| moonshine エミ |
| 2006年06月29日(木) Walk This Way!! | ||||
| エアロスミスの代表曲ですね、「お説教」。すごい邦題だよな。 今週ももう木曜日。ちょっと早く帰れるとすぐに飲みに行っちゃったりして、結局いつでも忙しい感じが拭えず。のんびりしたいと思ってるけどやっぱり飲みに行くのも好きなんだもん! てなわけで鉄板焼きのお店に行ったり、イタリアンなお店に行ったり。そう、昨日行ったイタリアンったら! 感動のおいしさだった。肩肘はらずに食べられる本物のお味。おいしいものは、本当に人を笑顔にするね。幸せを運ぶね。そのあとはいつものお店にうつって、えんえん飲み続け、マスターたちとW杯について熱く語ったり。 そんなふうに私が楽しく過ごしているときに、賢ちゃんはといえば、あとで聞いたところによると 「日中、ある上司と喧嘩して、別の上司に居酒屋に連れて行かれ、説教されていた」 らしい。 ものすごーく興味深い。 まず、自分の会社には、上司と正面切って喧嘩するような若者なんてほっとんどいないから、そういう話だけでもすごく新鮮。 そして、賢ちゃんは何につけても、自分の考えってやつを強固にもっている男だが、常識人だし、キレるタイプでは全然ない。いったい、どんな人と、どんなことが原因で喧嘩になったのだろうか? さらに、そのあとで別の上司に飲みに連れて行かれるっていうのは、よくわかる話だが、そこで宥められるでも慰められるでもなく、あくまで「説教されてた」っていうのがまたおかしい。本人曰く、「ま、説教したくもなるだろうな。おれ、全然いい子にしてないから」てことらしい。いい子って何? 会社でどんな子にしてるんだ? しかし、あたりまえの話なんだけど、賢ちゃんに説教できる人もいるんだなー・・・。前に、けっこう信憑性あるサイト「出会いと別れ」ってとこで心理テスト?みたいなのしたら、「エミさんにとって賢さんは“説教ロボ”です」って診断が出て大笑いしたんだけど、ふ。(あたってます!よく、怒られてます!) ともかく、がんばれ!賢ちゃん! ちなみに、それが昨日の話で、今日メールで「喧嘩した上司と翌日に顔合わてさー、気まずくないの?」と聞いてみると「別に気まずいってほどでもない。お互い口数は少ないけど」ってことらしい。へぇーへぇー。週末、詳細をたずねてみようっと。 さて、今日は21時ごろ帰宅し、明日のためにマカロニサラダを作成。いっぱい作りすぎた・・・。で、ジャンキーなものが食べたくなったので、インスタントの長浜ラーメンを夜ご飯にしました。きゅうりのごまだれ和えも食べました。にんじんの金平風も作りました。睡眠不足ぎみなのでもう寝ようっと。 |
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| 2006年06月26日(月) 一年でお別れになるなんて。 | ||||
| 昨日は、日曜日。 美容室に行った。しばらく訓練所に行っていたおきゃんな看板犬のモカちんが戻ってきている。「すっかり大人になっちゃって、もうお客さんにあんまり甘えないんですよ・・・」とスタッフさんたちは口々に言うが、なぜか私の膝に何度も前足をかけてくるので抱き上げたら、カラーリングしてる間じゅう、じっと膝に座ってうとうとまどろんでた。うう、ペットセラピー。あったかい、毛の感触が心地よい、かわゆい。 お客さんとも一線置くようになったモカ嬢が、なぜ私に抱っこされたかったのか?という疑問には、あとで賢ちゃん曰く、「きっと獣臭がしてたんだろ・・・」とのこと。うえー、せっかく、「ちっちゃい頃から抱っこしてた私のこと、覚えてたのかしらん」なんて、あたたかい妄想でうっとりしてたのにさ。ええ、確かに、前夜、大量のキムチ食べましたよ。抱き上げた瞬間、嫌っていうほど唇ぺろぺろされたのも、そのせい?! まあそれはともかく、たいがい伸びきっていた髪を20センチくらいばっさり切って、でも特にかわいくもならず(がーん)、昼過ぎ、大分帰りの賢ちゃんが迎えに来た。 その足で、春日のビッグモーターに行き、四国から届いたクルマをじっくり検分。担当の営業マンさん、 「クルマの状態は現地に厳しく聞いといて、OKだと思ったからおすすめしたんですけどね、届いてすぐ、自分の目でしっかり確かめてホッとしましたよ。なんせ、彼氏さん、けっこう・・・神経質、いえ、几帳面でしょ? 