衛澤のどーでもよさげ。
2007年06月30日(土) 断食七日め。

とうとう滞在最終日です。明日の昼には施設から退去します。
と言っても何も特別なことはなく、いつものように朝の礼拝に参加して、朝食を頂いて、猛烈な睡魔に襲われて寝ました。

しかし、ここで変化が。
断食三日め辺りに身体が怠くなり、それは直ぐに治ったものの「何かをやろう」という気力は湧いてこず、行事もなく眠ってもいない時間は仕方なくぼんやりテレビを見ていることがほとんどだったのですが、回復食を取りはじめて三日めの今日、何と!
原稿を書いています。四〇〇字詰原稿用紙の一ト桝一ト桝を着実に埋めています! やはり粗食と言えど必要な栄養は摂取している訳で、その栄養が身体に巡りはじめたのですね。

充分な休養(断食)と充分な栄養(回復食)で私はリフレッシュしたのですね。原稿もさらさらと書き進んでいきます。
……が、二時間もするとまたもや睡魔がやってきて、うっかり転寝。眠っていたのは小一時間ほどだったけど、どうせ寝るならしっかり寝た方がよかった。半端に寝ると眠気がはっきりと覚めてくれない。

そんな訳で日中は言うほど原稿は進まなかったのですが、「夕べの集い」を終えて回復食を頂いたとき。

開眼!

怖ろしいほどに美味だった夕食

写真右上に見える小皿。これは玉ねぎをまるごと蒸して少しの味噌を垂らしてあるだけのものなのですが、ぼくは今日までこれほど旨い玉ねぎ料理を食べたことがありません。
鮮烈な甘み、とろける口あたりなのに箸でしっかり掴める食べやすさ、一ト玉くらい一人で平気で食べてしまえそうなさっぱり感……。

旨いものを食べるとそれだけで元気になります。眠気もすっきり、原稿作業再開です。
ほんとうに筆が進みはじめたから不思議なものだ。

2007年06月29日(金) 断食六日め。

過日の記事にも書いたように、ぼくが入っている施設では、自由参加だが朝の礼拝がある。ぼくがいる間にいたほかの入所者は誰も参加していなかったが、ぼくは体調がよくなかった一日を除いては全日参加している。

過日の記事に登場したOさんも敬虔な信徒なので毎朝お会いするのだが、讃美歌を歌う声がとてもきれいだ。うっとりしてしまうくらいに。聞けば、テノールの発声を独学で勉強中とのこと。
で、このOさん。礼拝以外の時間、一般的な作業のときも鼻唄を歌う。きちんとテノールの発声で歌う。居室に戻ってからも窓越しにきれいな歌声が朗々と聞こえてくる。愉しい。

そのうつくしい歌声を拝聴しながらこうして日記をつけたりしているのだが、眠い。常用薬のせいもあるのかもしれないが、特に昨日から眠気がひどい。
起床、朝の礼拝、寝る、食事、寝る、服薬、寝る、食事、ぼんやり、寝る、朝の礼拝……ちょっと誇張して言うとこんな感じ。回復食がはじまるまではこんなにしょっちゅう寝なかった。やっぱり御飯を食べると眠くなるものなんだろうか。それとも、断食で身体が解毒されて常用薬が以前より強く効くようになったのだろうか。

しかし今日はこの施設の二人の牧師のうちの一人、T先生がぼくとの一対一の対話の時間を設けてくださり、とても愉しい時間を過ごせた。
実はT先生はぼくの顔をはじめて見たそのときに、まだ一度も口を聞いたこともなかったぼくが鬱病持ちであることを看破、ぼく自身がそのことに気付いているかどうかを御心配くださり、過日に一度、対話の時間を設けてくださった。そのときにぼくは性同一性障碍当事者であることをお話ししたのだが、今日は性同一性障碍について知りたいのでいろいろ訊きたいと言ってくださった。

だから、短い時間ではあったけれど、沢山の情報に繋がれるように幾らかのきっかけとなる情報をお渡しした。興味を持って知りたいと思ってくださるということはとても有難い。
その代わりではないけれどT先生は対話中に出して頂いたお茶が入っていたネコの模様がついた湯呑みを、それと同じ模様の茶碗を合わせてプレゼントしてくだすった。とてもかわいい湯呑みと茶碗なので、ほんとうにうれしい。

帰宅後はこの茶碗で玄米菜食します!

2007年06月28日(木) 断食五日め。

昨夜から仕事用に持参したノートパソコンの調子がよくなかったのだけど、今朝とうとう起動できなくなった。
電源を入れると「かちょんかちょんかちょん……」とハードディスクがひっきりなしに奇声を上げて、長いことそれをやったかと思うと、真っ黒な画面に「OSが見つからへんがな」という表示。OSが入っていない訳がないので、これはハードディスクの物理的故障かな……このノートパソコンで施設到着日から昨日までの日記をつけていたのだけど、間一髪、昨日の夕方に日記ファイルのUSBメモリに移しておいた。
こうなることを予想してやった訳ではないので、よくバックアップを取ったものだと胸を撫で下ろしている。

では、今日付の記事からはどうやって日記をつけているかというと、携帯電話のメール機能を利用している。書き上がったらパソコンに送信する。
データ通信は電力を喰うので乾電池でしのいでいる現在、とても厳しい状況だが致し方ない。

そんなアクシデントもありながら、断食五日め。施設滞在も今日を含めてあと三日。今日から回復食を取ります。写真が今日の朝食。

待望の回復食

茶碗に入っている赤黒い固まりは玄米に小豆を混ぜて炊いたものに白胡麻がかかっている。小さい器は大豆の煮物。それに刻んだ紫蘇の葉とキャベツと玉ねぎが入った味噌汁。玄米は一ト口につき百回噛むようにと指導される。
沢山噛むから、写真では質素に見えるこの食事で充分満腹になる。

ここの施設のやり方は、断食によって身体にたまった毒素を抜いてしまい、その後、徹底した玄米菜食で健康な身体を育んでいくというもの。そしてよく噛む習慣を身につけて健康を維持するのだ。
よく噛むことで食材の栄養を余すことなく体内に取り入れられるし、消化にもいいし、少量で満腹感を感じるので小食で済む。お勧めだ。
食事は一日二回、朝と夕。「一ト口100回」を実践していれば空腹感に苛まれることもない。
この施設に入る少し前から玄米食に切り替えていたのだけど、退所した後も続けようと思う。少しでおいしくて身体にいいなんて理想的だ。

