2006年04月24日(月) |
Hale no sola sita〜LA YELLOW SAMBA〜 |
街中の桜はあっという間に葉桜に様変わり。 相変わらず天気は中途半端だけど、新緑は来る初夏の兆しを見せ始めている。 もう今週末はゴールデンウィークなんだなあ。
目前の今、仕事が押していて落ち着いて妄想する時間もない。 もちろんネットに顔を出す暇もない。
ただでさえコメントが遅いのにこんな状況ではいつお返事できるか分からないので、前回のコラムにはコメント欄をつけませんでした。
今日は一段落したので、取りとめもないことを書いている。
そんなわけで、スポーツジム通いも先週は一時中断。 最近は有酸素運動を2倍にし、コアトレーニング(体の中心にある筋肉を鍛える)やヨガもどきも初めて、身体改造に夢中の日々だった。 折角、コアトレーニングの成果が現れ始めていたのでちょっと残念。 (ウエストと太ももがしまってきたりなんかして・・・♪) ゴールデンウィーク開けにまた再開してエンジンをかけようと思っている。 とにかく肝脂肪を早く撃退したい!
平日は寝に帰っているだけで、楽しみと言えば、通勤中の車内に響き渡るラジオ放送とベッドに入って意識がなくなる直前まで本を読むことくらい。 去年の今ごろは韓国ドラマまみれだったことを考えると、別人の生活のようである。
週末はゴールデンウィークにわがバンドの初ライブがひかえているのでまじめに練習してみたり。 尻に火がついているので今更じたばたしてもしょうがないのだが、それでも無駄な足掻きを一応行っておく。 自分の気がすむので(苦笑) 人前で演奏するのはいったい何年ぶりなんだ? かっこよくこなせるか目下のところ一番の気がかり・・・でもまあ、何とかなるだろうけどね。
実は今年のゴールデンウィークにはとび切りの楽しみが待っている! そのために仕事をある程度こなしておく必要があり、全力投球しているというわけ。
こんなにゴールデンウィークが忙しいのは何年ぶりだ? 半引きこもり状態だった数年前の自分のことなど忘れちゃいそうだ。
新しく動き出した流れが少しずつ見え初めている。 なんのことか分からないかもしれないけど、少しずつ動き始めているのだ。 やはり時間をおくというのは必要なことなんだね。 立ち止まってみることの心地よさを最近はじわりじわりと感じている。
平日朝と夕方はAMラジオを聞いてニュースとおもしろ話を吸収中。 夜と週末は民放FMにチューニング。 おかげでぽろぽろと耳新しい音楽との出会いが!
来る季節に向けて大変興味を惹かれる音楽に出合った。 近頃アメリカでツアーを行ったばかりのPE'Z(ペズ) ホーンセクションを抱くエネルギッシュなジャズバンド。 アメリカでは"侍ジャズ"と命名されたのだとか。 ぱっと聴き、まだバタ臭かった頃の東京スカパラダイスオーケストラをイメージさせる。 どちらも日本人っぽい音がすると言う意味でそう感じるのかもしれないな。 私はPE'Zのほうが音が鋭く感じる。 そこかしこから日本の香りがにじみ出ているのにおっしゃれ〜な彼らのサウンド、ぜひ一聴あれ! ライブに行ってご機嫌になりたいね。
それから、ラジオじゃないんだけどここ周南地区で活動しているWATER MINDというロックバンドもよかった。 つい昨日久々に先輩達のライブに行って遭遇。 オーソドックスなロックを聞かせてくれる。 全編英語のオリジナル曲をエネルギッシュに聞かせてくれた。 英語なのにこちらもどこかしこから日本の香りがするのだ!
やっぱり日本の音楽はおもしろい! 世界中の音楽をミックスしてかっこよく自分のものにできるのはやっぱり日本人が一番うまいと思うわけなのさ。 その際たるものが60年代〜70年代の歌謡曲だったんだけど、この頃はその歌謡曲を愛していた人たちが新しい日本的な音楽を開拓しているように感じる。 ロックだろうがJ-POPだろうが邦楽だろうがどれもこれも・・・・! そう感じるのは私だけじゃないと思うんだよなあ。 オリコンチャートだけが音楽じゃないもっとたくさん音楽を聴こう!
