しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年07月31日(水) 「北極でも氷を売ろうとするのがセールスマン」

NHK番組「プロジェクトX」、今回はソニー。
開発したばかりのトランジスタラジオを、
技術先進地・ドイツで売ることは大変だった。
しかし、それでも売ろうとする影には、
商品開発に関する誇りと、セールスマンの意地があった。
何かに付加価値を付ければ、北極でも氷は売れる。
その意気込みがあったから、ソニー製品は売れたのだと思う。
さて、私たちは・・・
何かを始める前に、自分の知識だけで「やっても無駄」などと
思っていないだろうか。
北極で氷を売る企画、アフリカで靴を売る企画、
ポイントは自分たちが売る商品に誇りを感じることなのか。
今回もまた、羨ましいなぁ、とメモをした。

「北極でも氷を売ろうとするのがセールスマン」はいかが?



2002年07月30日(火) 「僕が来るのを待っていた景色」

卓上のカレンダーに書かれていたメッセージから・・。
ホッとする絵と文が、私を和ませてくれた。
夏休み、家族連れで出かける人も多いだろう。
(たぶん、私は野球観戦だろうけれど・・ (笑))
きっと、景色のいい所へ、行くことがあると思う。
そんな時、このフレーズを思い出して欲しい。
この風景は、この空気は、この時間は、
全て、私が来るのを待っていてくれたんだと
思うことが出来れば、
最高の気持ちで、その地を訪れることが出来る。
そして、素直な気持ちでシャツターを押してみよう。
きっと、いつもより素敵な景色が撮れる気がする。

「僕が来るのを待っていた景色」はいかが?



2002年07月29日(月) 「住基ネット、賛成という意見」

8月5日を前に、新聞をはじめとしたマスコミには
「住基ネット、反対・延期」の論評、投書が溢れている。
私なりに一所懸命捜しているのだが、
「私は大賛成」という意見には、なかなかぶつからない。(笑)
ここまできて、今更何を・・と思う気持ちと
本当に論議を尽くしていないか、疑問が残る。
片方の意見ばかりで、埋め尽くされると
へそ曲がりの私は・・・。(^^;;
反対するには、代案が必要、と思うのだが、
これといったものも見ていない。
反対だけなら誰でも出来る、は言い過ぎたろうか?

「住基ネット、賛成という意見」はいかが?



2002年07月28日(日) 「『兼ねる』と『遠慮する』を使いこなす」

最近は、表現が直接的になってきていると思っていたら、
接遇研修で、面白いことを聞いた。
依頼されたことが、出来ないと判断したとき
「できません」とストレートに返答するのではなく、
「出来かねます」「いたしかねます」
あるいは「遠慮させていただきます」と答えたらどうでしょう、
とアドバイスを戴いた。
ものごとをはっきり言うのは、確かに今の風潮ではあるが、
こんな言い方を覚えておいたらどうだろう?
人間関係がどうもうまくいかない、と言う前に
もう一度、自分の言葉遣いを見直してみよう。

「『兼ねる』と『遠慮する』を使いこなす」はいかが?



2002年07月27日(土) 「『いらっしゃる』と『まいる』」

敬語が苦手、そんな人が多いと思う。
もちろん、私も、その一人であるが。
「行く」の尊敬語は「いらっしゃる」謙譲語は「まいる」
「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」謙譲語は「まいる」
と、私のノートに、走り書きでメモがあった。
(行くは、おいでになるかな?)と思いながらも、
この二つを憶えておけば、便利だな、と取りあげてみた。
掲示板に、方言モードがあり、普通に書いても
各地の方言に変換される機能を見たことがある。
是非、敬語モードを作っていただき、
丁寧語、尊敬語、謙譲語に変換していただけると、
もっともっと敬語が好きになるな、と苦笑いをした。
無理だろうか?(笑)

「『いらっしゃる』と『まいる』」はいかが?



