だだ争論

だだの日記

2002年07月31日(水) 天上人

下界に下りる。
むっちゃ暑!!耐えられへんわ。用事を済ませてとっとと帰る。
ここにいると、夏はやっぱり暑さを感じたほうがいいと思う。

* * *

そんなこんなの毎日で、天上人はそろそろ雲隠れと致します。それでは。



2002年07月30日(火) レベル高し

一日オフ日だったのでバイクを乗り回した。
志賀高原→渋峠→白根火山→草津温泉→野反湖→焼尻温泉
いずれもすごかった。特に渋峠近辺の景色は絶賛に値する。今までたいがいいろんなところに行ってきたが、国内ベスト3には確実に入る。それぐらいよかった。

* * *
昨日書き忘れたのだが、お客さんを見送る時バスから「だだちゃん」コールが沸き起こってた。こんな経験きっと最初で最後だろう。とにかく恥ずかしかった。



2002年07月29日(月) バブル

その昔、日本全体が実体の伴わない数値に浮かれ浮き足だっていた時代があった。その幻想は、いわゆるバブルであった。

別れ。
女子高生のお客さん数人からメールアドレスを渡された。たいした会話をしたわけでもないのにまさか僕ごときに好意を持って頂けるとは…。かなりのとまどい。

旅は人を開放させる。そして集団(で行動していること)の心理。
それは非日常という特殊性が引き起こす実体の伴わないものではなかろうか。同じように京都でウェイターをしてたとしても、きっとこうはならなかっただろう。



2002年07月28日(日) 人の死

人はいつか死ぬ。
今日、大事な人が亡くなったという情報を得て、いささかのショックを受けた。こんな日が来るとわかっていてもつらいものなんだな。
詳しいことはわからない。新聞すら満足に読めない環境。それが逆にもどかしくてつらさがつのる。

フライング気味に得た情報。
下界に下りるその日まで、知りたくはなかった。



2002年07月27日(土) しゃべり場

今日のしゃべり場は非常におもしろかった。共感を持って見ることができた。できればもう一回見たいところ。

必要とされるとはどういうことか。



2002年07月26日(金) B型評論家

昨日触れた女の子。
彼女の言動に思うところがあったので、もしやと思い血液型を聞いてみた。
「もしかしてB型ちゃう?」
「えー、なんでわかったの?」

出会って数時間で性格を見切られた彼女っていったい…。



2002年07月25日(木) 沖縄から来た女の子

初日に、22時になってもテントを張る場所が見つからないという失態を乗り越え、何とか志賀高原に着いた。信州をバイクで走るのおもしろいかもしれない。

さて、ここに沖縄出身の女の子がいる。
沖縄についていろいろ知りたい、話したいとは思うけど、いざとなるとなかなか何から話したらいいのかわからない。
ひとつ、ミンサーについて聞いてみたかった(ちゅらさんでもおなじみ)。知らないとのこと。所詮はただのお守りなのね。僕ももらったことがあるのだが(*^_^*)、意味を成すことはなかった(>_<)。今や昔のお話し。



2002年07月24日(水) テスト

モバイルからテストしてみました。



2002年07月23日(火) 別れは突然に…

出発当日はいつも慌しい。
なかなか前日までに準備を終えるということができない。
いつも出発当日にもそもそ荷物をまとめる。

前日までだとあれも持って行かなきゃこれも持って行かなきゃと
いろいろに悩まされる。
当日だともういいやと投げやりな気分でささっと終えることができる。
めんどくささの問題。

夜出発だったら時間的に楽。
朝6時出発でも、4時に起きる。
いつもこんな感じ。

ので、今日もこれから準備を始める。
昼前には出発したい。



2002年07月22日(月) 初のゲイ体験

友人を介してゲイの人とお食事をした。
"疑惑"の人とは会ったことはあるけど、バリバリ私ゲイです、という人には
初めて会った(と思う)。
いい人なんだけど、あのキャラは最初っからは受け付けられなかった。
ちょっとなよなよしすぎ。くねくねしすぎ。
ダメってわけではないけど、初対面ではさすがにひきます(日傘で登場するし)。


「個室」のある、そっち方面のお店で働いているとのことで、
いろいろ聞いてしまいました。。。
頭の中ではどういうことなのかはわかってるんだけど、
聞いた話をそのまま想像するのはきついですね、はい。



