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『ばらばら死体の夜』桜庭一樹
2012年05月16日(水)
古本屋の二階に住む、綺麗すぎる女、沙漠。かつて自分もその部屋に下宿していた吉野は、お嬢様育ちの妻とは正反対の沙漠に惹かれ、何度も身体を重ねる。しかし、沙漠が吉野に金を要求したことで、悲劇が始まる…。

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読み終わって、これは『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』なのかな、と思いました。
ラストの描き方は秀逸だと思いますが、それ以外はイマイチだったなあ。あ、中盤の中年女性の章は割りとおもしろかったけど。
なんだか、最近の彼女の作品(『私の男』より後の)はおもしろいと思えない。
今回は、文末とか小説書き始めたばかりの人みたいな書き方をしている部分が多くて、どうしちゃったのかなと思いました。
★★☆
『陽だまりの彼女』越谷オサム
2012年04月12日(木)
中学時代の同級生と仕事の取引先で再会した浩介。学年有数のバカとしていじめられっ子だった彼女は、できる女性になっていた。つきあうことになった二人だったが、やがて彼女の過去が明らかに…。

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新聞の書評で興味を持って読みたかった本です。
読み進めるうちに、これはミステリーとして読んだらいいのかファンタジーとして読んだらいいのか…と悩み始めてしまいました。ジャンル分けってね、必要ですよ。結局、だいぶ読み進んでから、作者はファンタジーノベル大賞受賞者と気付いたので、そうかファンタジーでいいのか、と思ったんですけどね。

べたで甘い…けど、読後感がいいので、ほっとしたい人にはおすすめ。
★★★


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