だだ争論

だだの日記

2003年09月23日(火) 京都のお寺めぐり

電車に乗って四条河原町へ。

私鉄で京都に行くと、どうしても行く先は四条河原町中心になってしまう。
僕が京都に住んでた時は、僕のメンタルマップでは京都の中心は
もっと西側だった。
繁華街でもせいぜい三条河原町。
自転車で行くには河原町を四条まで行くのはちと邪魔くさかったりするので。
ましてや東山なんて遠くてほとんど行くことがなかったのだが、
最近では仕事の上でも東山に行く機会が多々あり、
すっかり京都=東山という認識が出来てしまった。
いとおかし。

高台寺に行って、ついでに霊山神社。
坂本竜馬の墓参り。
僕は別にファンでもないが、
コアなファンの寄せ書きを見ながら、「熱いなぁ」と関心。

竜馬の墓からは京都市内が一望なのだが、
どこかで見たよな、と感じていると、
もうちょっと山のほうに行くと、
将軍塚に出ることに気付いた。

将軍塚は京都の夜景スポットで、
自動車教習所の山岳講習でもよく利用される場所です。
教官と行ったのを思い出しました。
あと、祇園祭のときにも行ったんだよな、確か一人で。
(ちなみに、ここはバイク禁止なのね)

そんなことを思いつつ、お芝居を観て帰った。
特にまとまりがあるような内容でもなかったが、
また観に行きたいと思わせるような、
さわやかな印象が残った。

* * *

読んだ本メモ。

5/18 森博嗣『夏のレプリカ』(講談社文庫)
6/12 宮沢章夫『茫然とする技術』(ちくま文庫)
6/21 池澤夏樹『ギリシアの誘惑』(書肆山田)
6/29 日野啓三『あの夕陽/牧師館[日野啓三短編小説集]』(講談社文芸文庫)
7/06 池澤夏樹『シネ・シティー鳥瞰図 』(中公文庫)
7/19 池澤夏樹『見えない博物館』(平凡社ライブラリー)
7/28 真保裕一『ホワイトアウト』(新潮文庫)
8/04 村上龍『希望の国のエクソダス』(文春文庫)
8/10 日野啓三『遥かなるものの呼ぶ声』(中公文庫)
9/15 東野圭吾『白夜行』(集英社文庫)
9/23 池澤夏樹『静かな大地』(朝日新聞社)
9/24 藤原新也『藤原悪魔』(文春文庫)
9/28 灰谷健次郎『我利馬の船出』(新潮文庫)

特に脈絡もなく、積読本を中心にひたすら読む。
いつまでも積読にしておくのは、本に失礼。
と思って、当分はあまり買わないようにしている。



2003年09月21日(日) 休みボケ

市内のお寺に行こうと思っていたが、
起きたのは14時半。
寝たのが遅かったからってそりゃないよ。
天王寺まで出て、お芝居観て帰った。

JRで帰ると安くて早いことが判明。




2003年09月19日(金) 秋にして京を想う

最近、書店やコンビニで京都関連の雑誌が目に付く。
「ミーツ」(こっちでは有名な雑誌)やら「ぴあ」やら角川系やら。
そういうのは大概表紙が赤色で、秋+紅葉=京都
というこの季節の手堅い方程式を思わせる。

仕事でも京都絡みのものが多く、
ちょこちょこと行ったりはしているのだが、
ふとした時になんとなく京都のことを想ってしまう。
今京都はどんな感じになってるのかと。

数年住んだ所とはいえ、
もう遠い存在になってしまったような気がしてならない。
そう思うようになったのも、
一人のお友達が京都を去るからなのかもしれない。


急に誰か電話をかけたくなった。
秋にして君を想う。



2003年09月17日(水) ブツを手に入れる

早引けして閉店間際のジュンク堂へ駆け込む。
あったよ。発売の2日前。
手だけは早いほうだと思う。



2003年09月16日(火) 恐るべし、湯豆腐

京都の老舗湯豆腐店Oに行く。
4000円の湯豆腐コースがすこぶるうまい!
江戸時代の製法を再現し、市販の豆腐より歯ごたえがある。

聞けばあら塩をむしろに入れて吊り下げ、
地下室の中でぽたぽたと垂れ落ちたにがりを使ってるとのこと。
これが昔ながらの作り方。
第2次大戦時に、にがりを使うと爆弾の威力が増すとのことで
軍に取られてしまって以来、日本の豆腐は今市販されているような
プルプルした豆腐になってしまったとのこと。
(本物のにがりは作るのに時間がかかるらしい)

今は石垣島に伝わる「島どうふ」の製作に取り組んでいるとのこと。
こちらの材料は豆と海水のみ。この海水をわざわざ石垣島から
空輸して取り寄せる心積もりらしい。恐るべし。
そしてこの「島どうふ」が本当にすごい逸品らしい。
本日頂いた「昔どうふ」もおいしかったが、その上をさらに行き
「これこそがほんまの豆腐や!」(店主)と叫びたくなる味のようだ。
遅くても今年中の完成。
楽しみやね。



2003年09月15日(月) おめでたきことなり

阪神が優勝したので、お仕事です。
優勝記念セールの準備なり。
ちょっと憂鬱、夜を徹しての作業です。


街には「六甲おろし」の大合唱が響き、
どのお店に行っても優勝記念サービスです。
生ビール77円とか、大盤振る舞いの店多し。
よきことなり。

* * *

友人・知人の結婚ラッシュなど、
おめでたきことは重なるものなり。



2003年09月14日(日) ○○したり、△△したり。

2ヶ月以上ぶりのお休みです。
天気もよく、ちょっと遠出したかったけど、
それよりも掃除が優先です。
前回掃除したのがGWの時だったから、
かれこれ4ヶ月ぶりですな。
思いのほか汚れていました。
布団もその時以来に干せました。
シーツは交換です。
これだけで1日仕事。


その他は穴の開いたジーパンの代わりを買いに行ったり、
もらいもののダルチザンのジーパンの裾を直しに行ったり、
新しいスニーカーを買いに行ったり。
お金を出して必要なものを揃えていく。


久しぶりの休みだと
何をしていいのかわからなかったりする。
観たいお芝居がなかったり、
遊ぶ相手がいなかったり。
前日にならないと本当に休めるかどうかわからないのがつらい。

結局だらだらと過ごしてしまうわけだが
(今日は掃除が最優先だったが)、
ちょっと遠出をしたり、
体を動かしてみたかったりする。
次回は是非。季節的にもそんな気分です。


阪神が優勝したら、招集がかかり
お仕事をせねばならなかったのだが、
今日はなし。
完全なオフ日。

* * *

連日夜を徹しての読書。
家にある一番厚い本(「白夜行」)に手を出したので、
読み応えは充分。
この前コンビニで買ってきた「アドルフに告ぐ」も楽しみの一つだ。


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