今のお車、査定させていただいて、そう感じましたもん」 とおっしゃる。ええ、潔癖とまではいかないが、きれい好きな男、賢ちゃんが納得する、きれいなクルマでした。 無事に150万現金ニコニコ一括払いして(どきどき)、これからクルマは洗車とか部品交換に出されていきます。今度から、あの子に乗ってお出かけするようになるんだなーと思うと、不思議な気持ちだ。今のクルマ、インプレッサワゴンに乗って、賢ちゃんが礼儀正しくうちの近くまで迎えに来て、柳川に鰻食べにいったあの日からまだ一年も経っていないが、それから毎週のように一緒に出かけて、車といえば今の子だって気がしてたのに。 しかも、ほとんど二人でしか乗らないのにあんなでっかいクルマ、どうすんだろ・・・? (私の予想:賢ちゃんは1年であのクルマに飽きる。だって今度のクルマで8代目なのよ、あの男。30歳のくせに! あ、じゃあ今度のクルマのコードネームは“吉宗”で決定か。中興の祖か。米将軍か。・・・いかん、酔っぱらってきた。) ハローデイで買い物して帰って、夜は、豚しゃぶ鍋。ものすごい美味しさで賢ちゃんも絶賛であった。「えみー! この出汁、うまい。とっといて、明日、これにうどん入れて食べる。」・・・何が勝因かって、タイムサービスで安くなってた鹿児島の豚肉さんがおいしかったようです。翌日のお弁当用に食材ちょっと残しておきたかったのに、思わず全部食べきってしまった。 怖い夢見て、「もうやめて!」ていう自分の叫び声で、夜中、目が覚めた。翌朝聞いたところでは、それ以前にもさんざん寝言を言っていたらしい・・・。人と比べようもないけれど、けっこう自分は、夢見の悪い人間だと思う。 さて、今日はわたくしの竹馬の友、しずりんのお誕生日。抱腹絶倒の彼女のブログはコチラです。 |
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| 2006年06月24日(土) ひな菊の人生 | ||||
| 今週も土曜日は平和にひとりで過ごしています。賢ちゃんは、仕事で大分にお泊り。といっても、今は盛大に飲んでるころでしょう。 昨日は、千と千尋の神隠しに出てくる湯屋みたいな外観のお店に、飲みに行った。場所は西中洲。春吉とか西中洲とかで飲むと、「大人だな〜」って感じがする。ちなみに会社には、毎週中洲で飲む人もいる(だろう)けど、私は一年に1回くらいしか行ってません。連れてってくれてもいいのよ、皆さん。なんて言ってみる。 のんびり起きて、ベッドに転がったまま本を読んだ。『ひな菊の人生』(よしもとばなな、幻冬舎)。そして号泣した。真ん中あたり、 「イメージの中で、その手はいつも闇に白く浮かんで、私の命が一滴も漏れて出ないように強く光っている。」 って文章のところで、とめどなく涙が出てきた。 そして最後まで読み終わったあとも、おそるべきことに30分くらいぐずぐず泣き続けてしまった。感情の奔流ってすごい。思い出すすべてが、泣けて泣けて。 みんなそうなんだろうけど、私は、愛するものすべてのために泣ける。胸がしめつけられるような愛情を知っている。ひとりの部屋で、今ここにはいない人々へ、思いをぐっと向けることができる。 でもそれだけではいけないことも知っている。 思うことは、簡単なのだ。 問題は、愛するその人のために何をするか、ってことなのだ。 それはきれいごとじゃない。 たまに思いついたときにする親切ではいけない。それでも、しないよりはずっとマシだろうけど。 それにしても、すばらしい小説だった。内容ももちろんすばらしかったし、「大切な人が去っていく。これほどの哀しみがあるだろうか?」ってオビの文句といい、奈良美智さんのイラストといいすばらしいし、その奈良さんが書いたあとがきの「この本の表紙には『ひな菊の人生』と印刷されるのだろうけど、僕は心の中で『ひな菊と僕の人生』と呼んでいたい。」って文章も最高だし、文庫版のあとがき(半ページに素っ気なく、箇条書きで書かれたもの)として、この本が出版されて6年後によしもとばなな自身が「この小説がいとおしい。そうとう好きな作品だ。」と書いてるのも、もう、ブラボー!ハラショー!て感じだ。 おそばを作って食べて、思う存分ごろごろしながらさらに本を読んだりうたた寝したりして、夕方は5時ごろ、天神に行った。これぐらいの時間のほうが、人が少なくなってきて、ショッピングは楽なのだ。 