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2004年09月26日(日) in the city TOKYO 2004前夜祭@NHKホール

テーマはJスタンダード、色んなミュジさんがJポップの名曲をカバー&オリジナル曲を披露、という形式。近いモノとして4月に武道館であったアースデー・コンサートもすごく良かったので、今回も行きたく。ちなみにアースデーの方のイベントはレポ書く参考に見たファー・イースト・ミラージュもといサテライトのサイトにあった文章で満足しちまって自分では書かなかったのだが、後でソレ見返そうとしたら見付からねーでやんの。過去ログ残してないのかよ!ひょとして俺が探せてないだけ?
とか言いつつ、仕事空くかわからんかったので直前まで待って、さて当日券かなーと思っていたら(ちなみに前売2004円と激安なのだが当日だと3004円になり1,5倍なのだ、なんかそれでも充分安いのに損な気分)、日参しているサイトさん(It's time to go)で当たった招待券の付き添い募集が!初メル即アポ(何だその言い方)。

つーこってただらいぶ。あまなつさんには一方的に気になってたコト聞いたりしてまった。あととりあえずカウントダウンジャパンに関してはDJハヤシで年越し!という点において意見の一致を見た。あるといいな。

さてイベントを通じてプロデューサーの高野寛&片寄明人をバンマスとするバンド(100sの玉田トム氏とかもいた)が演奏を受け持ち、次々と登場するゲストが唄う形。バンド転換無いから進行早いわさ。
いきなり片寄氏の【ベステンダンク】(高野寛)でガッツリ持ってかれる。
で、基本的にずっと座ってじっくり聴いていたのだが、堂島孝平。「ダ〜ンスタ〜イム!」とか囃したて、立ちますかと。大瀧詠一【ペパーミント・ブルー】これシングルでもカバーしてるんだね。つーかこの前アルバム告知ポスターでJ-POPの名盤にコメントする企画やってたくらいだし、カバーのみのアルバムとかライブとかやっても面白いかもね。自曲は【45℃】。ステージ降りて客席通路歩いてるよこの人!演歌の人か!そんで唄い終わったと思ったらマイク置いて横を向き…まさか…ココでやるのか〜?!バク転きたーー!!サスガだ。
いや〜もってくな〜と腰を下ろしたものの、次に出てきたMCUが更に煽る。「なになに堂島くん終わったら座っちゃうのそーなのえ〜?!」みたいな。ヤレヤレと立ったらソコでは浜崎貴司との【幸せであるように】ですよ!げはっ。それは盛り上がるわ。
続いては加藤いづみ。唄うも聴くも座ってまったり。「せっかく立ってたのにすいません(笑)」とか言って。つーかすごい萌えキャラで焦った。あの人いくつなんだ。
あと印象強かったのは直枝政広の【あの娘ぼくがロングシュ(略】(岡村靖幸)かなー、と思ったらトリビュート盤でもコレやってたのね。
鈴木慶一がブッシュに駐禁マークかぶせてあるデザインのTシャツ着て「コイツは嫌いだけどアメリカ(の音楽、だったかな?)は好き」とか言ってたのもパンクだなーと思った。
最後は高野寛【hibiki】。いや〜各2曲(高野・片寄は1曲)ずつですが堪能しました。そーいや席もすっげ良かったし。…チケットあんま出てなかったのかなあ。俺はこういうイベント好きなんだけど。まあ誰か1人目当てってだけだとツライだろけども。幕の内弁当的にオイシイっすわ。

そうそう最後アンコールは無かったんだけど、すぐ後ろの人が出演者の去ったステージにすんごい呼びかけてて熱かった。「もう一度ありがとう言わせてくれー!」とか。「ショコラー!」とか。ってオイそれは片寄の奥さんの名前だろ。オチ!


