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セキララな思考。
安井 文
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2007年05月15日(火)
何処へ行こう

今年のGWは、奄美大島に行ってきた。

なぜ奄美大島だったのかというと・・・、そこでわがアイドル浅井健一さんのライブが行われたからなのだった。



年明けくらいに浅井健一さんのファンクラブから春のライブツアーの先行予約のお知らせが届いた。
スケジュールを見ていて、すぐに最終日5月5日奄美大島のASIVIというところに目が行った。
島根県の出雲もスケジュールにはあり、出雲へもライブに行ったことがないので多少心惹かれるものもあったのだけど、やはり南の島(というイメージがある)奄美大島が非常に魅力的に感じた。
ちょうどGWだし、去年、飛行機を乗り継いで秋田県に行った事を考えると、かなり近いと短絡的に思い、すぐにいつも一緒にライブに行く幾人かの友人に声をかけてみた。
しかし、全員にGWは予定があるということで断られてしまった。
秋田には友人が待っていてくれたので、ひとりで飛行機を乗り継いで行っても別段さびしさなどは感じなかったのだが、今回は本当に独りきりになるので、さすがの私もしばらく考えた。
しかし、やっぱり行ってみたい気持ちが募ったので、結局1枚分のチケットを申し込んだのだった。

まったく一人きりの旅というのはよく考えると初めてのことで、大丈夫かなと思う部分もあったのだが、飛行機を乗り継ぐだけで国内旅行なのだから別に不安がることもないなあと思い直す。
いろいろ計画を立てているうちにGWが待ち遠しくなっていた。

最近の私は新入社員に逆戻りした気分で毎日必死に仕事をしている状態。
作業がうまくいかず時間がかかってしまい、そのせいで些細なことが気になったり、自信がついたと思えばなくなって急降下したりの繰り返しで、少々精神的にまいっていた。
仕事がそんな状態なので、それ以外のすべてのことに興味がなくなり、寝てもさめても仕事のことが頭から離れない日々が続いていた。
(ちなみにその期間、わが身を奮い立たせるために聴き続けていたのは斉藤和義『FIRE DOG』)

今回は福岡空港から奄美大島へ行こうとしたのだけど、実は直通の飛行機がないため、鹿児島空港経由奄美大島空港となる。
いろいろ試行錯誤した結果、結局、鹿児島1泊奄美大島2泊になった。

実は、なぜか昔からGWには体調を崩してしまう癖があり、インフルエンザで寝込んだことも2度ほどある。
今回も旅立つ前日まで持病の坐骨神経痛と胃腸不良に見舞われていたので体力的にどうかなあと不安だったのだが、いざ奄美大島に行ってしまうとそんなことはすっかり忘れていた。

日常では、完全に一人になるという状況はかなり少ない。
自宅や会社では常に私を知っている人がいるわけだし、街を歩いても昔から知っている場所だから孤独感を感じることはあまりない。
今回は、鹿児島も奄美大島も知り合いがいないところだったので、本当に一人きりという気分を何度となく感じた。
さびしかったわけではなく、自分という存在を感じることが出来たという意味。
旅先では何処にも私の日常がなく、出会う人も初めての人ばかりだから逆に構えることがなかった。
一人だったから自分から声をかけられた人たちがいて、私も声をかけられたのだろう。
きっとこの先また出会う人はほとんどいないだろうけど、確かにそこにいた人たち。
日本のどこかで日常を過ごしている人たち・・・。
空港や民宿での待ち時間、飛行機の中、新幹線の中、バスの中・・・待ち時間がたくさんあった。
ぼんやりしていても誰も何も言わないし、あせる必要もない。
そんな時間が好きだなあと今回の旅では何度も思った。

ひとり旅もたまにはいい。
次は何処へ行こうかなあ・・・と日常に帰った私は、既に現実逃避気味・・・。



「何処へ行こう」
WORDS & MUSIC & PLAY BY 斉藤和義



2007年05月13日(日)
君は僕のなにを好きになったんだろう

『斉藤和義ライブツアー2007 〜紅 ベリー ストロング〜』の広島公演に行ってきた。

既に年中行事化しつつある斉藤和義ライブ。
1週間前に浅井健一を体験したばかりなので、充電はまだ充分な感じ。
しかも、ライブの余韻から浅井健一ハードローテーションモードだったのだが、やっぱりライブの日が近づくとせっちゃんモードになっちゃうから不思議である。