バーゲン直前なのでもったいない気もするが、バーゲンは戦場なので、うかうか足を踏み入れられない。私、戦士じゃないから。 なかなかお安くいろいろ買えて、満足でしたわよ。 帰って、宅配クリーニング屋さんに電話して、おふとんと毛布、コート類を取りに来てもらった、車も持たない一人暮らしの身にはとっても便利なサービスです。しかも、宅配だからって高いわけじゃない。 夜ご飯はインスタントのカレーライスと、冷やしトマトで簡単にすませて、さらに読書をすすめております。 一人でいて、「ヒマだな〜」と思うことって全然ない。一人遊びが上手なの。なんにもたいしたことはしないんだけど。といっても、一人でのんびりする時間が普段はまったくない生活だからなんだろう。 私はごろごろするのが好きで、「あー、もっとごろごろしたーい。毎日、朝寝坊したい。だらだらだらだらしてたーい。」っていっつも思ってるんだけど、結局、ごろごろできる生活はしないだろうな、って気がする。貧乏性なのよね。 明日は、昼ごろ大分から帰ってくる賢ちゃんと、またもや春日のビッグモーターに行く予定です。現金150万円、ニコニコ一括払いしにいくんだ。って、私は、一銭も出すわけではありませんが。 |
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| 2006年06月22日(木) のべ10万view | ||||
| ってなわけで、10万アクセスを突破したもよう。 継続はチカラ、やね。 書き続けてる私と、読み続けてくれる皆さんの。 今日は8時〜20時半、仕事。 こないだ、また転職バナシが持ちかけられたこともあり、仕事について賢ちゃんとちょっと話していた。彼曰く、 「自分は、えみが転職するのに何の抵抗も無い。おまえがその仕事内容に興味をもてるか、あと、条件面がどうか、ということではなかろうか。いつもあんまりにも帰りが遅くてかわいそうなので、もうちょっと一般的な(エミ註:笑)職場で働いてみるのはどうかとも思う。」 とのことだった。 仕事は忙しくても、報われない部分はあっても、私は自分のことをかわいそうだと思ってはいない、思いたくないだけかもしれないけれど。 一生懸命遊ぶとか、趣味的なことに一生懸命いそしむとか、あるいは適度にゆとりのある生活をするとか、そういうことと、『一生懸命仕事をする』というのは、結局は、等価なんじゃないかなーと思う。 自分の能力が100あるとすると、常に120くらいの成果を求められる仕事は、やっぱり張り合いがある。というか、私は、そういうことに喜びを見出す人間のような気がする。 見込まれた、という面があるかもしれないにせよ、たまたま忙しい部署に配属されたから、こういう生活になった。そうじゃなかったら、能力を仕事以外のところに費やそうとしたんじゃないかと思う。でも、「仕事を辞めたい。」と思うことはそうないことを思えば、やっぱり私は仕事が好きなのかもしれない。まあとにかく、今のところ、後悔することはあんまりない。 今夜も、黙々と仕事をする上司を傍らに、「やっぱり自分はラッキーなのかも。」と思った。 私の仕事は、営業みたいに目に見えるノルマがあるわけではない。「これでOK」ていう線を、その場その場で引くのは、結局、自分の責任感、コミット意識だ。私の上司は、そういう自分の仕事に対して、まったく妥協しない。そういうのをそばで一部始終見ることができるというのは、私にとって大きな財産かなーと思う。その場では評価されないかもしれないことを、地道にやり続けることで身につくチカラ、その偉大さを感じて、真似しようとすることができる。まさに、行動あってこそだな、と思う。 そういう気持ちを言葉にして、一朝一夕で人に伝えるのは本当に難しいことなのだけれど、私の一挙一動とか、生活とかを、自分の一部としてとらえてくれて、知りたがったり心配したり、時には腹を立てたりする人がいるのもまた、幸せかなーと思う。ほとんどすべてのことを掛け値なしに肯定してくれる友達という存在の得がたさとはまた違った、エゴすらぶつけあった結果で受け容れあう恋人というのは、なんとも、なま温かいものだ。これこそが人肌というのでしょうか。 さて、今日は久しぶりの大雨。 家に帰って、最近ちょっとずつ読んでいるのは、『神々の食』(文春文庫)だ。タイトルと表紙の写真にひかれて手をとってみると、文章は池澤夏樹が書き、写真は垂見健吾が撮っている。うわぁー、どちらも私の大好きな人だ!