2002年07月26日(金) 「飲酒運転、罰金100万円以下」

酒気帯び運転の罰則を厳しくしたら、交通事故が減った。
なんとも言えない結果に戸惑いはあるが、
それなら・・と思う施策が、さらなる厳罰化。
道路改正後の罰金50万円を100万円にしたら、
もっと減るのだろうか?ちょっぴり興味がある。
結局、お金かぁ・・と呟きながら、
それでも、飲酒運転をする人がいることに、驚きを隠せない。
シートベルト装着も、罰金10万円にしたら、
みんなするのだろうか・・ (笑)
逆に、その資金を下水道接続とか、家屋倒壊防止の工事など、
いいことはわかっているけれど、お金がかかるからやらない、
という工事の補助にまわすのも一考ではないか。

「飲酒運転、罰金100万円以下」はいかが?



2002年07月25日(木) 「口に出してはいけないことなので・・」

大関に昇格が決まった、モンゴル出身力士「朝青龍」。
「次の目標は?」の問いに、誰もが力強く「横綱です」と
答えてくれるものだと思っていた。
しかし、彼は期待に反して (笑)、こう語った。
「横綱なんて、まだまだ雲の上の人のことです」と
言いたげな言い回しに、日本人より相撲について
理解しているような感じでった。
控えめでありながら、芯が強い。
そんな印象をテレビ画面から受けた。
その二文字(横綱)だけは、簡単に口にしてはいけない。
忘れかけていた「横綱」という
絶対的な存在感を思い出させてくれた一言であった。

「口に出してはいけないことなので・・」はいかが?



2002年07月24日(水) 「ワン切り撲滅は、出ないことに限る」

大阪方面で、携帯電話の「ワン切り」が、
大規模通信障害を起こした、と話題になっている。
こんなことが話題になればなるほど、
携帯電話を持っている人は、知らない電話番号は出ない、
という傾向になってくる。
「自分たちの首を絞めている」と私は思うのだが・・。
それは、彼らの仕事?にとっては、マイナスではないのか。
だれも、リコールしなければ、儲からない仕組みだから。
問題は、本当に必要な電話も、携帯に登録してないから出ない、
という、携帯本来の意味が薄れることだ。
社会悪として、もっと重い罪にしたらどうだろう?
仕事中にかかってくる、投資勧誘の電話も同様に・・。

「ワン切り撲滅は、出ないことに限る」はいかが?



2002年07月23日(火) 「英語のアクセントは、美術に大切」

高校三年生になる娘の三者面談、とやらに出かけた。
担任の先生から、成績、進学の説明を受けながら
いろいろなことを指導された。(^^;;
「英語なんて、美術に関係ないと思うだろうが・・」
と前置きをして、こう説明してくれた。
リズム感は音楽で養うとばかり思っていた私には、
面白い視点であった。
何でも、自分の夢中になっているものに結びつける事。
これが、一番楽しく勉強するコツだと苦笑いした。
娘だけでなく、私も、その視点で苦手なものにも、
挑戦してみよう、と思っている。

「英語のアクセントは、美術に大切」はいかが?



2002年07月22日(月) 「強い2番バッターのいるチームが勝つ」

プロ野球で2番バッターといえば、川相選手に代表されるよう
チームプレーに徹し、ランナーを確実に次の塁へ送る、
そんな役割が求められていたはずである。
しかし、時代は変わった。メジャーリーグでも、
強いチームは、2番バッターが元気だという。
相手からじわじわ点を取るのではなく、一気に叩き潰す攻撃力、
そのためには、今までにないタイプの2番バッターが必要となる。
もしかしたら、社会にも同じことが言えないだろうか。
組織として、さらに強くなるためには、今までの役割分担を
見直してみる必要がある。

「強い2番バッターのいるチームが勝つ」はいかが?



2002年07月21日(日) 「いつも割り勘」

昨日の飲み会を振り返って・・持参したお金が
あまり減ってないことに気が付いた。
気のあった同級生の飲み会は、いつも割り勘。
男も女もない。当然、同級生だから上下関係もない。
行きも帰りも、飲まないメンバーの車に便乗し、
いつもかかるはずのタクシー代もゼロ。
とにかく何にも気を使わない。
これが、長続きする秘訣かも知れない、とメモをした。
年齢を重ねてくると、割り勘という訳にもいかず、
精算まで、飲み潰れることがなかなか出来ないが、
この仲間達だけは、許してくれそうな気がする。
(但し、そのまま置いていかれそうな気もするが・・)(笑)
飲み会の基本、は対等で飲むこと、かな。

「いつも割り勘」はいかが?