2002年07月21日(日) ヒリヒリ

基本的には昨日の続きなので、特記することなし。
昨日よりもさらに日差しが強かった。
一段と日焼けする。


前回丹後半島に来た時に嫌な思い出を作ってしまって、
それを急に思い出して胸が苦しくなった。
頭のなかで何度も何度もその日の出来事が繰り返されてしまう。
あれは不可抗力だった。
まさか北近畿に来るたびに思い出すわけではあるまい。


無事に我が家に帰り、ベッドのうえに横になる。
波に揺られている感覚が抜けない。
気持ち悪かった&日焼けが痛くて横になるのもきつい。



2002年07月20日(土) 青い海、白い砂浜

丹後半島にて海水浴。
バーベキューして、キャンプして、花火を楽しんで、スイカわりして、
温泉につかり、星空を眺めつつ、日本の暑い夏を楽しむ。
行きの渋滞にイライラしても日本の夏。
蚊にさされても、日本の夏。

あぁ、夏休みって本来は楽しかったものなのね。


海で遊んだ記憶に乏しい。
いつもプールで遊んでた。
波に漂いながら無心になる。不思議な感覚を楽しんでいた。

「来た波には乗るしかない」のかな。
「沖の方を見て、大きな波が来たら乗ろうと待っている」



2002年07月19日(金) 「永遠の夏休み」という不安

急にバイトをすることになったので、その準備に追われて忙しい。
一週間前とはえらい違い(どたばたどたばた)。

以前朝日新聞に掲載された文章を、最近繰り返し読む。
 「夏休みが永遠にない生活」と「永遠に続く夏休みの生活」は、
  どちらが根源的に不安にさせるのか。

体験的にわかったのだが、後者のほうがかなりきつい。
どうしようもない不安感に襲われる。
今はそれとは正反対の方向に向かっていて、ある意味楽しい。
でも、今はただ単に暇な時間が欲しい。


「人間って矛盾した生物」なんだって!(伝聞)



2002年07月18日(木) オセロのように

白黒はっきりさせなくてはならないのに、未だそれができない。
白の領域を黒にするためには戦略を練って置く位置を定める必要があるのだが、
実際問題、白を黒にしたいのか、黒を白にしたいのか、
はたまた白は白、黒は黒のままでいいのかわからない。
考えるのは自分。
なのにそれがわからない。

一般論として僕が取るべき行動は限られている。
理屈は理屈として理解できる。なのに…。



2002年07月17日(水) on business

夕方、思い付きで決めたのだが、今月末から仕事のため
志賀高原に行こうかと思います。
TOEIC受験以来、魂の抜けた日々を送ってたので
気分転換にもなってきっといいでしょう。
それに電子辞書とか買って何かと物入りなので。。。
(実は買ってから支払い考えてたのね>自分)


なんか急に忙しくなってしもうた。
明日からいろいろ準備にてんやわんや。
書類提出とかいろいろある。
アポイントのお断りの電話もしなくちゃ。
買い物も必須。
バイクで行くならそれはそれで準備もかかる。


なにより『静かな大地』の切り抜きの手配もある。
あと1章かな2章かな?
どっちにしろリアルタイムで大円段に立ち会えない可能性が強い。
この一年間の生活サイクルにきっちり組み込まれてしまった新聞小説の購読。
思いのほか思い入れが強いかもしれない。
寂しいね。


読書のほうも今読んでる中沢新一『熊から王へ』でしばらくお休み。
出だしはすばる誌にも掲載された圧倒的非対称のお話。
うん、この人の講義受けてみたいな(@中央大学)。


衝撃的事実発覚!
**日から京都不在ってことは、当分TOEICの結果分かんないじゃん。
あれだけがんばったのに、結果気になるの〜。



2002年07月16日(火) コンチキチン

前から働きたかったお店でバイト募集してたので話を聞いてみた。
その中で、半年は働いて欲しいと言われたので、半年は働けますと力強く答えた。
でも、半年以上は働けない旨も言った。
そしたら渋い顔をされた。
わかっていたけど、何かとこれがネックになる。
だからといってどうしようもない。


そんなこともあって、今日もテンションの浮き沈みが激しかった。

相変わらずの関係、相変わらずの状態。


祇園祭の夜。
木屋町のバーで軽く飲んでて、
帰りに喧騒の中歩いてみた。

あっ、山本太郎発見!



