moonshine  エミ




2004年01月31日(土)  心得:一粒ずつ丁寧に蒔くこと。

部屋酒を常備している私、これまで焼酎メインにしていたが、
先日からっぽになったのをきっかけに、このたび、ウイスキーを調達してみた。
店頭でいちばん安かった、ニッカ。
トランプのキングみたいな絵がついてるやつです。
氷をたっぷり入れたグラスに、黄金色の液体を注ぐ。
ツンとくる香り。おいし〜〜〜〜!

と、金曜夜、「蛍茶屋」のあと部屋でひとり晩酌をして眠った。
翌土曜日は10時過ぎ、メールの着信で目が覚める。
休日なので洗濯物を外に干し、
気持ちのよい晴天の下、チャリをこいで休日の会社へ。
消費税の申告準備、イマイチわからない仕組みをじっくり解明する目論見。
上の階の先輩が出社していたので、お昼ごはんどき、そばに行く。
パソコンに入ってるゲームをする先輩の隣の席に座り、
ポツリポツリと他愛なくしゃべりながら、焼きそばUFOをすする。
何となく、踊る大捜査線・・・と思う。

夕方、帰って急いで部屋を掃除。
今夜はエミ亭にて、言語学専攻仲間と大☆料理大会だ。
近くのスーパーで待ち合わせ、
図書館でレシピ本を借りてきていたアッパレなゆうきちゃんと、
まずは献立を考える。
・・・の、割に、メインは無難な鍋に決定。
あれこれ食材を買い込んで、安いお酒も買って、
まりちゃんと合流して我が家へ。

ゆうきちゃんの足に小麦粉をふりかけたり、
電子レンジでゆで卵を爆発させたり、
やたら大らかに豆腐を切ったり、
ブレーカーを落としたりと、
料理というよりはさながら実験のような大騒動の末、
水炊き(ふう鍋)とポテトサラダという、極めてオーソドックスな夕飯が完成。
仕事を終えて駆けつけたみかちゃんと4人で食卓につく。
味は上出来でした。

「25にもなってこの恋愛はけっこうキツい」
「これから恋なんてできるとかいな」
「どうして男ってそーなの?!」
「最近の言語学研究室はやけに予算をかけている」
「身近なところに口を開けて待ってる落とし穴」
「青春まっただなかだぜい」
などなど、ワインにソーダをまぜるという適当な飲み方をしつつ、
時に爆笑、時にまったりと、長い夜を過ごす。

中でも秀逸だったのは、みかちゃんが友人からきいたというたとえ話。
「今のうちに、たくさん種を蒔いとくこと。
 それも、ザーッと蒔いてはだめ。
 一粒ひとつぶ、丁寧に蒔いておくと、長い時間のあと花が」
なーるーほーどーねー!
そして、さっそく実行しているみかちゃんに脱帽。

蒔いてこ。


しん氏メモ。この日、デジタルアンプとやらを購入したとのこと。
置き場所に困りながらも、うれしそう。





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2004年01月30日(金)  青春時代の真ん中は

めがねうら企画『蛍茶屋』に行ってきた。於:天神ハートビート。

ねじ式もapple fish Mondayも、「自分たちの」音を出すバンド。

久しぶりに見た森山くんの髪の毛がかなりいい感じに伸びていて、
ああ、これが若さだなー!とときめいた。
会社にいる(ような年になる)と、ああいう髪型とは出会えぬ。
歯を食いしばり、目を見開き、体をのけぞらせる彼。目が離せぬ。
空虚さに磨きがかかっていて、ぞくぞくした。
afMも久しぶりに見た。カラフルカラフル。
自分たちの歌をほんとに愛してるんだろうなー、と思った。
オノさんはずっと、あんなふうに少年ぽい、大人なんだろうな。

めがねうらが始まる前に、カウンターに走る。
彼らのライブ イコール 焼酎。が私の中での公式になっている。
ゆらりぐらり、酒と音楽に酩酊。だけど息づまる。
つらい、に近い快楽の音世界に誘うニクい奴らだ。
ふくもとくんの声は、マイクにすごくよく乗る。でもどこか、生っぽい。
心に直接とどく声だ。
残響がやけに感傷を誘った。
去年、しんちゃんもここでライブをやった。
二度とかえらない季節、なんて思いが、いつも頭にある時期だった。
あれからもう一年が経とうとしてる。
今年はめがねうらが去ろうとしてる。
今夜のライブはQ-Folker率も高く、知ってる顔にたくさん会って喋った。
そこに居続ける者、旅立つ者、出会いと別れ、幾星霜。
輝く日々を忘れない。そして続いてく。

かしわいさんとFくんとラーメンを食べて帰った。
「食い逃げしてみる?」と、笑顔の真顔で言うかしわいさん。

部屋に帰ると、酔っぱらって帰り道をゆく人が電話をかけてきた。
口がまわっていない。何度も同じことを言っていて、面白かった。


  青春時代が夢なんて
  あとからほのぼの想うもの
  青春時代の真ん中は
  道に迷っているばかり
  胸にとげさすことばかり


私もまだ真ん中にいる。





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2004年01月29日(木)  県政の明日を考える(?)

まだ23時前です。今夜は19時半には家に帰ってました。しかも、その時点で既に夕食済。そのうえ原価はゼロです。なんて素晴らしい。

コトの起こりは午前中、忙しく仕事していると、部長サマがいつもの硬い声で私の名を呼ぶではありませんか。お願いだからいま面倒を言いつけないで〜〜と思いつつ、返事だけはいちおう元気に彼の席まで行くと、一枚のパーティー券を見せられたのです。

 『福岡県知事を囲む会』

げっ。と違う意味で恐れおののいたのは当然でしょう。こちとら、納税者として県政に興味がないとは言いませんが、仕事の後に県知事の肩を叩いて「いやーがんばってくれよ!」なんて言う趣味はさらさらないし、最近ちょっと疲れ気味で、今日あたり早く帰ってさっさと寝よう、くらいの勢いだったのです。しかし部長サマも伊達に人の上には立っていない、「来たら何か食べ物あるよ」なんて、まるで私が食いモンにつられてほいほいと腰を上げるかの如く迫ります。

ええ、結局、ほいほい行ってきたんですけどね。
一食浮くのはやっぱり逆らいがたい魅力です。

ニューオータニなんて、普段はなかなか行く機会ないですし、おもしろかったですよ、結果的には。立食パーティ形式で、短時間でがっつり食べて、ビールのあと水割りも飲んで、いい気分で帰ってきました。

しかし疲れてます。今週、来週、再来週と、いくつか私にとって大きな案件がありまして、かつかつ仕事しています。ひとまず今週はあと一日。備えて今夜は久しぶりに早く寝るとしましょう。

それはそうと、最近、昔のことをよく思い出す。昔、なんていうほど年を重ねているわけではないけれど、昔、ていう感覚。暗い海の底。





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2004年01月28日(水)  どうしようもなく相変わらず

気持ちを切りかえて(入れ替えて)、今日はじゃんじゃん仕事をするぞ!
という日でした。
そのとおり、朝からばんばん、というにはまあ、一進一退にせよ、
根を詰めてある作業をして、それなりの成果も出た(気がする)のですが、
午後5時半に問題発生。
お金を引き出しに会社近くのATMに行ったらあらなんてこと、
キャッシュカードがないではありませんか!
どうやら紛失したらしい。
先週は鍵、今週はカード、まったく・・・。
「来週は携帯をなくすか、水に流すかするね。」
とは、先輩の予言です。
あと、自転車にも気をつけよう。と、内心、自分を戒める。
ほんと、なんか、つける薬はないのか。あーあ。