来たるゴールデンウィーク、何をして過ごす? 何もしなくてもいいと思うけどね、楽しく過ごせれば一番いい。 みんな楽しく過ごせたらいいね。
う〜む・・・かなりハイテンション・・・切れかけの電球状態とも言う・・・・^^;
PE'Zの公式HPを発見。 興味のある方は行ってみよう!
PE'Z JP +PE'Z
ダウンロードサイトだけど、視聴可能! OCN MUSIC STORE※2012.3.27現在リンク切れ
それから、これも発見♪ WATER MINDのHP
「Hale no sola sita〜LA YELLOW SAMBA〜」 MUSIC BY ヒイズミマサユ機、PLAY BY PE'Z
2006年04月11日(火) |
Black Jenny |
今週、山口県は大雨続き。 雨が降ると自家用車通勤に切り替える人が多く、おかげで早めに自宅を出発しても会社到着がぎりぎりになるしまつ。 ラッシュアワーでなければ自動車で20分の会社に到着するには1時間以上かかってしまう。 私の家は工業地帯が海岸線に連なっている地域の東の端っこにあり、ベルト地帯の真中を突っ切って工業地帯の西の端っこにむかって出勤するのだ。 朝からでっかいトレーラーや重機が同じ道路を走る。 重たい車体を引きずるように重々しく走る後ろを私ものろのろ走る。 雨の日もそれは変わらない。 そんなわけでこんな大雨の日はいつもにもましてだらだらと車の列が続く。
 先週あっという間に桜が咲きほころび週末はとてもいい花見日和だった。
桜のある場所へ立ち寄るたびにパチリパチリと写真をとっていた。 誰に見せたいわけでもなく、ただなんとなく。 気が向いた時にでも通勤花見と題してまとめてみようかしら。
 普段は濃緑色で覆われている山の斜面は、この時期だけ山桜が自己主張するのでほんのりとどこかしこも桜色が浮かんでいる。 そう、だからこの時期だけは山の斜面を鑑賞しつつ車を走らせる楽しみがある。
いつもは面倒くさい信号待ちも心なしか少し楽しい。
先週末は選挙の投票日だった。 私の住む地区の投票所は、はるか昔に卒業した小学校なので久方ぶりに足を向けた。 学校周辺にはどこも桜の木がたくさん植えてあるが、私の卒業した小学校でもそれは同じ。
 ちょうど良いので昔元気にくぐった元正門横に長い間生き続けている桜に敬意を表してカメラを向ける。
今も変わらず美しく咲き誇る桜を見ていると一瞬にしてランドセルを背負っていた頃に引き戻される。 あの頃もこうしてこの桜を見上げていたよなあ。
現在、詰め込み作業中。いろいろ。 毎日ひたすら単純作業を繰り返している。 仕事をし運動し本を読む。 ほんの少しTVを見て、ラジオを聴く。
その繰り返しの中で想像力を駆使している。 そこで出会った人や事柄なんかについては、いずれ筆まで下りてくるだろう。
それまでしばし、心の旅に出ています(笑)
「Black Jenny」 WORDS & MUSIC BY 浅井健一、PLAY BY SHERBETS
2006年04月03日(月) |
手のひらに空をのせて |
雪が降ったりして気候的にはあまり嬉しい気分でもないけど、徐々に春めいてきて、桜もどんどん開花している。 山の斜面には所々に桜が開花していて、この時期になるとそれらの桜を思い出す。 やっと寒い冬も終わりを告げ始めた。
ここ数週間は、つとめて忙しくするようにしていて、ぼんやり思考する時間もなかなか持てなかった。 空いてる時間は小説を続けざまに読んでいる。 TVは映画の放送以外ほとんど見ていない。 車に乗っている間はAMラジオとCDを半々に鳴らしていて、適当に時事ニュースは耳に入っている。 だから浦島太郎にはなっていない・・・はず。
そんな中、待ちかねていた贈り物が届く。 鈴木雄大さんからだ。 去年12月に出来上がる予定だった裏ベスト『Wellcome to my ...Secret Garden』 早速ハードローテーションしている。