2002年07月20日(土) 「見えない相手とは,口ジャンケンで決める」

携帯で話していて、受話器の向こう側の相手と
意見が分かれた場合、どうする?
そんな会話をしていたら、もちろん「口ジャンケン」と
いう答えが返ってきた。
もちろん、普通のジャンケンと同じように、
勝ったら・・負けたら・・と決めて
お互い携帯で「ジャンケン」と言い、
「グー」とか「パー」とか「チョキ」と言うだけらしい。
なるほどなぁ・・と感心してメモをした。
ジャンケンは、相手の顔色を見ながらするものだと
決めつけていた私は、また1つ世界が拡がった。

「見えない相手とは,口ジャンケンで決める」はいかが?



2002年07月19日(金) 「宝くじより、宝探し」

ラジオから流れてきたフレーズをメモした。
生き方としては、波瀾万丈、一発勝負、
宝くじのような生き方に憧れた時期があった。
一夜にして大儲け、アメリカンドリーム的な発想。
しかし、どうせ大儲けするのなら
「宝探し」の方が、もっと面白いと思う。
だって、宝探しの方が、自分で努力できるから。
運に任せっぱなしの「宝くじ」より
自分で行動する「宝探し」の方が、面白いに決まっている。
宝は、金銀財宝だけとは限らない。
他人にとってはつまらないものでも、自分とっては「宝」。
そう思えるものが見つかったら「宝探しの旅」に出かけよう。

「宝くじより、宝探し」はいかが?



2002年07月18日(木) 「今こそ、この光秀、天下を変える!」

NHK大河ドラマ「利家とまつ(本能寺の変)」で
光秀が本能寺へ向かう出陣に際して飛ばした檄が
ある掲示板で紹介されていた。
職場で、その台詞を覚えたりして、楽しんでいる。
「よいか、皆の者に伝える」に続き、発した台詞が
今日の一言。
萩原健一の裏返った声に、笑いながらも、
いろいろな場面で使えるな、とプリントしてみた。
信長の「で、あるか」は、今年の流行語大賞推薦したい。
そういった意味で、このフレーズも
「行政改革」「経済改革」「構造改革」など、
多くの場面で使えそうな気がする。
そういうリーダーの出現を期待しながら、読み返してみた。

「今こそ、この光秀、天下を変える!」はいかが?



2002年07月17日(水) 「インターネットは、虎の巻ではない」

新聞の投書欄に「14歳、中学生」のメッセージを見つけた。
修学旅行の前に、行く先を、HPで調べることが出来て、
とても便利になったと、喜んでいた。
しかし、問題は帰ってきてからである、と彼は嘆いている。
思い出で綴られるはずのレポートが、HPの切り貼りで作られた
作品が多くて悲しかったと。
確かに、きれいに仕上がるけれど、それは味気ないと私も思う。
インターネットは、あくまで参考書。
決して、答えの書いてある虎の巻ではないことを自覚しないと
自分の意見を持つことさえ忘れてしまう。
どんな感想でもいい、手書きの思い出を書き入れて欲しい。
そして、その思い出は、何十年後にやってくるのだから。

「インターネットは、虎の巻ではない」はいかが?



2002年07月16日(火) 「イチロー、初の二連発、快音なし」

あれ、同じ日の新聞で、イチローの打撃成績が違う。
あれ、同じ新聞内に、イチローの成績が2つ載っている。
私は、何度となく日付を確認したが、同日であった。
ひとつは13日の成績、もうひとつは14日の成績。
米大リーグ情報、こんなことが可能なんだなぁ・・と驚いた。
情報の速さと、新聞作りの技術がなしえた結果であろう。
今まで、私たちが考えつかなかったことが、
どんどん可能になってきた。
これからも、今はこんなことも出来るんだよ、という
情報のおすそ分けをしていきたい。
時には、自分の意見が入らないこともあるけれど、
雑談のネタに、利用していただければ嬉しいと思う。

「イチロー、初の二連発、快音なし」はいかが?