がっくりしつつ、20時半まで仕事をして、
しかし『捨てる神あれば拾う神あり』とはこのことか、
(先般より、ことわざづいている、)
隣の部署の上司にお誘いをいただき、いそいそと家近くの(また近所)、
前から気になっていたお店でディナーおよびお酒。
オープンして日が浅いだけの感じはありましたが、
私にとっては非常にこじゃれたお店で、
キャリアの差はあれど女性同士、いろんな話をさせてもらって、
おなかいっぱい、胸もいっぱい、ついでにほろ酔い、の夜でした。
まんまとおごちそうになり、ありがとうござりました。

さ、洗濯機もまわり終わったみたい、干して、お風呂して、寝ますか。

いろいろあるけど、明日もがんばろう。てな次第。
私って奴は、気持ちや感じ方がわりと素直で、おいそれと生活を捨てないのが
(数少ない)みどころなのではないか、と思います。
もちろん裏返せばそれが自分の弱いとこだけど。
ていうか、今週に入ってから、しかも月曜日なんて出勤もしてないのに、
毎日会社の外でも会社の人と過ごしている自分が、
なんだかおかしかったり。





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2004年01月27日(火)  STUMBLE OVER

さあ25時。今夜もこんな時間になってしまったよ。
月曜日に休むというのは、休んでいるそのときはちょっとした優越感に
浸るのだけれど、そのあいだみんなが働いているということは即ち、
火曜日になって出て行くとその瞬間から仕事が待ちかまえているということ。
あれやこれやがあるのは分かってたけど、そんなこんなのことは予想外、
あくせく働いてあっという間に20時だったよ。
だけどあんまり進んでないよう。

仕事の帰りには同僚がうちに寄ってくれて、
お紅茶などお出しして、なんやかやとお話し、
よかった、と思うような。ああこれから・・・と思うような。
うずくまっているのか、疾走しているのか。

エミどんの生活野菜(キャベツたまねぎ人参)に豚肉をからめて炒め、
ご飯とお味噌汁で夕飯を食べて23時。

なんだかへとへとに疲れた。
ちょっとだけしんちゃんと電話で話した。
まだ仕事中だった23時半のしんちゃんは、いつもの声だった。
ひさしぶりにきくちんからも電話をもらう。

食事の片づけをしてお風呂に入ってこの時間。
寝ちまおうぜ、もう! 
蹴とばそうぜ、おれ!
うだうだ言ったって、結局好きなように生きてくんだろ。





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2004年01月26日(月)  欲しいものは何ですか

月曜日なれど休み。代休のようなものです。
しかし会社の人からのメールで起きる。
しかも1分おきの連続攻撃。
まあ、10時半。起きるべき時間ではあります。
一人暮らしだとメールもうれしいものです。

はりきって部屋じゅうを雑巾がけして、
大濠公園までチャリを飛ばす。
今日は平日、さすがに会社の人に見られる心配はないだろう。
のびのび8キロ走りました。
本当はあと2キロ走りたい。そうしたら10000メートルだもんね。
寒いので、心臓や肺のほうはけっこういけそうなのだが、
膝が少し痛んできたのでやめた。
寒いうちに10キロ走ってみたい。未踏の地平。

いったん帰って、着替えていちお化粧して、天神へ。
無印でいろいろ買い込む。
ああ、お金が欲しいなあ。早くも部屋の模様替えしたいのよね。
お金が欲しいなあ。
ホットカーペットが安くなっていたので、かなり見入った。
こんなに寒いのもあと一ヶ月くらいだろうと思うと、
ここまでガマンしたんだから・・・という気にもなるし、
でも、結局来年買っちゃうことになるんだったら、
今買ったほうが安いし。
でも、ホットカーペット、電気代、上がるよなあ・・・とか。
電子レンジの買い替えも検討中だしなあ、とか。
ああ、お金が欲しいなあ。

て感じで、買わずに帰ってきて、
早々と長々とお風呂に浸かって本も読んで、
お餅とキャベツとスープの残りで夕飯を食べました。
1月も終わりだというのに、冷蔵庫はお餅でいっぱい。
きのう実家からもらってきたのでした。
我が家は餅家族。
保存もきくしね。いいよ、餅は。太るけど。

ぐっすり眠れそうです。





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2004年01月25日(日)  日曜日に会いたい

最近、鏡にうつる顔を見て、「年とったなー」と思うことしきり。
どこが変わった、とは自分では判然としないのだが、
やっぱりハタチやそこらのときは、もうちょっとかわいかったような・・・。
美容にマメなたちではないし、見た目ばかりに拘るオンナにゃなりたくない、
なんて思ったりもするけど、そりゃかわいいに越したことはない。
一度でも「かわいい」って言ってくれた人のことは、一生忘れませんよ。
(それは私にとって頻度の低い褒め言葉だから・・・?)

さて、今日は朝から豚のひき肉とお豆腐で、
なんちゃって中華風スープをつくりました。
最後に、(賞味期限切れの)卵を溶いて散らしてね。
ほいほい適当な調理の割に、けっこうおいしくできました。
冬は汁物やね。
なんたって今日も雪がちらつく寒さ、
九州ってツンドラ気候だったのか、と思うこのごろだ。

「クーネル」の新しい号が出ていたので買って、
夜は実家でご飯を食べさせてもらった。
今日の献立は、すき焼き。いやっほーい!
たらふく食べた。ごはんをおかわりした。
熱い日本酒を飲んだ。ぬる燗好きの母親が、私の熱し方に首をかしげていた。
実家に帰ったら体重計に乗ろうと思ってたのに、忘れて帰ってきた。
無意識のうちに忘れようとしていたのだろうか・・・。

実家に戻るとヒマなので、テレビをつらつら見る。
「ZONE」は渋井陽子と千葉真子の特集。
走る人の特集を見るのは好きだ。
「鉄腕DASH!」も久しぶりに見たが、
相変わらずソーラーカーのコーナーをやっているのに驚いた。

今夜の「新選組!」は、三谷色がこの3回でいちばん濃かった。
あれが大河の荘重さに欠けている、という人もいるかもしれんけど、
青春モノらしくて面白い。
歴史ドラマとしても破綻してないと思うぞ。
ただ、大好きな江口洋介の「いかにも」龍馬、って感じの役作りが、
なんだかわざとらしい〜。ちょっと悲しい。
このドラマでは新「選」組なんだ、ということに初めて気づいた。

部屋に戻ってきて、せっせとアイロンがけをした。
実はカレンダーに反して明日も休みだ。変形労働時間制の恩恵。
夜更かしして本を読んで、あした朝寝を決め込むか、
今夜はもうスパっと寝て、日が高くなりきらないうちに起きるか。
どちらも魅力的だなあ。
といっても、既に24時45分。ともかく、お風呂だ。





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2004年01月24日(土)  青いままで

 夜更かしの当然の帰結、昼下がりまで寝る。
 半覚醒になってからも、寒かったりなんたりで、
 なかなか起き上がる気になれず、ベッドの中でぐずぐずする。
 大根の煮物を食べる。
 人に出せるような味にはできあがらなかったけど、あったまる。
 煙草が切れていたので、下に買いに行く。
 ついでにコンビニで雑誌を立ち読む。今日も寒い。

 昨朝からたまっていた洗いものを片付け、たくさんお洗濯をして、
 ちらちらネットなんか見てたらもう夕方だ。
 約束の時間まで、さらに寝る。
 ひたすら寝たいときって、ある。
 なんにもしたくない、考えたくないとき。
 新しい記憶を上書きしたくないとき。
 旨味を片栗粉でとじこめるみたいに、動かずにいたいとき。
 どうしたものか。