回復食を摂りはじめて、流石にグルメ番組を見ても平気になった。いや、むしろ食べものが出てくる番組ばかり見たくなる。不思議だ。

2007年06月27日(水) 断食四日め。

昨夜はほんとうに身体が重怠く、陽が落ちた辺りからベッドに横になったのだけど、横になっていると自分の身体の重さに潰されそうな苦しさがあった。起きているのもつらいのだけど、潰されそうな重怠さに耐えきれず、宿舎前に据えられたベンチにすわりに行った。ベンチは背もたれがあるから楽にすわっていられる。
日中は暑くて、冷房がない居室はまだ蒸し暑かったけれど、屋外のベンチにすわって感じる夕風はとてもさわやかで心地よかった。

暫くそこに一人でぽつねんとすわってぼーっとしていたのだが、施設の職員Oさんが退勤際に話し掛けてくれて、暫く夜の空の下で御話した。断食に直接関係がある話は全然しなかったのだけど、話しているうちにすーっと怠さがとれて、話し終わる頃にはもと通り動けるようになっていた。これはOさんの癒しの力? それともOさんが信仰している神の力?
ともかく、楽になって床につき、今朝は気分よく目覚めることができた。とても有難いことだ。身体の何処も苦しくなく、気分もつらくない。ただそれだけのことがとても有難く、心から感謝できる。これも断食の効用かな。

この「身体が怠くなる」というのは好転反応で、身体が解毒されている証拠なのだそうだ。昨日付の記事にも書いた通り、この症状がひどければひどいほど解毒がはげしく、通り過ぎればすっきり快調!になるとのこと。
昨日のしんどさを考えると、ぼくの中の悪いものは随分沢山あったようだけど、もう出てしまったのだな。体内環境がリセットできたみたいだ。

断食も四日めになるけれど、相変わらず空腹感は気にならない。自宅にいるときは食事の時間がずれただけで「腹減ったんじゃボケ!」と誰にともなく言ってしまうくらいの強い空腹感を感じたりすることもあったのだけど、この施設に入ってからは不思議なことにそんなことがない。この分だと今日も無事に終われそう。
明日から回復食を頂けるらしい。

2007年06月26日(火) 断食三日め。

〇五五七時起床。一度は床を出て洗面に立ったのだけど、身体が怠くて仕方がない。そろそろ燃料切れか、とも思ったが、地元からこの施設までの移動や昨日調子に乗って出かけた二度の散歩の疲れが一度に出てきたのかもしれない。怠いだけでなく眠かったのだ。途中、携帯電話へのメール着信音などに起こされはしたものの、午近くまで眠った。朝の礼拝は欠席。

再びの起床の後、水を口にする前に計量。初日と比べて二キログラム減。

眠気もなくなったようなのでこのような記事を書いたり、仕事のメール返信などをしようと思うのだが、携帯電話はアンテナが三本の表示があるにもかかわらず通話もデータ通信も繋がらない。これは困った。ときどき気紛れに繋がるときがあるのだが、その繋がる条件がはっきりと判らないので安心できない。
繋がらない発信ばかりしていたのでは、何とか乾電池で持たせている携帯電話の電源が早く尽きてしまうのではないかと、それも心配。自分の身体よりもまだそういったことを心配できる余裕がある状態ということかな。

携帯電話の接続条件が判らないなりにも必要な通信は済ませて、一昨日済ませた仕事の次の仕事に取り掛かろうと原稿用紙を開いて、数行書き進んだものの、やはり集中できない。三日も食べていないと徹底的にブドウ糖が不足していると思われる。脳が養分として使えるのは糖分、それもブドウ糖のみだというから、脳はいまくたくたに疲労している状態なのだろう。
身体の維持は蓄えられた脂肪でできるけど、脳を働かせるのは最低限のところまでしかできないのだな。

脳も巧く働いてくれないが、身体もどんどん重怠くなってくる。だいたい三日めあたりから身体が怠くなってくるのは誰もが経験することなのだそうだ。このとき、しんどければしんどいほど断食の効果は大きく出るらしい。
このしんどさは「悪いものが身体から出て行っている状態」とのこと。デトックスデトックス。「排毒症状」とか「好転反応」というらしい。
しかし、集中力もなければ思考力もなく、身体も怠いとなればほとんど何もできない。暇つぶしすらできないので暇だ。身体が怠い時期は幾らかすれば過ぎてしまうものらしいので、早く過ぎ去ってほしいと思う。

ぐったり。

2007年06月25日(月) 断食二日め。

いつものように〇五三〇時起床。これは施設の規則で決まっているのではなく、最近のぼくの生活リズム。だいたい〇四三〇〜〇六〇〇時辺りに目が覚める。年寄りと笑うなかれ。「早起きは三文の徳」と言うではないか。

昨日の土砂降りの雨も上がって、朝露が消えたらからっとするかな?と思いつつ、習慣になっているmixi「意味はない。」コミュニティの「おはようを言おう」トピックに「おはよう」を書き込もうと思ったら、iモードがなかなか繋がらない。いつも目が覚めたら直ぐにアクセスして「おはよう」を書き込んで、洗面やら朝食やらはそれからにしているのだけど、今日は取り敢えず昨日購入した充電器での充電を続けて、先に洗面に行こうと床を降りた。

雨が降った山の中は空気がひんやりとして、肌寒い。ぼくは肥っていてあまり寒さを感じないからこれさいわいといえるけれど、この施設のWebサイトで促されているように、夏でも肌寒いことがあるようなので、これから利用しようという人は薄手のものでも構わないから長袖の上着を持参した方がいいかもしれない。

洗面したり持病の薬の朝の分を服んだり、ようやく繋がるようになったケータイで「おはよう」を書き込んだりしているうちに〇六五〇時。〇七〇〇時からはじまる朝の礼拝に参加。
ぼくが入所している施設は基督教の牧師夫妻(二人とも牧師)が運営しているのでこういう行事もあるのだけど、これは参加不参加は自由。出たければ出ればいいし、まだ眠っていたければ自室で眠っていてもいいし、「自分とは宗教が違う」と言う人は自室で自分の神に祈っていてもいい。
その辺りは宗教にありがちな押し付けがましさがこの施設にはないので自由だ。ぼくは基本的に無宗教だけど宗教を否定するのではなく、むしろいろいろな宗教に接してみたいと思っているので参加することにしている。

