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今日のつぶやき@日々暮らはおもしろ
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2002年02月28日(木) ちょっとひと休みしてつぶやいてみたりする

◆◆

今日はあれをしてこれをして、と頭の中で決めていたことが
ちっとも思い通りに実行できない日や
最初の目標の高みからどんどん自分の楽な方向へと落ちてしまうときの
自分の中にたまっていく後悔がとてもイヤだ。
自分が嫌いになりそうだから。

「自己満足」は自分のバランスをとるためには
実はとても大事なことなのだと思う。



◇◇

ほんとは今日書くつもりだった、昨日の日記の続きのH君とY子ちゃんの話は
そんなわけで(どんなわけだ)後日に回します。

なんというか、たらたらと引っぱってしまって、どの辺りまでどうなふうに書くかという
きちんとした組み立てが自分の中でできていなかった。
実をいうとH君の話や彼女のことは、はっきり言って宝の山のようにネタがあるのだ。
でも、あくまでもふたりは今もお友達である上に、ふたりがこれを読む可能性も
大いにあるわけだから、やはり気を配らねばならないと思う。
自分の中でこれとこれという確固たる線引き&選別をちゃんとしてから
シリーズ化でもしようかしらん。(←おいっ)

とりあえず、明日はY子ちゃんのはじめての上京の話を書くことにしよう。



◆◇

今日のお昼の「笑っていいとも」に石田純一が出ていた。

うちの夫は若い頃、石田純一に似ていた。
いや、妻のひいき目ではなくて(笑)、その頃は知人友人から初対面の人にいたるまで
よく「似てるねー」と言われたものだ。

でも

今は似ていない。
少なくとも私は今は似てるとは思わない。
やっぱり年取っちゃったからなぁ…と思っていたけれど
考えてみると石田純一のほうが元より年上なのだ。
だから、石田純一に似ていたというより
「若い頃の石田純一に若い頃は似ていた男が年喰った」というのが今のうちの夫である。

って、何を理屈こねてるんだか。

結局、元の素材は似ている部分があったのだけれど、年の取り方が違うのかもしれない。
いやそもそも、芸能人とくらべる方がおかしいのだけれど。

「男は40歳過ぎたら自分の顔に責任持て」と言ったような言わないような。
年を経て積み重ねたものは、その人の容貌にも影響を及ぼすものなんだろうなぁ、
などとぼんやり思いながら昼食のやきそばを急いで食べた。

午後から仕事に行かねばならなかった。



◇◇◇

仕事から帰ってから子供たちと車で買い物に行った。


コンビニで買った買い物袋と長男をマンションの下で降ろしてから
一緒に歩いてくれるという二男と、駐車場からほんの5、6分の夜のお散歩をした。

風のやわらかさが明らかに今月はじめとは違う。
「寒くないねぇ」
ペンライトタイプの懐中電灯を前を行く二男がぶんぶん振り回すと
ふと、甘い空気が流れて、沈丁花の香りがした。


心が
満たされていく気がした。







 読んでくださってありがとう




2002年02月27日(水) はじめてのオフ会・その後

さて、感激の初対面をはたした私とH君の・・・・その後



彼はうちの長男の家庭教師となりました。



はい。そうなんです。
H君の家とうちのマンションは最寄り駅も一緒だったという・・・
(北口と南口で全く逆方向ではありましたが)
それで自転車でも十分来れる範囲だったもので、思わずお願いしてしまった次第。
彼もお小遣いは欲しいものの実験が忙しくてバイトもままならない状態だったので
ふたつ返事で引き受けてくれました。
(もちろん、通常の家庭教師のバイト料よりは安くしてもらって♪)

ということで、1999年5月から翌年の3月まで毎月2回ほど、彼はわが家へ通ってきてくれたわけです。
だからうちの長男はH君のことを「師匠」と呼んでいます。(笑)


しかしねぇ、なかなかドラマチックな話だと思いませんか?
ネットで偶然知り合った青年とメールのやりとりをするようになり、
やがてはじめて「オフ」で会って、それが偶然にもとても近くに住んでいる人で
やがて彼が家庭教師として定期的にわが家を訪れるようになる。 


これでふたりの間にでも芽生えていたら
それはもうーーーまんまドラマだったと思うんですけどねぇ。。

如何せん、年齢差と現実の壁はそう簡単には乗り越えられません。



というか。


私とH君にはもうひとり、やはりネットで知り合ったY子ちゃんというとても仲のよい共通の友人がいたのです。
京都美人の女子高生です。
H君は、おみやげとか何かプレゼントをする時にも私とY子ちゃんに平等に、というようにいつも気を使ってくれてました。

でも考えてみると
それって

若いふたりのオジャマ虫だったのかも・・・・・・


Y子ちゃんは、女性の私から見て明らかに、H君のことが好きでした。
もしかしたら当の本人が気づくより先に、私のほうが気がついてしまったのかもしれません。
(H君はぜーんぜん気づいていませんでした。まったくもう…)


その年の夏、高3の彼女は予備校の合宿のために上京することになり
私は彼女とも初めてオフで会うことになったのでした。




ということで、まだ引っぱるんかいこの話!?







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2002年02月26日(火) 初対面

たしか、私は自分の着ていく服装を前もって連絡し、H君は自分の愛読書を手に持っている、という待ち合わせの段取りだったと思う。


ドキドキと落ち着かなかった。
少々早く着いたのでトイレに行こうとしたら、入り口のところですれ違った若い男性(青年というよりは少年っぽかった)がふり返って私を見た。
「ん?」もしかしたら・・・・と思ったら

やはり彼だった。


H君は某有名国立大学に通っているのだけれど、そこの大学生というイメージにあまりに違わなかったのでちょっと可笑しかったのを憶えている。
彼は中肉中背で顔がどちらかというと四角くて眼鏡をかけていて、坊ちゃん刈りにやや近い髪型をしていた。もちろん染めてなんかいない。

私は、H君の『知的でクール』な文章の印象から、21歳ということは十分承知していながらも23、4歳というイメージを勝手に持っていたのだけれど、実際の彼は実年齢よりもむしろ若く見えた。18歳といってもおかしくないように見えたのは、今どきの大学生としてはあまりにも真面目な(?)風体だったからかもしれない。

そして彼は彼で私のことを、奥さんだろうとは思っていたらしいが、20代後半から30歳そこそこぐらいとイメージしていたらしく(何を根拠に?)

