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「魔空の森 ヘックスウッド」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
2008年09月15日(月)
辺境の星・地球で、バナスという機械が暴走を始めた。それは虚構を現実にする装置。全宇宙を支配するレイナーの一族は、バナスを停止させるために地球へ乗り込む。しかし、彼らもまたバナスの作り出す世界に取り込まれていくのだった。
一方、八百屋の娘アンは、森でモーディオンという骸骨のような青年と出会う。彼は長年箱に閉じ込められていたのだという。そして、アンの怪我から落ちた血と、彼自らの血を混ぜて一人の少年を作り上げるというのだが…。

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時系列が入り乱れた場面が続くので、最初はなんだかわかりにくいな…と思いましたが、読み進むうちにだんだん全体像が見えてきます。これは、細切れで読むと、なにがなんだかわからなくなる話でしょうね。
後半、いろんなことがつながって物語が収束に入ってくると、俄然おもしろくなってきます。
うまいことできてるなーと感心。何度も前の方を読み返して、こういうことだったのかーと納得しながら読み進みました。
頭の中に響いてくる謎の「4つの声」が好きですねー。
★★★☆
「アイスマン。ゆれる」梶尾真治
2008年09月07日(日)
知乃と鮎美、和衣の3人は、高校時代からの親友。30代を迎えたが、3人とも独身だ。
知乃は、男女を結びつける呪い(まじない)をする力があった。高校時代、嫌いだった先生同士を結びつけたことがあるのだ。しかし、その呪いを行うと知乃はひどい発熱と悪夢に襲われるのだった…。

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うーん、これは納得できねえ!
なにこれ、主人公は納得してるっぽいけど、私は納得できないぞー!
母親が許せない。あと、ご都合主義の展開にも納得いかない。ハッピーエンドにするなら、もっとやり方があったはずだし。せつなさを出すにもなにかもっとあったはず。私だったらこんなラストにしないのにー(笑)

えーっと、冷静になって(笑)
タイトルが、なんだか若者っぽいですよね。私は「○○譚」的な古風なタイトルが好きなので、そんなにいいタイトルとは思わないけど(笑)、新しいですね。
「月下氷人」→アイスマンだそうです。

女性は割りとよく書けていると思うんだけど、知乃がはっきりしゃべらないのがイライラしますね。友だちならそれくらいはっきり言え!と思います。
あと、前も思ったけど(「あねのねちゃん」とか)、男が絵に描いたように理想的すぎる。そんな男がそれまで独身で、なおかつ自分を選んでくれるって、ハーレクインかよ、とつっこみたくなります…。
なんだかんだ言っても、おもしろいし、好きだから読んじゃうんですけどねー。
★★★


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