礼拝が終わると〇八二〇時。一七三〇時から行われる「夕べの集い」だけは各人の体調確認のため全員参加だけど、それ以外は食事を摂る人や入浴に出かける人以外はまったくの自由時間。急ぎの仕事は昨日のうちに終わらせているし、今日はぼくは散歩に出かけてみることにした。

施設の方で散歩コースの見本プランをつくってくれているので、それを見ながら行く。施設は山の中で道は複雑ではないが勾配が多い。平坦な道を行くのとは勝手が違ってくるのでその辺と、断食中なので自分が思っているよりへたばりやすいということを考え合わせてコースを択ばなくてはならない。施設側からの注意にも「一時間以内に帰ってくること」とある。
断食中にあまりはげしい運動はよろしくないようだ。運動はしてもいいけど、飽くまで軽く。

実際に歩いてみると、「一時間以内に」と言われた理由がよく判ったような気がした。何も食べていないから歩くにも腹に力が入りにくいのだ。踏ん張りが利きにくい。それに、実際に歩き出すまで自分でも判らなかったのだけど、軽くふらふらする。あまり遠出してはいけないというのはこういうことなんだなあ、と思いながらぽつぽつと歩いた。歩いている途中でふとメールを送りたくなって携帯電話を見たら「圏外」だったのにはちょっと吃驚。そんなに山奥なんだ、ここは。
持参した履きものは勿論MBT。MBTで上り勾配下り勾配を小一時間も歩いてくると結構な疲労感があって、自室に戻ってちょっと横になったら直ぐに眠ってしまった。歩いたのと同じくらいの時間、転寝。

空腹感とか、食べたい欲求は、不思議にない。目に見える場所に食べものがないからかもしれない。この施設の中では食事の時間に食堂に行かない限り食べものに御目にかかる機会はとんとない。山奥だから思い立って買いものに出掛けることもできない。だから「食べたいのに食べられない」という苦痛はない。腹がきゅるきゅる言うような空腹感もいまのところ感じない。
ただ、食べていないせいか、集中力に欠けたり難しいことを考えたりということはできなくなっていたりということはある。昨日は紙原稿のデータ化作業をしたのだが、いつもの一.五倍くらいの時間がかかった。集中力が途切れ途切れになっていたからだ。
別の利用者氏は「腹が減って本が読めない」と言っていた。

空腹感もないし、昨日はテレビに食べものが映っているとちょっとつらかったが、今日は平気になっている。案外苦しくないものだ、断食って。と、いまのところは思っている。
しかし、断食すると身体が消費カロリーをセーブしようとするのか、細切れに眠くなるなあ。いや、それは断食する前からそうだったか。
そんな訳で正午近くにまた眠くなってしまったので、今度は転寝しないで床に就いてうとうと。昼の帯番組にビリー・ブランクス氏が出演されていたのをきちんと見たかったのだけど、睡魔には勝てず。好きなんだけどな、ビリーさん。

やはり小一時間ほど眠った辺りでぼやーっと目覚めはじめたところに仕事先からのメールが携帯電話に着信。それに返事を書くのにまたもや小一時間ほど……「消去」とか「キャンセル」などの機能を持ったキイは通常の文字入力キイと少し離して配置してほしいと思った。何故なら、長文を書き終わってもう直ぐ送信、というところで全消去してしまうアクシデントに見舞われてしまったからだ。
これやっちゃうと、もう一度書き直す気なんかなくなっちゃうんだよねえ。
だけど仕事のメールなので放っておく訳にもいかず、まずは落ち着いてパソコンで下書きをして、それを見ながら慌てず急がず携帯電話のメール作成画面に入力、そして送信。
終わってからもう一度散歩に出かける。今度も一時間ほど。

宿舎に帰ってきてから一ト休み。今度は流石に眠くはならない。しかしやはり込み入ったことを考えることはできない状態のようで、あわよくば来月分の連載原稿を書き進めるとか、新作の構想を練るとかしようと考えていたのだけど、頭が巧く働かない。でも、鬱の症状でものを考えられないときとは違って、ぼーっとテレビを見るとか携帯電話でネットサーフィンしたりなど、情報を受け取ることはできるので、さして困らない。何せ締切が迫っている原稿はもう仕上がっているし。

何度も書くようだけれど基本的にこの施設は大部分の時間が自由行動。何をしていてもいいのだけど、一七三〇時からはじまる「夕べの集い」だけは全員が必ず出席しなくてはならない。これは、各利用者の体調の確認をする時間でもあるから、ここに出てこられない人は「体調が悪い人」と見なされ、断食中止や病院受診の措置がとられることもあるそうだ。

さて、今日のぼくは「夕べの集い」にはきちんと出席できたのだけど、その後自室に戻ってから、身体がだるくてずっと横になっていた。暫くすればましになるだろうと思っていたのだけど、深夜帯になってもだるいまま。仕方がないからそのまま眠剤を服んで眠った。眠るのは直ぐに眠れた。

眠る少し前にだるいながらもテレビを見ていて、「肉料理とフルーツ一杯のデザート」というのに出くわしてしまった。肉料理は「ああ、おいしそうだな」と思うだけで済んだのだが、クリームチーズタルトを見た途端に奇声を発して暴れ出しそうな衝動に駆られた。
でも空腹時特有の、胃の辺りが「きゅーっ」となるあの感覚はほとんど感じない。

2007年06月24日(日) 断食一日め。

昨夜は移動だけでもくたくたで、早くに眠くなってしまって、眠剤を飲む前に眠ってしまいました。しかし、眠剤なしだとやはり二時間程度で目が覚めてしまい、改めて眠剤を飲んで更に五時間眠って、さわやかに目覚めました。窓外は大雨ですが、目覚めは爽快なものです。
しかし、携帯電話の電池がいまにも切れそうで、それが気がかりでなりません。
とか思っていたら、朝の定時連絡(親とのおはようメール)が終わった途端に携帯電話、完全に沈黙。
普段、特に連絡に使用していないものではあっても、自宅ではない場所にいて、しかも非常連絡手段が使えないとなると、結構不安なものです。

昨日の夕食が断食準備食で、今朝からは水以外一切摂らない完全断食のはじまりです。「水以外一切」とはいえ、私は持病があるのでその内服薬は勿論服むのですが、でも薬はどれだけ沢山服んでも腹がふくれるものではありません。栄養にもなりません。
しかし、この施設に入る直前まで体調不良でまともに食事が摂れないことも多かったので、空腹感で苦しい、ということはありません。「お腹空いた……かな?」程度。

