お散歩電柱日記
電信柱いっぱい一本前の電柱一本後の電柱


2003年10月30日(木) 小犬5周年

御犬様の子供だから小犬様。
伯爵とも、テツキチとも、牛若とも呼ばれておる。
あとトラとか。

そんな虎太郎、本日で五歳。

そうか、ファミレスで爆笑した弾みに破水して、
腹かっさばいて(帝王切開)からもう五年も経ったのか。

お祝いに、おじいちゃんおばあちゃんが、
銀と青のピカピカの補助輪付き自転車を買ってくれた。

これはすごい。
爆発的に行動範囲が広がるね。

そんなことを考えつつ、谷川俊太郎の「さようなら」の詩やら、
「おかあさんといっしょ」の「地球ネコ」の歌を聴くと、
ときめくような淋しいよな気持ちでいっぱいになる。
たった五年の付き合いでこんなにキミが好きなら、
この先どうしたらいいんだろうね。

おめでとう。ほんでもって、
私たちのところへ来てくれてありがとう。
これからもいろいろ笑って、仲良くやろうね。


2003年10月29日(水) ベルクカッツェ一味へ礼!

兄への恨み言を「日記に書いてやる!」
……と言っていたのだが、
日記書く余裕がないよ!!!書いてるけど!
(どっちよ!)

今日は、近所にある高校時代の先輩方の作った会社を急襲。

天が呼ぶ呼ぶソレ電波。
ぶっちゃけダレにも呼ばれてないが、
自分の危機には即参上!とーーーーーーーーー!

……ホント忙しいとこスマンかった。
ありがとう、ありがとう!君たちのことは忘れない。
また何かあったらアテにするから。

とーーーーーーーーー!


2003年10月28日(火) また復活!

オレを倒しても、百人の兄弟たちが日記を……。

ええと。

アルムのお山からオンジと皇后様(自分でそう呼べと!)が来訪。
父コバキンとその妻シズエさまです。

皇后様はお年でめっきりお身体の自由がきかないので、
私は手となり足となりしておりました。もう何なりと。

以前、泊まりに来るコトになったときに、
皇后様のご不自由がなきよう、風呂場を40万かけて、
手すりをつけ、風呂桶を浅いのに取り替え、
ソレに伴って浴室のドアまで取り替えたりしたのですが、

……その時は二回しか入らなかった。

た、高けえ風呂代だな、ふんとにもう。
今回はシャワーオンリーでした。……うう。
稼いでワゴン付けるしかないのかのう。

歳を取るということは大変なことです。
日頃離れて暮らしているので、いろいろ不自由させていると思うと、
いろいろ涙がちょちょぎれます。
そしてそれは、紛れもなく自分の未来の姿でもあるワケで。

途中、両親のお供で信州へ参りまして、
古の情緒溢れる宿は幸せでしたが、
車椅子は置いてあるモノの、何するにも階段の昇降が必要で閉口。
母は頑張ったよ。私の腰は頑張りきかなかったが。

父は……あり得ないほど元気。
一日たりとも家でじっとしておらず、鯨も逃げ出す行動距離を誇る。
大正生まれの80歳ですよ。負ける。

ええ、友人は私を「恥かきっ子」と言います。
でも、男ふたりの子供がある程度成長して、
「やっぱ女の子が欲しい!」という計画の上での出産ですから、
くれぐれもお間違えなきように。な。
……でもこんなのに育っちゃった。計画失敗。御免。

信州は、毎年行われる父の大学の同窓会がそこで開かれたので。
大学って、あなた、満州建国大学ですよ。
建国大学については、
父がその激動の青春時代を綴った『白塔』という本を出しましたので、
興味ある方は……。いや、
私と同じ眼をした貴方は『虹色のトロツキー』参照のこと?