2002年07月15日(月) 「不覚にも夢中」

俳優の渡辺徹さんが、以前ドラマで演じた役に
「うかつにも気持ちよくなってしまい」と言いながら
ロックンローラーの「オヤジバンド」に夢中のようだ。
その後の経過は知らないけれど、
大切なのは、夢を実現できたかどうかではなく、
夢を見ていた頃の自分が「今」もあるかどうか、と
コメントを残してくれた。
この話、今の私は「食わず嫌いにならない」を教訓としたい。
40歳過ぎだから、父だから、公務員だから・・・と
いろいろな事を言い訳にして、
出来ることもしてこなかった気がする。
試してみて、夢中になっちゃたら仕方ないと、
言い訳した方が、よっぽどカッコイイな、と思えたから。

「不覚にも夢中」はいかが?



2002年07月14日(日) 「議員の仕事は、地域の人が勉強する場をつくること」

ある講演会で聴いた台詞をメモしていたが、
なかなかピンとこなかったフレーズであった。
しかし、今回の長野県知事不信任の可決で、
苦肉にも、長野県民が、議会について関心を持ち、
県の財政事情まで知ることになった。
この不信任の持つ意味を、多くの県民、いや日本国民が、
毎日のようにニュースやワイドショーを通して、
勉強することとなった。
自分の議員生命を賭けて(笑)、勉強をさせていただいた。
勉強の成果を披露するのは、長野県民の役目である。

「議員の仕事は、地域の人が勉強する場をつくること」はいかが?



2002年07月13日(土) 「『頑張れ』より『今までよく頑張ってきましたね』」

「落ち込んでいる人の励まし方」までマニュアル化されている。
そんなことは、ケースバイケースだから、役に立たない、と
真剣に思っていたが、予想外に面白かった。
落ち込んでいる人に「頑張れ」は禁物だと言われているが、
それでは何と言えばいいのか・・私にはわからなかったし。
今回の一言が正しいとは思わないが、少なくとも
頑張っていたあなたを知っていますよ、
という表現は身に付けたい、と思う。
慰めたり、励ましたりするのが、難しい時代になった。

「『頑張れ』より『今までよく頑張ってきましたね』」はいかが?



2002年07月12日(金) 「乾杯の仕方で、打ち上げの意味がわかる」

話題のテレビドラマ「ショムニ・ファイナル」。
面白かったのは、メンバーによって乾杯の仕方が違うところ。
会社の幹部、エリート達は、料亭でお酒を飲み、お猪口で乾杯。
自分の前で、杯を気持ち持ち上げて・・。
ショムニのメンバーは、屋台でテーブル囲んで、ビールで乾杯。
グラスが割れるんじゃないかと思えるくらい、思い切り大きな声とともに。
面白い表現だなぁ・・と思って眺めていた。
さて、自分たちを振り返ってみて欲しい。
どんな打ち上げをしているのか。
どちらの方法が正しい、間違いという問題ではない。
どんな乾杯でスタートするのか、幹事の腕の見せ所である気がする。
言い換えれば、会場設定がポイントとなる。

「乾杯の仕方で、打ち上げの意味がわかる」はいかが?



2002年07月11日(木) 「非常識な人間を、少しでも減らすアドバイス」

どうして、こんな時に・・・と、台風のニュースで、いつも思う。
ボートで遊んでいた、魚釣りをしていた、サーフィンをしていたけれど
取り残されて・・・というのであるが・・。
どうも、納得がいかないのは、私だけだろうか。
こんな人達のために、
多くの人達が時間とお金、労力をかける必要があるの?と思う。
災害に遭い、避難した人達に使って欲しいな、と思うから。
こんな情報が溢れている時代、
台風が来ていることを、知らなかったとは言わせたくない。
ちょっと過激だと思うけれど、やっばり・・・
彼らは非常識である。(言い過ぎたかな(^^;;)
私たちが出来ることといったら、まずは子ども達に
「彼らのようなことをしてはいけない」と教えることかも知れない。

「非常識な人間を、少しでも減らすアドバイス」はいかが?