昨日は天気に恵まれましたが、今日は朝から土砂降り。しかし、予め調べていた週間天気予報で今日が雨天だということは判っていましたし、仕事道具一式とやらなければならない仕事を持ってきていたので、今日は一日、割り当てられた室内で仕事です。部屋は個室で、電源は使いたい放題。持参のノートパソコンを使用して、まる一日かかって二本の仕事を仕上げました。

さて、この施設では入浴は隔日。入浴施設は敷地内にはなく、自動車で七〜八キロメートル離れた場所にある温泉施設に自動車で連れて行って貰います。温泉といえば公衆浴場である訳で、私のように性同一性障碍を抱えておりますと、少々入りづらいものです。
さいわい、断食施設は山の中で日が落ちると少々肌寒いくらいの場所でそれほど汗もかいたりしませんし、私は自室で清拭だけで済ませることにしました。

しかし、今日は御風呂に出かけるみなさんと一緒に自動車で外出しました。携帯電話用の充電池を購入するのにコンビニエンスストアに連れて行って貰うためです。自宅に戻れば同じものがあるのにな、と思いながら充電池を購入し、入浴しているみなさんと一緒に施設に戻ります。
携帯電話が生き返ると、やはり安心できます。使う予定がまったくないものであっても、やはり。

それ以外はずーっと仕事です。原稿用紙と万年筆と、電子辞書とノートパソコンを持参していますので、インターネットに接続しなければならない仕事以外は自宅にいるのと同じようにできます。インターネットがどうしても必要な仕事なんてほとんどありませんし、もしどうしても必要なら五〇〇円支払えば一日中インターネット使いたい放題のサービスもあります。

こんな感じで、今日は自宅にいるのとほぼ同じような一日を過ごしました。六時間ほどかかって紙原稿をデータ化したのですが、それだけの仕事が仕上がると、やはりほっと一ト息つくのにコーヒーの一杯もほしくなります。今日は大雨で、山の中の施設は少々寒いし、なおのことです。
でも、飲めないんだなあ。食事が摂れないことよりも、こちらの方が厳しく感じます。

各室にテレビが備えつけられていて、在室中なら一日中点けっ放しでも構いません。見放題です。しかし、断食中はやはり見る番組を択ばなくてはなりません。旅情ものや料理番組など、食べものが出てくる番組は駄目です。空腹感が強くなります。
でも、日曜日の午後ってそんな番組ばっかり放送しているんですな。ま、ずっとデータ化作業をしていたので画面を見ている暇なんかなかったのですが、それでも、ね。

断食にもいろいろあって、まったく何も食べない断食をする人、軽い食事だけを摂る半断食をする人もいれば、断食が終わって回復食を摂る人、これから断食に入るので断食食を摂る人もいます。だから施設の行事タイムテーブルには「食事」の時間があります。
しかし、完全断食に入ってしまうと、食事はまったく関係がなくなりますので、その時間も自由時間になります。夕方に一度、施設にいる人全員が集まる時間が設けられているのですが、それ以外はまったくの自由時間ということになります。

だから、「暇になるので暇つぶしになるような本やゲームを持ってくるとよいでしょう」と施設の案内には書いてありましたが、私、全然暇じゃありません……まだまだやることが一杯あります。
施設には八泊する予定です。それだけの時間があれば、短編小説を一本書き上げてデータ化までやって仕上げてしまうことができそうです。断食しながら仕事。他県にまで来て仕事。せっかく住環境を変えているのに仕事。勿体ないと言えば勿体ない。
雨が上がったら施設お勧めの散歩コースを一つずつ攻略していこうと思います。取り敢えず、どうしてもやっておかなければならない仕事は仕上げましたので。

体重は、昨日から一キログラム減。身についている分ではなく、胃袋に入る食事の分でしょうね。
とか書いている私の傍のテレビはケン○ッキーフ○イドチ○ンのレッドホットチキンのCMを流していて……ちょっとつらい、かな?

2007年06月23日(土) 到着の日。

断食施設に来ています。場所は愛知県某市。暖かい季節になると毎年のようにちょっと遠くへ行ったりしますね、私。

今日は移動日。来るまでが長かった……。〇六二五時発電車に乗って二時間半、そこから高速バスに乗って三時間、更に電車に乗り換えて特急で三〇分、更に路線バスに乗り換えて七〇分、そこから施設の送迎車に乗せて貰って約三〇分。ようやく到着。
七時間以上移動していた訳です。路線バスに乗っているときに思わず呟きました。
「いい加減移動車両の座席にすわっているの飽きた」
一番長かった高速バスの中ではうとうと眠れたのであまり暇も感じず飽きずに済んだのですけどね。

途中、到着時間の調整のために鉄道駅にとどまったりもしたので、到着したのは一六〇〇時。それから施設の説明を受けて、宿泊する部屋にほっと腰を下ろしたのが一六三〇時。
くたびれた。
しかし、一ト息入れて断食食(下の写真)を食べると気持ちも落ち着いて、陽が落ちてきて涼しくなってきた山間の施設周辺は緑のさわやかな風が吹き、ほとほとくたびれたにもかかわらず散歩したくてならなくなり、でも日没も近いので遠出はしないで三〇分ばかりMBTで歩きまわりました。山の上だから勾配が多く、大腿筋に「効いてる〜っ!」って感じがひしひし。

断食準備食の玄米飯

断食施設に入ったのは肥えすぎた身体を何とかするとか、体質改善したいとか、そんな目的も勿論あるのだけど、夏が近づくとぼくの中に潜むあるくせが顔を出してくるのです。
自分を追い込んでみたい。
そんな欲求が湧いてきます。トレーニングをはげしくしてみたり、仕事を不眠不休でやってみたり、方法は幾らもあるのですが、今回は「飢える」ということをやってみたくなったので、インターネットで断食施設を調べて、交通費、施設利用費、施設ごとの断食プランなどを比較検討した結果、今日訪れた施設を選ぶことになりました。

なかなかゆるーい感じでよろしうございますよ、この施設。回復食などを摂る人のために「食事」の時間などが決まっていますが、断食中の人には関係ないから一日のほとんどが自由時間です。「起床」とか「就寝」なんてものも決められていません。
寝ていたければ寝ていていいし、ごろごろしていたければごろごろしていていいし、一日五〇〇円支払えばインターネット使い放題だし、何より「一〇〇年の森」が直ぐ傍にある(写真)のでウォーキングに出ないと勿体ないですよ!
萌え上がる緑緑緑、うつくしく啼く時鳥の声、緑の狭間をすり抜けて吹いてくるさわやかな風……普段ものぐさな人だってここにくれば歩きたくなりますって。