つまり私たちはお互いに、イメージの上での年齢差はわずか6〜7歳程度だったにもかかわらず

実際会ってしまったことで




一挙に大きく年齢差を広げてしまったわけだ。





でもね、でもまあ、とても楽しかったのですよ。話もはずんだし。

H君のことは得難い友人だと思っています。今でも。

だってね、たとえ「漫画」という共通の趣味があったとしても、私のような普通の子持ち主婦と年齢も環境も立場も大きく違うH君が知り合えたのも、ネットの恩恵ならではでありましょう。
インターネットが普及して人間関係を結びつけるツールも大きく変化したのだなぁ・・・・

と、しみじみ感慨に耽って・・・ないで

この話は次回もう一度だけ補足(ぎゃっ!最初は「細く」になってたぁ/笑)
させてもらいますね。








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2002年02月25日(月) はじめてのオフ会

実は、私にはH君と会う前から「はじめてのオフ会」の約束がすでにあったんです。
(あっ、話が見えない方は昨日の日記をご参照下さい。)

いつも出入りしていたサイトで知り合ったTちゃんという女性が、東京であるイベントに行くからと声かけてくれて、そのサイトの常連さんたちも何人か見えるということで、文字通りオフ会初体験の私は大喜びしていました。
そのオフ会にH君も来ると言っていたので、私としてはその時に彼とも初のご対面ができるのだと正直云ってかなりドキドキしていたわけです。


ところが
その1週間前にH君と突然会うことになったのでした。

彼が自分のHPの日記に書いていた「あるもの」を売っている店の場所を知りたくて、私はメールしたわけですよ。
・・・ええぃ。まどろっこしいなぁ! はっきり言いましょう。ハイ

アニメイトです。
横浜のアニメイトの場所が知りたくて、H君に問い合わせたんですっ!
(ってそんな力まなくても…)


すると彼は
>ちょっと文字では教えにくい場所にあるから、よければつき合いますよ。
>それに、この前話した美味しいとんこつラーメンの店にそろそろ行きたいと思うので
>ご一緒にどうですか?
という返事をくれたのでした。


「へっ? 来週会うのに?」
と思わないでもなかったけれど
そこはそれ、私も彼の大ファンだったわけですから
「やったぜ! デートだぁ♪」自分の歳も忘れて内心うきうきだったりします。


さて、次の日の午後、JR新横浜駅の改札口で私たちは待ち合わせをしました。
ちょうど3年前の2月の最後の日曜日のことです。






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2002年02月24日(日) ネットをはじめた頃

今日は、なんとなくつらつらとネットを始めた頃のことなんか思い出していた。

あれは4年くらい前。
私は当時ハマっていた大好きな漫画の公式ホームページが開設されることを知り
どうしても見たいとずっと考えていて
しかもその2年も前からパソコン自体はあったのに
年賀状印刷とゲームぐらいにしか使われてないのが甚だ不満で
「せっかく買ったのにどうしてインターネットやらないの?」
と夫をなじったりしていたわけで。

もうこれは自分で頑張るしかない!!と
友人に電話して設定の仕方を聞いたりして
結局は弟(当時は東京に住んでいた)に来てもらったんだけど
今考えるとそれほど難しい設定でもないものを
どうしてあんなに大変だったんだろうと首を傾げたくなるが
多分かけらも知識のなかった私には
やはり難儀なことだったと想像される。(自嘲的笑)

そんなこんなでようやく繋がって
私のインターネット・ライフが始まるわけだけれども
最初の頃はプロバイター料金と電話料金の高かったこと…(汗)
そういうこともよくわかってなかったし
はじめて通うようになった掲示板で知り合った人に
テレホーダイのことを教えてもらい翌日には申し込んで、
それから夜の11時になるのが待ち遠しかったことといったら。

掲示板で知り合った人に「うちのチャットにこない?」と誘われて
はじめて「チャット」なるものも体験。
最初はタイプが遅いは、フリーズするはで毎回冷や汗ものだったけれど
チャットにはすっかりハマってしまったのだった。

そんな中、ある大学生が開いている同じ趣味系のサイトに出入りするようになり、
その彼と私はやがてメールのやりとりをするようになる。
彼はとても優秀な学生で(ええホントに)、頭の良さが伝わってくる文章が
私はなんとも気に入っていた。(インテリ好きなもので・・・)



その彼、Hくん、まさかココ見てないよね?(笑)
一応私のHPは教えてあるのだけど、最近ものすごく忙しそうだったから
自分のHPすら思うように覗けないようだし。

あ、なんかもう修士論文終わったみたいだから
たまたま覗きにきたりして… マズイかしらん?(笑)
見られてまずいというワケではないけれど・・・・


実はHくんは同じ市内のしかも意外と近くに住んでいることが後でわかり、
私は彼と会うことになるのだった。
それが私の人生初の「オフ会」というものでした。
(二人で会ってもやはりオフ会よね?)



白状すると、私は彼と会うまでは彼に対してほのかに恋心のようなものを抱いていたのだ。
「いい年をして大学生に」と言われそうだけれど
文章だけの彼は、21歳という年齢を聞いていたにもかかわらず、
とても大人っぽいイメージを私は持っていたから。




「会うまでは」というところがミソかも。(笑)




いや今だってとても好きな青年に変わりはないわけだけど、さすがに「恋」とは言えないわねぇ。
で、この話、明日に続きます。もうすぐ大学院を卒業して社会人になるH君にエールをこめて。
あ、彼のこと知っている人もツッコミとタレコミはご勘弁を。(笑)






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2002年02月22日(金) キミが好き

ちょっと仕事のことなどでボヤキたい気持ちもあるのだけれど
まあ、それはあまり書きたいという心境ではないのでありまして。

そうそう、日記のタイトルを変更、というより元に戻そうかとちょっと考えたりしましたが
「『日々の暮らしが〜』が好き」という有り難いご意見を2名の方から戴きましたので、まだタイトルは当分これでいってみようと思います。ハイ。



うちの長男、小学校の時けっこう親しかった同級生ハナちゃんとまた最近復活仲良くなったらしく、携帯メールを交換し合っているようです。
そういえばこの頃やけにメール着信音が聞こえるような気が。(笑)


昨夜長男が笑いながら私に
「ねぇ、おかあさんは卵の黄身と白身どっちが好き?」
と聞くのです。

え?
たしかに子どもの頃は白身の方が好きだったけれど
やはりあのまったりとした黄身も捨てがたい・・・などとしばし真剣に考える私。


そんな私の横でブツブツとぼやく長男。
「ハナがさぁ、どっちが好きかメールできいてきて、で、絶対に『黄身が好き』って主張するんだ。オレは白身の方が好きだけど」
「『黄身が好きって言うのがフツーでしょ』なんて言うんだよー。どっちが好きでもいいじゃんかねぇ?」


あんたそれって・・・・・・


ハナちゃんは「キミが好き」って言ってるんじゃないの?



