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『結婚の才能』小倉千加子 2011年03月21日(月) 日本の女性の結婚事情についてあれこれ書かれたエッセイ。1冊を通して論じられたものではなくて、雑誌連載をまとめたものらしく、前作ほどつっこんだ話を読むことはできませんでした。 そういう面もあるのだろうけど、それですべてを言い表せているのかな、というような部分も多く…。 うーん、なんでしょうね。私には社会全体のことは、やっぱりよくわかりません。 |
『いちにち8ミリの。』中島さなえ 2011年03月20日(日) 表題作を含めた3編を収録。中島らもの娘さんということを知り、読んでみました。「ゴリづらの木」 さわやかでオーソドックスな顛末のお話かなと思います。 「手裏剣ゴーラウンド」 本物の忍者が出てくるお話。ヘン。でもラストはちょっと心温まるようなお話。 「いちにち8ミリの。」 好きな女性に近づくために、一日8ミリずつ動き続ける石。その思いを唯一知っている、猿の視点で物語りは綴られる。 しかし、そんな設定にも関わらず、意外に生々しい話だったのでびっくりしました(笑) 一日8ミリ動くというので、私は新井素子が小さい頃書いたというチューリップの話を思い出しましたが…。 えーそんな終わり方?という終わり方で、どうもすっきりしない。すっきりしないのが文学なのか…。 ★★☆ |