと)!」
「行きましょうか!」
「そうしましょう!是非そうしましょう!」
でも今日は駄目です
「うわちゃ!駄目っすか!」
「これから帰るからです」
「そうっすね!そうっすよね!」

3歳児との会話にノリノリな2×歳。
いや、だって…本当に敬語使うんですよ!しかも活舌がおっそろしくいいんですよ!
すごく時めいた…!



2003年11月23日(日)  未だにキャラが掴めてませんが

終わりました!20萬打祝い描き終わりました!当たり前のようにトップに流用です!

ゆっし苦労しました…。一度没ってます。描き始めたのが夏コミの夜だから(友人に氷帝のアンソロ見せてもらったから覚えてる…)かれこれちょうど3ヶ月掛かってます。贈り相手の彼女が先にリリカル☆小説を二つもくれてなかったらきっと今でも放置です。
ゆっしが一度没ったのには似てなかったというのもありますが(いや今でも似てるのかと言われると…)祭に出す眼鏡は皆目出度い感じで笑わせようというポリシーを何故か頑なに守っていたので笑ってないゆっしは使えなかったのです。

でも本当に描きたかったのは彼の隣にいる彼(切れてるって!)でリクエストもされてないのに勝手に付け足しました。えーへーへー!


さて次に取り掛かろう。(腕まくり)


   ×  


cerri ■