だだ争論

だだの日記

2008年12月30日(火) アップルの人

今使ってるマックはもうじき丸4年。
不具合があるわけではないけれど、
壊れる前に買い替えた方がいいのかな、と時々思う。

ま、そんな話は置いておいて。
今年最後に読んだ本は、宮沢章夫さんの「アップルの人」なり。

氏の文庫が出るのが久しぶりなので、
読むの自体も久しぶりなのだが、
うん、おもしろかった。
電車で読んでいてところどころ笑ってしまい、恥ずかしかった。


それでは、今年の読んだ本リストなり。

1/7  池澤夏樹『神々の食』(文春文庫)再読
1/13  矢部智子、今井京助ほか『ブックカフェものがたり』
                     (幻戯書房)
1/29  マリオ・バルガス=リョサ『楽園への道』(世界文学全集)
2/2  池澤夏樹『光の指で触れよ』(中央公論新社)
2/3  池澤夏樹『叡智の断片』(講談社インターナショナル)
2/8  松本清張『砂の器』(新潮文庫)
2/9  松本清張『点と線』(新潮文庫)
2/10  西山昭彦、中塚千恵『できる人の書斎術』(新潮新書)
2/11  塩見直紀『半農半Xという生き方』(ソニー・マガジンズ)
2/18  池澤夏樹『メランコリア』(光琳社出版)再読
3/2  ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
                 (世界文学全集)
3/10  清木たくや『田舎でスローライフを極める』(学芸出版社)
3/12  樺島弘文『会社を辞めて田舎へGO!』(飛鳥新社)
3/20  斉藤一夫、大日招兵『田舎暮らしをさっさとやろう+α』
                     (自由国民社)
3/30  池澤夏樹『雪の降る星/修道院』(角川書店)
5/2  デュラス、サガン『太平洋の防波堤/愛人/
      悲しみよ、こんにちは』(世界文学全集)
5/4  塩見直紀『半農半Xという生き方 実践編』
           (ソニー・マガジンズ)
5/5  塩見直紀『半農半Xの種を播く』(コモンズ)
5/5  宇田川悟『書斎の達人』(河出書房新社)
5/5  塩見直紀『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』
                 (遊タイム出版)
5/10  ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』(世界文学全集)
5/22  ジェラルド・ダレル『虫とけものと家族たち』
                 (集英社文庫)
5/23  長嶋有『猛スピードで母は』(文藝春秋)
5/24  吉田修一『パーク・ライフ』(文藝春秋)
6/14  フォースター『ハワーズ・エンド』(世界文学全集)
6/15  河邑厚徳『エンデの遺言 根源からお金を問うこと』
                     (NHK出版)
6/29  池澤夏樹『世界一しあわせなタバコの木。』(絵本館)再読
7/2  塩見直紀『半農半Xという生き方』
        (ソニー・マガジンズ)再読
7/7  ディネセン 、チュツオーラ『アフリカの日々/
             やし酒飲み』(世界文学全集)
7/12  星新一『明治・父・アメリカ』(新潮文庫)再読
7/13  星新一『人民は弱し 官吏は強し』(新潮文庫)
7/22  比嘉康雄『日本人の魂の原郷 沖縄久高島』
              (集英社新書)再読
7/23  梨木香歩『西の魔女が死んだ』(新潮文庫)
8/17  宮部みゆき『レベル7』(新潮文庫)再読
8/30  池澤夏樹『異国の客』(集英社)再読
9/5  池上永一『テンペスト』(角川書店)
9/28  池澤夏樹『セーヌの川辺』(集英社)
10/10 フォークナー『アブサロム、アブサロム!』
                 (世界文学全集)
10/18 クッツェー『鉄の時代』(世界文学全集)
10/21 村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』
                     (文藝春秋)
10/27 池澤夏樹『風神帖』(みすず書房)
11/22 池澤夏樹『雷神帖』(みすず書房)
11/24 残雪、バオニン『暗夜/戦争の悲しみ』(世界文学全集)
11/24 市川拓司『いま、会いにゆきます』(小学館)再読
11/24 結城登美雄『東北を歩く 小さな村の希望を旅する』
                     (新宿書房)
12/9  池上永一『シャングリ・ラ』(角川文庫)
12/13 鈴木宗男『ムネオ流マラソン術』(講談社)
12/23 浅見文夫『田舎の仕事』(遊行社)
12/28 小口英吉『あこがれの農業へ』(家の光協会)
12/28 京の田舎ぐらし・ふるさとセンター編
       『京の田舎ぐらし』(京都新聞出版センター)
12/30 宮沢章夫『アップルの人』(新潮文庫)



今年は久しぶりに読んだよ。全51冊。



2008年12月29日(月) 木曽駒雪中行軍

前夜に京都を出発し、近くのSAで仮眠。
朝イチのロープウェーで千畳敷〜木曽駒を往復してきた。
(出発時に行き先を決めるというドタバタぶり)

森林限界を超えた標高での雪山登山は初めてだったので、
不安と期待とが入り交じった状態。

最初は問題なく歩けていたが、尾根に出るまでの急斜面が若干きつい。
そもそも、アイゼンだけで、ピッケルを持ってないし。

尾根に出たら出たで風が強く、きつかった。
でも、無事に登頂。

山小屋を風除けにしてカップラーメンを作って食べた後は下山。
行きに苦戦した急斜面が恐かった。
ピッケル必須だわ。

寒さ的には大丈夫だったのだが、
それも今日一日天気がよかったから。
天候が悪化した場合に備える必要性を考えると、
やっぱり装備の充実という部分は今後の課題だなぁ。