と興奮して早速買ったのだが、読むと予想を裏切らない面白さ。とっても楽しい、というか、心に何か豊かなものが、ふつふつとみちてくる感じがする。 池澤夏樹といえば、そのちょっと前に出た『マリコ/マリキータ』(文春文庫)も読んだ。池澤さんの文章は、いつまでも青年のようで、出てくる人たちはクールなのに情景はむせぶほどに匂いたつようだ。南の島が舞台の小説を書かせたら、当代一なんじゃないかね。日本では。 そのまた前に読んだのが、北村薫の新シリーズ『街の灯』(文春文庫)。昭和初期を舞台にしたミステリーである。主人公は財閥系の商社のお嬢様なんだけど、これが嫌味たらしくないんよねー。ていうか、やっぱり私、ビルドゥングスロマンみたいなのが好きなんだよね。読み終わって、思わず同じ筆者の「円紫さんと私」シリーズをどっぷり再読した。 ということで、今日は、10万アクセスを記念して?だらだらと書いてみました、私にとっての今の生活の構成要素をいろいろと。 |
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| 2006年06月21日(水) 食べたい食べ物がスタンバってる幸せ | ||||
| 8時〜20時、仕事。退院・復帰して間もない先輩からの相談ごとに胸がつまり、ついつい自分の仕事は置いといて頑張ってしまった。とはいえ、信頼できて然るべきシステムの数字の相違を追及してるのが私っていう図式、よくよく考えなくても何だか不思議なことだ・・・。 買い物と立ち読みして帰り、明日のお弁当のおかずを作る。暑いのでさっぱりと、ブロッコリーと海老のマリネ。冷え冷えに冷やして食べるのだ。こういうものがあると、明日が(正確に言うと、明日の昼休みが)ちょっと楽しみになるね。 特に一人暮らしのみなさん、冷蔵庫に常備してるものってなんですか? 私は、ミネラルウォーターと、ヨーグルト、それに梅干とラッキョウです。ビールは違うよ(と、聞かれてもいないのに弁解がましいな)。あればあるだけ飲んじゃいそうなので、まとめ買いしないようにしているのです。梅干がもうすぐ切れそうなので買わないと。 ちなみに、常温で常備してる食物は、インスタントのお味噌汁・ふえるわかめちゃん、かつおぶし、パスタ、ツナ缶、玉ねぎ、ってとこかしらね。うっかり二日連続でツナ缶のまとめ買いしてしまい、現在、8個もあります。しまった。 週間天気予報を見ると、明日からひたすら雨マークだった。そうか、梅雨だったね。 |
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| 2006年06月20日(火) 恋する日々 | ||||
| また日にちがあいたなー、えーっと、いつからだ? ○金曜日 8時〜18時半、仕事。夜、昔の上司と飲みに行く。一対一でまあよくもこんなに喋ることがあるよな、という5時間。あっという間なのである。酒飲むと強いぜ、俺は。 ○土曜日 完全休養デー。お昼前まで寝たあげく、昼寝。さらに夕寝。そして読書に次ぐ読書。幸せ・・・。散歩がてら、うちからちょっと遠い本屋さんに出かけたら、何と、つぶれてた・・・。納豆スパゲティー作って食べる。 ○日曜日 春日のビッグモーターにて、賢ちゃん、ついにクルマ購入。長く楽しい道のりだった。せっかくだから近日中に一部始終を書き留めたいと思います。今の車とももうすぐお別れかー。でも納車が楽しみだな。夜はおうちで焼肉パーティー。そしてサッカーの試合を何年ぶり?!てくらいに90分まるまる見る。おかげで寝るのが遅くなっちった。 ○月曜日 申告書のめどもついたし、上司も東京出張だしで、そそくさと仕事を切り上げて算段し、「やあ、12時間ぶりだね〜」なんつって賢ちゃんと待ち合わせてうちの近くで飲む。週末はいつも一緒にいるけど、平日のデートなんて、実に3ヶ月以上ぶり(ひとえに私の仕事の事情によるものであるが・・・。)しっかし、あの人はかっこいい彼氏だな。 ○火曜日 また決算が近づいてきました(四半期)。ということで、準備始める。この3ヶ月間の案件をいろいろ整理していきます。夜は、ひさしぶりのお人と久しぶりのボニータでタコス食べる。あの辛さがたまらなーい! お口の中はピリピリでもトークはスイート。恋せよ、ニッポン人! そして私!いぇいいぇい。 と・こ・ろ・で、 この日記のアクセスが10万カウントに近づいてるよ。 ちょっと感慨深いものがありますな。 |