散歩コースの野生の花

日暮れ前の時間を歩いて、気分よく部屋に帰ってきて、五〇〇円出せばインターネットは使いたい放題だけど「二一〇〇時まで」と制限があるし、携帯電話を使えばいいよね、と思って簡易携帯充電器をかねて用意し、荷物の中に入れたものと思い込んでやってきましたが持参した鞄の何処を探してもありません……出てくるのは「念のために」と追加して鞄に入れたスペアの乾電池ばかり。ああ、うっかりさん
おまけに「歩くぞー!」と意気込んで購入した歩数計(価格:一〇〇円也)はいきなりベルトから外れて地面に落ちたと思ったら砕けるし、電池もの関係ではうっかり踏んだり蹴ったりですが、これから八泊九日気分よく過ごせそうだとは思っています。

2007年06月22日(金) また新しい。

明日六月二三日〜七月二日の間、割りと体験している人が多そうで少なそうなことを体験しに他県へ出張します。
その間、おそらくこの頁は更新が滞ると思いますが、この頁は携帯電話からでも更新できるので、時間と携帯電話の電池残量が許せば何か書くかもしれませんし、もしかしたら、とてもめずらしい体験ができたら過去日記としてそのときのことを詳細に書くかもしれません。

とにかく、その辺のことは未定のまま出掛けます。更新は滞ると思っておいてください。
行ってきます(・ω・)ノシ


【今日の知らぬが仏】
相場を知らぬが故の大胆な値切りを思いがけず経験。

2007年06月21日(木) ざりざり。

仔猫に頭を毛繕いされる。●5点。


【今日の不都合】
使い慣れたUSB接続のキイボードが急に認識されなくなったよ。

2007年06月16日(土) 歩いた書いた歩いた。

悪天候続きだった当地方、今日は快晴。
久し振りにMBTで歩行。往復九〇分間、MBTだと結構疲れる。
歩いていった先ではきちんと原稿も書いた。三時間で四〇〇字詰原稿用紙九枚はまずまずのペース。でも今日書いた原稿は以前筆を中途で置いてからブランクが長すぎる……半月以上も空いていたら文章や物語の調子が取りづらいの何の(;´д`)

くたくたになりつつ仕事をしている私がいる一方、さっそうとPVでメッセージを送る人もあり。
尾辻かな子さんのVTR、恰好いいよ。うん。
事務所にお手伝いに行かせて頂きたいなあ。いや、下心なんか何にもなしに。だって「ファン」だもん、わし。


【今日の愉しみ】
今月はじめに漬けた梅からいいジュースができました。

2007年06月13日(水) 言えた。

どうやら不眠の時期に差し掛かっている模様。一〜二時間程度の細切れにしか眠れない。今月からトレーニングジム通いを再開しようと思っていたのに、先延ばしになった。どんどん体力が落ちていくようで、身体が更に緩んでいくようで、怖い。

そんな中でも何とか必要なものを買いに行くことはできて、例によってMBTを履いて徒歩で出掛ける。
帰りがけ、自宅近隣の歩道を歩いていたところ、直ぐ傍の車道で信号待ちをしていた軽自動車の窓から何かが飛び出した。ぼくと自動車とが対向している恰好で停まっていて、だから運転席はぼくから見て「向こう側」にあるのだけど、その向こう側から何かは飛び出した。

煙草の空き箱だった。青色文字の「KENT」。はっきりと見えた。

ぼくは信じられないものを見た気がして、暫くアスファルトの上に落ちたその箱を見ていた。軽自動車の運転席には五〇歳代後半くらいと思しき浅黒く酒焼けした男性。ぼくの視線にも気付いていない様子。
ぼくもそのまま歩き出そうとした。でも進みはじめた三歩ほどを戻って、信号待ちしている軽自動車の前を横切って煙草の空き箱を拾った。それからゆっくりと運転席の中に向かって静かに言った。

「この街はあなたの街であると同時に私の街でもあります。私の街を汚さないでください」

軽自動車の男性は驚いたような信じられないものを見るような目でぼくを見ていた。何かを言おうにも何も出てこない様子だった。ぼくは男性の返事を待たないで歩道へ戻って帰途を辿った。

煙草の空き箱は自宅のごみ箱に捨てた。荷物を下ろして、干してあった洗濯ものを片付けて、同居猫まめのために買ってきたおもちゃでまめと少し遊んで、一ト息ついてから思った。
よくあんなことが言えたな、おれ。


【今日の失敗】
「いたずら防止用犬猫が嫌いな匂いの小袋」を買ってきたら人間にも厭な匂いだった。

2007年06月12日(火) 素人でも玄人でも。

作家業とは違う身分で参加する県の催事の打ち合わせ会議が終わって三々五々帰途に就くとき。
県の精神保健福祉センターを通じて知り合った青年が話しかけてきてくれた。
「衛澤さん、次回作はまだですか?」
衛澤としての仕事を頂くことが滅多になく別名義での仕事がほとんどである私は苦笑するしかなかった。
「書かせてくれる先って滅多にないんですよ、ははは」
後半の「ははは」は精一杯にこやかに発音したつもりだった。

青年は含むものがないさわやかな表情で言った。
「僕、衛澤さんが書くもの好きだけどなあ。前に読ませて貰ったあれ、全部読みたいと思ってるんですよ」
「あれ」というのは諸般の事情で販売差し止めを申し出なくてはならなくなった「あれ」である。部分的に読める「体験版」を渡したことがあったのだった。またも「ははは」とできるだけにこやかに笑って曖昧なことを答えざるを得なかった。
「幾つか出版社を当たってみてはいるんですがねえ」

そこまで話したところで、お互い違う帰途を辿ることになるので、手を振って別れた。
差し止めの記憶が呼び起こされたのは少し苦いが、自分が書いたものが好きだと言って貰えるのは、素人時代もかろうじて玄人の端くれであるいまもうれしいものだ。

