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セキララな思考。
安井 文
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2004年08月31日(火)
BREAK ON THROUGH (TO THE OTHER SIDE)

去年の暮れ辺りから世に言う韓流ブームが私にも起こっていて、真っ只中にいる。

最初は夢中になって韓国語放送を見ていただけだったのが、最近は映画が見たくてしょうがない。
リアルタイムで紹介される映画を見たいのだが、そのほとんどが日本に輸入されることはない。
いくつかの映画はすでに日本公開が決まっているらしいのだが、それがいつになるのかはまったく未定。
ま、ハリウッド映画もつい最近は日米同時公開が行われるようになったが、それまではほぼ1年くらい遅れて公開されてい
たわけだから、少しぐらい我慢しなくちゃね〜と思うことにした。



ところで、外国語で話される映画やドラマを何本も見ていると、決まりきった言い回しを自然に覚えてくる。
そうすると、それがどんな意味なのか知りたくなり、多少なりともその外国語を調べたくなったりする。
今まさに私は韓国語の言い回しにかなり耳慣れてきて、NHKの語学講座なんてものをテキストを購入して見たりなんかして
いる。
うろ覚えの言葉やなんかが聞き取れたりなんかすると「おおっ、私ってすごいじゃん。」という錯覚が生まれ、ついでに欲
も出てきたりする。

このまま韓国語をマスターすれば字幕無しで映画が見られるじゃん!
幸い、私の住む山口県からは釜山に行くためのフェリーがある!
旅費だって安い!船に一泊して映画2本くらい見てまた船に乗って帰れば船で1泊して宿泊費が要らないじゃないか!
などという安易な計画まで立てる始末。

ま、それもこれもハングルの看板を読めて、街を歩く釜山のおばちゃんたちに気軽に声を掛けられるくらいの韓国語を身に
付けてからの話だけどさ。

野望は限りなく広がっていくのだった。

そうすると今度は、韓国ってどんな国でどんな人たちがいるのか知りたくなってくる。
本屋に足を運んで韓国について書かれた本を探しまくる。
インターネットで旅行記を探す。

そしてだんだん頭でっかちになってくるのだ。
人の書いたものを読んでは、韓国にいったような気になってくるから怖い。

しかし、今回ばかりは英語圏の国と違ってあきらめたくはないのだ!
日本人・日本語のルーツは朝鮮半島を渡って大陸からやってきたのだから、絶対なんとかなるはずなのだ。

いつになく熱くなっている自分がちょっとだけ愛しかったりする今日この頃。



「BREAK ON THROUGH (TO THE OTHER SIDE)」
MUSIC BY The DOORS,WORDS BY Jim Morrison,PLAYER The DOORS



2004年08月30日(月)
All In Theme

1999年の韓国映画『JSA』のイ・ビョンホン主演の韓国ドラマ『オールイン 運命の愛』が面白い。
実在のギャンブラー、チャ・ミンスの半生を描いた伝記小説を元にしている。
元にしているだけでドラマのストーリー自体はほぼオリジナルなものにだと言う話。



ギャンブルで天才的な才能を持つ孤児 キム・イナ(イ・ビョンホン)は、裕福な家庭に育ったチョンウォン(チソン)と少年時代に親友になる。
ところが、一人の少女(ソン・ヘギョ)がきっかけで二人の人生はまったく正反対の方向へ進み始め、そして次第に敵対していくことに。
ある殺人事件が原因で キム・イナは韓国からアメリカに密航し、数年を経てまた韓国に戻ってくる。(偽名を使って入国)
そして、チョンウォンが力を入れている済州島(チェジュド)のカジノ産業に参入するのだが・・・。

韓国ドラマは濃密な恋愛を描くものが主流というイメージが私には強かったのだけど、このドラマは男女の恋愛以上に男同士の友情が濃密に描かれている。
主人公の人生があまりにも起伏に富んでいて、そのうねりに知らず知らず飲み込まれてしまうんだな。
カジノにはまったく興味がなく韓国にカジノがあることさえ知らなかったのだけど、ドラマの中ではカジノのシステムについても触れていて、ほっほ〜と思わずうなってしまった。

私は逆境に立たされても葦のようにそよいでいるキャラクターが大好きだ。(男でも女でも)
どんなに理不尽なことがおきても、決して人のせいにしないで流されるままに歩いていく。
このドラマの主人公キム・イナはまさにそういうキャラクターでなんとなく自分もがんばれそうな気になってくるのが不思議である。
イナを演じるイ・ビョンホンを知るきっかけになったのがこのドラマ。
はっきりいってぜんぜん好みではない。
むしろ嫌いなタイプだ!