 夜が来て、ゆうきちゃんと今年最初の逢瀬。
 また、うちのそば。行動範囲が狭い。
 でも、まだまだいくらでも、開拓できる店があるこのあたりだ。
 今夜はこじゃれたお店。とはいっても、気さくな感じ。
 アボガドの揚げ物がすごくおいしかった。
 珍しいカクテルなど飲みながら、話は弾む。 
 いつになったら思い描く大人の姿になるのかな、
 まだまだ自分はダメだ、なんてお互いに言い合うけど、
 ゆうきちゃんの“巻かれない感”は、いつも私に力をくれる。
 明日はプールで泳ぎまくると言っていた。

 お湯に浸かりながら、藤沢周平の用心棒日月抄シリーズの第3作、
『刺客』(新潮文庫)の読み返しを始める。
 何度読んでも、緊張と弛緩の繰り返しが心地よい本。
 忍びの女、佐知と、主人公の又八郎との間柄がなまめかしい。
 お風呂から上がっても、しばらく読み続ける。

 また朝刊が来る頃まで、起きている。





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2004年01月23日(金)  愛と笑いの夜

タイトルは、サニーデイ・サービスのアルバムより。
ここ数日、憑かれたみたいにこればかり聴いている。
『東京』がうららかな春のアルバムなら、こちらは夏のアルバムだ。
それも夜。
うだうだと長い、でも終わりが迫ってきている、夏の夜。

金曜の夜、仕事のあと。
また家近くの「万作」に行った。
しんと冷え込んだ夜だけど、やっぱりお客さんは多かった。
「ビール自分でとって飲んでいいですかー」
なんて、前回の経験を生かして連れが言うと、大将、
「よかよか、取ってやるけん。寝とってよか。起こしちゃるけん」
寝てていいって・・・あたしたち、来たばっかりなんですけど・・・。
最高。
いろんな話を聞きながら、おいしく食べる。
少々酔っぱらう。
しあわせ。

明け方の4時も過ぎてお風呂に入った。
もういい加減に消化したと思っていた、
大学の頃のあの閉塞感を久しぶりに思い出した。
安っぽくきらきらしく、あぶく銭で酔いどれて、
やるべきことを何ひとつやらずに。

間違えずには生きていけないのかな、と思った。
私っつー奴は。

暖房をつけたらひどく部屋が乾燥して、
水ばかり飲んでいた。
飲むたびにあふれでて、すぐにまた喉が渇いて、ごくごく飲む。
妙に生きてることを実感した。
どことなく悲しい色も帯びた、長い、よろこびの夜だった。





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2004年01月22日(木)  それは天気のせいさ

雪の晩から一夜明け、中央区はそうでもなかったが、
少し内陸に入ったほうなどでは積雪していたらしい、今日の朝。
私はバスで出勤しました。
福岡市の最高気温は0.2度だったらしいよ。
今日も自転車で行った方々、拍手です!!

仕事が忙しくて内心、焦ってる。
びしっと何日か大残業をしようか、と思うのだけど、
なんとなくあまり遅くまで残業しにくい雰囲気だし、
まあ自分も早く帰りたいし。
でも、このままじゃ、痛い目みるぞう。>自分

仕事なんか切り上げて、早く家に帰りたい。それは当然の気持ちだが、
そうはいっても、家にじっと一人でいるのは何だか寂しかったりする。
それは天気のせいさ。(from サニーデイサービス)
こう寒いんじゃねえええ。
なので、今夜は美容室に行ってみた。
週末あたりに予約を入れるつもりだったが、思い立ったが吉日だ。
こんなに寒けりゃお客もおらんやろ、と思ったが、なんのなんの、
みなさん髪をいじりに来てましたよ。
もっさりしてた部分をきれいにしてもらって、すっきり。
店長氏、今回は丸めのフォルムにしてくれた。いつもおまかせ。

思惑どおり(笑)帰りが遅くなったので、夜ご飯は簡単に済ませ、
しかし食べ終わったあとで、やおら、鍋など取り出して煮物を作る。
ぶつ切りとひき肉、冷凍庫で待機してた鶏二種に大根を加えて、
ごとごと煮る(←ちょっと火が強かったかも・・・)。
食べるのは、明日から。
でも、いま、おなかすいてる。25時15分、さすがに食べませんよ。
コーヒーでも淹れましょうか。

小鍋にお湯をかけてきた。
うちはポットを買ってなくて、お茶やコーヒー(や、お湯割り)
が飲みたくなったら、いちいちお湯を沸かします。
そのスタイルが何となく気に入っている。
お湯を沸かしに台所に立つのも、鍋がしゅるしゅる言い出すまで待つのも。
牛乳はチンしてるけど、これもお鍋で沸かすとやっぱりおいしいのかな。
あ、沸いた沸いた。





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2004年01月21日(水)  エミどん、雪の日の事件簿 / 尾崎

 一日じゅう降ったりやんだり。
 雨ではないですよ。雪なのです。
 福岡では一年に何度かのことですから、大わらわです。
 
 しかも予報によると、明日もこんな調子らしい。
 夜の間に、積もったり道路が凍結してしまう恐れ、大。
「雪になったら、薬院からはバスに乗れないよ」
 先輩が脅すので、それなら明朝の予行演習を、と、
 なぜか張り切って徒歩で家まで帰る午後7時。

 ふきすさぶ風の中、帽子と手袋、マフラーもぐるぐる巻きの完全防備、
 ほとほと歩いてスーパーにも寄って、さあ家に着いたぞと
 ポケットを探って青ざめた。
 鍵がない。ない。ない。ない。
 会社に電話する。
「ロッカーにさしたままになってるわよ」
 そう、私は鍵類をいっしょくたに(これ、方言?)まとめてホルダーにつけているのだ。

 すごすごと会社に戻る。
 バスに乗ろうとしたが、道路が渋滞していて、なかなか来ない。
 じっと待っていると氷の彫像になりそうだ。
「毒食わば皿まで」ということわざが頭をよぎり、
 また歩いていった。往復4キロなり。
 もう、体が冷え切ってんだかあったまってんだか、わかんないってなもんだ。

 とんぼがえりするのがあまりに虚しかったので、
 残業してた上司ふたりを問答無用でお縄にかけて、
 ちゃんぽんをおごってもらって(おごらせて・・・?)帰ってきました。
「わーい、これって『けがの功名』ですかね」
 という私に、
「『義を見てせざるは勇なきなり』だ」
「『旅は道づれ、世は情け』よ」
 嗚呼、慈悲深き上役の方々。
 生ビールまでつけてくれた☆ ありがとうござります。
 五臓六腑にしみわたりました。


 さて、十三回忌(!)を前に、尾崎豊のトリビュート盤が出るらしい。
 宇多田ヒカルの『I LOVE YOU』、ミスチルの『僕が僕であるために』、
 どちらも想像に難くない、ぴったりの選曲。
 ヒッキーの湿度をたっぷり含んだビブラートでの『I LOVE YOU』はしっとり、
 ミスチルの『僕は僕であるために』は、
 桜井さんがよくも悪くも、相変わらずの青くささで歌い上げるんだろう。
 槇原敬之は何だろう。『存在』とか『OH MY LITTLE GIRL』あたりかな。
 2枚組ということで、定番ではない曲もいろいろ収録されるらしい。
 何だか楽しみだなあ。

 数ある尾崎の曲の中でいちばん好きなのは『路上のルール』、次点『シェリー』。
 ついでに三番手は『forget-me-not』かな。
 イメージを壊してほしくないなんて思わない、
 ぜひ、誰かに、歌って欲しいな。彼が遺した歌をね。

 歌は世につれ世は歌につれ、という。
 人の心を打つ作品を作っても、それが人口に膾炙する期間は短い。
 芥川だって三島だって、名作と言われるものをたくさん書いたけど、
 今でも人々に多く読まれているかといえば疑問符だろう。
 人の命も作品の命も、五十歩百歩だ。悲しいことに。
 