んでもってあんたにも「キミが好き」って言ってほしいんじゃないの?



おかあさんはそう思うけど。






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2002年02月21日(木) 彼氏彼女の事情

今朝TVを見ていたら、坂本龍一が矢野顕子と離婚したというニュースが流れていた。

え!?と驚いたけれど、なんともう10年も別居しているそうで、坂本氏には同居している別の女性と、それから彼女に産ませた子ども(しかも10代だそうな)までいるそうで。
なんだ・・・当然といえば当然なのね。

坂本龍一が矢野顕子と知り合ったとき彼女には夫がいた、つまりふたりは不倫だったわけで、そして彼女を離婚させてまで成就させた略奪愛のはずだったけれど。

しかし、その「10年」という別居生活は一体ふたりにとって何だろう?
それだけ「正式に離婚する」ということが難しいということを物語っているのか。
それとも、籍なんて所詮紙切れ1枚の問題で、そのままでも大して差し障りないってことなのか。
何にしても、必要性があったから今回の「離婚」ということになったのだろうけれど。


私の知人(♂)で、奥さんとは長い間家庭内別居状態にあり昨夏ようやく離婚届を役所に提出したけれど、未だにまだその元奥さんと同居を続けているという人がいた。(最近の状況はちょっと知らないのだけれど、多分まだ一緒に住んでいるのでは?)
奥さんが子どもを妊娠出産した頃からうまくいかなくなっていたらしく、その子どもが昨年小学校に入学したのを機に正式に籍を抜いた、という話だけれど、実際には彼には離婚する2年前から別の独身女性と恋人関係にあり、彼女と結婚するために正式離婚に踏み切ったというのが真相のようだ。
しかし、それでも2年かかっている。もちろん奥さんは彼女の存在は知らない(多少は感づいたいたということも無きにしもあらずだが)わけだから、時間のかからなかったほうなのかもしれない。
その上で未だに住まいを別にできないというのも、またいろんな事情がそれぞれにあるのだろうとは思うけれども。

それほどに一度「夫婦」となってひとつ屋根の下に暮らせば、愛情とかとはまた別の様々なしがらみが深く絡んでくるものなのだと思う。
巷では今やありふれている「離婚」だけれど、夫婦の絆ってそう簡単に切れるものなのだろうか、とふと考えてしまう。


ただ、私は「子はかすがい」とは思っていない。
たしかに「子どもがいるから離婚しないだけ」という夫婦は多いのかもしれないが、子どもがいなくても、いやいないからこそ仲睦まじい夫婦もたくさんいるのだ。

今やすっかり「子どもが中心」の生活をしている私だけれど、子どもがいなかったら私たち夫婦はどういう生活をしていただろうか?と思うことがある。
少なくとも今よりももっとお互いの方を向いていたかもしれない・・・などと都合よく想像したりする。
「たら」「れば」なんて考えても何の意味もないことだと思うけれど。


あ、別に私はいま離婚を考えている、とかいうわけでは決してないので、念のため。(笑)
朝、TVの離婚報道を見て、とりとめもなく考えただけの話である。




最近ちょっと「おもしろい日記を書こう」などと気負ったりしていた。
そんなことをすると、あっという間に私は行き詰まる。
反省。

ネタで書く日記なんか本来の日記じゃない、なんて以前は考えていたくせに。


「読み手を意識した日記」
ましてもや2つも3つも書くなんて
もうとうに私の許容量をオーバーしているのだ。


やはり「日々の暮らしはおもしろい」より「とりとめのない話」のほうが
私の日記タイトルには合っているように思えてきた。





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2002年02月19日(火) 夫婦の危機

16日付の日記にMyRefererのことを書いたけれども
昨日もyahooで検索して私の日記に辿り着いている人がいた。


キイワードは「夫婦の危機」


おそらく私がそういうことを日記に書いたのは1度くらいのことで
(いや夫の愚痴はしょっちゅう書いているけれども)
しかも「この15年間、とりたてて大きな夫婦の危機もなかった」という書き方をしていると思うのだけれど・・・

そういうキーワードで日記を検索してくる人はどういう気持ちなのだろうか?

と、ふと考える。




ううう、それにしても。

さっきうっかりコタツでうたた寝していたら(いやそれは毎度のことなんだけれど)

夫の呼ぶ声にはっとわれに返ると

夫がいつのまにかパソコンの前に座って画面を眺めているではないか!!?


あーーーーびっくりした。

この日記を見られたかと思った。

なにしろ繋ぎっぱなしのままで『エンピツ』のページを開いていたし。


夫は住宅ローンの借り換えを検討していて、そのために東京三菱やら富士やらの銀行のホームページを見たかったらしい。
私はそういうことは全く夫まかせで、税金関係もローンの支払いのことも保険のことすらもちっともわかっていない。
まあ、夫は仕事上そういうことが専門なのだから任せておけば間違いないとは思っているけど


なんというか「私って自立してない妻だなぁ」なんて何となく思ってしまう。

いや、どういうのが「自立している妻」というのか甚だわかっていないし

ましてやそれ以前に、妻が夫から自立していいものかどうか、という疑問がなきにしもあらずだけれど。


ともかく、それよりなにより




今日きた「やばいメール」をさっさと別フォルダに隠しておいて

ほんとうによかった。(おいっ)







読んでくださってありがとう。


2002年02月18日(月) 今日こそは

明日、長男のクラスメートの、世田谷の地上3階地下1階の豪邸にお住まいのおぼっちゃまが遊びに来るというので、ふーんだ、広さではぜーんぜんかなわなくてもバッチリピッカリきれいなお部屋にして迎えてやるわよー!!

と、先週ぐらいまでは意気込んでいたものの

所詮、土壇場にならないと動かない私は

やはり今日になって少々焦りムード濃厚に追いつめられていた。



どうも昨夜は、PCの前に2時間くらいボーーッと座っていただけで
頭の中が真っ白で何も書こうという気が起きなかった。

「ああ、書きモード減退」
「もう日記書くのやめようかな…」
「なにを私、毎日ムキになって書いてるんだろ?」

ままあることなんだけれど、ほんとに時々そう思う。
さしたる原因はなくて、それはバイオリズムのように周期的に起こる。


今朝もそんな『気分は低空飛行』を引きずったまま
家族を送り出したあと、習慣のようにPCの前にすわると
とりあえずたまっているメールを1通だけ書き送って

それからおもむろに『エンピツ』さんのMy登録を見てみると
常々からファンであるモ○ジさんの日記が更新されていたので早速クリック。



あはははははははは



数分後、モニターの前で思いきり声を出して大笑いしている自分がそこにいた。

そうよね、そうよねー。何かしなくてはならないことが差し迫っているときにかぎって、やたら「日記書き意欲」が湧いてきたりするんだよねぇ。


ということで、その「やたら書きモード」になってきた私は
送りそびれていた某所の日記を何日分か書き送り(今日の更新には間に合わなかったが)
そのあとメールを2、3通書いたりして。


お昼にベーコンチーズトーストを2枚とカフェオレを2杯
スピードスケート女子1000mの録画を見ながらパクパクと食べたら
すっかり眠くなってしまい

ちょっとだけ… と昼寝をしていたら


長男から
「明日は友だちの都合で延期することにした」
という天使のお告げのようなメールがきたもので


あらためて、ゆっくりお昼寝をした。





読んでくださってありがとう。
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2002年02月16日(土) 日々の暮らしはおもしろいか?