残念ながらこのアルバムは完全予約で制作されたので、今のところCD店の店頭に並ぶことはない。 昨年ベストアルバム『HEART MUSEUM』が発売された後「なぜあの曲が入ってないんだ〜(涙)」というファンの多数の泣きに心を動かされた雄大さんが、申し訳ないのでじゃあもう1枚作りましょ。と呟いて制作されることが決定になった。 しかも、ファンの投票で人気の高い曲を再録しましょうなんて雄大さんが告知したので、みんなこぞってリクエストしたらしい。いや、もちろん私もしたんだけど。 裏ベストが欲しい人は、雄大さんにリクエストを5曲送ればよかった。
どうも私はマニアックだったようで・・・今回選ばれた曲には入っていなかった。 でもがっかりはしてない。 その中の1曲は去年の広島ライブでリクエストに答えてくださったので、聴くことが出来たし♪ どの曲にも思い出はあるので、聴けるなら何でもいいのだというのが私の本当の気持ちなのだった。
今回収録されているのは6曲。 ※曲順を訂正しました(2006.04.06)※
1.パラダイス 2.Friday Night 3.黙示録 4.愛がない 5.手のひらに空をのせて 6.静かな闘い 2001ver
6曲目を除きどれもCD化されていないLPレコード時代のアルバムのものだ。 中学高校生の頃、聞き込んだものばかり。 「パラダイス」はアニメ「レンズマン」のTV版のエンディング曲。 雄大さんのアルバムにもレンズマンのアルバムにも入っていない貴重な音源で、雄大さんを知らないアニメファンの友人になぜそのレコードを持っているんだ?と詰め寄られたことがあったなあ。 「手のひらに空をのせて」はそのシングルのB面の曲。 とてもおおらかで暖かい曲。そのスケールの大きさに何度胸を熱くしたことか。 こんな愛を持てる人になりたいと良く思ったもんである。 なんと今回、雄大さん自ら筆を取っているライナーノーツで実はこの曲が雄大さんの名曲「ONLY ONE」のルーツであることが明かされている!
「Friday Night」は雄大さんのセカンドシングル。 社会人になってからこの曲の気分が分かるようになった(というか影響されているからか?) 「黙示録」「愛がない」はセカンドアルバム『yudai』の中の人気曲。 「黙示録」はA面、「愛がない」はB面に入ってた。 ああ、この表現も懐かしいなあ。 『yudai』についてはもういっくらでも語れるほど私の中では名盤の1枚、不動なのである。
「静かな闘い 2001ver」は以前レコーディングするもお蔵入りになってしまった音源。 雄大さんはどうしても日の目を浴びせたかったのだそうだ。 少し鼻声な雄大さんもとっても新鮮だったな。
音源は当時のものをできるだけ再現しようとしている。 自分の曲を自分でコピーしたような感じと雄大さんは書いている。 ファンのためにそこまでしなくてもと私は多少思うのだけど、それでもその気持ちがとてもありがたい。 だけど、雄大さんの歌はクセが変わっていて当時と同じではない。 そこが逆にこの曲たちが今も変わらない生命力を持っていることを感じさせて私をわくわくさせた。
何度も歌って覚えたウタクセはもう通用しない。 ちょっと寂しくて、ちょっとうれしい。 どの曲も現在進行形で生き続けているんだなあ。
ライナーノーツには1曲1曲についてエピソードが添えられている。 たくさんの"imagine"から雄大さんの音楽が生まれつづけていることを私は実感した。
雄大さんは5月20日には広島で歌ってくれるという。 そりゃもう今から楽しみにしなくっちゃ♪
「手のひらに空をのせて」 WORDS & MUSIC PLAY BY 鈴木雄大
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