が、やっぱり演技力のなせる技なのかすっかり見入ってしまうんだよなあ。

このドラマは何よりも音楽が気に入ってしまった。
メインテーマのオーケストラバージョンがすごくよくて気に入っている。
挿入歌もラテン系のゆったりしたバラードですごくいい声なのだ。

私がサントラを欲しいと思った頃は、まだサントラの日本盤発売の声を聴かなかった。
それで私は、「バリでの出来事」のサントラを購入するついでにこの「オールイン」のサントラも購入した。

今まで、ドラマや映画のサントラを聴いたりしたことはあまりなかったんだけど、なぜだか韓国ドラマのサントラには手が伸びてくる。
はまり具合が分かるというものか??
むむむ・・・。


「オールイン 運命の愛」
ジャンル : ドラマ
製作年 : 2003年
製作国 : 韓国
製作 : SBS

原作:イ・スンイル
脚本:チェ・ワンギュ
監督:ユ・チョリョン
出演:イ・ビョンホン、ソン・ヘギョ、チソン、パク・ソルミ






「All In Theme(Orchestra Version)」
MUSIC BY 、PLAY BY



2004年08月29日(日)
Title II .love in Bali (Latin Ver) Inst.

というわけで、「バリでの出来事」のストーリー。

4人の男女が繰り広げる愛憎劇。
物語はバリで始まりバリで終わる。
だから、「バリでの出来事」



スジョン(ハ・ジウォン)は楽園を夢見てバリへと旅立だったのだが、現実は厳しくぎりぎりの生活を続けていた。
現地でガイドをしながら、生活をしていたスジョンはある日、韓国財閥の息子ジェミン(チョ・インソン)とその婚約者ヨンジュ(パク・イェジン)、そして、ヨンジュの元恋人のイヌク(ソ・ジソブ)と運命的な出会いをする。
いろいろあってそれぞれ韓国に帰るのだが、運命のいたずらか4人はまた再会することになる。
ジェミンのことを新聞で見かけたスジョンは、ジェミンに仕事を紹介してもらおうと思いつき、彼に付きまとう。
始めはスジョンを煙たがっていたジェミンも少しずつ彼女に引かれ始める。
一方、ヨンジュはイヌクを忘れられずなんどもイヌクの元を訪れる。
イヌクは、偶然隣に住むことになったスジョンが気になるが、なぜか冷たく突き放す。
そして、物語はそれぞれの立場と足かせが邪魔をして何一つうまくいかず絡み合いもつれあい終わりに向かっていく。

実を言うと。
最初から見ていたわけではなかったので、全体の展開はインターネットなどのあらすじを拾い読みしているためあやふやだ。
そんなだったので、見始めてからもビデオに録画して保存しておこうなどは考えてもいなかった。

ところが。

ソ・ジソブ演じるカン・イヌクという寡黙な男がどうにもこうにも気になり始めた。
最初は黙って静観していただけのこの男がイ・スジョンをどうしてもかまわなくては気がすまなくなり始めてからが面白かった。
そのためあわてて録画し始めたんだけど、すでにお話は進みすぎていて今手元に残っているのは、第17話〜第20話(最終話)の多分、一番面白いところだけである。
実は、KNTVでは翌週の昼間に再放送があるのだけど、その時はまだそういうシステムだという事を知らなかったため、非常に惜しいことをしてしまったと悔やんでいる。

KNTVで半年経てば再放送されるとか、どうも民放が買ったらしいとか・・・いろいろな噂がインターネット上で飛び交っていて、きっと日本語字幕付きで見ることが出来るだろうとは踏んでいるんだけど、どうしても見たいという気持ちが治まらない!

で、結局、韓国版の日本語字幕無しのDVD-BOXを購入してしまった。

ところが当たり前の話だけど、字幕がないので何を言っているのかさっぱり分からない。
何か起こっているのは分かるのだけど、詳しいところが分からないのでちょっといらいらしてしまう。

・・・結局、DVDの視聴が進まないまま日々は過ぎている。

人物の関係や状況がわからないまま見ていたので、詳しい展開が未だに分からないわけなんだけど、1人の女をはさんで両極端な境遇と性格の男が火花を散らしているので、面白くないわけがない。
しかも、ただの愛想劇ではなく、カン・イヌクが何かたくらんでもいるようで・・・。

多分、最初から見ると今悶々としていることがクリアになるんだろう。

見るたびにラストシーンでのイヌクの心境を想像しては、「いや、ちょっと違うような気がする。」と反芻する。
われながらバカなことをしているなあと思いつつも、止まらないのである。

時々思い出しては、手元にあるビデオを繰り返し見ている。
割とはまりやすいたちの私だけど、「これはまたどうなのよ?」と自問自答するくらいである。

このドラマは韓国ドラマの三代要素「出生の秘密」「不治の病」「交通事故」は出てこない。
感情のぶつけ合いはあるけれど、登場人物がはっきり気持ちを言わない。
そのために誰が本心では何を思っているのかが最後の最後まで読めない。
そこが面白かったのかもしれない。

特にカン・イヌクは本当に分からない。
未だに分からない。
誰か教えてくれ〜!!