 たとえ商業面が大きいものだとしても、私は今回の発売、嬉しく思ってる。





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2004年01月20日(火)  ふらりと夢に入りたい

 現在時刻、25時30分。 

 きのう、今日と会った人々のことを考えるに、
「筋の通った人」「飛び込むことを楽しむ人」って素敵だなあ。

 不安を抱えながら仕事は進む。
 ひとつひとつ、ピシャッピシャッと終わらないままに、
 並行していろんなことをやらなきゃいけないってのが、
 仕事のつらさのひとつよね。(と、わかったようなことを・・・)

 今夜は親子丼を作った。
 煮汁が多くて、つゆだくだくになってしまった。 
 親子丼って、作る前はどきどきわくわくする。
 食べるときはちょっとがっかり。
 一度、すごくおいしくできたことあったのになあ。
 食べ終わるころには、次こそは!と奮起する。

 おなかいっぱいになったあと、近所のカフェへ。
 その前に上がったかしわいさんちは、しんちゃんちみたいになっていた。
 かしわいさん自身は土足だったし。
 カフェはおしゃれで明るく、飲み物もいっぱい種類がありご飯もおいしそうだったけど、
 お客がいないのはやっぱり寂しい感じ。
 これが、狭くて暗くてこきたなければ、無人も気にならないところだが。
 くるみのリキュールはとてもおいしかった。

 牛乳をあっためて飲んでいる。
 もっぱらミロっ子の私だが、今夜はちょっと気分を変えて、
 カンパリを入れてみた。
 ピンク色のあったかい飲み物。いい感じ。

 しんちゃんと電話で話したこと、
 インプットとアウトプットが心地よいバランスを保ち続けるのが、
 目下の私の生活の理想。
 この週末は、ゆっくり本でも読みたいな。
 それに、あれとかこれとかも。 





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2004年01月19日(月)  ささやかにあたたかに

 今夜はとても遅い日記の更新です。

 月曜日だし残業はやめにして、
 さくりといったん家に帰って荷物を置いて、すぐにまた自転車に乗る。
 後輩のお店に昨日買ったジーンズを受け取りに行きました。
 店長さんより、安くておいしいという焼肉屋さんの情報を得てほくほく。
 誰か一緒に行きましょう。

 ふたたび帰宅し、昨日の白菜トマトスープ煮込みをあたため
(鶏もも肉が、ほろりと骨からはなれる柔らかさになってた!)
 それだけでは物足りない感じだったので、ジューと豚肉を焼き、
 ねぎをたくさんふりかけて、食べる。

 洗いものなどすませ、ひと息ついたころ、お友だちから連絡が。
 出がけにしょうこちゃんに先日の忘れ物をお渡しし、
 長崎は五島の切り干し大根をもらって(この、もらいもの大王!)
 近場の路地裏にひっそりと扉をもつ、タコス屋さんへ。
 夕食を済ませていたので、飲み物一杯で二時間もねばる。
 チンザノ・ロッソですよ。ひゅー、おとなっぽーい!
 タコスひとくちもらった。うまっ。

 ここはかなりいいお店。
 暗がりの、小さなおもちゃ箱、といった風情。
 こじゃれたところもいいけれど、
 きっと基本的に、場末っぽい、ざっくばらんなところが好きなのです、
 私ってやつは。
 
 みたび帰宅して、12時半すぎ。
 上司にまるで日記のようなメールを返信し、お風呂に入って、
 今に至ります。

 月曜日なのに、ぱーっと遊びに行ったわけではないのに、
 いろんな人に会ったり、メールしたり、
 なんだか心あたたまる日でした。
 しかし部屋は寒い。今週は極寒の模様です。





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2004年01月18日(日)  クエスチョンマークの意味はまだわからない

 今日はしとしと雨で走れなかった。
 もう少し早起きしていれば、あるいは降り出す前に間に合ったのかもしれないけど。
 なんせ寝たのが明け方4時近くで、起きたら1時だった。
 休みの前の日ってもちろんとてもいい気分なのだけれど、
 調子に乗って長い夜を過ごすと、翌日の早いこと早いこと。

 せめて歩こうと思って、てくてく大名あたりをうろついた。
 春まで着られそうなきれいめのスカートをバーゲンで探そうと思ったが、
 バーゲンにしては出陣が遅すぎたというか、これ!というものはなし。
 途中、かなり迷ったものもあったが、買わなくて正解だった。うん。
 結局、今泉まで戻り、後輩の働くお店でジーンズを購入。
 これが、いい感じ! そして安かった。
 さらに26インチでジャストだったので、にんまり。
 
 きのう(再放送)、今日と、『新撰組!』を見た。
 媚びず、おちゃらけず、裏切らず、オーソドックス。
 突き抜けて面白い、ということはまだないけど、しばらく見ようっと。
 隊士や志士たちの配役を見ると、
 司馬さんの『燃えよ剣』はじめ、従来からのイメージとぴったり。
 三谷さんが一般的なイメージに逆らわず、素直にやってこうとしてるのを感じる。
 私には、オダギリジョーの斉藤一がちょっとワイルドすぎるくらいか。
 堺雅人の山南敬助を、藤原竜也の沖田総司が斬るとこなんか想像すると、
 今からもう、ぶわっと涙と鼻血が出そうになる。
 
 でも、新撰組って、組織を守るために仲間同士で粛清に次ぐ粛清を重ね、
 たいした思想もなく闇雲に尊王の志士たちを斬って斬って斬りまくる連中なわけで、
 しかも最後はほとんどみんな動乱の中で死んじゃうわけで、
 史実的には見続けるのが辛くなるような内容なのだ。 
 三谷さん、がんばって!
(すごい長文。歴史研究会メンバー(於、当社)の名に恥じず・・・)

 今夜は早い時間にチャーハンを作って食べて、一息ついてからまた料理。
 ついに白菜をすべて調理してしまいました。
 鶏肉やたまねぎと一緒に、トマトソースで煮込む。
 なんだかおいしくできたみたい、うれしいな。
 明日からの主菜です。
 
「できる」と「できない」の違いは、「する」か「しない」かの差で、
 能力というのは結局、自分をコントロールできる意志の力であることが多い。
 と、時々ぼんやり思うことを今日また考えた。
 日常のこまこました事柄に関して。
 でも、日常が綿々とつながって、人生だもんなあ。

 うーん何だか体内がすごく寒い。早く寝たほうがいいな・・・。





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2004年01月17日(土)  走らなきゃ

 こんばんわ。泥酔で週末の幕をあけたエミです。
 みなさんは楽しく過ごされていますか?

 友人・しず日記風に始めてみた。
 
 泥酔。とはいいましても、人様に迷惑はかけてない(はず)でございます。
 金曜日はうちの部署と監査法人とで新年会兼送別会だったのですが、
 飲み放題だったので、つい焼酎が進みまして〜。
 泥酔するときって、最後の一杯がいけない気がするなー。
 酔ってくると、ものすごいスピードで飲むしな、私。
(私は、最初ゆっくり、徐々に速度を上げていくタイプ。)
 帰りにスーパーで買い物をする余裕すらあったのですが、
 家に帰るとくたっとベッドに倒れこみ、
 会社の人など三人と電話で話したものの、
 何を話したかはええもうさっぱり覚えておらず、
 ひらがなだらけのメールを打ったりしつつ、服も着替えずに眠った。
 まあ、服を全部脱いで寝るよりはマシであろう・・・。
 朝6時に目が覚めて、こりゃいかんばい、とお風呂に入り、
 上がったとたんに私の胃からもモノが上がってきて、ぐはーと吐く。 
 この部屋に来てから初めて吐いたなあ、祝。って何がめでたいんじゃい!