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| 2006年06月15日(木) 生きよ堕ちよ、と彼は言った。 | ||||
| 6月ももう折り返しなのねー。夏はすぐそこなのね。衣替えしなきゃ! その前に冬物のクリーニングもまだ終わってないよー、がくり。 ○水曜日 8時過ぎ〜22時、仕事。 煮え切らない人々にいらいらする。 シャキッとしろォー! ほう・れん・そうは基本だろォー! まあ、でもね。そういうときこそ、自分を省みることも大事かな、と。 私はできてますか? とね。 ああ、大人になった私よ。 帰宅後、大豆シリーズで夕飯は納豆。と、おビール。 お風呂もすんで、寝よっかなーと思ったところで着信アリ。ホラーではありません。 久しぶりの人だったので、長々と話し込む。思わず焼酎の水割り用意する。こういう家飲みも楽し。 切ってから、話題にのぼった本を久々に手に取る。午前3時に読み返す安吾の『堕落論』は、あまりにエキサイティングだ。 ○木曜日 8時半〜21時過ぎ、仕事。 寝た時間が時間なので、さすがに寝坊する。しかし目覚めはよろし。 午前中は雑事に時間をとられ溜息。しかも上司に監査法人の事務所に出向いて協議するよう、命じられる。「えー、それ、私じゃなくても良くないですか? 忙しいんですけど・・・」なんて言ってみるけど一顧だにされず、すごすご行く。 帰ってきて、新たにむちゃくちゃになった会社の給与体系について、人事+役員より、ヒヤリングを受ける。どこまでもウェットな会社ですこと。論理的な話し合いとか、合理的な仕組みづくりとかって考え方は、ないのよね、結局、うちの会社って。 会社への参画意識、さらに薄れる。 自分の仕事はやるけどねー、やりますけどね。 帰宅後、ザザーっとごはん作って、食べる。 |
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| 2006年06月13日(火) わらしべ長者ってなんだっけ。 | ||||
| もう既にサッカーの話題には食傷気味です。でもヒデがいつにも増してクローズアップされるので、そこには飛びつきます。 ○月曜日 8時〜21時半、仕事。二人とも早く準備が済んだので、いつもより10分ほど早い地下鉄に乗って出勤。しかしどうしてもテンションが上がらない月曜日。粘り腰で仕事して、疲れを払いたかったのでなんとなく歩いて帰る。夜風に吹かれたかったのよん。 帰って、冷奴かつおぶしと生姜のせた冷奴、ベーコンを食べて、豚肉・大根・ニンジン・椎茸の煮物つくり、作りつつ洗濯して、お風呂に入って、1時ごろ寝る。 ○火曜日 8時過ぎ〜21時、仕事。火曜日になると調子が出てくる。あちらにもこちらにもいろいろ仕事のありますこと。何となく、(これって今週、土曜日出勤しないといけないのでは・・・)と嫌な予感もしつつ、それなりの時間で切り上げる。 買い物をして帰っては、また冷奴シリーズ。今夜はタレと生姜で混ぜ合わせた納豆をかけて食べました。大豆重ね盛り! で、浴槽にお湯を張ってお風呂に入ろうとした瞬間、賢ちゃんより着信。 「今どこ?」 「いまァ? 中洲川端の駅たい」 「ふーん、中洲で飲んどったと?」 「まあ、中洲といえば中洲やね。あ、居酒屋だかんな」 「(別にそこまで聞いてないけど。)どうしたの?」 「や、電車までちょっと時間があるけん、えみがデブってないかなーと思って電話してみた」 (注:残業中に、突如納豆パスタが食べたくなり、でもあんまり遅くに麺類食べると太るかね〜、とメールしていたのだ。) 「失礼な。ま、結局、食べんかったけどね」 「エラい! 座布団一枚!」 「・・・・・。結局、納豆パスタはやめて、納豆とうふにしたんよ」 「なんねそれ、一緒じゃないとね」 「違うよ。パスタは炭水化物でしょ」 「じゃあ豆腐はナニ化物ね」 「ナニ化物でもなくて、タンパク質。植物性タンパク質さ」 「ふーん」 「私、今からお風呂入るとこなんよ」 「なに〜?」(バックで轟音、向かいのホームに電車が入ってきた音) 「今からお風呂に入るの!」 「なんねおまえ、今、裸か」 「うん」 「裸一貫か」 「・・・うん、まあ」 「ワラシベか」 「は? 意味がわからん」 「よしわかった! おまえが裸一貫なら、俺も裸で帰ろう」 「ばか、裸で帰ってどうするとね。