2002年07月10日(水) 「雷が鳴った時に、そばにいてくれる人がいい」

う〜ん、男の私には、あまり理解できない台詞であるが、
「どんな人がいいの?」の問いに、こう答える女性が多い。
(別にアンケートを取ったわけでもないので、あしからず)
台風情報がテレビ、ラジオで頻繁に流されると
こう答える女性が増えるのかも知れないな・・と思う。
言われた男性は、たとえ自分が怖くても、
「大丈夫だよ、俺がついている」なんて言うのだろうか・(^^;;
「くだらな〜い」と思うかも知れないけれど、
これってけっこう男心をくすぐる台詞だと思うけどなぁ・・。
男性の読者さん、言われてみたいよねぇ・・
女性の読者さん、是非、意中の人に言ってみてください・・

「雷が鳴った時に、そばにいてくれる人がいい」はいかが?



2002年07月09日(火) 「暴走族と呼ばず、珍走団と呼ぼう」

先日「気になる一言」で、
「今どき、暴走族恥ずかしくない??」という
彼らがカチンとくる、大阪府警のボスターを紹介した。
しかし、もっと面白いことを提案してくれた人がいる。
珍妙なクラクションを鳴らして、珍妙な格好をして、
珍妙なバイクにまたがって、珍妙な走りをする団体。
これは「暴走」ではなくて「珍走」。
「暴走族」にはカッコいい響きがあるけれど、
「珍走団」って呼ばれるのは恥ずかしいでしょ!(笑)
というわけだ。
ネットでは話題ですよ、と教わりながらも、
私の頭の中は、この提案、どうにか実現できないものか?と
策を練り始めた。(笑)
誰か、知恵を貸してくださいm(。_。;))m ペコペコ…

「暴走族と呼ばず、珍走団と呼ぼう」はいかが?



2002年07月08日(月) 「時は今・・・で俳句を作ってみる」

NHK大河ドラマ「利家とまつ」、
明智光秀が、本能寺の変の前に、一句読むシーン。
「時は今 天が下しる 五月かな」
違う場面で、秀吉をからかいながら、一句。
「時は今 サルが飛びつく 天下かな」
全然、違う場面での使われ方であるが、興味深い。
自分なりの「時は今・・・」を考えてみたらどうだろう。
日記や作文では、文字に制限がないため、
いくらでもかけるので、焦点がぼやける。
俳句は、文字が少ない分、言いたいことがシャープに
表現される気がする。
あなたにとっての「時は今・・・」を、
真剣に考えてみることは、あなたの感性を磨くためにも
とても大切なことである。

「時は今・・・で俳句を作ってみる」はいかが?



2002年07月07日(日) 「スポーツカメラマンを体験する」

陽差しの強さを気にして、鼻の頭にたっぷりの日焼け止め。
つけ忘れた腕は、真っ赤っかになり、ヒリヒリしてきた。
一日中、グランドホッケーのナイスショットを狙って
三脚と望遠カメラで、ボールと選手を追った。
面白かったのは、ファインダーだけを覗く私でも
慣れてくるとシュートチャンスが予想できること。
全体を見なくても、その雰囲気から、わかってくる。
ここだ、と押した写真は、自分でも覚えている。
何人も撮っていた多くの写真から、
自分の撮影したワンショットが見つけられる快感。
上手くなるには、やっぱりマニュアルより現場だと思う、
ちょっぴり自信がついたし、ホッケーのルールもわかってきた。

「スポーツカメラマンを体験する」はいかが?



2002年07月06日(土) 「午後の講演会は、内容より声の調子」

静岡で、講演を聴いた。
話を聴くのが大好きな私でも、さすがに睡魔に勝てなかった。
ずっと寝ていたのではない、時々メモしてあるから。(笑)
ただ、昼食後、クーラーがきいている部屋での講演は、
よほどの話術がないと、聴講者はつらい。
でも、これって講師を決めるうえで、
とても大切な要素であることだと思うのだが・・。
どんなに素晴らしい内容の講演でも、
声が眠りを誘う、抑揚のない単調な話し方は、不向きである。
大勢で視察に出かける時、下見に行くことがあるが、
講演企画者も、一度、講演の下見をしておくことを奨めたい。
午後の講演会が、一番難しいことを念頭に。(笑)

「午後の講演会は、内容より声の調子」はいかが?