2002年07月15日(月) 日野啓三的世界

好きな作家を問われ"日野啓三"を挙げる時がある(*1)。
とはいっても実はまだ2冊しか読んだことないので、
ほんとに好きなんだろうか、好きな作家に入れていいのかと思うこともある。

年代ごとに作風が違ったりするみたいだけど、
僕の認識では、彼は意識の深層に迫った作家だと思ってる。
それが時にヘビィで、読むぞ!と気合いを入れないと
読む気になれないのも正直なところ。
だからまだ2冊しか読んだことがないのである(*2)。


今日、『夢の島』を読み終えた。
僕の読後感は、いいとこまでいってるけどちょっと物足りないって感じ。
★★★☆☆ってとこです。
なんかこう、心がかきたてられる文章が少なかった。



(*1)どうせ知ってる人のほうが少ないから挙げない時も多い。
知らない人に説明するのめんどいしね(^^;)

(*2)絶版が多く、読む機会が得られないということもある。



2002年07月14日(日) 買い物とか

河原町でバッグを購入。
今まで使ってたのは本当にボロボロだったので早く買いたかったのだ。
新しいのは手提げ系だから、完全に京都市内限定。旅行や山登りには使えないの。バイクにも不適。
だから背負う系も考慮してたのだが、山登りに使えるやつだと町で使うにはごっつくなりすぎるし、勉強道具たくさん入れて背負うの疲れるんですよ。夏だし。
いろいろ迷ったけど、いい買い物したと思ってます。



丸善の洋書コーナーで『A Burden of Flowers』(written by Natsuki IKEZAWA
)を発見!買おうかなとか思ったけど、ばりばりのハードカバーだったので止めといた。ハードカバーって読むぞって気分にならないと読めそうになかったから。ペーパーバックで気軽に読みたかったのに。



まだ見てないと思って、ヒッチコックの「白い恐怖」を借りてきた。しかし、オープニングの3秒で見たことがあることに気付く。ちょっとがっくり。でも内容覚えてなくて普通に楽しめた。

この作品はけっこう好きなんだけど、話としてはむちゃくちゃだと思う。特にフロイトの話が出てくるあたり。この手の精神分析モノってこの時代の流行っぽいね。
ダリのデザインしたセットも登場して、映像と音楽に引き込まれてしまいます。



2002年07月13日(土) TOEIC覚え書き(...and more)

今日はTOEICの日(団体受験なので)。
この日のためにここしばらく図書館にこもってきた。
是非、その成果を見せたい。

以下、雑感。
リスニングの問題は思ったよりもてこずってしまった。
音響設備が悪くて、pt2に入ったあたりから集中力に欠けてしまった。
なおかつ、難易度が高かったように思う。
苦手のpt2で紛らわしい選択肢が多く、かなり苦戦した。
投げやりな気分でマークすることも多々あり。
この悪い状態がリスニングの最後まで続いてしまった。

リーディング。
pt5は語彙の問題が多く、単語力に劣る僕としては今後の課題を意識させられた。
しかし、pt6、pt7はそれほど難しくなく、特に長文問題のpt7はいつも
予定時間をオーバーするのだが、今回はなんとか最後まで解くことができた。


当面の目的を消化してしまい、しばしの脱力感。
気が抜けてしまった。

これから何をしよう。




あとちょっとのところで絶好のチャンスを逃してしまった。
おばさんタイミング悪すぎ。後ろに並ばんといて。
あと30秒だけ時間が欲しかった。
いや、それでも僕は強引に声をかけるべきだった。

そんなことを考えていたから、
お金を出す時あたふたしてしまった。

家に帰り買うつもりじゃなかった品物を見て、
自分の情けなさにためいきが出た。
僕は、食事に誘うことさえできないのか。




2002年07月12日(金) 「おはようと、その他の伝言」

おはようございます。
今日は京都造形芸術大まで行き、舞台表現クラスの発表公演、
「おはようと、その他の伝言」を見てきました。

ここは、芸術大だけあってすごい華やかでしゃれた感じがする。
開園時間を待つ間、学食を食べたり京都市内を一望したりと
キャンパスをぶらついていたら、外のベンチに宮沢章夫氏を発見。
緊張しながらも挨拶をする。
さすがに僕のこと覚えてないだろうな。