そう言えば、別名義で賞を貰った作品が雑誌掲載されるの、確か今月号だったな。月末に原稿料が振り込まれると郵便が来ていた。


【今日のゆるゆる】
三箇月もトレーニングジムに行かなかったら身体がゆるゆるだ。自己嫌悪甚だ強し。

2007年06月11日(月) 葛藤。

人間ももともとは獣であるからには、野性がある。野性が強いものと同居していると、人間が理性で「忘れ」ていた野性が喚起せらるる場合があるようだ。
しかし、その呼び起こされた野性は、相手が人間であろうと人間以外であろうと他者に向けられてはいけない。

しかし、喚起せられた野性を人間自身が制御できないときはどうすればいいだろう。

自分だけでは答えは出なかった。それどころか理性が怪しくなってきたので、友人たちに助けを求めた。皆が助けてくれて幾らかましにはなったものの、まだ確かではない。専門医に相談に行く。
短い待合時間の間に不安発作が出て、急遽点滴を受ける。
その後にかかりつけ医に野性の制御は如何にすべきかを訊ねた。答えは「衝動は理性で抑え込むしかない」。

理性が野性の衝動に駆逐されそうだから不安なのだと更に重ねてみたが、理性による制御ができない者ならば、それが、他者に向けられるものか自分に向けられるものかは判らないが、既に何らかの暴力行為に及んでいるはずだ、とのこと。

攻撃性という名の野性と、ぼくは何処まで戦えるだろう。大事なものを傷つけないために「攻撃しない」ことが、人間には―――ぼくには求められているのだ。


【今日のいま更】
カロリーの摂取しすぎはよろしくない。

2007年06月10日(日) 仕事帰りに買ってみた。

仕事と言っても原稿添付用の写真を撮りに行っただけなんですが。

撮影現場の近所にこれの販売店があったので買ってきました。






これ一個で九〇三キロカロリーあるそうです。
取り敢えず続けざまに一〇個くらい食べて身体壊して倒れてみたいという自傷行為に似た衝動が出る程度にただいま疲れています。

何に疲れているんだろうね。

2007年06月08日(金) 病院行って。

定期通院日。いつもは三軒の病院を梯子するのだが、今日は一軒のみ。行かなかった二軒のうち一軒は自主的に今日は行かないことにした。もう一軒は医者先生が御病気で休診だそうだ。
という訳で、心療科のみの受診。

二週間に一度、診察して貰う。前回受診日から今日までにあったことを報告するのだが、過日の「突然へなへな〜と力が抜ける」症状についてはやっぱり明確な回答がない。「三時間ほど眠ったら動けるようになった」ことを告げると「よかったですね」という返答があっただけ。
気にしなければならない症状ではないということか(鬱者のくせに楽天)。

連休明けの不調はやはりホルモンバランスが関係しているかもしれない、ということで、ホルモン剤投与の周期を変えてみることにした。二週間に一度一二五ミリグラムを四週間に一度二五〇ミリグラムに変更。
身体の代謝の仕方から考えると二週間に一度が妥当なのだけど、それだと必ず盆暮れ正月に周期ずれが起きるから、それが起きないように。それに、この投与周期で窮めて健康に生活しているFTM氏もいる。
投与の周期を変えてもやはり盆暮れ正月明けに不調がでるようなら、ホルモン剤は不調の原因リストから外れる。

もしくは、テストステロンパッチ剤を処方して貰えたら休診日が挟まっても周期ずれがなくていいのに、という話をしたら、知り合いの泌尿器科医に処方して貰えないか相談してあげるよ、と言ってくれた。
理解ある、親切なかかりつけ医で有難い。他都市に移住したいと考えることもたまにあるのだけど、この医師から離れなければならないことを考えるとやはり二の足を踏む。

病院帰りに駅前のドーナツ専門店で女性と会う。……かーちゃんとねーちゃん。
今日、ぼくが駅前の病院に行くということを知って、「暇だから」という理由で会いに出てきてくれた。うれしいような、そうでもないような……いや、うれしい。うれしいよ。
三人揃って新作ポン・デ・抹茶を喰ったさ。
ぼくは旨いと評判を聞いていた氷コーヒーを飲んだのだけど、昨日飲んだアイスチョコレートの方がおいしいと思った。でも、氷コーヒーについてくる牛乳はとても旨いぞ。

行きも帰りもMBTで歩く。履き心地には慣れた。歩くのにも慣れた。慣れたフォームが正しいフォームだといいな。
次回通院日に購入店でフォームのチェックをして貰う予定。

明日は当地方は雨という予報。昨日貰ったポン・デ・ライオン雨傘をさして歩こうかな。


【今日の手帳】
「公チーズパイ」と謎のメモ。……多分、「ハムチーズパイ」と書きたかったのだと思う。

2007年06月07日(木) 息災。

元気に歩いて、元気に仕事して、元気に一日過ごしました。こういう、「沢山のことはしたのだけれど特筆すべきことがない」日の日記というものはなかなか難しいものでして、身体がほどよく疲れていますので、休養を取らせて頂くべく今日見つけた新しいものの写真で御茶を濁しておかせてください。

先ずは今日の仕事先ではじめて見掛けました有名ドーナツ専門店の最新作、ポン・デ・抹茶。オールドファッション抹茶の大ヒットに気をよくしての抹茶シリーズでしょうか。
ポン・デ・抹茶には二パターンありまして、「ポン・デ・抹茶」と「ポン・デ・抹茶あずき」とがあります。私は「あずき」の方が好きですが、小豆が入った分、抹茶の風味が薄く感じられます。

ポン・デ・シリーズ最新作「抹茶あずき」

もう一作、パイの新作があるらしいのですが、私が店舗にいたときには既に品切れでした。
ポイントカードに充分なポイントがたまっていたので、ポン・デ・ライオンさんの雨傘を貰ってきました。次に雨が降ったら使うんだ♪

もう一つの新作は、ガシャポンのおもちゃ。おでん缶シリーズだそうな。缶が三種類、おでん種が一〇種類あるらしいです。写真はそのうちの各一種類。おでん種の方は「こんにゃくと大根」という、或る意味最も地味な種。いや、「なるとと昆布巻き」の方が地味か。

おでん缶キイホルダー

今日も一時間強MBTで歩きましたが、まだ筋肉痛は出ていません。遅れて出てくるのか、それとも、ちょっと前までは各種筋肉トレーニングをしていたので、筋肉痛には見舞われずに済むのか。
とにかく、今日は元気です。