2002年07月05日(金) 「手書き文字の力を感じる」

某新聞の夕刊、四コマまんが。
台詞の吹き出しが、手書きではない。
マンガで育ってきた私にとっては、なぜか心地よくない。
文字の大小、バランスの悪さが面白いのに・・。
最近、何でもかんでも、パソコンを利用したきれいな文字が
目に付くが、どうもインパクトがないと感じている。
履歴書なども含め、きれいに印刷された書類は、
どうも相手の気持ちが伝わってこない。
裏にまで、筆圧が残るような力強い文字こそ、
やる気を判断する要素となるはずだから・・。
最近、特にメールなどの文字に慣れているので、
郵便物などで、手書きの文字を見つけると嬉しくなる。
文字から、その人を想像できるから・・ (=^_^=)

「手書き文字の力を感じる」はいかが?



2002年07月04日(木) 「首に鈴をつけられる猫を選んだほうがよい」

サッカー日本代表監督が、ジーコで決まりそうである。
ネームバリューもあるし、個人的にはいいと思うけれど、
心配は、成績不振の時、要請側で解雇できる人物か?である。
どんな状況でも、4年後までジーコに任せるというなら
話は別であるが・・・。
彼は、サッカー界で偉大過ぎる。
ペレの再来、とまで言われ、ブラジルでも扱いは別格。
そんな彼を、解雇しようものなら、日本との国際問題に
発展しかねるかもしれない・・。 (笑)
半分冗談だけど、半分本気。
組織力より、個人技が勝った、と決勝戦を評価したジーコ。
日本の目指しているサッカーと方向は同じだろうか、
人物ではなく、考え方で決めた方がいいと、私は思う。

「首に鈴をつけられる猫を選んだほうがよい」はいかが?



2002年07月03日(水) 「総括は、漢字一字にしてみるとわかりやい」

年末、一年を振り返って、漢字一字であらわすことをする。
または、年の初めに、その年一年の抱負を漢字一字で。
話題を振りまいたサッカーW杯。漢字一字にしてみると・・
という記事を見つけた。
1位は、日本中が熱気に包まれた「熱」。
2位は、日本の健闘やチケット問題で「驚」。
その他、優勝候補の予選敗退「乱」や、
かっこいい選手が多かった「顔」などが取り上げられた。
さて、私は・・「豊」かな。
話題が豊富だったことが一番の理由。
コラムネタには困らなかった、まだまだ書ききれないほど。
メンバーに選ばれたが出ることがなかった「秋田豊」、
選ばれたときの驚きが顔が忘れられない。
その他、全国に出来上がったスタジアムを見て「豊」。
さて、読者の皆さんは?

「総括は、漢字一字にしてみるとわかりやい」はいかが?



2002年07月02日(火) 「サッカー選手はサインを練習する」

嵐のようなサッカーW杯が終わり、
いろいろな角度から検証が始まった。
面白かったのは、日本代表のサッカー選手は、
慣れていないのかもしれないが、サインが下手。
持っていても、誰のサインかわからないものばかり。
一番、わかりやすいのが「トルシェ」とカタカナで書かれた
縦書きの監督サイン。 (笑)
せっかく記念にいただいたサインが、何年かしたら
誰のサインかわからないのでは、子供たちの憧れでは
なくなってしまう気がする。
これから、いろいろな場面でサインを書く機会が
彼たちにはあるはずである。
彼らのサインを眺めながら、
やっぱり、練習して欲しい、と思ってしまった。 (笑)

「サッカー選手はサインを練習する」はいかが?



2002年07月01日(月) 「相手にあわせて自分を変えない」

今回のサッカーW杯、日本チームについてジーコが語った。
日本も強くなった、しかし・・と前置きをして、
日本というサッカーの色が出ていない、とコメントを残した。
毎試合、相手チームに合わせて、
フォーメーションを変えた日本は、確かに勝ち上がった。
しかし、本当に強くなりたかったら、相手がどんなチームでも
自分たちの戦い方を貫けるようになって欲しいという、
彼からのメッセージだと受け止めた。
ベスト4のチームとの違いは、そのあたりにありそうだ。
個人の人間にもいえることである。
一流になりたかったら、世渡り上手になってはいけない。
特に40歳を過ぎたら、ちょっと頑固な人間のほうが
魅力的である、と思う。
なかなか、実行できないけれど、心に留めておきたいと思う。

「相手にあわせて自分を変えない」はいかが?


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