池袋で会った人にたまたま出会い、会話をするわけでもなく、隣の席に座る。

「おはようと、その他の伝言」
そこは「高円寺駅ホーム」という名前の町である。
町には三人の姉妹と駅員がいた。姉妹は途方に暮れていたが、駅員はホームからその向こうに飛び出し、町から脱出しようとする者らを取り押さえるのに忙しかった。
町はそこにある。高円寺駅ホームという名前の町。じっと見ているのはキオスクの女。二つ先の駅での人身事故。それで電車はいっこうに来ない。
時間はいつだって朝だから「おはよう」と誰かが声をかける。ほんとうはもっと言うべきことがあるのに、ただ挨拶だけで終わってしまう。
「おはよう」「おはよう」今日も一日が始まる。


やや難解。話の筋はまったくわからない。不条理で、シュールにスタイリッシュ。絶妙な間があり、その間合いのために時折りの笑いどころでププッと笑ってしまう。宮沢章夫の小説そのままの世界だった。それがなんだか嬉しい。



2002年07月11日(木) 絹の道

毎日、図書館で「シルクロード」(NHK)のビデオを見ている。
そのため、受付のお姉さんは何も言わなくても
ヘッドホンを出してくれるようになった。
少し気恥ずかしい。

20年前の放送だから映像は古さを感じさせるけど、
当時の取材の苦労も忍ばせる。
シルクロードのロマンを感じるには充分だ。

いつも複雑な気分で見ている。
あの時の思い出を抹殺した方がいいのか、それとも
あの思い出から関心を深めていったらいいのか。

当時片思いだった女の子と海路、陸路のみでウズベクまで行った。
道中の出来事。2人だけの記憶。今となってはほろ苦い思い出。

中国の歴史をもっと知りたいと思う。
西域の攻防の歴史は魅力に富んでいる。
また行きたいなぁと思う。新しいシルクロードの思い出を求めて。


ああ、喜太郎のあの音楽が耳から離れない。



2002年07月10日(水) 春樹再考(→最高?)

ここ一ヶ月、ごらんのような精神状態だったので、あまり本を読むことができなかった。本を開いたとしてもなかなか頭に入らない。次のページにめくることができない。読書というのはつくづく気分を選ぶ趣味だと思った。


それでもいくつかの本を読了した。

6/15『からくりからくさ』(梨木香歩、新潮文庫)
6/16『TUGUMI』(吉本ばなな、中公文庫)
6/21『封印再度』(森博嗣、講談社文庫)
7/6 『人類最古の哲学』(中沢新一、講談社選書メチエ)

どれもおもしろかったのだが、やはり余念があって本の世界にうまく入り込めなかった。別の時期に読んだらまた違ったことを感じられたんだろうけど。なんか本に悪い気がする。


しかし、春樹は違った。
今まで苦手意識が強かった村上春樹ではあるが、『ノルウェイの森』の勢いを借りて、『ダンス・ダンス・ダンス』にも手を出してみた。これがなんというか、もろボディーブローが入ったみたいに胸に響いてきた。この全編に漂う限りない喪失感。虚無と絶望の世界。あまりのヘビィさに50ページで音を上げた。とてもじゃないけど、今これを読むのは危険すぎる。今の状態よりさらに深い闇に追い込まれそうだった。自らにドクターストップをかけざるをえなかった。

きつかった。文章がおもしろいので早く次のページをめくりたいのだが、それと同時にどうしようもない孤独感に襲われる。この本を読み終えたときにどんな気分を味わっているのか。想像するのがすごく恐かった。
今でなかったらわからなかったかもしれない。痛いほど春樹の描く世界が理解できた。今の気分と合い過ぎる(それが好きかどうかはまた別の問題だけど)。今まで分からなかった世界を新たに知れたのはいいこと。でも、あまり嬉しくないかもしれない。分かりたくはなかった…。


というわけで、『ダンス・ダンス・ダンス』。しばらく封印です。



2002年07月09日(火) 一人じゃない

日記をエンピツに移してから、ジャンル別やランキングでいろんな人の日記を拝見している。密かにこれってかなりおもしろいことに気付いた。
就職活動がんばっている大学生もいたり、人さまの恋愛事情なんかも知ることができて参考になったり。。。みなさん文章がお上手なようで、自分の日記が恥ずかしくなる。

