目的地にたどり着く力というのは、体力だろうか？
うちの主人は割合目的指向型かなと思うことがある。私のことを意志が弱いね、とか本当に駄目なんだね、などと言ったことがある。彼は意志が強いのか？
私自身は、自分の目的というものを持って生きてきただろうか？
小さい頃、親にはぐれて迷子になると心細くなったり泣いたりした。蜂に刺された時も泣いたかもしれない。でもこれって、小さな女の子としては普通じゃない？辛くてもぐっと泣くのを我慢した人もあろうかと思うけれど、
それは何のため？力を貯めるため？これからの自分のため？誰もあてにできないという覚悟があったから？
幸せに必要なのは、自分や人の弱さを認めることのできる力じゃないかと思う。
それにしてもこれからどんどん住みにくくなりそう。このままでは５年か10年以内に死ぬというお医者さんの言葉は当たっているかもしれないと思う。でも仕方が無いですよ。これで精一杯なんですから。
この世に本当の幸せなんてどこにもないんだ。子供の頃は幸せなんていう
言葉にたぶらかされたことはなかったのに。幸せも不幸もない世界がいいな。
幸せを願っているのはわかっていると思うけど、ああ、もっと気軽に会えないかな。
突然遊びにきてくれたりしないかな。高校生の時みたいに、突然電話かけてきてくれたりしないかな。
声聞きたいな。
気軽に会いに行ける体力が欲しいな。
眼鏡も携帯も見当たらない。疲れる。どこに置いたのか記憶が無い。
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