【今日のfvg】
……猫がキイボード踏んだ。

2007年06月06日(水) M-先ずはB-ばたばた走らないT-トレーニングをはじめよう。

今日も徒歩で一ト駅隣りの街まで仕事に出掛ける。自宅にまだ子供の猫を残して出掛けるのはどうしても気掛かりだが、同居猫まめにも留守番に慣れて貰わないといけないし、私自身も自宅では仕事を進められない性分でもあるし、外で仕事をするようにでもしないと身体を動かす機会も少ないので、できるだけ外出しなければならない。

〇九〇〇時過ぎ辺りから一一一五時くらいまでファストフード店で原稿執筆。ようやくまめを一人で自宅に残してくることに私自身が慣れてきた。最初のうちは出先で原稿用紙を広げても自宅で一人きりのまめのことが気になって執筆に集中することができず、幾らも書かないうちに直ぐに帰ってしまうこともしばしばだった。
今日は三時間ほどで四〇〇字詰原稿用紙五枚ほど書き進む。一ト月近くのブランクがあった割りにはまあまあの進み具合いだろう。

午よりも少し前に筆を片付けたのには理由がある。先日行こうと思いながら行けなかった、シューフィッター常駐の靴屋に行くためだ。ちょっと特別な履きものを買いたいのだ。
その名はMBT。意味は表題の通り―――ではなく、Masai Barefoot Technology、マサイ族の裸足の技術、である。

マサイ族は現在でも履きものを使わず裸足で歩くのだが、彼等の身体能力が優れていて健康で肩凝りや腰痛などと無縁なのはそのためだ、と考えたスイス人技術者が開発した「裸足で歩くのに窮めて近い状態を生み出し、使われなくなった筋肉や関節を動かすことによって健全な筋骨格を再現する」履きものがMBTだ。靴もあるし、サンダルもある。私は今日、サンダルを購入した。

これがMBTサンダルだ!

履くとこのような姿になるのは普通のサンダルと変わらないが、側面から見ると全く違う。

履いたとこ

側面、底部のかたちに注目して頂きたい。このアーチが「裸足で草原や土の上を歩く感覚」を身体に伝えるのだそうだ。

アーチ型の底

このMBTはただの履きものではない。これ自体がトレーニングギアである。履くだけでトレーニングになる。だから、正しい履き方、歩き方を知らないままに使用すると身体を痛めることもある。正しい使用法を購入者に教えるために、取扱店には必ず「MBTトレーナー」という資格を持った指導員がいる。
購入の際にはMBTトレーナーの指導を小一時間ほど受けてから品物を受け取ることになるので、店舗には時間の余裕を持って行くことをお勧めする。実際に履いて動きまわるので動きやすい服装で。

店頭でMBTトレーナーの指導を受けた上で、更には写真のような指導DVDが同梱されている。一方はMBTの基本概念を解説するもの、一方は具体的なMBTの使用方法を解説するものである。店頭で指導を受けた上で自分でもDVDを見て勉強しなければならない訳だ。
それだけ、履くのが難しい履きものだということだ。

指導解説DVD…これだけで5000円くらいするんじゃないのか?

「最初は一回一五分くらいから慣らしていってください」という指導を受けて帰宅した私は、日暮れ頃に近所の遊歩道に出掛け、指導された通りのフォームを意識しつつ、MBTを慣らし履きしてみた。
最初は独特の底面のかたちのために不安定で歩きづらいが、普段から歩くと言うことに慣れているなら直ぐにMBTにも慣れることができる。少なくとも自分では慣れた、と思っているのだが、重ね重ね店頭では「正しいフォームがきちんと身についているかを確認しますから、二週間後にもう一度御来店ください」と言われているので行かなくてはならない。間違ったフォームが身についてしまったら矯正するのが大変だ。

「一回一五分から」と言われていたが、歩き心地がいいので四〇〜五〇分ほど歩いてしまった。MBT「普段使わない筋骨格を使うように」する構造になっているらしいから、いまは何ともなくとも一夜明けてみるともしかしたら筋肉痛が起こるかもしれないが、それはそれでトレーニングの愉しみでもある。

明日もMBTで歩きまわりたいと、遠足前日の学童のような気分でいる。


【今日のパッション】
Mクドナルドの「マンゴーパッション」を飲む。マンゴー成分が足りないと思った。

2007年06月05日(火) 元気一本。

起床午前四時半。目が覚めたのは四時だった。あまりに早い時間なので再度眠ろうとしたがやけにすっきりと目が覚めていたので眠らないことにした。
久し振りに朝から火を使った調理をしようという気になり、「ラピュタパン」を朝食に食べる。要はトーストに卵一個分の目玉焼きを乗せただけのものだ。

同居猫のまめにも朝食を与える。いつものカリカリ餌。まめは私が起き出すのを待ってましたとばかりに動き出し、まだ外が薄明るくなってきたばかりの早朝から私の身体を使ってちょっと乱暴に遊んだ。手や足をかじったり、顔の上を走ったり。
あまりに乱暴なので、私は布団を被り直した。頭からすっぽり被った。するとうとうとしてしまって、時間は午前九時になろうとしていた。

出掛ける用意をする。

今日はまめの定期受診日。三種混合予防接種を受けに病院へ連れて行く。はじめて連れて行った日と同じように、医師から「元気な子だなあ」と言われるまめ。注射をするときに「しゃーっ!」と潮を吹く週齢一〇週間の仔猫は滅多にいないらしい。
病院から帰ると午だった。まめと一緒に昼食を摂る。

昼食を終えてまめがうとうとしはじめた頃に、久々に買いものに出掛けた。動けたり動けなかったりの不安定な毎日で、外出も巧くできずに食料品が底をついていた。しかし、今日は気分爽快。まったく以て久々に煮炊きでもしてみようと生鮮食料品を買い込む。

そのときに見つけた、贅沢品。

生クリームが浮いている牛乳

私は牛乳が大好きだ。毎日一リットルくらい飲みたいし飲んでいいなら飲む。しかし、牛乳はちょっと高価なものなのであまり一度に沢山は飲めない。節約のためにできるだけ安価な牛乳を択んで買ったりもする。
だが、今日見つけた瓶入りの、いつも買う牛乳の倍の値段の高価な牛乳は、瓶の裏っかわに「半額引き」のシールが貼られていた。

即購入。

そして、得体の知れない和菓子No.1と言える、季節の御菓子水饅頭も購入。今年はじめての水饅頭である。御三時に頂く。
ほんとうは「蔦桜」と呼び得るものを頂いてみたいのだが、それこそ高価で私などには手が出せない。