凄いですよ、ラストエンペラー公開時、観ての感想が
「溥儀の役者、年取った姿けっこう似てるな!」ですもの。
(学校で実物を見ている)
うお!歴史の証人!?思いましたよ。
ジョン・ローンきゃ〜でもないわけで(んなこた、言うわけないのだが)

青春時代に母国をはなれ共にあったこと、
学校自体が途中で失われたこと、
そういう要素もあってか、健大の同期生たちは今なおとても仲良しです。
「いろいろ言われているが、僕達はそれぞれ理想が胸にあったのですよ」
理想に燃えたかつての若者の口からの言葉に耳を傾けていると、
今なお燃える老後を過ごす父が現れ、
「こいつマンガ描いてるんだ」
「ていうか、こいつの存在そのものがマンガ」
だ、台無しや。

そんなこんなで慌ただしく過ごし、
日曜に両親は北へ戻っていった。


同日、存在がマンガの娘は漢字検定に。
ザプレのネタのためです。
……というか、余りに字を間違うので罰ゲームです(泣ける)

当日の朝、ダンナに「勉強した?」と聞かれ、NO!と答えたら
「ああ、落ちてネタにするんだ?」と呑気に返された。

NOーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

ちょいとオマエさん、文部省認定で、ホンマに漢字がわからんちんの
烙印を押されるか否かの瀬戸際ですよ!!?
ネタとか悠長なこと言ってる場合ですか!
(暇がなかったんです、ホンマ。そりゃもう後悔してますともよ)

漢字検定の結果と詳細は、いずれザプレで。

……仕込みなしでネタ発生の存在自体がマンガだからな(自棄)
合否見るまでもないという感じかしら。ふふん。
……嗚呼<最近間違えた漢字(鳴々と書いてもた。もうダメだ。人として。
担当氏、よくコノ字で正解がわかったなあ。すごいなあ)え〜ん。


2003年10月17日(金) 復活

これまでのあらすじ(ウソ)

・日記停滞期間、主に日本史と国語の勉強。

・日本史は新撰組。お仕事です。連日、本とビデオ三昧。
 ほんでもって、TVドラマ『新撰組血風録』『燃えよ剣』にはまる。

・ほんでもってほんでもって、土方のモノマネが大ブーム。

・「ワレワレ ハ ウチュウ ジン ダ」的トーンで喋ると栗塚土方気分。

・フーフ で ナニ を 喋っても コノ 調子 なんだ


・あと ナース の ダチ から TEL が 来たんだ(ヤメレ)
 肺炎に「ほら見たことか」と。

・でも、熱無いし〜。食欲あるし〜。むしろ肥えたし〜(何でや!)

・「熱のない肺炎のが恐いよ」

・うっそ。どんな風に?

・「死ぬよ」

・……死亡(死因:直球)


・甦った私は前にも増して(主に体重が)元気です。


・友人、山のように来訪ひゃっほう。

・犬家の周りには、ンまい飯屋が多いので、
 それにつられてやって来る。しめしめ。

・マスターサザエだけが「ただいまー」と入ってきた。

・……かわいそうな子(年上)

・マスターサザエはFFで言うと、頭に☆並んだ状態。

・なんとか私とサザエ度数が変わらないコトを主張したいらしいが、
 満場で「ジェダイ」とまで言われ退場。

・ヨーダとフグ田は似て……?ませんね。

うう。もう寝る……。


2003年10月09日(木) 水戸黄門の出頭だ!<違

昨夜は、今まさにディスクへラー(吸入器)で
吸入薬を吸い込まんとしているところにダンナ帰宅。

それを見て曰く、「アメンオサみたいだね!」


「あめんおさ???」

「ほら、あの韓国の……水戸黄門みたいなマンガ」

「ああ……暗夜行路みたいなタイトルの」

「そうそう、て、全然違うけど。
漢字の読み方は世界共通にしてくれればいいのにねえ」

「暗夜行路、ハングル語でアメンアメンホテップか」

「違う。が、わかったのならもういい」

夫婦の意志疎通完了にて、この話題終了。


……正しいタイトルを知る、胃が切れそうな人に御免。


2003年10月08日(水) 奥さん、ゲーム脳ですよ!