今回はアルバム『紅盤』がツアータイトルになっている。
このアルバムは先行発売されたシングル「ウェディング・ソング」が恋愛のゴール地点となるようなイメージで構成された恋愛をテーマにしたカバー曲が中心の企画アルバムなのである。
なので、きっとラブラブモード全開ってセットリストのような気がしていたのだが、やっぱりそのとおりだった。

ということで、最後は少々切れぎみの
レポートをどうぞ。



会場は、人がうようよしていて温度がかなり高め。
こんなに人が多いライブは久しぶりだなあ。
SEには『紅盤』のカバー曲のオリジナルが流れている。

ちなみにアルバムでカバーされているのはこんな曲。

スローなブギにしてくれ (I want you)(南 佳孝)
ジェラス・ガイ(ジョンレノン、日本語詞:斉藤和義)
らくだの国(PUFFY提供曲セルフカヴァー)
天使の遺言(早川義夫)LISTEN
真夏の果実(サザンオールスターズ)BONNIE PINKとデュエット
キャンディ(原田真二)
ダーリング(沢田研二)
ベガ(キセル)
君に会うまでは(浜田省吾)

いつも洋楽が流れているので妙な気分だったけど、個人的にはこういう感じは好きだ。

今回せっちゃんは紅盤のジャケットやポスター(すごくかっこいい!)で着ていたと思われるブラックスーツで登場。
中には黒と真紅が半々くらいの配色の派手なシャツを着ている。
いや、これがめちゃめちゃ似合う!
見るたびに頬がこけて見えるのは気のせいだろうか?

いきなり日本では越路吹雪の歌唱で有名なエディット・ピアフの『愛の賛歌』
うわわ、なんとわかりやすいアプローチなんだ。

どんなジャンルのミュージシャンでも本物だなあと思える人というのは、どんな曲でも自分のものにしてしまうものだと思っている。
自分のもの・・・というのは、自分の歌(曲)になっているという意味。
もともとその人の曲だったように感じるというか・・・。
まあ、とにかく「愛の賛歌」がまるでせっちゃんのオリジナル曲のように感じたということが言いたかった。
そのほかのカバー曲も違和感なく聴こえる。

せっちゃんのラブソングがこれでもかと繰り出される。
私の前には熱々のカップルがいて、私はその二人の間からせっちゃんを見ていたんだけど、だんだん彼女のほうが彼氏にもたれかかってきた。
その気持ちはよくわかるんだけど、彼女が彼氏の肩に頭を乗せてしまうと私からはせっちゃんが見えなくなる!!
それで申し訳ないんだけど、後ろでハンドクラッピンで自己アピールをさせてもらった。
その後、ライブがだんだん盛り上がってきて、さすがファンだけあって二人とものりのりになったので、心配していた状態にはならなかった。

今回は、フルバンドスタイル。
ベースは隅倉弘至さん、ドラムスは森信行さん。
それから以前広島のみ急遽出演していたエマーソン北村さんがキーボードを務め、今回のアルバムでせっちゃんがカバーしている「ベガ」の元歌を演奏しているキセルのボーカル辻村豪文さんがギターとして参加していた。
辻村さんは「ベガ」の時にはボーカルも担当。

途中、スローナンバーをつなぎで演奏したときはとても幻想的だった。
たしか、「君は僕のなにを好きになったんだろう」「らくだの国」「歌うたいのバラッド」だったと思うのだけど・・・ちょっと正確に思い出せない。
「歌うたいのバラッド」はギターの弾き語りを何度か聴いたが、今回バンドサウンドでまた少し違うイメージになっていて私は好きだなあ。
そうそう、友人の頭の後ろで大声で歌っている男性がいたんだけど、これには参った。
だって、せっちゃんの歌が聴こえないんだもん・・・・。
かんべんしてよ!