2004年09月12日(日) GEISAI、そして曽我部ライブ軽まとめ。

村上隆主催のアート系イベント(?)GEISAIのステージで曽我部恵一ライブやるっつーんで行ってきた。デザインフェスタとかも好きだしね。全然関係ないが出がけにウチの近くのバス亭で難儀してた(千葉駅に行きたいらしく)高ゲタキャミソの金パギャルに声かけられてビビッタんだけど話したらギャルもかわいいもんだなあと思った。コンタクト忘れて表示もよく見えないってたのでメガネ便利ですよ!って言っておいた(言わない)。

で、GEISAIは溢れるパワーが漲ってたよ。デザフェスに比べたら規模(ブース数)小さくて会場デカ過ぎじゃねえか?と思ったけど、村上隆が「この会場なら皆さんのパワーを受け止められます」とか言っててなるほどと思った。天井も高いしね。

さてステージでは鉄拳もネタやったんだけど、「写真撮りたい人は撮って下さーい」とか言って散々ポーズとりまくった後で「あ、撮影禁止みたいです」とか言ってておかしかった。審査発表の時なんてゆず北川めちゃめちゃ撮られまくってたけどな。思ったけど、カメラ付ケータイでの撮影が横行するにつれて、撮影そのものに対する抵抗感も減ってるやね。便利さと引き換えに遠慮とか被写体への意識の低下を感じるよ。普通のカメラで撮っちゃう人も増えてんじゃないのかね。ケータイで撮っていいんならいいよね?みたいな。おっとウザイすかね。

で、曽我部。の時も含めてステージ前みんな体育座りでかなりやりづらそうだったのだが。俺は後方で立ってましたけど。途中、遠くのブースでの演奏も聞こえて「俺も後でブースでもやろうかな」なんつってたり。
そんなこんなで、閉場も近いような時間になってROSEブースでゲリラ的に始めたライブの方が狭い範囲に好きな連中だけ集まってて(前方やはり座ってるんだが後方の人も見えるようにって気遣い強い感じ)盛り上がった。場所も場所だけにちっとワークショップっぽかったり。この日取り(912)でやらないワケないと思った【ギター】とか【世界のニュース】もココで披露。沁みたぜ。どでもいいが隣にいた男の人が俺と拍手のテンポ(?)とか笑いのツボ近い気がして妙に嬉しくなってしまった。いや、最近ヒトとのズレ感じるコト多くてさ…。
前イベントで聴いてめちゃカッコ良かった【世界のニュースremix】アナログ買えなかったのは残念。千葉ユニオンでも売ってんだけどさ。手売りってファクターでもつかなきゃ正直なかなか手が出ないっす。後でオリジナルとリミックスとカップリングして(きれいな音質で)CDリリースとかないかなあ…あったらあったで買った人は悔しいか…(そんなことない?)。

さて、実はこの時点で9月は3回目の曽我部だったのだ!行き過ぎ!その分1回毎の感動が薄れてはモッテノホカなので、気をつけたい。まあツアーじゃなくてイベントばっかりだからセットリストとかも違うし行きたくなるんだけどね。しかしコレで対象がカワイコチャンとかだったらストーカー入っちまう恐れあるよなーとか思っちまうずら。曽我部が男でほんとに良かった(冬が寒くてほんとに良かった←スノースマイル)。
で、ふと気づいたのだが、去年今年と行っている曽我部ライブ会場が全部別の場所だ!おもしろかたのでまとめてみた。

@赤坂BLITZ20030510JAPAN CIRCUIT。
@渋谷AX20030627ぴあROCK YOU LIVE。
@ひたちなか20030803ROCK IN JAPAN FES.。
@幕張メッセ20031231COUNTDOWN JAPAN。
@渋谷NEST20040131PeaceKeepingOrchestra。
@下北沢mona records20040403ShimokitazawaConcert。
@SHIBUYA-BOXX20040619REAL LIVE session5。
@稲毛K'S DREAM20040705ここで逢いましょう。
@幕張海岸20040808SUMMER SONIC2004。
@LIQUIDROOM ebisu20040822HORIZON-sunday session-。
@三宿WEB20040904曽我部恵一presents“ROSE”。
@新宿LOFT20040905LIVE@サンカクヤマvol.10。
@有明ビッグサイト20040912GEISAI6。
とな。9月27日の下北沢Queも行きたかったんだが仕事で断念。対バンつーかメインの平泉光司ってスギウラムの曲にボーカルとかギターで参加してるし気になったんだけど。
そして行くぜタクタク!晩秋の京都!