ここの日記著者さんはもちろんご存じだけれど
「エンピツ」の日記にはMyRefererという機能が付いています。
これはアクセス解析みたいにどこそこのどんな人がどっから来た(?)みたいなことはわからないけれど、リンク元だけはわかるわけです。

つまり私の場合、昨日はうちのトップページから何回、日記才人から何回、日記圏から何回、MyEnpituから何回アクセスがあった、とかいうことがね。
まあ、そんなには多くないんですけれど(笑)、私の場合は自分のHPのトップページからとWhoisMy(私の日記を登録してくれてる人)がいちばん多いかな。


ところが一昨日だったか、見慣れぬリンクがあったのでクリックしてみると、それは「infoseek」だったかの検索からでした。
なんと「おもしろい」という語句で検索してあったんです。

なるほどねー。「日々の暮らしはおもしろい」なんてタイトルつけてるもんだから、「おもしろい」にひっかかったというわけですね。

しかし、「おもしろい」で検索した方の気持ちを考えると、
何か心塞ぐようなことがあったのかもしれなくて
「なんかおもしろいことないかな〜」という気持ちで検索してみたんじゃないかなと。

さて、そこでひっかかったこの日記、たぶん、おもしろくもなんともなかっただろうなぁ…と想像して、なんだか申し訳ないような気持ちになりました。
(検索してわざわざ来て下さった方、ごめんなさい。)

だって、以前は「とりとめのない話」なんてタイトルで、そもそもこんな内容ですからそっちの方が合っていたんだけれども、なんというか自分自身「日々の暮らし」を少しでもおもしろくしたいという気持ちがあったわけで。

主婦の生活なんて、日々変わりばえしませんからね。
そうそう毎日おもしろいことがあるわけじゃないけれど
視点を変えていろいろ切り取ってみたら「おもしろい」んじゃないかって。


おもしろい?

うん。おもしろいかもしれない。

・・・おもしろいんじゃないかな。

ま、ちょっと覚悟はしておけ。(?)



と、ともかく
日々の暮らしを楽しみたいものです。


ねっ!?






読んでくださってありがとう。


2002年02月15日(金) しつこいけれど、バレンタインの話

若くて独身の頃はともかく、結婚してからバレンタイン・デーが嫌いになったりしたのは
釣った魚には餌をやらないとかじゃなくって、子どもが絡んだイヤな思いをしたからだと思う。

なにしろ、ホラ、うちの子どもはふたりとも男の子だから、その日はチョコレートをいただく立場なんだけれども、子どもが幼稚園かそれ以下の頃って、モテるとかモテないとかじゃなく親同士のつき合い、つまりすなわち、母親の影響力が大きかったりするのだ。

以下の話は2年前に別のところの日記に書いたものである。
なので読んだことのある方はごめんなすって。


**************************

まだ二男が生まれる前、九州に住んでいた頃、長男が3才くらいだったろうか・・・
当時住んでいたマンションに長男と同い年の女の子がふたりいて、その双方からチョコレートを戴いたのである。
といっても、2〜3才の女の子が自分からあげるはずもなく、無論そのお母さん達による私への義理チョコなんだけれど。

もらうのはいいが、きっちり4週間後に「お返し」というものをしなければならない。
そこで私は、それぞれの戴いた物に見合った(つまり価格を推測してそれ以上に相当する)物を買って、ふたりにホワイトデーの時に贈ったのである。自分では極めて常識的な判断だと思っていた。

ところが・・・その日の夕方、やはり同じマンションに住む、その女の子のお母さん達と仲良しの、いわゆる奥さんグループのボス的な人から電話がかかってきた。内容はこうだ。
平たく云えば「ふたりに差をつけたものを贈った」ことに対する忠告だったのだ。
「あのふたりはね、年も同じで誕生日も近くて何かにつけて比べられるでしょう?そういうところお母さんも神経過敏になるのよー。だから、同じものあげなきゃ。Mちゃんのママがね『ユウくんのママったら差をつけてるのよ』って愚痴りに来たわよぉ。今後は気をつけてね」と。

言っておくが、私は「○○ちゃんのママ」と呼ばれるのは嫌いだ。私にだって名前があるし、「母親」と言う顔だけ持っているわけでもない。
それに性格的に同じ物を2つ買うというのもどうしても好きじゃないのである。値段に関係ないとしても、人に物を贈るときにはそれぞれその人に合ったものを選びたいと思うから。

文京区音羽の幼児殺害事件が起こったときに、何とはなしにこの頃のことを思い出した。
結局何がイケナイかというと、子どもを中心とした母親同士のつき合いって、自分たちが気が合うかどうかではない、子供同士が合うかどうか、環境や境遇が一致するか、という自分で選べない友だちづきあいだからである。

以来私は、つき合う友人は自分で選ぼうと思っている。極端に御近所づき合いを避けるというようなことはしないけれど、あえて親しくしようとは思わなくなった。
親しくつき合える友人は、年齢性別にかかわらず、趣味や価値観の近い人がいい。
そして、きちんと話ができる人が。

**************************


ところが、今これを読み返してみての私の感想はちょっと違っている。
やっぱり私は、そのふたりには同じ物を贈るべきだったなぁ、と思ったのである。

自分の主義やら価値観のことは別として、その子達にあげるお返しになにもわざわざ差をつける必要はなかったのではないか、と。
そんなものに律儀に「戴いたものに見合った」なんて価値判断をつけることは、少なくとも子供たち(とその母親たち)への私の厚意とは全く別問題なのだから。

この2年間でどういう心境の変化から私の受け取り方が違ってきたのかは自分でもはっきりわからないが、どうやら今年は(母以外)誰からも一個もチョコレートをもらえなかったらしい息子たちに、そんなことはキミたちを評価するような何ものでもないんだということを、きっぱり教えたい母なのだった。


