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セキララな思考。
安井 文
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2006年09月07日(木)




昨日までは雨が降っていた。

今日はとてもいい天気。
あんまりいい空だったので写真を一枚。

このときの嬉しい気持ちが伝わればいいな。

2ヶ月ほど更新を停止します。
とりあえず2ヶ月。

目の前の事柄に平常心で向き合うのにとりあえずそれだけ時間を使う予定。
その間にいろいろな出来事や人々に遭遇するでしょう。

その話はまた帰ってきてから。

いい季節が始まります。
皆さん、楽しく過ごしてね。

「虹」
WORDS & MUSIC & PLAY BY 鈴木雄大



2006年09月06日(水)
テネシー・ワルツ

先週金曜日、TV東京系で金曜22:00に放送中の『たけしの誰でもピカソ』で「江利チエミ 栄光と挫折!波瀾万丈!45年の生涯、その素顔 Part1 」が放送された。

江利チエミさんは、昭和の歌謡史を語る上で外してはならない天才ジャズシンガーだ。
残念ながら45歳の若さで他界されてしまったが、今もその歌声のすばらしさは色あせることがないと思っている。
独特の声とすばらしいリズム感に声量。

申し訳ないが、昨今日本のシンガーで歌姫と称され、歌唱力がすばらしいといわれるどの人もそのリズム感、声量には叶わないと思う。

番組中では夏川りみさんが江利チエミさんの代表曲を熱唱していた。
それがまた江利さんの歌を模倣することなくオリジナリティ溢れた表現で好感が持てた。



江利さんは美空ひばりさんが唯一認めていたライバルであり、無二の親友でもあったことが特集の中で語られた。お互いの音楽性を認め合い、盗みあい精進したすばらしい関係を築いていたことをこの特集で知ることが出来た。

2人とも英語の歌は母国語が英語である外国人が聴いても意味がわかるほど完璧な発音だったことは有名。
ただし、2人ともまるっきり英語を喋れなかった。
とても耳が良く、レコードを擦り切れるほど聞き込んで丸覚えしていたのだそうだ。

江利さんは特に練習を欠かさない人だったらしい。
文字通りレコードが擦り切れてしまうまで何度も同じフレーズを聴き、練習に練習を重ねた姿を当時の関係者はみんな目撃していたという。
お風呂の中で炭鉱節をこぶしを利かせて歌っている貴重な音源も流れたが、とても鼻歌とはいえないほどの歌声だった。

ものすごく耳とリズム感が良かったとみんな口をそろえて言う。

個人的な経験から言うと、この2つは努力次第で誰でもよくすることができると思う。
確かに天性のものはあると思うが、半分くらいは経験を積めばいくらだって身につく。
自分が今いくつだってことは関係ない。
"江利チエミさんのように「テネシー・ワルツ」を歌いたい!"と念じて練習すれば、ある程度は身につくものなのだ。だって、江利さんの歌をそっくりそのままコピーできればいいのだから。
要は、どれだけ本物に近づくための練習をできるかだと思う。

好きこそ物の上手なれという言葉があるように江利さんも美空ひばりさんも歌が大好きだったからその努力を惜しまなかった。練習する時間を惜しまなかった。
だから、あれほどすばらしい自信に溢れた歌を歌えたんだなあと感激しながら番組を見た。

そういう意味では、昨今の歌手達は努力の度合いと方向が著しく間違っていると思われる。
おせっかいなおばさんは、もっとすばらしい歌を聴いてまねしなさい!と言いたくなるのであった。
なので、最近は歌番組は見ないんだけどね。

そうそう、夏川りみさんの「カモナマイハウス」はすばらしかった!
なんとボサノバにアレンジしてあって、伴奏はピアノとベースのみ。
初めて挑戦したそうだが、そのまま自分のライブで披露しても問題ないでしょう。
元の曲がシンプルなだけに伴奏も歌もオリジナリティーがなければつまらない曲になってしまう。
「テネシーワルツ」もそうだ。
曲に歌が負けてしまいかねないので、素人にはちょっと難しい。

江利さんの特集は今週も続く。
私は当然見る予定だけど、興味が湧いた方はぜひ!

目下のところ江利さん主演の『青春ジャズ娘』が見たい私です。

こんな素敵なサイトを発見〜♪
江利チエミの世界



「テネシーワルツ」
WORDS BY 和田寿三、MUSIC BY Pee Wee King、Redd Stewart、 PLAY BY 江利チエミ