そのエンピツ日記の中に英語学習をがんばっている人もいて、なんか励みになった。いつも図書館で孤独に勉強しているので、自分の学習ペースが今ひとつよくわからない。でも、同じTOEICという目標に向けて勉強してる人を見つけ、親近感がわいたし、僕もがんばっていこうと思った。学習方法も参考にしちゃおう。

最近、大型書店に行くと、英語関係のコーナーができていたりして驚く。流行ってるのかな?
そういうのを見ていると、僕の勉強法も可能性に満ちている。
今はTOEICの直前なので、問題傾向にちなんだ勉強しかしてないが、そのうちペーパーバック利用したり、英字新聞読んだり、英語放送利用したい。なんかいろいろやりたいことが多くて、今の英語に対する意欲が一過性のものでないことを信じている。以前と比べると聞き取れてるような気がするし、まだまだ伸びていきそうな予感がする。一応ひとつの目安として、今年中に730点ぐらいは越えたいな。


以下この手の話題・・・

▼池澤夏樹の英訳本を買いたいのだが、入手が困難。
この前、池袋のジュンク堂でも探してみたけど…。

▼NHKラジオ「レッツスピーク」から「ビジネス英語」に変えようかと思ってるけど、それってどうですか。

▼電子辞書が欲しいけど、金銭的に、買えるのは来月以降になりそう。
でも、一番使いたいのは今なのだ。

▼図書館に一日じゅういると、体が芯から冷える。冷房病になりそう。冷えすぎやっちゅうねん。






2002年07月08日(月) ドキドキ

今日も図書館で英語のお勉強。
リスニングに進歩が感じられた。
以前と比べて聞き取れてると思う。なんか嬉しい。
でも、体調によったり英文によったりするので、
TOEICの点数という目に見える形で、客観的に評価されたい。
TOEICは今週の土曜。今からドキドキ。








2夜連続の空振り。
自分のタイミングの悪さに苦笑い。
明日、明後日は無理っぽいから早くて木曜ということか。
なんかじらされるなぁ。



2002年07月07日(日) 静かな大地の記録

『静かな大地』(池澤夏樹)  
   朝日新聞朝刊連載(2001/06/12〜2002/08/31、全434回)

<目次>
1.煙の匂い
2.最初の夏
3.鮭が来る川
4.札幌官園農業原術生徒
5.鹿の道 人の道
6.フチの昔話
7.戸長の婚礼
8.函館から来た娘
9.栄える遠別
10.砂金堀り
11.チセを焼く
12.馬を放つ
13.あの夕日
14.遠別を去る


<年表>
1862 宗形三郎生まれる
1864 宗形志郎生まれる
1867
1870
1871 宗形家、北海道へ
1874 フチの昔話
1877 三郎(15歳)、札幌官園にて勉強
1878 三郎、夏、静内に帰る。開拓

1880 宗形乾亡くなる 
   バッタ襲来
1881 
1882
1885 三郎、戸長就任
    結婚(秋)
1886 アイヌ式の婚礼(初夏)、引っ越し
1889 志郎(25歳)、静内で鮭の孵化事業
1893 志郎、弥生と再婚
1896

1910 志郎、娘の由良に語る(in札幌)
    (志郎46歳、由良11歳)

1920 由良、結婚しオシアンクルと会う(in静内)
    由良、三郎の手紙を読む(in旭川)
1936 由良、三郎の物語を書く(in帯広)

<モデル>
原條新次郎



2002年07月06日(土) 「その曖昧さに耐えられるか」

勘違いされると困るのだが、何も失恋だけが苦しくてつらいんじゃない。
それよりも、何かもっと大きなものを失ってしまったような気がして、
そのことに対し僕は、実に無力だったことに苦しんでいる。

明確にその失ったものを示すことは難しくない。
しかし、文章化してそれを認めることが恐い。
第一、それを失った今、何をしようと同じことだ。同じことの繰り返し。
これから誰と付き合おうが、何をして生きていこうが同じこと。
生きていることの意味や楽しさを見出せないでいる。
虚無感と無力感に満ちている。


「生きているのか、死んでいるのかわからない。その曖昧さに耐えられるか」
このまま死んだとしても何の未練もない。
むしろ、なんで僕が生きているのかがわからない。
いっそ死んだって構わないじゃないか。
でも、それを思えば思うほど、僕は今、確かに生きていることを実感する。