うん。

だからまあ、こんな煩わしいことを考えてしまうバレンタイン・デーって、やっぱり嫌いかも。



余談だけれど、私のパート先の主任(42歳・妻子あり)は仕事関係で7個、プライベートで(謎)7個もらい、それ以外に友人や飲み屋のママさんから電話がかかってきてまだ取りに行ってない分が5個もあるらしい。
ちょっとオドロキ。





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2002年02月14日(木) バレンタインのことなど

さて本日は言うまでもなく(?)バレンタインデーであります。

一応私も女の端くれとはいうものの、世の喧噪をよそに年とともに縁が薄くなっていくこの日。
それより、夫が会社からもらってくる義理チョコのお返しを3月になって買いに行かされるという、むしろ忌々しい日だったりするのですが、今年は例年になく夫以外の男性3人にチョコレートを贈りました。
ええ、一応名の通った洋菓子屋さんで買うようなちゃんとしたヤツを。
(どういうのが『ちゃんとした』なのか甚だ説明に窮するのだけれど、まあいわゆる『生チョコ』タイプと言いますか…)


ひとつは、お世話になった方に御礼の意味で
ひとつは、友情の意味合いで
ひとつは、・・・・本命チョコです。(このあたり、ツッコミはなしね。ははは…)




え? もちろん夫にもあげましたよ。
朝から食卓の上にさりげなく置いて。
でもたしか去年はあげなかったような気がするから、今年はついでだから買ったという感じかも。(こらこら)

あ、忘れてはいけない。わが最愛のヤングボーイズにも。えへっ。
でも生チョコだからもったいなくて長男と二男、ふたりで1箱ね。


その長男。去年は3〜4個もらってきたので、さっき学校から帰ってきたときに
「ねえ、チョコもらってこなかったの?」と聞いたら

「おお。いっぱいもらったけど、持ち帰りきれないので全部学校に置いてきた」

・・・・ですって。


見栄っ張りな・・・・・・・・(誰に似たのやら〜)




ほんとうは、バレンタイン・デーというイベントに踊らされることに抵抗がなきにしもあらずのヘソまがりな私だけれど
目の前で美味しそうにチョコレートを食べてくれたりすると
やたら嬉しくなっちゃうものだなぁと今年実感しました。


そう。だからあげる分にはいいの。
ホワイトデーなんて日があるからいけないんじゃないの!?
どこぞのメーカーの陰謀に決まってます!!(いやバレンタインもそうかもしれないけどさ)

あげるだけでいいじゃない。気持ちを伝えるだけで。
それだったらお返し目当てにあげるなんて姑息なことも激減して、もらうほうも素直にもらえるというもの。
義理チョコも幾分か減るやもしれません。


お返しは、したい気持ちのある人が、何らかのカタチで返してくれるもんでしょ。




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2002年02月13日(水) ネットジャンキーな主婦とか投票ボタンとか

なんだか三連休及び昨日と外出が続いたせいか、ちょっとばかりバテ気味なのである。
日記も昨日から何度か書きかけたのに、書いては消してしまった。
スランプ?というのでもあるまい。


でもネットにはほんとうによく繋ぐ。家にいると始終繋いでいる。
そしてどこともなく眺めていたりする。
同じところをぐるぐると廻っていたりもする。(巡回するところはだいたい決まっている。)
そしてはっと気がつく。「いっけない! もうこんな時間!?」

日記やメールを書いていたのならまだしもだけれど、ネットの中での自分のルーチンワークが何もなされないままに、もうPCの前から立たねばならない時間になると、なんだか後悔が胸に広がる。
いや何もそこまで律儀に考えなくても・・・と、ちょっとわれながら苦笑したくなるけれど。


私の親しい知人で自分のHPの日記を毎日必ず更新している人がいる。(いやそんな人は大勢いるけど。ましてや『日記書き』と呼ばれる人ならなおさら。)
その人は忙しい仕事の合間も必ず毎日トップの日記を更新するから、日記がなかなか更新されないと「今日はどうしたんだろう?」と思ってしまう。

自分のことを考えてみれば、更新したくない日もネタがない日も、サーバーダウンやら何やらでネットに繋げない日だって必ずあろうものなのに、何だかもう友人知人(といってもネットで知り合った友人知人なんだけれども)の状況把握までがネットの中で「あたりまえ」のように習慣化してしまっている自分を、ネットジャンキーと呼ばずして何と呼ぼうか。


私は日記を書いたりメールを書いたりするのに時間がかかる。そうパッパッとは書けない。
それなのに3つも日記を書いている(といっても同じ日に3ついっぺんに書くことはあまりないけれど)私が、いかに自分に与えられた自由な時間をそれに割いているか、想像に難くないだろう。いやはや…
自由な時間どころか、自由でない時間すら削れるだけ削って。
いやいや、もっと時間の使い方が上手ければ、家の中だってもそっと片づいているに違いないと思うけれど。(とほほ)

そのくせになんと私は、いま4つめの日記を書きたいと思っている。
つまりその、裏日記を書きたいのだ。ええ、ほんとに。
考えてみると現在の3つの日記にはさしたる差別化されたものがない。
この日記がどちらかというと日記というよりも雑文に弱冠近いかも、という程度で、ネタも家族のことが多いあたりは他と変わらず。
3つのどの日記にも書けない、だーれも知らない、本音の日記が書きたいのだ。


実は1年ほど前、エンピツではないところで裏日記を書いていた。
それをひそかに復活させたいなどと思ったりする今日この頃の私。
私の脳味噌はもっとジャンキー化しそうだ・・・・



近頃なにかと話題の日記の投票ボタンについて。
あれこれ思うことがあったのだけれど、多くは割愛することにする。
なんていっても、私も一時期は反発を感じていた「変わる投票ボタン」なるものを、エンピツさんがカスタマイズしたものを載せてくれた途端に喜々として採用してしまったのだから(単につけ方がわからなかっただけなのかも…)、他人のことが批判できるはずもない。
というか、批判する気はないのですよ。
だって、いいと思うものは押してしまうし、変わるボタンが気になって押してしまうのは結局面白かったということだと最近は納得しているから。
ただ、押さなきゃ日記が読めないというヤツについては、ちょっとどうかと思ったけれども、それもまあ気に障るならばあくまでも読まなきゃいいわけだものねぇ。

ただ自分としては「変わるボタン」は、いかにも押させんばかりの思わせぶりな釣り文句はやめようと思っている。

いや、押すと変わるボタン自体をやめようかと思ったのだけれど、これけっこう書き手も「なんて書こうか」と楽しい(笑)のと、ずっとコピペで使っているのでちょっと戻すのが面倒なのだ。
ただ・・・最近投票が増えてとても嬉しいのだけれど、単に『変わるボタン』にしたからだと考えるとちょっとがっくりするのもたしか。

さて、どうしようか。



ポリシーのないヤツでアイスミマセン。




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2002年02月11日(月) この際だから愚痴を言ってもいいですか?

