はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2012年05月23日(水) うれしうれしの

 遊びの広場、24年度がスタートしました。
今年もたくさんの参加をいただき、本当にうれしいです。
なにより、新しい顔ぶれもいっぱい増えて
新たなご縁に
ただ、感謝です。

 新しいご縁をくださったのは
これまた、今まで縁を紡いできた皆様方。
「たのしいよ、ぜひ参加してと勧められて」申し込んだ方が
大多数。
心から感謝です。

 私立幼稚園が軒並み逆境に立たされる中
本当にうれしい限りです。
 今年も、精一杯
「子育ての幸せを分かち合える会」目指して
がんばりま〜す!

 参加者の皆様、よろしくお願いします。
一緒に楽しみましょうね。

 もちろん、これからの参加もお待ちしております。
参加するなら、早いほうがいいです。
ママ講座も、直接聞いていただくのが
一番「心にとどまる」と思います。

 遊びの広場でもお話ししましたが
「しからないしつけ法」講座を近々行います。

こちらは、在園児の保護者も対象ですので
ぜひお越しください。
父母会便りでお知らせできればと考えています。

 自分勝手な世の中になってきたといわれますが
子育ては、自分だけではできず
人の手も、力も、心も借りながらしていくものです。
(そのつもりがなくても、そうなってしまう)それでいいのです。

だからこそ、我よしではだめで
おかげさまで過ごせる。
そんな場にもしたいと思います。
おかげさまの心地よさは
きっと素晴らしいと思います。

 百石幼稚園も
支えてくれる皆様の
「おかげさま」です。

 では、自分に何ができるか。
何の恩返しができるか。
恩贈り(ペイフォワード)ができるか。
日々考え、実行していきたいと思います。

 私の中では、もう一つの新年度はじまり。
心新たに引き締まります。

 やっとエンジン始動か?

副園長 松橋でした。



2012年05月20日(日) また、いいことがありました。

 土曜日の参観日、保護者の皆様お疲れ様でした。
お天気に恵まれ、何よりでした。

 ぜひ、お天気で活動したいと思っていたので
本当によかったです。空に感謝ですね。

 参観日のあとは、恒例の父親会。
キャンセルがあったのに
珍しく飛び入りをいただき
予定通り11名で行うことができました。

 ありがとうございました。
 
 今回の父親会で、本当に嬉しかったのは
お父さんたちの自己紹介のなかで
たくさんの感謝や喜びの声を寄せていただいたことです。

 子供さんがほかの子供たちにたくさん面倒を見てもらっていて
とても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。
 百石幼稚園にお世話になって、次の子供もこちらにお世話になります。
などなど・・・

 普段は寡黙なお父様方だけに
とても貴重な時間でした。

 そして、和やかに会がスタート。
新会長さんがとても気配りしてくださって
私は後ろでうなずいていればいいだけで
これまた感謝。

 時間をオーバーしながら
楽しい交流会ができたのでした。

次回は、運動会の前の日にと考えています。
運動会準備もかねて、よろしくお願いします。

 こんなにすばらしいお父様方
そしてお母様方
保護者の皆様に囲まれて
じんわりとした幸せをかみ締めました。

 引き寄せの法則という言葉があります。

 よいことを思ったり言ったりするとそのとおりになる。
逆もしかり。

 哲学的な感じですが
心理学的には「強化」といって
とても当たり前の現象です。

「強化」とは、
人は、自分が思っていることや考えていることを
人生の出来事の中から無意識に拾い集めてしまうことです。

 たとえば、「自分は赤信号に当たりやすい」と思っている人は
赤信号で止まると「やっぱりな」と止まったことを意識します。
青信号の時は意識しません。
そして、何回か後に赤信号で止まると
「やっぱり、赤信号にあたりやすい」と意識します。
青信号続きの時は
「今日は何かおかしい」と思い
赤信号にあたると「やっぱり、いつも青信号というわけには行かないのだ」と妙に納得したりします。