2002年07月05日(金) なんちゃってショーケン

実家から荷物が送られてきて、そのなかにトマトが入っていた。
冷やして明日食べようと思ってベッドの上に置いていたら、
実はそのうちの一個が破裂してて、思いっきりシーツの上にたれていた。
しまったっと思ったのも後の祭り。
とりあえずそのトマトをなんとかしなければならなかった。
気が付いたらそのままかじりついていた。
そして我に返って一言。
「オレってショーケンじゃん(傷だらけの天使」より)」



2002年07月04日(木) 見晴らし良好

日本百名山の1つ、伊吹山に登りに行ってきました。

ゴンドラ使って1時間半の登り。
山登るの久しぶりすぎて、思いっきり疲れちゃった。
あー、なんかアルプス縦走とか自信なくなっちゃった。

登ってると、なんで山なんて登ってるんだろ、早く帰りたい〜
って思うけど、帰ってきたらまた行ってもいいかなって思えるから不思議。
次回はいずこへ。


帰り、琵琶湖畔の公園でお昼寝
むっちゃ気持ちよかった。
滋賀県ってけっこういいところかもしれない。
琵琶湖を中心とした自然と共生してるって感じ。
僕の中では京都府よりも評価は高い。



帰ってきてから、「SW・ジェダイの復讐」を観ようと思って
ビデオ借りに行ったらシリーズ全部貸し出し中だった。
みんなやること同じ。予習中なのですね。



2002年07月03日(水) どいつもこいつも

うすうす気付いていたけど、思いっきり避けられてる。
今日携帯にメールを送ってそれが決定的になった。

まったく音沙汰なし。
意味がわかんない。数日前にメールで仲良くしてたのに。
今度一緒に飲みに行こう、と誘ってくれたのに。。。
なんでいきなり態度が豹変してしまったのか。

詮索してもきりがない。事実を知る手立てはもうないのだから。
連絡手段が途絶えた今、もう彼女とは友達でもなんでもない。
しょせんはその程度の関係だったのだ。
しょうがないと言えばそれまでだが、なんだか騙された気分。
彼女は僕にとってメシアだったのだから。


みんな僕から去っていく。そんなに僕が嫌なのか。



2002年07月02日(火) ヒッチコッキアン

特に映画が趣味というわけでもないのだが、小生、実はヒッチコックのファンである。もうほとんどの作品は観てきたつもり。ヒッチコックは、はっきり言って駄作も多いけれど、いい作品は群を抜いて素晴らしい(と思う)。「裏窓」とか「めまい」は本当に唸る。

というわけで、今日は「スミス夫妻」を観た。
最近のテリトリーである学校の視聴覚ルーム(いつも英語の自主勉強をしている)にビデオ関係がいっぱい置いてあって、なんだか手当たり次第に見てしまうのだ。
最近は、懐かしさからNHKの「シルクロード」を見たりすることも多い。

さて、「スミス夫妻」は一旦別れた夫婦が、いがみ合いながらもヨリを戻すというお話(←思いっきりネタバレだけど、他に説明のしようがないし)。個人的に思うところがあり、なかなか複雑な心境で観ていた(笑)。最後くっつくのは目に見えていたが、できることならヨリを戻さないで欲しかった。そうでないと、なんだかやりきれない。最後は祈るような気持ちだった。でも、やっぱりくっついた。
世の中こんなに簡単にいってたまるものか、と思った。



2002年07月01日(月) TOEICを受ける

久しぶりにTOEICを受けてきました。
一応こつこつ勉強してるつもりだったので前回より上がってないとちと困るのだがどうだろうか。

リスニングはけっこう簡単な気がした。成果が出たのかな?それとも難易度が低かっただけなのかな?
でも、集中力が途切れたりしてケアレスミスがいくつか出たような気がする。やっぱ集中力がものを言う。

リーディングは最後まで問題が解けなかった。これは次回の課題。でも前回よりかは多くの問題に当たれた。
自信のある文法問題ではテストという緊張感からか、あまりうまく解けなかった。短時間でさっと答えないと時間がないので、しっかりと考えられなかった。もしかしたら正答率は低いかも。。。このあたりは結果が出ないと方針が立てにくい。

あと、全体的な寸評としては語彙の不足。
まだまだ覚えた方がいい単語が山積み。


以上、自分のための覚え書きでした。


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