ちゃんと着たまま帰り」 「風邪引くなよ!」 「はいはい」 「ワラシベになれよ!」 ・・・・最後まで意味がわからん。 ホームにいる人たちに、アホだと思われとるんやろうなー、あの男。 さて、酔っぱらいは置いといて、ともかく私はお風呂に入った。 保坂和志の『カンバセーション・ピース』(新潮文庫)が、今宵の入浴の友だ。 いつもながら、この人の小説の、哲学的・冗長・浮世離れ・キャラはリアル・猫の生態・深遠・・・みたいな、つかみどころのない、だらだらと時が流れていく雰囲気は、いったん入り込むと面白くてたまらない。 お風呂からあがって、小松菜のおひたしを作成。すると、同期(男)からメールがくる。妻(同じく私たちの同期)が、無事に女の子の赤ちゃんを出産したらしい! すごい! 私がこんなにいつもどおりの一日を過ごしてる間、お産だったんだ〜! すごい、なんかすごい。 |
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| 2006年06月12日(月) これは週末のお話。 | ||||
| ふーん、日本は負けたのね。・・・って、太平洋戦争じゃなくて、W杯オーストラリア戦の話。 まあそれは私の専門外(?)なのでさておき。 ○土曜日 家事の続きして、昼前、賢ちゃんちへ。 昼ごはんは、七隈福大の近くのお好み焼き屋さんに行く。賢ちゃんが後輩に聞いた評判の店とのことだが、この前がいつだったか思い出せないくらいに久しぶりにお好み焼きを食した私は、比較対象が無いのでふつう程度の感動だった。 本屋冷やかして、中古車屋さんをちょっと覗き、マリノアのフランフランでタイムサービス半額だったクッションを買って意気揚々の賢ちゃんといったん家に帰る。 車を置いて、地下鉄で唐人町駅下車、コンビニで食べ物買い込んで、福岡ドームへ。ソフトバンク対ヤクルト戦。ソフトバンクは一発の期待が少なくなったので辛いなあ。でも、内野席でビール飲みながらまったり観戦するのは楽しい。得点が入ったときの歓声とか、応援歌と風船飛ばしとか。庶民の娯楽ですな。ビールいっぱい飲んだ。 帰りはほろ酔いで西新まで歩いて、ウエストでうどんを食べる。 ○日曜日 休みの日も平日と変わらないくらいに目を覚ます男、賢ちゃん。私もいったん7時に目が覚めて、「もう眠れんかも、起きようかな〜」なんて言ってみるが、結局二度寝して9時過ぎに起きた。それでも自分的には早起きなのだが、賢ちゃんに言わせれば「ほんっと、よう寝る子やね」ということらしい。「睡眠不足って発がんのリスクが高まるらしいよ」と(自分のことを)心配する私に、「おまえはだいじょうぶ。」と太鼓判を押される。 八幡のビッグモーターへ行くことにして、途中に目ぼしいラーメン屋さんがないかネット検索し、新宮の「かしい亭」っていうとこで昼ごはん食べる。なんとなく、“かしわい亭”に似てる響き・・・。ラーメンは極細麺でいかにも長浜ラーメン、て感じだった。食べ放題のお漬物もおいしかった。 さて、ビッグモーターに掘り出し物は特に無く、とって返す道すがら、ナフコとかマンガ倉庫とかに寄る。中学生くらいのときに読んでいたマンガの最終巻を読んで震撼する(全27巻のラストを読んだのよ!) しかし、よくもまあ、毎週ナフコに行ってるものだよな。えーっと、言い訳めいたことを言ってみると、探し物してるんです。座椅子を。って昨日クッション買ったばっかりなんですけど! 快適おうち生活のために余念を惜しまない賢ちゃんである。 いつもの酒屋でビール買って、いつものスーパー、ハローデイでお買い物して、帰る。夜ご飯、肉野菜炒めと切り干し大根、明太子、らっきょうなど。今日のお料理では、豚肉・キャベツ・玉ねぎ・茄子・ピーマン・大根・ニンジン・油揚げと、けっこうたくさん品目を食べられて満足。肉野菜炒めはものすごく大量に作ったつもりだったが、二人で食べて、明日の私のお弁当に詰めたら、きれいさっぱりなくなった。切ないわー。 ペリカン便さんがやってきて、賢ちゃんが株を持ってる会社の株主優待の品を届けてくれた。中身はお化粧品1万円分。ええ、そのままそっくり、私がいただきました。 お風呂に入って、11時過ぎには寝る健康生活よ。 |
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| 2006年06月09日(金) 週末っていうご褒美を前に。 | ||||
