はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2009年03月23日(月) 終わったのだ・・・・

 卒園式、終わりました。

そして、今日終業式も。

終わったなあ、20年度。
何とか無事に、無事に終了です。

保護者の皆様のお陰です。
本当にありがとうございました。

 卒園児はとても立派でしたよ。
そしてとても優しく心の育った子供たちでした。
もともとの素質に加え、
縦割り保育を3年間おこなった
その成果もあったのかと思いました。

 小さい子を思いやり
友だちのよさを認め合える
そんな子供たちでした。

 保護者の皆様も大変協力的でした。

なんていうのかな
そういうのは、学年の雰囲気に関係していると思います。
大人が気持ちを一つにすると
子供たちも、おのずとそうなってきます。

今の世の中、色んな事件があるのは
私たち大人の作り出す
行き場のない雰囲気が関係しているのかも。

 とにかく子供たちによい環境をつくって
幸せな未来を過ごせるようにしてあげたいですね。

 もう、春なんだなあ
一年はあっという間。子どもはドンドン成長する。
私は・・・?

 さあ、明日からも、子ども達のために
がんばるぞ!!

 一年間、ありがとうございました。



2009年03月12日(木) 講演会、よかったよ!

「小学校の今が知りたい!」と題し
本日、講演会を行いました。

 よかったですよ!!

皆さんアンケートにも沢山お声を寄せてくださいました。

その中から・・・
『貴重なお話がたくさん聞けました。」
「友だちの誘いで、初めて講演を聴きました。お話が心にしみ、子育ての指針になりました。」
「今までの子育てで、よかったところ、見直すところなど考えられました。
学校や先生を信じ、仲良くなって子どもを誉めて楽しくやっていこうと確信しました。」
「子育てのポイントを聞け、これからの子育てに役立てたいです。」
「もっと、話を聞きたかったです。2回目もやってください」


・・・などなど。

 よかった〜
園長が「ばたばた準備した割りに、よかったんじゃない!」といってました。
 本当に!
 
 だって、小学校に行く前に、ぜひ聞いて欲しいお話だったのですもの。
きっと、お母さんたちのため、お子さんのためになる。そう思って
ぜひぜひやりたかったのです。

 講演会の後には、お茶の準備をしました。
卒園児の保護者も参加してくださり
話に花が咲きました。

 たまに、こういう機会設けてください!といわれました。

 また、皆さんのためになる、参加してよかった講演会、企画します。
どしどし参加してくださいね!!

 子供たちの未来が明るく照らされるように
明日もまた、がんばります!



2009年03月10日(火) みんな違って

 みんなちがってみんないい

とは、よく聞きますが、
本当にその通りなのです。

 卒園式の練習。
子供たちの顔を見ていると、
1人として同じ子はいません。
それぞれの成長を感じ
「一人ひとりが育った」なあと
本当に感慨深いです。

 保護者の皆様にも
ぜひ、この言葉をかみ締めて欲しいと思います。
みんな違います。
小学校に入ると、ますます
色々なタイプの保護者、お子さんに出会うでしょう。

それぞれのやり方を受け入れるかどうかは
その人しだいですが、
忘れてはならないのは
「みんな違っている」ということを
自分の中に受け入れるということです。

 そうしないと
「自分と違う人は、すべて敵」になりかねません。
話し合いをしても、しかり。
しつけの仕方、しかり。

 それぞれの違いがあるからこそ、
どうすれば歩み寄り
どうすればうまくやっていけるのか。
そこが「大人力」の見せ所です。
子どもと一緒になって
「あの子、あの家、いや〜だ!!」といっていては
子どもにとっても成長がありません。

 いまの年長さんも
それぞれのよさに気がつけるよう
話し合ったり、認め合ったり
そんな活動を積み重ねてきました。

だから、やんちゃな子でも
「ここがすてきだね」と認めているし
おとなしい子も
「これがすごいよね」と自信になっています。

 もうすぐ卒園です。
でも、これからが、本当の
「学び」の始まりだと思います。
一番しっかり学んで欲しいのは
「人としてのあり方」です。
それは、保護者が一緒になって
考える大切なことだと思います。

 迷いながら、時には傷つきながら
子どもといっしょに
成長していける。

子どもがいるからこそ、できることです。

 時に、思いがあふれそうになったら
いつでも幼稚園へ来てください。

 親としての思いを、悩みを
聞いて、一緒に涙することはできます。

 今度の講演会にも、たくさんの卒園児保護者が
参加してくれる予定です。

 そんな場所でありたいのです。

 心を開き、みんな違うんだ、それで良いんだと思えたとき、
初めて、自分の親として、大人としての弱さや
欠点も「いいんだよ」と認めてもらえるでしょう。
心が楽になりますね。

 みんな違ってみんないい
深いですね。でも、今からでも初めてみませんか。
旅立ちに寄せて贈ります。



2009年03月04日(水) 合奏上手だったよ〜

 もうすぐ音楽発表会です。
普段は、年長さんの合奏をよく耳にしますが、
今回は全学年発表します。

 それぞれの年令なりに
生き生きとしていて
本当に楽しい演奏です。
どうぞ楽しみにしていてくださいね。

 年中さんの合奏を見ていて
「この子達もいよいよ年長になるんだな」と思い、
また、一生懸命の演奏に
涙が出そうになりました。

 成長するって素晴らしいことですね。

毎年、音楽発表会はウルウルしてしまうんだよなあ・・・
今年こそは・・と思っていても毎年涙がでて、
ティッシュが手放せません。

 お母さんたちも一緒に泣きましょう♡


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