 今日、土曜日は、「オンナ25の会」エミ亭新年会編。
 白菜をベーコンで大量に煮込んだもの(伝・会社の先輩)を、
 しずりん、ユイちゃんにも食べさせる。
 そしてカラオケへ繰り出し、またうちに戻り、恒例・オンナのトークタイム。
 今宵も、とても殿方の耳には入れられない話に花が咲いたのでございます。
 ちょっとだけお聞かせしましょうか。
「男性の唇。厚い・薄い、どっちがお好き?」
「彼に求める大人の挙動」
「妙な女の意地;オンナ25、ディテールに手を抜かず」
「フェロモンの半分は淋しさでできている」
 最後の名言は、しず友、まりさんによるものだそうです。
 3人で、高さ20センチは下らなかっただろう、
 大きなシフォンケーキをまるまる1個、ぺろりとたいらげました。

 明日は人と予定のない日曜日、やりたいことはいろいろあって、
 まあ明日の風まかせでいこうと思っているのだけれど、
 最優先事項はランニングですな! 雨降らないでね。





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2004年01月15日(木)  九死に一生

 ここ数日、北日本では大荒れの天気らしいが福岡は穏やかなもの。
 しかし、寒い。
 ウェブで週間天気予報を見る。
 向こう一週間、最低気温が2度とか3度とか。
 ずっと寒いのね・・・。
 しかたない。これが冬だ。

 日は長くなってきている。夕方の時間が少しのびた気がする。

 タイトルは、今日の午前中のこと。
 不意に会社のマイパソコンが、発作を起こしたかのように暴走し、
 急遽、集中治療室(システム全般を扱う部署)へ。
 あわや、Cドライブ全てが彼方へ消え去る危機だったが、
 ドクターの献身的な介護により、奇跡の生還。
 メールの履歴もマイドキュメントも、無事に戻ってきた。
 Cドライブで仕事したらいかんね〜〜〜実感。

 さて、いま天神の岩田屋では、はなまるマーケット「おめざフェア」開催中。
 先輩が外出のついでに、麻布十番「豆源」の豆を買ってきてくれた。
 福岡ではなかなか手に入らないこの店のお菓子を、私たちは心から愛している。
 このフェア、去年もちょうど同じ時期にやっていて、
 そのときは先ごろ異動になった上司とたまたま外出する機会があり、
 帰りに一緒に岩田屋に寄ったものでした。
 嗚呼、光陰矢!
 にしても、豆はおなかいっぱいになるな。

 今日は久々に9時ごろまで会社におりまして、
 そんな日に限って、ごはんを切らしていたり、
 朝っぱらから、調理器具をたくさん使ってて
 帰った瞬間から洗いものが多かったりするものなんですよね。
 まあいいや。
 相変わらず白菜祭り開催中。
 BBSで教えてもらった、ツナ缶で白菜を煮込むというのをやってみました。
 簡単で、おいしい! 熱々! ヘルシーで、おなかいっぱい!
 
 芥川賞、それほど驚きはしなかった。そうくるのね、て感じ。
 ま、芥川賞受賞作や、受賞作家って、けっこう好きなのがあるので、
 機会があったら読んでみたい。
 江国さんと京極さんは、ようやっと、獲りましたな。

 さ、もう11時45分だ!
 お風呂に入って寝るまで、短い休息の時間を楽しみましょう。





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2004年01月14日(水)  静かの海

 2004年のテーマの一つは「おいしいごはん」だなんて言っておいて、
 ゆうべ日記も書き終えてから、世にもまずい料理を作ってしまった。
 豚ひき肉だんご。
 失敗はつきもの、なんて慰めじゃ浮かばれないくらい自分に疑問を持った。
 かしわいさんにもらったお肉であんなにまずいもの作っちゃってごめんなさい。
(でも、お弁当箱に詰めて、お昼にちゃんと食べました。)

 しかし、今日で1月ももう14日だというのに、
 まだ6日しか働いてないのね。私ときたら。
 どおりで仕事が進んでいないはず。
 お金もないはず。各回、単価は安いけど、はたはた遊びまわっているもんね。
 そして気づけばこれまで領分外だった仕事がたくさん割り当てられている。

 白菜の大量ストックのことをいろんな人に話して、レパートリーを教えてもらう。 
 みんないろいろ知ってるものだ。
 男の人の意見が、案外参考になる。
 ひとり暮らし時代にやっていたという簡単おいしいレシピ、
 教示する本人たちも、過ぎし日々を思い出してか何となく楽しそう。

 今夜は昨日に引き続きおみそしると、トースターで作るピリ辛とうふ、お米。
 らくちんごはんの夜です。
 最近、「飲む」「飲む」「飲まない」「飲む」「飲む」「飲まない」
 で推移していて、従うと今夜は「飲む」なのですが、
 残念なことにそうもしてられない。
 財務の通信課題の締め切りが気になってくる時期なので、
 夜に少し時間を作って勉強する必要があるのです。その前に、おふろ。

 最近読んだ本。
 谷崎潤一郎の短編『人魚の嘆き』『魔術師』(中公文庫)
 宝石がちりばめられたような文章。
 この世ならぬ美しきものへの、どこまでも深く潜っていくような、妄執。
 割と軽い感じで読みました。これは、この人の考える、美の世界。
 私もけっこう好きな感じの世界。

 さて、お風呂から上がって、しばらく財務のテキストをめくってみました。
 なるほど。
 私もだてに財務諸表作成にかかわってきたわけじゃないというか、
 今回までは何とかなりそうな雰囲気。 
 と、いうことで、これは明日にまわそう(これがだめだってのに。)
 しかし問題は来月からなんだよなー、財務分析。。。

 音楽を、流したりとめたりの夜。どちらも静かな感じ。
 
 ayanoさん、今夜わたしも、ホットミルク飲みました。ミロっ子です☆





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2004年01月13日(火)  働かざるもの

 この日が来ることは最初からわかっていた、
 でも、ああ。
 楽しい4連休も今日でおしまい。
 明日から3日も働かないかん。(←も?)
 あああ。あああ。
 働き方を忘れてしまった気がする・・・。

 昨日は昼間、しずりんと待ち合わせて、
 そう、そもそも我々がなぜ待ち合わせたかというと、
 しず所蔵のマンガを貸してもらうためだったのだが、
 待ち合わせの小さな公園に出向くとハッと彼女、
「マンガ持ってくるの忘れた!!」
 私は私で、行ってみたい喫茶店があるから、と、
 うちの近くまで彼女を呼び出したというのに、その店はまんまと定休日。
 今年も互いにぐずぐず・・・。
 
 まあ気を取り直して今泉へと足を向ける。
 我々は中学校のときソフトボールをしていたのだが(しず部長。)
 そのときの後輩が今泉のショップで働いているというので、顔を出す。
 ちょうど彼女は休憩中だったので、一緒にお茶をする。
 すごくかわいく、店員さんらしく、おもしろく、胸が大きかった。

 夜は、エツやん、しょうこちゃん、ようこさん、で馬鍋(うま年生まれが集う鍋)。
 途中、かしわいさんとエフさんも来てくれた。
 かつてない人口密度になった。
 かなり尻尾を隠していたエフさんだが、
 怪しげな(でもすごくおいしい)日本酒ボンボンの飴をくれたり、
 帰り際にそっと波乗りガチャピンの置物を残してくれたり。やっぱりエフさんだ。
 再び昭和53(54)年生まれの会に戻った後は、ぐびぐび飲みながら
 エツやんにギターを弾かせてうま年のテーマを作ったりした。
 元気よい曲にしてもオチは寂しくなってしまう。
 懊悩するお年ごろ。(?)