| 8時〜21時、仕事。なんだかんだで、やるこたぁいっぱいある。でも金曜日と思うとやる気も出るってもんよね。 まっすぐ帰ってきて空腹だったが、明日・あさってと賢ちゃんと一緒に、たくさんたくさん食べるだろう週末を思うと、今夜食べ過ぎるのもどうか?と、今夜はお豆腐で地味におなかをみたすことにする。いつものように鰹ぶしでもふりかけようとしていたところ、冷蔵庫に、こないだ作りおきしといたニラともやしのナムルが残っていることに気づいて、「これイケるんやないーん?」と冷奴の上にドバーと乗せて食べたら、案の定おいしかった! ビール飲んで、お母さんと電話で話す。調子が出てきて2本目は缶チューハイ。 一週間がんばった体には、それだけでもけっこう心地よい酔いがヨイヨイとまわってくる。i-tunesのパーティーシャッフルでお気に入りの音楽をちょいと大きめのボリュームで流せば、ほろ酔い気分も手伝って、この部屋もちょっとゴキゲンなミュージックスペース。台所の片付けとか、洗濯とか、アイロンがけとか、流れる音楽を口ずさみながら着々とこなす。 それも終わって、今はまたパソコンの前でくつろいでるところ。 自分の日記とブログを、3ヶ月分ほど一気に読み返してみた。春の時期、忙しくて沈んでくたくたで、でも奮起しようとしてたり、ほっこりしてたり。自分のことだけに、当然ながらとってもリアル。「なかなか頑張ってるやないーん?」て自分に言ってあげたい。そして、好きな人たちみんなに「ありがとう」って言いたい。ついでにちょっと苦手だったり嫌いな人たちにも、サンキューって感じ。摩擦や葛藤こそが、私をまた大きくさせてくれるのよ。 明日はなるべく早起きして、お掃除の続きやって、賢ちゃんちへ行くつもり。夜はソフトバンク対ヤクルト戦を見に行く。目に眩しい緑の芝生と大声援の中でビールを飲むのが楽しみだ。 |
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| 2006年06月08日(木) 好きな人がたくさんいます | ||||
| 8時過ぎ〜20時半、仕事。 連日、有報の読み合わせをしている。句読点、カッコやカギカッコ、罫線に至るまで、声に出して読んで、誤字脱字や表現の適切さ、レイアウトを確認する、まさしく家内制手工業だ。ほかの会社もこんなことやってるのかねえ。 総じて110ページほどもあるその冊子を読み上げる役目は不肖わたくしがしているんであるが、小部屋に閉じこもって一日4時間もそんなことしてると、読み上げられるのを目で追っていく役目の人たちは当然ながら、声を出している私も、一日に1度は眠気でどうしようもなくなる。それでも「読まなきゃ、読まなきゃ・・・」と読み続けるのですが、ほんと、ロレツがまわらなくなるんですよね、酔っぱらってるかのように。 なので今日も極力早く寝なくちゃいけません、明日のために・・・・って、もう、12時まわってるんですけどね。 今日は帰りにゆうきちゃんと会って、手作りのメンチカツをいただいてしまった、うふふ、ラブラブな二人だ。 トマトとらっきょうと一緒に幸せな気持ちで完食し、掃除と洗濯物のかたづけをやって、お風呂をためて本を読みながら浸かり、ついでにゴシゴシお風呂掃除もした。 遡るが昨日は6時前にソッコーで会社を出て、ここ1年くらい仲良くしてる人とお寿司屋さんに行った。ふだんはあんまり飲まない冷酒をちびちびやりながら、食べた食べた。左利きの大将はあたたかな感じの人だった。お寿司って芸術ね、板前さんも含めて。2次会はうちの近くの居酒屋で、焼酎飲みながらお喋りを続けた。仲良くすること、し続けることって大事だなーと思った。「わかったつもり」にならないで、いつまでもコミュニケーションをとり続けるようにしたい、好きな人たちとは。 |
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| 2006年06月06日(火) 穏やかといえば穏やかな | ||||