実は男性ファンが多いのだなあとライブに行く度に感じる。
ヒットしている曲(「歩いて帰ろう」「歌うたいのバラード」「ウェディング・ソング」)はポップなものかおとなしい感じのものばかりなのだが、アルバムはものすごくロックンロールなのだ。
歌詞もかなり攻撃的なものもあるので、どちらかというと男性的な音楽じゃないかと私は思っているんだけど。
そんなわけで男性ファンが多いのもうなずける。
ファンの年齢層は高めで、フロアいっぱい人がいても押し合いやダイブなどはない。

途中のMCは相変わらず朴訥でじれったい感じ。
演奏しているときとしゃべっているときのギャップがこの人ほど激しい人もいない。
しゃべってるとなんかかわいい感じなんだけど、ギターをかき鳴らしている姿は野性的。

後半はこれでもかというほどアップテンポの曲が繰り出される。
せっちゃんはギターを弾きまくる!

「ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜」がなかなか出てこない。
今日はこれを聴くために来たのに!・・・と思っていたら、ラストにやっと演奏。
陽気なアップテンポの曲なのに聴いてくると泣けてくるのがとても不思議な歌。
ついてない主人公がそれでも前向きにがんばる姿が歌われているからかもしれないなあ。
リズムがはねているので、気持ちも自然に上向きになる。

大盛り上がりの中ライブ終了。
でも帰るわけにはいかない!と手をたたき続ける。
程なく現れたせっちゃんは、Gジャンの袖のないやつにサングラス。
アンコール1曲目は「君に会うまでは」
・・・あ、そうか。ハマショーなのね^^;
本人もちょっと照れくさそう。

アンコールは2回(ん?そんなタイトルの漫画があったような気がするな^^;)
ラストはやっぱり「歩いて帰ろう」!
斉藤和義の代名詞と言ってもいいくらいのご機嫌なナンバー。
このゆるゆるなのにはねる感じが私も大好き!
最後はみんな大合唱。
おしあいへしあい前に出る。
私は友人とちょっと下がって妙に広々したフロアでせっちゃんを見上げた。
みんなが前に出てくれたおかげで、やっとせっちゃんの全身をおがめた。
やっぱ、かっこいいね〜♪

いや、楽しかった!
せっちゃん、楽しい時間をありがとう!

セットリスト(順不同のうえ、うろ覚え・・・)

愛の賛歌
Baby,I LOVE YOU
WONDERFUL FISH
スローなブギにしてくれ
デジャ・ヴュ
I'M YOUR MAN.
ジェラス・ガイ
キャンディ
ダーリング
真っ赤な海
君は僕のなにを好きになったんだろう
らくだの国
歌うたいのバラッド
月影
ウエディング・ソング
空に星が綺麗
ベガ
ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜

「アンコール」
君に会うまでは
やわらかな日
手をつなげば

「アンコール2」
歩いて帰ろう

ツアーメンバー
Keys:エマーソン北村(シアターブルック)
Guit:辻村豪文(キセル)
Bass:隅倉弘至(初恋の嵐)
Drm:森信行



「ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜」
WORDS & MUSIC & PLAY BY 斉藤和義



2007年05月10日(木)
Hello

せわしなく4月が終わり、あっという間にゴールデンウィークも過ぎ去った。
仕事のことで頭がいっぱいで更新できなかったことをここにお詫びしておきます。

やっとこさ筆を取る気になったのは、去年の秋田行に味をしめ今年も飛行機を乗り継いでゴールデンウィークに旅に出かけたからである。
お蔭様で行った先で十分な充電をすることが出来た。
旅のきっかけをくれた出来事に感謝!

4月中映画も何本か見たし、本も何冊か読んだし、ライブにも行ったのでそれらについてもおいおいだらだら書いていくことにする。

旅では、いろんな人に出会って貴重な話も聞くことが出来て有意義だった。
それにすごい幸運に恵まれて今まだその余韻に浸っているところ。
まあ、それについても今度ゆっくり・・・。

今の気分にぴったりの曲、浅井健一さんの「Hello」が頭の中ではハードローテーション。

取り急ぎ、復帰の挨拶でした(笑)



「Hello」
WORDS & MUSIC & PLAY BY 浅井健一