 今日は極寒。
 でも、自転車に飛び乗って(いや、そんな勢いはなかったな・・・)、
 大手門まで出かける。突風、ちらつく雪。
 でも、外に出ないとね。休みだからって。
 たなかまさんが働くレストランで、まおちゃん、ゆみえちゃんと
 おいしいパスタランチを食べる。
 おいしかった。すごくおいしかった。そして安かった。夜は高いらしい。
 自然な笑顔で、よく通る声で、きびきび働くたなかまさんがとっても、らしかった。
 そういう姿を見るのはとてもすがすがしい、いい気持ち。
 制服も良く似合ってたなあ。
 今日の賄いは、ぜんざいらしい。
「何でこのお店であずき?」とまおちゃんが言うのがおかしかった。
 ストーブでお餅が焼かれてた。
 安田さんの事務所に寄って、あれこれ話したりやなんかして、帰宅。
 帰りに寄ったスーパー、レジはものすごい列だった。
 約5時。これが、主婦のお買い物の時間なのだなあ。妙に感心する。
 昨日の鍋の名残で冷蔵してある白菜を、お味噌汁に大量に投入。
 でも、まだまだまだまだ、ある。0.7玉くらい。

 そして明日から仕事。わーん。





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2004年01月11日(日)  ふたたびグンナイサウンズグッド

先月7日の北方編に続き、今夜も行ってきました、
“グンナイサウンズグッド”西新編。
JAJAの入り口に用意されたふるまい酒を、
一杯目はまおちゃんに、二杯目はみなみくんにサーブしてもらい、
ごくごく飲んですぐにごきげんになった。
あとで、ステージ上のかしわいさんが「ひとり半合くらいどうぞ」
なんて言ってたけど、一合は飲んだ。気がする。
いるよね〜、こういう人って・・・(>おまえだ)
にごり酒ってイマイチだと思っていたけど、すっごくおいしかったんだもん。

合間合間に、主催者の魚座とサニイサイドのメンバーが
かわるがわる出てきてちょこちょこしゃべるのも、
会場の展示品、
たくさんの友だちや、見たことある人ない人、いろんな人がいるのも、
イベントらしいいい雰囲気だった。
ステージにはバンドメンバーの書き初めがうやうやしく掲げられている。
「のり気」「ロックと健康」「大漁」「阪神V2」
「愛の水中花」「安全運転」「父として」などなど・・・
もちろん、自分だったら何て書くかなー、と、考えてみた。
うむ。
「おいしいごはん」だな。体重増加へまっしぐら。
あと、「流れるように進む」。

サニイサイドは山本さんがギターで入っていた。
炸裂サニイサイドだった。
かしわいさん、この日は立ちボーカルをやるようなことを以前聞いてたが、
まさか『恋文』でやるとは。
無防備な脇の下が、丸腰って感じで相当かわいらしかった。
南くんのかけ声がたくさん聞けてうれしかった。

マニラのときは会場じゅうが深海のようになっていた。
よくお名前を拝見していたが、ああいう人たちだったのか・・・
最初は「こういう曲調がずっと続くのか」と額が暗くなるのを感じたが、
だんだん、おかしいのか悲しいのか分からない、
長いのか短いのか分からない、なんともいえない気持ちになった。

魚座は最後の2曲「引越し」と「夜の二人乗り」がキいた。
終わったあとで自分が呼吸してるのを思い出した。
誰にも教えてない引越し、カタカタなる郵便ポスト、
あれは俺のせい、君のせい、金のせい、酒のせい、寒さのせい・・・
耳を塞ぎたくなるような哀しい轟音を、
もっと欲しいもっと、と望ませる音楽と詩の力。酔う。

曲も良く知らないのに知らず知らず踊ってしまうヤンキーズは、
まっすぐなハイトーンの歌といい、すごすぎるドラムといい、
かっこいい。惚れた。岡惚れ。
ロックよ永遠なれ。

ウーララは前からとても好きで、
とはいえウーララ目当てに見に行くことはあまりないんだけど、
対バンにウーララがいるとすごくうれしくなる。
赤星さんがきめ細かいギターで日本人離れすぎな喉で
そしてあのキャラでうねるブルースをやってくれるとすごく安心する。

グンナイサウンズグッド、次回は湯布院ですって。
参加費8,000円で、バスをチャーターして。ありえなーい。にゃにゃにゃ・・・


そういえば今日、昼にありもので焼きちゃんぽんを作ったんだけど、
海の家とか、プールサイドとかで食べる味がした。





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2004年01月10日(土)  うまい酒、いい男、続くお休み

 金曜日、変形労働時間制(この言葉、エミ日記には頻出ワードです)のため、
 我が部署の出勤はふたり。(除・部長)
 寂しいもんですな。
 でも、先輩と久しぶりにゆっくり話などして、けっこう和やかに過ごす。
 といっても仕事が何だか忙しいのですが・・・。
 2月〜6月の決算日程表を作って先輩と一緒に見てると、肝が冷えてきた。
 お願い、異動した上司を、4月と5月だけ、レンタル移籍して〜!!

 などと話していると、耳の中でも痒くなったのか、
 上司からかわいいお誘いのメールが入ってくる。
 実は講座の日だったのだが、残業だったし、ひたすら飲みたい気分になっていたし、
 このチャンスを逃すとまたいつ誘ってもらえるかわからないし!
 ということで、いそいそと、出かける。
 うちのそばの、かなり私の好きな感じの居酒屋だった。
 夫婦で切り盛りしている。大繁盛で大忙し。
 注文は伝票に自分で書く。「灰皿、ありますか・・・?」と聞くと、
「その辺から見つけてきて!」と大将に言われる。
 ビールも自分たちで冷蔵庫から取って、申告した。
 焼きそばをください、というと、
「まだ食べるんかね、あんたたち。 
 じゃ、もう、(注文していた)サラダはいらんっちゃね?」
「いやいや、食べます!」
「(大将、呆れがお。)」
 いい意味で、商売っ気がない。料理は安くて、何でもおいしい。
「好きなだけ食べて、好きなだけ飲みなさい。」
 と、上司。なんてすばらしい言葉だろう。
 私に好意をもってくれていることが如実にわかる。(都合いい解釈)
 いい感じに酔っぱらった。
 お酒を飲むと何であんなに楽しい気分になるのだろーう。
 でも、お酒がなくても、その上司と一緒だと楽しいものなので、
 お酒が入っていると、大手を振って(?)すごい勢いでにこにこできて、よい。

 今日の昼間は、うちのお姉ちゃんと映画の試写会に行きました。
 私が心から愛するトビー・マグワイア主演の『シービスケット』に当選したというのです。
 えらいぞ、姉! 
 どんな役をしても、トビーの姿を見ると胸がきゅんとなるんです。
 あの大きな瞳、理知的な額、ガンコそうな、でもかわいげのある口元。
 映画は、時系列に沿った丁寧な作りだけど、
 なにかいまひとつ心理描写が胸に迫らないところがあったけど、
 でも、トビーがねえ。そして馬が。良かったよーーー。
 やっぱり、トムよりトビーだと再確認しました!
 トム部員は移り気。
(しずりんにも、ジョシュ・ハートネットという心の恋人がいる。)

 魚が食べたくなったので、姉に連れられ、評判の定食屋さんへ。
 さんまの塩焼きを食べた。ごはんをおかわりした。
  エミ「おかわりお願いします」
  店員「最初と同じくらいの量でよろしいですか?」
  エミ「はい!」
  姉 「そんなに食べるン・・・?」
 きれいに食べましたよ。

 明日も休み〜、あさっても休み〜、しあさっても休み〜〜〜
 そう、4連休なのです!
 カレンダーより一日多いのはなぜでしょう?
 はい、変形労働時間制によるものです。覚えましたね?