| ○土曜日 昼間は家でのんびり(ていうかダラーリ)。夕方、ゆうき姫と3ヶ月ぶりの再会!熱烈にHUG&KISS。川沿いを散歩し(←私んちから200mくらい)、さびれ風味のカラオケに入って歌う。ゆうきちゃんの選曲、カエラだとか、なかなか若くて感心。私は、私より年下の人の歌はたぶん歌わなかった・・・。私の行きつけのパブへとご案内して一杯やって、そのあとは私んちに戻って大概だらだら飲む。ゆうきちゃんと飲むと、まあ二人とも、よーう喋る喋る。ゆうきちゃんも飲む飲む。今度はもうちょっと豪華なツマミで飲もうさね〜(この日、さけるチーズとピーマンのおひたしと冷や奴とらっきょうだった・・・。) ○日曜日 洗濯すませて、賢ちゃんちへ。最近、各地を麺紀行している我々、今回は早良区野芥の「唄う!手打ちうどん稲穂」ていう変わった名前の店に行ってみる。とてもおいしかった、でも多分もう行かない。そのあと、ビッグモーター→トヨタカローラと、クルマ探しの旅。この辺の詳しい模様はブログでご覧ください。ハローデイに寄ったらお刺身の安売りやってたので4パック買う。でもあんまりおいしくなかったの、しくしく。そのほか夜ごはん、麻婆豆腐、野菜のサラダ。賢ちゃんにねだって、「泣いて馬謖を切る」の語源となった三国志のエピソードを話してもらう。 ○月曜日 8時〜20時、仕事。金曜日に書いておいた膨大なTO DOリストをどんどんやっつける。家に帰って、長い長いブログ書きながらビールえんえんと飲み、最後いつ寝たか覚えてなーい。気づいたら電気つけたまま朝だった。村上世彰逮捕さる。 ○火曜日 8時〜20時、仕事。TO DOリストあらかた片付く。仕事関係でいろいろ感じることあり。「TINY BOAT」で飲もうかと思ったら改装中だったので、「Zafra」で飲んで、いろいろしゃべる。帰ったらネットに繋がんなくなっている。格闘するも復旧できず、ふて寝。 |
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| 2006年06月01日(木) 健康でいてください | ||||
| すすめなくなる感傷は省いて書く。 8時過ぎ〜22時半、仕事。 「もうちょっと仕事が落ち着いたら、やりかけのドラクエ再開したーい!」とか熱く語っていた途端にこんなに忙しいのって、誰かの嫌がらせかしら? なんて昨日とおんなじパターンで言ってみるけど、今日は大変だったのでした。そもそも、月初は定例の業務だけでもけっこう立て込むのに、監査は大詰めで打ち合わせは長いわ、国税局のアポなし突撃は受けるわで。 しかも明日締め切りの仕事にもケリをつけず、タイムアップでぐったり会社を出て、24時間営業になったサニー(スーパーね。)に寄ると、23時なのにレジはすごい行列だし。しかも、この店、そろいもそろってレジ打ちが遅い! 本来わたしの行きつけである西鉄ストアは、みんなレジ打ちが異様に早いのでストレスもひときわってもんだ。これは、個人の能力ではなくて、社風ならぬ「店風」ってやつだと思う。先輩が優れていると、おのずと後進も見習うものだろう。だから今後も、サニーのレジ打ちには多分、期待できない。しかし24時間営業だけあって、お惣菜の充実では西鉄ストアに勝ってるから、こういう、仕事帰りが遅くなった日には、これからもサニーに行ってしまうだろう私。 ・・・・なんて、どうでもいいことを書き連ねてストレス解消をはかっていますがなにか? そんなことよりも、今日いちばんショックだったのは、割と仲の良い先輩が会社で吐血して救急車で運ばれたことだった。胃潰瘍で2週間くらい入院することになったらしい。その人は独身で一人住まいだけど、お酒もタバコもしないし、完璧な自炊生活を送っているので、いかにも疲れとかストレスからきたものだと思う。 激務なのだ。縁の下のチカラもち的職務で、しかも替わりになる人がいない。ということを、上が本当の意味ではわかっていない。確かに、直接お金を稼いでくるわけではない部門に、そんなに人やお金を割ける余裕のある会社じゃないけど、こういうことになると業務がいろんなところでストップしてしまう。そのリスクヘッジをするのも内部統制の大事なとこだと思うんだけどねえ・・・。 世の中、個人情報とかにうるさくなってきて、うちの会社も何かというと「コンプライアンス」とかいってるけど、コンプライアンスは内部統制の一部でしかない。内部統制、リスク管理の主旨ってのを、株主のためにも顧客や債権者、従業員のためにも、もっとしっかり考えてほしいなーと思う、経営者に。 明日はお茶当番なので(なんかOLっぽいね!)、いつもより早く出社しようと思うけど、すでに12時すぎちゃった。早くお風呂に入って寝なければ・・・。 |
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