淋しい
淋しい
淋しい・・・
誰かあたしをたすけて
その誰かは「誰か」なんかじゃないって 自分が一番判ってるのに
存在がすべて嘘であるように その身体を隠してあげよう 本当はいつでも傍に居るのに 幻想に紛れて何も見えない そんな世界で生きている
恋患いなんて場違いな発言で 世界が凍り付くのを感じる この世界が終わっても 君を信じて君だけを待ってる
地軸になるのはいつだって 君の言葉と笑顔だけだから ねぇあたしに向けて放って その唇から癒しの言葉を そうしてもっと傷付けて欲しい 君のコトをもう二度と 忘れたりなんかしないように
2004年09月28日(火) |
the next world |
未来から流れてくる音楽に そっと耳を傾ける
君を想う為の聯盟 世界を救う為の聡明 緑に沈んでいく 心奮わせる樹々の温もり
激しさに胸打つ 波の荒々しさより刹那に 響き渡るエモーション
未来から流れてくる音達に そっと耳を傾けて そっと夢を抱いてみて
言葉を失った 最後の砦で 完璧に守られた 孤高の泉で
淋しくて淋しくて あなたしか見えない あなた以外のモノを 全て失ってしまったの
間違った愛 だとしたら
間違った愛 だとしたら?
「それでもいいよ」 あなたが傍に居てくれるのなら
オレンジの灯がともる 君の色に染まる 季節外れの花火が 夜空に咲き誇る
きっと嘘じゃない 君の言葉信じ始める そう 最初の一歩
夜風に舞う花びら さらさら 頼りなく堕ちていく撫子の粒子
きっと嘘じゃない 君との明日信じ始める そういつでも 最初の一歩
2004年09月25日(土) |
a lunar eclipse |
精密な機械で全て解明しようと 躍起になるあの娘を見た
空の青さの謎に迫り 海の蒼さに恋をする 人類の不思議を抱き締めて 地球は今日も回り続ける
正確な判断など無我夢中の 君にとってはどうでもいい そんな小さな出来事
蝕し始める月を掲げて 今夜も明日へ向かって眠る 頭上を過ぎるは天命の星 僅かに光る公明の星
2004年09月24日(金) |
あなたを忘れる魔法があれば |
鮮血ですべてを染めてしまいたい
あなたを忘れる魔法があれば 今すぐあたしにかけて下さい 忘れた方が楽なのでしょう? 忘れた方が・・・
でも忘れたくない想い
すべてのモノが紅く染まっていけば それだけで安心出来るモノだと あたしはあたしは きっといつからか想い込んでしまったのだ
あなたを真赤に染め上げれば きっと世界で一番綺麗な想い出になる そして あなたを忘れる魔法があれば あたしは世界を終わらせるコトも出来るのに
遠く離れても 繋がってる 聴こえて来る あなたの心
夜空の星を繋ぐように 物語を奏でよう たとえ小さな星でも 消えてしまわないように 消してしまわないように
毎晩語り継がれる 恋人達のテレパシー 聴こえて来るのは あなたの心
2004年09月22日(水) |
dependence |
失われていく蒼さを抱いて 眠りにつく前の一滴 流れ着いて辿り着くまで
何気無い仕草のひとつに あなたを感じることが出来る 何気無い言葉のひとつが あたしを生き返らせてくれる
まるで深緑のように強く 木漏れ日のように優しい 静寂の果てに求めたものは あなたという孤独な世界
あの日あなたが哀しんでいたなら その涙もきっと全て飲み干してあげる あなたの笑顔それだけが あたしの生きる鼓動となるから あたしの生命そのものだから
2004年09月20日(月) |
regression |
白いスケッチブック胸に 走って渡ったあの橋を 今ももう一度渡れるのなら
あたしはあたしを何処へ? 置いてきたというのでしょう ちぐはぐな記憶を辿っても 出てくるのはあなたの笑顔だけ
遠い草原で歌うあの日の歌は きっと今でもこの胸に 生きていて 欲しいと想うから
クレヨンで描く未来予想図は 夢の色に染めていく 今 から 未来へと 続いていく今日も
すべてがあなたの元へと還っていくのです
咲いたり咲かなかったり 芽生えたり芽生えなかったり そんな想いと共に生きてる
生まれてくるのは宇宙の輪廻 地球の経済状況よりも容易く 緑と青をいつまでも愛する 愛するコトを忘れた人型に 埋まらない心の隙間を食べてみる
君が居るから今日も 地球は廻って輝いている 青い水晶球を抱き締めて 私は今日も眠りにつこう
離れていたって傍に居るよ なんて大嘘 あなたは何処に居るの? 確実に傍に居て欲しいだけなの
大樹に茂る緑のように おおらかにあなたを見守りたい そんな気持ちも嘘じゃないのよ ただ現実に難しいだけ
ねぇ今すぐ隣に来て 「傍に居て」それだけで それだけでいいから
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