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2004年01月08日(木)  sweet emotion

 もっと強く、
 もっと正直に、
 もっとごまかさずに生きる。
 これから。

 異動した上司の送別会だった。
 慶州鍋で評判のお店、唐辛子のだしが冬にはぴったりだったけど、
 私がお手洗いに立っている間に
「猛スピードで肉は。」(←芥川賞受賞作、まだ読んでません)
 姿を消してしまっていた・・・。
 
 2年以上も毎日毎日まいっにち、目の前の席で仕事をしていた。
 でも、あっという間の月日だった。
 さみしいけれど、部署が離れればまた、新しい形で付き合っていける。
 と、希望をもっている。
 お互いが本当に望んでいれば、関係というものはつながっていくものだ。
 
 いろんな人といつくしみあいながら生きたい。
 
 自分に問うことを忘れずに、いきたい。





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2004年01月07日(水)  にもかかわらず寝坊遅刻しそうだ

「はなまるカフェ」でゲストの羽田美智子に大笑いしながら、
 先輩みずから臼と杵でついたというお餅を、きなこをたっぷりまぶして
 3個、ぺろりとたいらげる今日の朝。
 ちなみに、このお餅をくれた先輩は、昔から羽田美智子の大ファンです。

 はなまるカフェ? あんた、会社は?
 と、思われた方がいらっしゃったらご明察。
 我が部署では先の10月から変形労働時間制が採用になり、
 今月と来月は、標準よりも1時間、出勤時間が遅くなるのです。
 サマータイムならぬ、ウインタータイムってやつですか。
 この2ヶ月は、目覚ましテレビともお別れです。
(起きたときには既に終わっている)
 1時間違いでも、だいぶ気温の違う冬の朝。ありがたい。
 その代わり、繁忙期には、退社時間が1時間遅いのですよ。

 9時から朝ごはんを食べて、お昼ご飯は12時半。
 どちらも、もりもり食べてしまう。
 お昼は毎日、自分で作ったお弁当を食べているのですが、
 ちょっと、量を控えめに作ればいいのに、もりもり作ってしまうのです。
 スリム化計画は既に頓挫しているといえましょう。

 異動になった上司の仕事が先輩に引き継がれ、
 ところてん式に先輩の仕事がこちらに回ってきたりで、仕事はなかなか忙しい。
 この春、私たちは決算をどうやって乗り切るんでしょうかね(涙)

 卵の賞味期限が切れたので(完了形)、今夜はオムレツにした。
 不味くなる要素は何もない料理だけど、何かが違う。
 母親の味が自分にとってのスタンダードになってるんだなあ、
 と改めて思う。
 
 さて、今日は、バスタブにお湯をはりましょうか。
 湯につかりながら本でも読みましょうか。
 ほかほかの湯上りには、つめたいお酒とやさしい音楽が欲しいな。





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2004年01月06日(火)  それはただの一日

 家に帰ってポストを開けたその瞬間、はっと緊張が走った。
 そう、今日は月に一度の電気メーター検針日だったのだ。
 どきどきしながら、数字を見る。
 6400円だった(註:この部屋はオール電化)。
 あ、あがっている。先月よりも。2000円近くも。
 部屋に戻って、とるもとりあえず電卓を叩く。
 先月の検針が27日間で、今月は33日間。上がっている。日平均にしても。
 しかし、改めて思った。
 私はかけ算を習うころから算数が苦手な、数学的センスのない女、
 でも昔から統計を取ったり見たりするのは好きなのだ。
 これから毎月、電気料金の表をエクセルで作ろうと思ったのでした。
 もちろん日々の出納もエクセルで管理してます。
 以前、仕事でやっていた予実表のフォーマットを参考に。見やすいよ。

 餃子と山芋と、スープの残りでお夕飯。

 オンナ25才、焦りはないけれど結婚についての話題がよく出るこのごろ。
 昼食中に同僚と話していて思った。
 年齢がら、私も結婚について思いをめぐらすことはあるけれど、
 結婚式について考えることはほとんどない。
 もちろんそれは結婚を具体的に考えていないからだともいえるが、
 式や披露宴について、こうしたいとか、逆にこうはしたくないとか、
 好悪も主義主張もたいしてない。「その日」に重点をおいてないんだろう、特に。
 徒然に考えるのは、つまり興味があるのは、
 独身→既婚 と環境を変えるに至る自分(と相手)の心境や、結婚生活。
 いや、結婚生活というよりも、結婚してからの、自分(と相手)の人生。
 どう生きるか、どう生きたいか、ということ。
 意志は漠然とある。
 なんにせよ、希望を捨てないでいたいね、ずっと。

 長野県を信州県に変えよう、とは、遠く九州に住む者としては
「は? どこから降ってわいた話ですか?」と思ってしまうのだけれど、
 その地に住んでいる人たちはどうなんだろうか。
 ともかく彼が知事になってから、長野県の話題が全国に届くことが多いなあ。

 さて、牛乳をチンして飲んであったまって、ベッドに入りますか。
 ゆうべから読み始めているのは
『くノ一忍法帖』(山田風太郎 角川文庫)なのだけれど、いや、すごいんです。
 活劇、という言葉が思い浮かぶ。動画的、展開もスピーディーで派手。
 映画やアニメにしやすそうだ。と思ったら、とっくになってるみたいね。
 なんせ忍法が〜〜〜すごいんだよ〜〜〜





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2004年01月05日(月)  今夜だけ

 結果:飲まずに帰ってきました。
 前回の日記の続き。
 仕事始めの今日は、来客も多く慌ただしかった。

 ひとりの部屋に、ひとりで帰る。
 朝起きたときは、二人だったのにねえ。 
 夕方前の飛行機で、愛知に再び飛び立ったしん氏なのでした。

 友人などは、「世の中の男なんて、半分はそんなもんだよ。」というが、
 それにしたって、しんちゃんというひとは普段、
 整理整頓どこふく風、掃除洗濯さきのばし過ぎ、なのである。
 それが、今夜ドアを開けてみたらば、ベッドはきちんとメイクされ、
 つくえの上のごちゃごちゃ小物もすっきり片付き、
 灰皿の中の吸殻までもきれいにしてあるではないか。
 うれしいのを通り越して、悲しくなった。
 切ないというのはこういう気持ちでしょう。
 恋しいよ。ひとり黙々と片付ける間、君もこんな気分だった?
 
 ひとりの時間は必要で大切だけど、友だちと遊ぶのも大好きだけど、
 これから楽しいことがいろいろあるはずだけど、
 今夜はいつもと違う気分、さみしいなあ。君がいなけりゃ。

 とは言いつつも、時間は生活は待ってはくれないので、
 カルボナーラ、刻み野菜とウインナのスープ、ゆで野菜のポン酢かけ、
 でごはんを食べて、
 制服のブラウスやハンカチやなんかにアイロンがけして、
 今は明日のお弁当のおかずを作っているところだ。
 ピーマンの肉詰め。ああ、さっきまでおなかいっぱいなのに、もう小腹が。
 
 そう、2004年初出勤の哀しみ。制服がパツンパツンになっていた! 
 明らかに太ったよ私。
 ちょっと無防備なくしゃみでもしようものなら、
 スカートのホックなんて呆気なく飛んでいったことだろう。
 しばらくは、大胆に動けない。こまこましなければ。
 そして痩せなければー!
 
 昨日、本を二冊買ったので、お風呂のあとにはすぐにベッドに入って、
 読書灯をぴかりんとつけて、読むことにする。
 そしてゆっくり、寝る。ひとりで。寝てやる!