前回の日記でMDの話そっちのけで夫への愚痴を書き綴ってしまったもので、ちょっと勢いづいる私。(笑)

いや、だってさ。
それはもう夫婦喧嘩とも呼べるような代物ではなく、傍目から見れば一方的に私が文句言っているようにとられるかもしれないけれど(現に一方的に文句を言っている)
本人としては「ねえねえ、これってどうよ? どう見てもアイツが悪いに決まってるよねっ、ね? え? それともやっぱり私が悪いの?」と「100人に聞きました」をやってみたい気持ちなのだ。


だいたいね、クリスマスプレゼントに宝くじって、それ自体は悪い発想じゃないと思うけれど、なかなか当選番号をチェックしない私に業を煮やして
「オレが見てやるからほら出して」と勝手にチェックしてくれたまではまだ許す。 が、
「なぁんだ。全然当たってなかったよー。じゃあこの末番賞の300円はオレのといっしょにもらっておくから、どうせいらないよね?」って。
そりゃあないでしょう。 それは私がもらったクリスマスプレゼントでしょ!?
300円が惜しいわけじゃないのだ。
でも宝くじのプレゼントって、「当たってるかなぁ」ってちょっとワクワクしながら番号を調べる楽しさまで含まれてるわけじゃないの?
でも、何より何よりアッタマきたのは、そのハズレくじを夫がビリッと破ってゴミ箱にポイしたことなのだー。

「あーーーっ!!」と叫ぶ私に
「え? だって全部ハズレだよ。もうただの紙くずでしかないし」と怪訝な顔の夫。


だってだって、それは私の物だよ。あなたのじゃない。
私が「プレゼント」にもらったものでしょ。なんであなたが勝手に破くのだ。

だいたいこれでは、「プレゼント」という名目で、単に私に預けていただけにすぎないじゃないか!?



・・・・と私が怒り心頭だったせいだかなぜだか知らないが
昨日、家族で鎌倉の鶴岡八幡宮にお参り(私は年末に足を捻挫して初詣まだだったもんで)
に行った帰りに、ふと立ち寄った土産物屋さんで見つけた焼き物のペンダントを
「これいいなー。買って買って。たまには」と冗談半分ヤケ半分で言ってみたら
どういう風の吹き回しかほんとに買ってくれました。


びっくりです。




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2002年02月09日(土) MDに夢中

私のもうひとつのつぶやき日記のこことかこことかにも書いているように
最近MDウォークマンにハマっている。
お天気のいいベランダでウォークマンで音楽を聴きながら洗濯物など干していると、もう気分はウキウキ、絶好調路線だ。


ところで、実はこの『ウォークマン』という名称、SONYの商品名だということは私も認識している。
だから、私がいま音楽を聴いているやつはPの製品なので、ほんとうはウォークマンではないわけだ。
けれども、先日私が買ったのはたしかに正真正銘の『ウォークマン』だったんだけど・・・・


つまり。

おニュウのMDウォークマンは
「僕のコレ、ずっとお母さんが使っていいからね(はぁと)」という笑顔とともに
ていよく長男のと交換されてしまったのだ・・・・(涙)

どおりで懇切丁寧に使い方を説明してくれると思った。
うー。私のなのに私のなのに私のなのにーーー。


と、強い理不尽さを感じつつも、そこはそれ、息子に甘い母ゆえに
「まあ音楽が聴けるんだから別にいっかー」と自己満足しているのだが。


さて、そうやってイヤホンで音楽を聴いているときの難点は、あたりまえだけれど、他の音が聞こえにくいということである。
電話の音や電子音は聞き取れるのだが、人の声がいちばん聞こえづらい。
つまり話かけられてもわからないことが多い。

↑上の日記で社長が「落語?」なんて聞いたのも、話しかけられたのにすぐ気づかなかった私に対する、社長の精一杯の皮肉だったのかもしれない・・・(ひぃ〜〜)


今朝も、予定より遅く起きた夫が出かけるのを迷っていたので
「手紙出してきてほしいし、お金もくずしてもらいたいから出かけておいでよ」
と私が勧めたのに、イヤホン耳にあてて家事をしていたらふと気がつくと夫がもういない。
「あれっ?」と思ってテーブルの上を見ると、手紙もお札も置かれたままである。
「えーーーー!!」

慌てて夫の携帯に電話すると、しばらくコールが続いてようやく夫が不機嫌そうに電話に出た。
「いま運転中なんだけど、なに?」
「なにって、いつ出かけたの? 気がつかなかったんだけど」
「ちゃんと『行ってくるね』って言ったよ」
「だって聞こえなかったんだもの」

・・・押し問答の末、引き返してくれたけれど。

ええ、そりゃあね、私が音楽聴いてて聞こえなかったんだから悪いと思う。
たしかにおっしゃるとおり。
でもねでもね。ちゃんと最初に言ってあったでしょう? 手紙のこともお金のことも。
出かけるときに気をきかせて、テーブルの上のものに自分で気づけよ、とまでは言わないが
せめて「出す手紙はどこ?」とか「行ってくるけど用事があったんじゃないの?」
ぐらいのこと聞いてくれてもいいんでないの?

せめてせめて、私が気がつくように「行ってきます」と言ってくれたって・・・・


たぶん、私が出かけるのを勧めた理由なんて出かける頃にはスッカリ忘れていて、
出がけにこちらが引き止めて頼まないとダメなんだ。

ええ、そういうヤツなんだ。




・・・・あ、  MDの話は?





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2002年02月07日(木) 昨日の日記

なんだかさっきエンピツの今日のランキングを見たら、この日記の過去最高の投票数になっていた。
(いやあくまでも「私にとって」だから、そんなに大したことはないんだけどね)
たぶんきっと、
「初体験」なんていうタイトルがよかったのに違いない。

タイトルセンス悪いぞー!>フジテレビ
なんて言ったくせに、そのタイトルのおかげとは・・・・

でもよくよく読み返したら、誤字脱字が3箇所もあった。
これも私的に過去最高(たいてい後で読み返して修正する)だけれど
それよりなにより
ついさっき気がついたことなんだが



二男の歳を8歳と書いている・・・・


先月日記に書いたばかりじゃないか。

二男は9歳である


うーん…なんということか。われながら不覚。母親失格。
お詫びして訂正いたしします。

って、お詫びは二男に言うべきかも?(汗)



ほんとうは今日は「禁煙のススメ」というタイトルで書こうなんて思っていた。

いやだって、私のパート先のヘビースモーカーの社長が、昨日どういう風の吹き回しか
事務所の台所までちまちまと灰皿を持っていって
そこで換気扇を廻しながら煙草を吸っているので
「社長、何やってるんですか?」と尋ねると
「わざわざこんな七面倒くさいことやってれば、禁煙しようという気になるかもしれないと思ってねぇ」とおっしゃる。

へぇぇ・・・どうしたんでしょう? 社長


もしかして煙草嫌いの愛人でもできたのか?