(上)
ロンT
インナーフリース
白シャツ
フリース
カッパ
(ダウンジャケットはバッグの中)

(下)
山用パンツ
ブレスサーモ
カッパ



2008年12月20日(土) 結婚宣言

今日は朝から結婚式。

人前式スタイルで執り行われたのだが、
その中にあった新郎新婦からの「誓いの言葉」がよかった。
自分たちの生きる姿勢を、夫婦としての方針を示していて
素直にいいなって思った。
自分の時もぜひ取り入れたいと思う。

披露宴では法廷劇などが行われ、
笑いあり涙ありの素晴らしい内容だった。
年齢ということもあるのだろうけど、
結婚に対する重みというものが伝わってきて、心に響いた。


その後は、僕が幹事を務めさせていただく2次会へ。
披露宴からの移動に手間取り、
最終打ち合わせをする間もなくスタート。
次から次へと場が進行され、
あっという間だった。
終わった時には疲れがどっと出たというか。

思い描いた通りに進められなかった部分もあったが、
楽しんでもらえたならばそれでよしとしよう。




今日唯一の心残りと言えば、
ある人から話しかけられた時に適当にあしらってしまったこと。

こっちから話しかける意志は毛頭なかったのだが、
幹事のことで頭がいっぱいで、話しかけられることを想定していなかった。

みんなのいる前で無視する訳にもいかず、
精一杯の対応のつもりだったのだが、
後から振り返ってみれば、少しひどかったかなと。
反省。
(これについてその後進展があったのだけど、僕の心の中にしまっておきます)



2008年12月14日(日) 今年の漢字

今年の自分自身を漢字1字で表現するならば
「病」ではなかろうか。

3月末からの体調不良と、GW前の精神的な不調、
9月〜の腰痛に、つい最近も風邪を引いてしまった。

それなりに体調管理をしていたつもりだったのに、ふがいない。

基本的にはぴんぴんしているのだが、
時おり波がやってくる。

来年は、健康であることを一番に…。



2008年12月13日(土) 見上げれば、らき☆すた

今年5回目のGOING UNDER GROUNDのライブのために
名古屋まで行ってきた。


今回はアルバム発売直前ということで新曲が満載!
事前にその話を聞いていて、
盛り上がれるかと心配してたけど、そんなの杞憂だったよ!


1曲目はツアータイトルにもなっている「LUCY STAR」。

 火を囲んだ友達も
 朝を待って旅に出た…
 僕も行かなくちゃ…


北海道のライダーハウスに旅人が自然と集まり、
夜語り合って、翌朝それぞれの目的地に向けて旅立つ。
そんなシチュエーションが思い浮かんだ。
学生時代を思い出して、懐かしさでせつなくなる。


ちなみに、新曲に関しては事前に歌詞カードが配られるよ。
合計7、8曲くらいはあったんじゃないかな。

特に、6月のなんばハッチで聞いて、
それ以来気になってた「Mr.Lonely」もやってくれた。

 立ち止まって空見てる 飛行船の音がして
 僕が僕ではないような 街で暮らしてる

 君がここに居ない事も 思い出せばつらいことも
 ちゃんと分かっているよ 子供じゃないからね

 誰にも言えないで 誰もがそう生きてる街 歩いてく
 さよなら出来ないで 僕は今もここにいるよ
 同じ空の下の切ない距離

 真面目な奴が馬鹿を 見てるような時代を
 歩く僕は今 どんな顔してる?

 夢を見ては夢だと知って 暗い部屋で一人で泣いて
 君の名前を呼ぶ 子供みたいにただ

 誰にも言えないで 誰もがそう生きてる街 歩いてく
 こころ使い分けて 僕は今もここにいるよ
 君の側で今夜眠りたいな


ちょっと「STAND BY ME」っぽいんだけど(笑)、
けっこう好きかも。
歌詞も今の僕にぴったりで。


しかし、今回初めて名古屋に参戦したけど、お客さん熱いね!
正直びっくりした。
「ダイアリー」とか「グラフティー」とかかなり盛り上がって
高揚感に満たされてすっごい楽しかった。
最後の方は放心状態だったよ。

大好きな「同じ月を見てた」を初めて生で聞けたのもよかった。


アンコールのラストは1月発売の新曲「いっしょに帰ろう」。
僕はてっきり「ハミングライフ」みたいな落ち着いた曲かと
思ってたけど、そうじゃなくて意外と激しかった。
でも、ハーモニカとか今までにない感じで、いい感じ。


電車の時間があったので(18きっぷの日帰りでした)、
終わったと同時に人ごみを掻き分けるようにして出たのだが、
最後まで充実の2時間だった。

MCも相変わらずの大爆笑で、
久しぶりのGOINGをしっかり満喫しちゃいました。


次回は、(行ければ)1月の京都を予定。
次いで3月の大阪かな。

しばらく楽しみが続きそう。



2008年12月07日(日) 二次会の打ち合わせ

ようやく大まかなことが決まった。

あとは当日を迎えるのみ。
出たとこ勝負、みたいな。

ひとまず安堵。


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