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2004年01月04日(日)  そこに君がいた

 焼き鳥にしました。
 前回の日記の続き。2日の夜の晩ごはん。
 3日の夜は、タイ料理。あの辛さ、食べてるときはカッと熱くなるのに、
 食べ終わると、すっきりするのが不思議です。

 かなしーいことに、正月休みも今日で終わりです。
 でもまあ、しんちゃんとたくさん遊べて、いろいろ考えることができて、よかった。
 生活についていろいろ考えた。
 
 昨日、住吉さんに初詣へ行った。お参りして、お神酒を飲んで、満足。
 蛇足でおみくじを引くと、
   エミ・・・末吉
   しん・・・吉
 まあ、ほどほどでね、今年も。
 ラーメンスタジアムにも初めて行ってみた。
 すげー列。1杯800円。
 まあ、正月だし、いいかなあ、とね、普段しないことをしても。
(スケールの小さい話。)

 今日は、しんちゃんが部室に行っている間、
 私は東京から帰福中の大学のときの先輩とお茶。
 一年に一回とかでも、帰ってくると気軽に会える仲、
 というのはうれしいことです。
 相変わらず私の道の不案内ぶりを露呈、
「自転車に油をさすように」
 と、指摘も受ける。
 夜はしん氏と(今月)最後の晩餐、浜勝。
 ごはんとお味噌汁、おかわり。よく食べるなあ、と自分に感心するやら呆れるやら。
 
 今は、ジョン・レノン・スーパー・ライブを見てます。
 年明けのお楽しみですね。
 森山良子がIN MY LIFEを歌ってます。
 彼女、金スマスペシャルにも出てて、
 波瀾万丈みたいなコーナーのあとに歌った「涙そうそう」、
 思わず目頭が熱くなりました。
 そうそう! 今日の昼間は、独眼竜政宗の再放送をしばらく見た。
 リアルタイムでは小学校低学年だった。いま見られてよかった。
 いやー、昔の大河は、骨っぽい。セリフがいちいち、かっこよかったなあ。
 などと、しん氏がうちにいると、いつになくテレビネタも多いのです。
 しかし、彼のテレビっ子ぶりにはついていけない〜〜〜
 一緒に住むことがあったら、必ず、部屋が二つ以上あるところに住んで、
 テレビの影響が及ばない避難場所をつくってもらおう、と思う私だった。
 あっ、ジョン・レノン・ライブ、民生が出てきた、今!

 あーしかし、明日、仕事から帰ると、いないんだよ、しんちゃん。
 なんか寂しいよー 飲んで帰ろうかな・・・て、発想がおっさんくさいぞ!





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2004年01月02日(金)  私だってあなたから離れない

 正月二日、実家に持ち帰っていた本も読み終わってしまい、
 テレビにもいいかげん飽きた。
 雨が上がったので、家近くの公園を走る。5.2キロ。

 薬院に戻る準備をする。例によって、実家からいろいろもらいものをする。
 荷物をまとめる横で母親がいろいろ訓戒を垂れている。
「お願いやけん、親に黙って会社を辞めて、
 ふらっとミハラくんに着いてって愛知で暮らし始めたりせんでよ」
 と懇願されたのには笑った。
 無鉄砲なところがあるのを、やはり親というのは分かっているのか。
 しん氏もその手の心配をたまにしているふしがある。
 大丈夫、そんなことしませんって。
 結婚式をするかどうかは分からんけど、ちゃんと挨拶くらい来ますけん。

「とにかく健康がいちばん、若いけんって、無理しなさんな」
「何かあったら一人で悩まんで、親にも相談しなさい」
「野菜を、ようけ(=たくさん、の意)食べなさい」
「一人暮らしやけんて、だらしない格好で外に出らんとよ。
 アイロンかけたり、靴磨いたり、清潔にせないかんよ」
「酒にだけは気ィつけんと、おおごとするよ(=大変なことになるよ)」
「紙袋は溜め込まずに、ほどほどで捨てなさいよ」
 そう、紙袋。
 いつか使えるかも・・・と思って、ついつい増えていくんです。貧乏症。

 私が化粧をしている間に母親、持って帰る紙袋のいちばん上に、
 そっとクッキーを乗せていた。いらん、と言いよるのに。
 親心かねえ。もらっておこう。
  
 それにしても、よく食べた。とかく実家は食物が豊富。始終むしゃむしゃ。
 私は甘いものにメがない、というほどのスイート好きではなく、
 お菓子の類など、食べないときは、ずっと食べなくても平気なのだが。
 ないならないでも不自由しない、しかし始めると止まらない、てこと。
 お菓子然り、煙草や酒然り、セックス、買い物、夜遊び、何にでもいえる。 
 とことんまで無茶をする、という甘美な愚かさも時にはかけがえないけれど、
 やはり大体において、美しいのは節度という言葉だろう。

 ゆうべも藤沢周平の時代物をいくつか読んでいて、
 やっぱり短編っていいよなあ、自分にも書けないかなあ、と思い、
 実家を出て帰るまでの道みち、つらつらと考えてみた。正月にまつわる短編を。
 思いついたのは何だか暗い話だった。性格か。

 今日は年賀状の配達がない日だよなあ、と思いつつポストをあけると、
 封書が一通、入っていた。これまた意外な手紙。
 おもいきり、おもはゆい。
 でもうれしかった。
 照れくさくなったので、ひとりで酒を飲んだ。飲みつつ、日記の過去ログを読み返す。
 と、がしゃんとグラスを倒して、真っ赤な酒が床にじゅうたんに飛び散った。
 ばかばかばかー!
 悔しかったので、さらに飲む。
 正月から何やってんだか。。。

 もうそろそろ、しんちゃんが長崎から帰ってくる。
 今夜は何を食べましょうか。





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2004年01月01日(木)  ぶらさがってみよう2004

 あたたかい、さる年のお正月ですね。(福岡)

 予定外に薬院の部屋に舞い戻ってきている元旦の昼下がり。
 と、いうのも、張り切って実家のポストから年賀状を取り出してみたらば、
 私宛の年賀状がいっちまいも!ないではありませんか。
 それもそのはず、実家の住所に宛てられたものも、郵政公社様のおはからいで、
 全部こっちに転送される手はずと相成っているのでございます。
 何だよ、寂しいじゃないかよ、そういえば年賀状の残りを書こうと
 賀状セットを実家に持ち帰ってはいたものの、肝心の住所録を忘れてきてたし・・・
 で、初詣か初売りか、の人々に紛れ、
 母親に持たされたインスタントラーメン(無論うまかっちゃん)片手に
 電車で10分(近っ)、帰ってきているのです。
 すぐまた実家に戻りますが。

 昨日はといえば、実家に戻ってみると、
 正午過ぎに電話で話したときは元気そのものだった母親が、
 1時間後にふとしたはずみでふくらはぎの肉離れを起こし、
 歩くのもようやっと、という状態になっていて胸ふさがれる。
 五十肩(と本人は言っているが、あなたもう還暦じゃない!)
 に悩まされている父親に負担をかけたくない、と、
 家じゅうのカレンダーを替えている途中、踏み台から落っちゃけたらしい。
「これで、今年の厄は、お母さんが全部引き受けてあげたってことたい」
 なんておっしゃるが、2003年はもう終わりじゃねえか!
 まあ、私が帰ってくるときでよかったとも言える。

 夜は日付が変わるまで、延々と飲み食いしながらテレビ、テレビ。
 テレビを見るのは特別な日です。

 お風呂に入って、持って帰ってきた本を。
 藤沢周平の短編集から、「花のあと」と、「冬の日」。
 がらんとした実家の私の部屋にお布団を敷いてもぐりこんで、
 音楽もない夜更け、しんとした気持ちで、読みました。
 見た夢は覚えていない。

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 あなたも私も、心に春を。





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