はたしてうちの社長は禁煙まで行き着けるでしょうか?







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2002年02月06日(水) 初体験

「きっかけは?」とフジテレビが連呼しているのはいいとしても
あのタイトルはないんでない?
そのタイトルでずいぶん損をしているドラマだ。
せっかくお気に入りのオダギリジョーが出ているのに、まともに見る気がしない。

おかげで8歳の二男が「『はつたいけん』ってなぁに?」なんて
ドキリとするような質問を投げかけてくる。
「はじめて経験することだよ」
うん。われながらズバリ正しい答えだわ。
しかし、「『バージン』ってなぁに?」なんて聞いてこられたらどうしよう?

オカアサンは性教育は苦手です。



先日、どこだったかのサイトで「女は記念日が好き」というような日記を読んだ。
うんうん、なるほどそうかもしれない。
でもって「でも私は処女を失った日すら忘れてしまった」なんてことも書いてあったような。
おお、それはまさしく「初体験の日」ではないか。

そして私は思った・・・・え、そんなの私もおぼえてないぞ、と。

そう、それが何年の何月何日だったかなんて、全くおぼえていない。
そうか、あれが「初体験記念日」だったのか。
さすがに相手ぐらいはおぼえているが。
・・・・夫では、ないことはたしか。


彼は大学の同級生で、場所は彼の住んでいたボロアパートで
季節は冬か早春だったと思う。

でもでも、そんな女にとっての一大事を、私がはっきりおぼえていないのは
それは多分、あまりにも昔だからじゃなくて
記憶力が悪いからでも
記念日とかに頓着がないからでもなくて

その彼に対する興味をまったく失ってしまったからに違いない。


もし現在好きな男だったら、きっとおぼえているはずだ。
手帳になんて書かなくたって、日記になど残さなくても
はじめてデートした日、はじめてキスした日、はじめて・・・・・・・



ええ、「いま好きな男」だったらね。





女は「記念日」好きだけれども
ある意味とても忘れっぽい生き物だと思いますデス。





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2002年02月04日(月) そういえば

昨日は節分、今日は立春でしたね。
こういう季節の行事のようなものに年々疎くなっているような気がします。
下の子が幼稚園くらいまではまだマメだったような気がするんですが。

そう、マメ、というか豆。
節分といえば豆まきなので一応私も生協で注文しておいたのだけれど
ほとんどまきもせずに食べてしまいました。
「まいたら汚くて食べられないじゃない」と長男。
結局みんなで、ただぱくぱくと豆を食べただけで節分行事終了。


夫もこういう季節の行事のようなことには全然無頓着で
女の子がいないから雛祭りに無縁なのはしょうがないとしても
子どもの日の鯉のぼりすら、「マンションのベランダに結びつけても」という理由で
上の子が小学校2、3年までしか、私が言っても夫は出してくれなかったと思います。
(下の子はまだ幼稚園に行くか行かないかの年だったのに)

そういえば私もこの冬はクリスマスツリーすら出さなかったわ。
子供たちも「ツリー飾らないの?」とも聞かないのでまぁいっかな、
なんて横着してしまったが、さすがにあんまりさびしいかしらと
リースをリビングの入り口に飾ってみたりしたんですが。

どうも、よそ様の日記を読んだりしてみたら、こういう季節の行事にこだわるのは
やはり女性のほうみたいですね。
そう考えると、こんながさつな母なのは子供が男の子だからか、
子供が男の子だからがさつな母になったのか。
夫が無頓着だから妻もこだわらなくなったのか
妻がこだわらないヤツだから夫も無頓着なのか。
「卵が先か、ニワトリが先か」という感じだけれども
そういえば私だって、春には桜を見て、夏は花火を見て、秋は紅葉を見て、冬は雪を見て感激する情緒豊かな女性のはずだったんですけどねぇ・・・


でも、なにごともドライな長男などを見ていると、
節分では豆をまいて無病息災を願い
七夕には短冊に願いを
クリスマスにはツリーにくつしたをぶら下げる、
そんな情緒豊かな子供に育たなかったのは、やはり親の責任なのね
と痛感する私であります。




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2002年02月03日(日) コンサートに夫婦で行ったことありますか?

コンサートというかライヴは数年ぶりだったけれど
夫と行ったことは一度もない。
夫は、コンサートがどうのこうのよりも、音楽の趣味がない。
世代的にはそんなに離れていないのだから、若い頃に聴いた曲が多少は重なってもよさそうなものだが、ことに洋楽となると、かなり有名な曲でも夫にはほとんどわからないのだ。

まあねー。そもそも趣味が違うから。

たとえば昨日の「ドリカム」のコンサートは、やっぱり年齢層も高めであんまりチャラチャラしたガキんちょは来てなくて、それでいて「おとなのテンションの高さ」があって
夫婦や恋人で十分来れるコンサートなのだと思ったし、実際に「連れてこられた彼氏」が数十名はいたようなんだけれど。(行った人にはわかるこの話のニュアンス〜笑)

で、奥さんが大ファンで、「一度いっしょに行こうよー」とダンナ様が連れてられて、それでダンナ様も『予習』にとせっせとCDを聴いたりして。
そうやってふたりでコンサートに来るなんて、そりゃあもう理想的でござんしょうが。

なんてことを思わせてくれた、ドリカムのコンサート。

     あなたに逢えて幸せ スキスキス〜


でも、結局私はこのコンサートに夫と来たかったと思ったのかというと
それは皆無。はい。(きっぱり!)