 逆にいえば、強化をはずせばどんな出来事もありなわけで
いいことばかりおきる。よい出来事がどんどん来るというのも
まったく当たり前なのです。
(意識的には)
竹内まりあの歌にもありますね。
幸せの数だけ数えようというような歌詞が。
そういうわけです。

 えっと、話がそれましたが
今年も、いい雰囲気でスタートしている百石幼稚園です。
先日も、職員の配置について「どうしようかな」と考えていたら
その話を聞いたほかの先生から
大変よい先生をご紹介いただき、
よいよい配置をすることができるようになりました。
 ますます充実した百石幼稚園です。嬉しいです。

 これも、結構すごいことで
いま、保育士資格を持っている方を採用するのは大変で
職安に応募を出しても、すぐには見つからないというのが常なのに
大変信頼できる方とすぐにご縁ができるなんて
ついているとしかいいようがないのです。

 私自身にも、大変面白いことがおきています。
ある本を紹介してもらったら
その本の中に出てくる出来事に関連した
次の本に出会って、そして、その本の中にあることと
同じメッセージの本を読むことになって
そのメッセージが、最近行き詰っていた考えの答えだった。
これが、2週間ぐらいのうちにおきていて
4ヶ月ぐらいのなやみも
やっと解決です。あーすっきり!

 と同時に
自分のすべきことが明確になってきて
そうしたら、昨日父親会でも
「親父の話術、またやりましょうよ」といわれて
やっと今年の計画も
落ち着いてきた感じなのです。

 いいことが続いていて、いよいよ勢いがついてきました。

これから数年間は非常に大切な年です。
幼稚園も40周年に向けて準備の年ですが
社会も世界も大きく動くといわれています。
そのなかで、教育はどうあるべきか
親としても腹をくくって、落ち着いて行動していきましょう。

 大切なときに同じ場所に集っているには
きっとわけがあると思います。
 子供たちの未来のために
力をあわせてまいりましょう。

 まずは、父親会にママ磨き
楽しいところからはじめましょう。

わくわくいっぱい
(書きたいことが多すぎて
なんだかわからない文章になってしまいましたが、
まあ、よしとして
また、いいことがあった報告でした)

百石幼稚園

副園長 松橋でした。 



2012年05月17日(木) 美術館へGO

 今日は全園児で八戸市美術館へ行ってきました。
絵本の原画展をやっていました。

 子供たちになじみのものや
ちょっとマイナーなものも
たくさんの原画を見ることができました。

 なんといっても、原画には力があります。
色の美しさや表現の細やかさ。
印刷では出せないものがあるのだと実感しました。

 今日の私の驚きは
今まで何度も読んでいた本に気付かなかった部分があったこと。
家に帰ってさっそく、絵本を確認しようと思っています。

 子供たちの反応は千差万別。
とても興味を示す子もいれば
まったく興味のない子も。
年齢にかかわらずその傾向がみられ
面白かったです。

 先生たちには言いました。
「当然、興味のあるなしはあるから
興味のない子にも少しでも興味を引き出すようにするのが
教師の腕の見せ所。今後の活動でも引き続き工夫してください。」

 つぼみさんも、にこにこさんも
神妙な顔でみていましたから
なにか思うところがあったかもしれませんね。

 小さい時の体験は思いがけずおとなになって
顔を出すこともあるものです。

 先日、懐かしい卒園児のお母さまからお電話をいただき
「小学校で幼稚園の時の出来事と同じことがあって
今なら、よくわかるなあとお子さんが考えていいましたよ」と
お話くださいました。
うれしかったです。
学びに無駄はないし、本当に気が付く日のために
予行練習しているのかも。

 子供たちにいっぱいの学びをしてほしいです。
そのために、先生も本気で保育をします。

 私たちの仕事は、人生の基礎を作ること。
とても重要です。
その自負を胸に
明日もまた、頑張ります。

もちろん、基本は家庭とともにです。
よろしくお願いします。

副園長 松橋でした。

 


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