つやつや。

しかし、牛乳と一緒に頂くならお安い和菓子の方が合うかもしれない。小豆餡と牛乳の組み合わせは、旨いのである。

御三時を頂いた後に調理。以前に買い置きしていたトマト水煮缶と前出の牛乳、豚肉、赤ピーマン、人参、南瓜にキャベツ、そして大蒜を一緒に煮て、簡単なシチューにしてみる。味付けは塩のみ。
この塩だが、塩化ナトリウム九九パーセントのしょっぱいだけの調味料ではなく、料理上手の友人から分けて貰った自然海塩である。この塩を使えば、ほかの調味料など要らないくらいの旨味が出るのだ。はじめてこの塩を味わったときに、私は「これが塩なら自宅にある赤い蓋の小瓶に入っている白い粉はいったい何なのだ」と愕然とした。

久し振りに動きまわって身のまわりのことをして、自分が調理したものを食べた。まともな一日を過ごしたと思う。昨日とは別人のようだ。
でも、シチューには一つくらい緑色の野菜を入れたらよかったと思った。トマトも人参もピーマンも南瓜もみんな赤い。味はいいのだが彩りがよろしくない。


【今日の決定事項】
盛夏までに名古屋方面に行きます。そちら方面の方、御用がございましたら御連絡を。

2007年06月04日(月) 謎の症状。

今朝は早朝から割りと爽快に目覚め、昨夜計画していた通り、電車で一ト駅隣りの街の、シューフィッターが常駐している履きもの専門店で、例のMBTサンダルを思い切って購入しようと考えていた。

その店舗は開店が午前九時。ぼくが起きたのは午前四時半。出掛けるには早すぎる。
だから、朝食を摂ったり、同居猫まめにも朝御飯をやったり、今日の予定を手帳で確認したりしていたのだけど、午前七時を過ぎた辺りから急に、ほんとうに急に、「へなへな〜」という感じに身体中の力が抜けて動けなくなってしまった。

仕方がないからそのまま床に横たわっていたのだけど、目を閉じているのにまわるまわるよ世界がまわる。目眩がするのだ。少し動悸もするし呼吸も幾らか苦しい。パニック障碍の不安発作に似ているけれど、何だか違う。
とにかく身体の何処にも力が入らないので、トイレに行きたくても起き上がれない。

腕も持ち上がらないけど水平方向になら多少動いたので、ベッドの隣りにある机からパニック障碍の頓服薬を取って取り敢えず服む。副作用で眠くなるのでそのまま眠った。
三時間ほど眠ってから目を覚ましたら、起き上がれるようになっていた。

何だったんだろう?


【今日のときどき無性にシリーズ】
ときどき即席カップうどんの麺を食べたくなる。平べったいけどきしめんじゃない麺。

2007年06月03日(日) 雨の日曜日。

朝からどんよりくもり空。午前五時半に起きたものの、朝食を摂って、同居猫にも朝食を出して、それでもはっきりと頭が覚めなくて床に横になっていた。
眠ってしまった。
次に目を覚ましたら雨が降っていた。もう外へ出て行けないな、と思った途端に再び睡魔が。

同居猫まめが「とーちゃん起きた!」と気付く度に手をかじったり、布団越しに身体の上を走ったりして「遊んでくれ」と要求するのだけど、眠気がひどくて起きられない。身体がどろどろに溶け崩れそうな眠さ。
昨日は久し振りに鉄道駅一ト駅分を歩いて往復して、しんどいかと思っていたけれど、結構平気で歩けた。そのときは平気だったけど、その疲れが一ト晩経ってから出てきたみたいだ。

結局起きたのは午直前。やっぱり外は雨。
所用で友人に自動車を出して貰って出掛けた以外は自宅待機。午前中遊んでやれなかった分、まめと遊ぶ。

名古屋では、尾辻かな子氏の結婚式が行われた今日。こちらは雨だったけど、名古屋はいい天気だったかな。法的には認められない結婚だけど、沢山の人が祝福する結婚式。インターネット上のコミュニティで呼びかけたら、沢山の人が「おめでとう」を言ってくれた。
幸多き御結婚なること間違いないだろう。おめでとうございます。


【今日の猫好き】
のらや」グッズを収集したい。

2007年06月02日(土) リハビリテーション開始。

大型連休が明けて暫くしてから先日までの間、おそらくはホルモンバランスの崩れが原因の体調不良が続いていて、仕事や外出はもとより食事や床から起き上がることさえ儘ならなかった。
大型連休やら盆暮れ正月など、病院が休みになる時期が挟まって定期的に行なっているホルモン注射の時期がずれると、こういうことが起きる。

しかし、大型連休が明けてホルモン注射も二回めを過ぎるとホルモンバランスも整ってきたようで、動けるようにもなったし、出掛けることができるだけの気力も出てきた。
という訳で、今月は外出リハビリテーション月間。およそ一ト月近く出歩かなかったために鈍ってしまった身体を動かすことからはじめなければならない。

大型連休が来るまでは続けていた鉄道駅一ト駅分往復のウォーキングと、駅前ファストフード店での仕事(店員ではなく、客席での原稿書き)を再開。ジムトレーニングも再開したいところだけれど、まる一ト月も休んでしまっている上にその間ほとんど狭い自宅の中を歩くことさえしていなかったのだから、急に再開したら却って動けなくなってしまう。
だから、先ずはウォーキングのみからの再開。

ぼくは四月も下旬になると靴下を履かなくなる。靴下が好きではないのだ。靴下を履かずにに靴を履くのはもっと厭だ。だから専ら温暖な時期はサンダル履きで外出する。
ウォーキングもサンダル履きでするので、このサンダルがほしいなあ、と思っている。
販売店がウォーキングコース内にあるので真剣に購入を思案中。


【今日の吐息混じりに】
仔猫の成長は、忍者の成長のようだ。

2007年06月01日(金) リセット希望。

「断食」とか「腸内洗浄」とか、やってみたい。いや、やりたい。
身体の中にいろいろなものが澱んでいて、それが体調を悪くしているように思われるんだ。だから、徹底的に身体の中からよろしくないものを排出してしまいたい。

こんな訳で、気分障碍も落ち着いてきたことだし、仕事の都合さえ合えば或る日突然思い立って断食道場とか行ってしまうかもしれない。


【今日の期限切れ】
今年のコナン映画、前売券買ったのにとうとう観に行けなかった。手許に残った半券が付いたままの前売券のいとせつなし。


エンピツユニオン


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