夫は、私が好きですることにいつもほとんど口を出さないし文句も言わない。
だから私は好き勝手ができるわけだし。
夫とは干渉し合わずお互い好きなことをする。たぶん、それがいちばんお互いに楽なのだ。



それにしても吉田美和サマはとても素敵な女性だ。
「すっげえ、すっげえ、すっげえ、すっげえ嬉しい」を連発する彼女は
とってもコケティッシュで、でも爽やかで嫌味がない。
オープニングの暗転スポットライトから、一転パーッと照明が全開になって
キラキラ輝く彼女が「SNOW DANCE」を唄いだしたときにはホントに鳥肌がたった。

特別なファンだったわけではなかったけれど、ぜひまた行きたいと思ったコンサートだった。




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2002年02月02日(土) MDを聴きながら

私は「癒し」という言葉はあまり好きでない。
というよりも「癒し系」とかいわれてもてはやされる情報に、どこかうさんくささを感じてしまうのだ。
「癒し」というからには、それを必要とする人は傷ついてなければならないような、そんな押しつけがましさを感じてしまうのは私だけだろうか?

でも「癒し」というほどではなくとも、「癒し」という言葉とはちょっとニュアンスが違うのかもしれないけれども
疲れたなぁと思ったとき、気持ちが落ち込んだとき
元気をくれるもの、幸せを感じさせてくれるもの
それは絵とか写真とか映像だったり、音楽だったり、誰かの声だったり
メールや手紙からの言葉だったりすると思うのだ。

そんな「元気を分けてくれるもの」と出会うことは
やはり心を癒された気分になる、と言えるかもしれない。


出かけるときに長男がポータブルMDを貸してくれた。
「ここがこうだから、これを押して。ここのボタンは・・・」と言う息子の説明をなかばうわの空で聞きながら、気分はウキウキしてくる。
あれよ、あれ。電車の中で最近の若いモンが小さなヘッドホンをつけて聞いているアレですがな。あ、イヤホンといった方が正しいのかな?
でもイヤホンというと小ぎれいとは言えないオッサンが片耳にはめてラジオの競馬情報を聞いているとこを想像してしまうので(失礼!)、ここではやはりヘッドホンと言いたい私。

まずはバッグの外ポケットにしのばせて、駅前で少し買い物してから電車のホームに降り立った。
さて、ではいよいよ装着(笑)しなくては。と、取り出すと・・・
ソニーのメタリックなヘッドホンはくるっと耳にかけるタイプになっていて
ぎこちない手つきで耳にはめてみたら、するっと落ちてしまった。
んん?? 思わず息子に電話してしまう。
「これ、すぐはずれちゃうんだけど」
「かけるところをぐっとずらして耳にかけて、挟み込むようにして」と終わりのほうは笑いながら息子。
「うん、わかった」(手のかかる母でゴメンよー)

とりあえず電車に乗る。
空いている席に坐って、さああらためて装着開始!と思って見ると、あれあれ・・・
なんとヘッドホンのコードが、さっき買い物した紙袋の紐に絡まってしまっている。
なんとなんと・・・はずそうとゴソゴソ。どんくさい私。
隣りにやはりイヤホンを耳にはめている若者が座っていた。横目で笑っているような気がする。
「オバサンがそんなもん無理してするんじゃねぇよ」なんて思ってないかな・・・

ままま、いいのだ。ともあれどうにかちゃんと耳にはめて、リモコンのスイッチをON。
おおぉ、うん、いい音。いい感じ。
でも音漏れしてないだろうかと、ちょっと気になる。
だが周りの人は全く気にもかけてないふうだ。(あたりまえか)

曲に浸っていると、息子からメールがきた。
「イヤホンはちゃんと付けられたかな?」

うん。ありがとう、大丈夫よ。
ホントにいい息子だわ!!(笑)


さて、九段下駅に着いた。





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2002年02月01日(金) お買い物リスト

うちの長男は知る人ぞ知る(?)携帯電話フェチである。
マニアといったほうがいいか。
(実はフェチとマニアの違いがよくわかっていません。)
いや別に何個も持っているとかそういうことはないのだけれど
例えば、携帯のパンフを全機種集めてきれいにファイリングしているとか
TVドラマの登場人物が使っている携帯を、あれはどこどこの何ていう機種かを言い当てたり・・・


そんなの何の役にもたたないちゅーの!!(>_<)


もちろん、あたりまえではあるが、携帯メールを打つのなんかめちゃくちゃ早い。
私は携帯メールをはじめてもう2年になるが、1年未満の彼の方が数十倍早い。
(このぐらいはなんかの役に立ってくれればいいけど…)

だって携帯メールはやはり面倒くさい。親指を使ってポチポチと押すのは疲れる。(年のせい?)
だから私は外出時以外は急ぎの用でないかぎりあまり使わない。だってPCでメールを送れるから。

でも、仕事の日は携帯は必需品である。
お昼休みに最近ちょっとご無沙汰の友人に「元気?」とメールしたり、ちょっとした連絡もこれで済ませてしまえる。なにより、うちの長男といろいろな連絡を取れるのがとても便利なのである。

母「今日ちょっと仕事残業になりそう。キミは何時頃帰る?」だの
息子「帰りにCDレンタルに寄るんだけどリクエストある?」とか、
私は仕事中だし息子は電車に乗っている可能性があるので、いつも電話ではなくてメールで連絡を取り合う。特に助かるのが『お買い物リスト』。

仕事の日は9時から5時までフルタイムな私。自宅から徒歩10分の職場とはいうものの、通り道には全く買い物するような店がなく、帰り着いてから職場とは反対方向にさらに5分駐車場まで歩いて、それから買い物に行くのは非常に億劫である。

そんなとき〜 役立ちものなのだ。携帯メールが。いや、うちの長男くんが♪

「帰りに買い物してきてね。
・カレー用の肉(牛ならアメリカかオーストラリア産、豚でも可)
・カレールウ(ザ・カリーを希望) ・ブロッコリー(冷凍でも可)
・食パン(5or6枚切り) ・絹ごし豆腐 ・おかし(好きなのをどうぞ)
以上。全予算1.500円程度でよろしく」

などというメールを、会社から3時半頃に送りつけておく。
すると「えー、そんなに?しかたないなあ・・・」という返事がくる。(にやり)
そして息子は学校の帰りに最寄り駅の近くのダイエーで買い物してくる、という寸法である。

ただし、この手を使う場合には少々下準備が必要。
まず朝のうちに今日の帰宅時間や所持金をさりげなく聞いておく。
そして「もしかして帰りにおつかい頼んじゃってもいい?」なんてにこやかに尋ね、少しお金を渡しておく。
そして、あとから携帯メールで買い物リストを送る。

↑これが肝心である。朝からそんな買い物メモを直接渡したら拒否されるに決まっている。
せいぜい1、2品のおつかいだと思わせておいて、授業が終了する頃(校内では携帯は電源を切って使わない規則になっている。)の時間にメールを送るのが効果的。

ああ、まったく携帯メールって便利!(笑)



・・・私ってヒドイ母でしょか?




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