今日発売の週刊文春に
「ゲーム脳になるゲーム 実名30」が載るそうです。

ぼっふぉ〜。思わず変な音が出ます。
ゲーム脳でマンガ脳でもうた〜いへん、小林です。

そんな連絡網は回ってくるが、
心底待ち焦がれているメールは来ず。めそ。

熱もないので、楽勝でラフが切れると思いきや、
やはり体力がなくてちょっと困惑。描いてはバタンキュ〜。
いつもって気がするが、それはキミとボクとのヒミツだよ☆

そうそう、肺炎=熱と思っている方がいたらご用心。
この犬、今回もその前も、熱も出なきゃ食欲も落ちず。
いや、今回はちょっと落ちてたかもな。
「食で遠慮したとこを見たことがない」と、
過去に取材の同行者に言われていたのに、
週末のしゃぶしゃぶもよう食えんかったし(飲んだが<十分か)

でも今朝は、起き抜け一番天丼で〜す♪もりもり。
フライパンでぐっつぐつ煮てな。もう駄目デブ。いただけません。
あと、昨夜は小腹が空いてキムチ(旨いのがあるのだよ)
の器を抱えてかっくらってたところにダンナが帰宅。
「どういう絵なんだ!?」と床に膝をつかれた。
「深夜帰ると妻がキムチを壺で……」いや、壺と違うし。落ち着け?

そんなワケで……落ちとらんな!話しも食欲も。

言うなれば、しんぼうしんぼうさみしんぼう。
え〜ん。


2003年10月07日(火) 肺がバーニング(誤)

うわああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
ガッデム!またやっちまった!
肺炎でした。ふはあああぁあぁあぁあああぁぁああああああ。

トホ〜(脱力)

ジンクス誕生「看護婦が胸の音を聞くと肺炎になる」(大語弊)


一時に比べると、峠越したって感じだったのだけど、
身体に力が、胸に息が入り辛くなって来たので、観念して病院へ。
しかし、時既に遅し。峠を越したのではなく、拗れに突入してもた。

ここで解説しよう、この病院とは、小犬かかりつけの小児科で、
上品で人格者で、経験豊かな先生と、お茶目な看護婦さんで構成され、
小犬をはじめ、犬家の大人たちやその友人まで、
絶対的な信頼をもってお世話になっている病院なのだ!

ただ困ったことに、ここの看護婦さん、
小犬は「コタロー」、その親を捕まえて「まふみちゃ〜ん」
と呼んでいるため、すっかり我々の名字を忘れてしまっている!!!

「……なんだっけ?」ちゃんと教えた。
薬の袋にちゃんとフルネームで書いてくれた。
……最初の1袋だけ。
以下「真文」……あ、あの?

「まふみちゃ〜ん」
「は〜い(つられて思わずいいお返事)」
「安静にしてね〜」
「……は〜い」
「しないくせに!!!」
ぎゃあ。

……や、やりにくいわ。ホンマ。

ディスクへラー(吸入器)まで出てしまって、
喘息もサザエ度数に続き、師匠と目××鼻××合戦突入ですよ。
……もう、もうもうもう。


2003年10月03日(金) 逆プラシーボで逆スパシーボ

看護婦ふたり登場。
ひとりはヲタクで、ひとりは美女だ。
(えらい表記差)

美女だからと言って、油断してはいけない。
看護婦の中身は同じや。

それまで普通の会話をしていたのに、
人が咳した途端、目が光った。ギラリ言いましたよ。

「聞いた?今の、相当でしょ?」
「うんうん、あの処置が必要な音だね」
あーでもねえ、こーでもねえと、
必要な処置を生き生きマシンガントーク。

……この瞬間に寝込みたくなりました。


あと、マスター・サザエも登場。
珍しく小ぶりのリュックを背負っている。
電車の中で彼女は言った、
「掃除機が入ってるの」

……なんか可哀想な子みたいや。泣けた。


2003年10月01日(水) ヤマイダレ

ダンナも風邪菌に被弾(弾?)してダウン。

小犬>大犬>ダンナ、いつもこの順でやられる。
んでもって、ex.)鼻水>肺炎>骨折(骨折てなあ……)と、
後になるほど重症化。頼むよ、ホンマ。


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