2004年09月09日(木) WILD PEACH@原宿アストロホール

わいぴぃ★千秋楽〜フツーの女の子に戻…ってもいいですか?〜
というわけで、及川光博ライブの後ろで踊っててカッコイイなあと思っていた伊藤理枝さんのバンドWILD PEACHが解散!ということで行ってきた。
ミッチーん時ご一緒した方がチケットとってくれてそのお友達の男性とも一緒だったのだが、他はかなり女性客ばっかりでビビッタ。でもその男性が金髪だったんで(俺よりも年上)妙に安心してしまった。自分もそうですけど金髪してると浮いた仕事なのかと思っちゃいますよーとか言ったった。マットウらしいが。それよりも、フジロック第一回から行ってるとか聞いて急にトーク弾ませてしまった。今年はチケットが3日通し券しかなかったおり仕事休めないので断念したそうだが、ジャパンフェスに行ったそうで、「誰目当てで?」「友達が、あの・あ・名前ド忘れしちゃった…最近太っちゃった…」「…岡村靖幸?」「そうそう岡村ちゃん!」みたいな。

さて。満員の会場で後ろ詰まってたので前に寄り、開演。理枝さんはナチスorポリスウーメン的格好でカッコイイ、もといエロイ。Sキャラ全開で「お前達に恥ずかしい言葉を言わせてやるよ。週の真ん中木曜日、真ん中〜?!」「モッコリー!」ええええどんなノリだ。
ライブは、曲は全く知らないのにノレてすげえ良かった!やっぱ俺テキトー勝手に動けるのがいいみたい。いつも思うことだけど決してメジャーじゃなくてもいいバンドとか曲ってのは幾らでもあるもんだーね。

途中、ゲストとしてダンスチーム(でいいのかな)エロトマニア紹介、メンバーは一度ひっこむ。で、踊り一段落し再登場するメンバーのBGMがー…♪ワンモアタ〜イ…ってダフトパンクきたーー!!oi!oi!oi!oi!ソレは反則じゃないのか!キーボードの人がなんかいじりつつ(なんだそりゃ)サビ唄ったりして更にギター、ベース…と絡まっていく…コレめっちゃ楽しいんですけど。こーいう形ならDJイベントで未だ感じる居心地の悪さも無いのに、とか思った。この辺でもはやWILD PEACHの解散が悔しくてタマラなくなってくる。こんなんなら一人でも行ったのに!他こんな感じのライブ(敢えてショーとか言ってもいいかもしんない)ドコ行きゃ見られるんだ?
でもって再登場した理枝さんは衣装替えして…アルビダーー?!ワンピースだ!ワンピースのコスプレだよ!(違います)それにつけても世の中にはきれいな人がいるもんだなー。とかぼんやり思ったっちゃ(アホの子か)。

アンコールで披露した新曲もかっこいいんでもったいねえなあーとか思ったり。入場時にもらったCDに入ってるんだけどさ。今後のメンバーの動向も追いたいとか思っちゃうよ。

そんでハイライトでダブルアンコール、この時は全員黄色いTシャツで24時間テレビネタにして、そんで「マラソンしてくれた方がいま〜す」と紹介して出てきたのは「渡部アフロ〜」こと、及川光博キターー!!すげげ。いやライブ告知に「スペシャルゲスト有り」ってあったからもしや、とは思ってたけど、ソレもいやらしいしバンドに失礼ともなりうるよなあ、と思ってたがしかし。その辺はミッチーさすがに心得てるっつーか分をわきまえてる感じだった。今日の主役は違うと。てーかものっそいオタキャラ仕様だった。「アキバ系」って書いてあるジャージ(実際アレ売ってんだよね、確か)着て、ハンドカメラで激撮するヤバイ人。もってくわー。もちろん引く所は引き、客側も切り替えしてて嫌味ない光景だったよ。しかし間近で見ると本当に端整な顔立ちしてやがるよ…。
最後は大合唱大喝采で終了!おつかれさまでした!


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