「バリでの出来事」
ジャンル : ドラマ
製作年 : 2003年
製作国 : 韓国
製作 : SBS
演出:チェ ムンソク
脚本:キム ギホ
出演:ハ・ジウォン、ソ・ジソプ、チョ・インソン、パク・イェジン





「Title II .love in Bali (Latin Ver) Inst.」
MUSIC BY 、PLAY BY



2004年08月28日(土)
Title I.欲望の罠 (Dream in Bali / Hip-Hop Ver) Inst.

去年、3月くらいの話。
その前の年の年末から「冬のソナタ」の影響を受けてスカパーのKNTV(韓国語放送)の視聴を始めた。
なんのことはない。
ペ・ヨンジュンの日本未放送ドラマを見ようと思ったのだ。



すぐに契約を切ればよかったのだが高い契約料を払っているので、見なけりゃもったいないと四六時中チャンネルを合わせていた。
タイムテーブルもろくに確認しないでだらだら見ていた頃だったんだけど、そんな状態でいくつか面白いドラマに遭遇してしまった。
なにしろ、1日中ドラマが放送されている。
なんと月火、水木、金土という週2日ペースで同じドラマを続きで放送するのだ。
しかもそのドラマは、1週遅れで昼間に再放送をする。
(あとで韓国ではそれが普通だと知った。)
「バリの出来事」というドラマに何度か遭遇しているうちに週二日ペースも手伝って、すっかりはまってしまったのだった。

「バリでの出来事」は、チョ・インソン、ハ・ジウォン、ソ・ジソプという若い俳優が主演をしていて、今では日本でも多少紹介されるようになったが、その頃は周りの人は誰も知らなくてひとりではまりまくっていた。

チョ・インソンは、今年公開された映画「ラブストーリー(classic)」で主人公が片思いしているサンミン先輩を演じている。
彼の主演映画「マドレーヌ」も発売・レンタル開始されたので、日本で人気者になるのにそう時間はかからないかもしれない。
身長186cmのかっこいいヤツだ。

ハ・ジウォンは、昨年公開された映画「ボイス(phone)」で主演している。
彼女が過去に出演したドラマに「秘密」(他にはキム・ハヌル、リュ・シウォンなどが出演)というのがあり、これは地上波民放で既に何度か放送されているらしく彼女も日本で人気が出始めているようだ。
気の強そうな顔をしているが、くるくる変わる表情がとても可愛い。

ソ・ジソプは、まだまだ日本での知名度は低い。
いろいろ情報を集めたんだけどよくわからない。
だけど、この「バリの出来事」以降、次々に彼の出演ドラマが再放送されている。
So-Netチャンネルでも9月から彼が主演している日本未公開のドラマ「ガラスの靴」が放送される。
KNTVでは版権の問題で放送できないそうで、視聴者の間で噂になっているドラマ。
どんな役なのかよく分からないけどこのドラマが既に放送されたベトナムでは国賓あつかいの超人気者なのだそうだ。
そんな役ならきっとこのドラマが放送されたら加速度的にファンが増えるかもしれない。

「バリでの出来事」では無口で無表情な役だが、時々見せる笑顔がたまらない。
別のドラマでは実に表情豊かでコミカルなばか者もやっていて、なかなか演技の幅がある。
最初に見たときはお世辞にも美男子とは言いがたいなあと思っていたが、何度も見ているとなんだかかっこよく見え始めて、そのうち目が離せなくなってしまった。
目がとても印象的なんだ。
ドラマの中で彼の演じるカン・イヌクがほんっと私の好きなタイプで、ストライクど真ん中のためずぶずぶとはまってしまった。

私の一押しはこのソ・ジソプなのである!
まだまだ、日本では扱いが小さく人に説明するのもままならないため、地団太を踏む日々。

あ、長くなってしまった。
ドラマの事を書こうと思ったのに(笑)


「バリでの出来事」
ジャンル : ドラマ
製作年 : 2003年
製作国 : 韓国
製作 : SBS

演出:チェ ムンソク
脚本:キム ギホ

出演:ハ・ジウォン、ソ・ジソプ、チョ・インソン、パク・イェジン



「Title I.欲望の罠 (Dream in Bali / Hip-Hop Ver) Inst.」
WORDS BY 、MUSIC BY 、PLAY BY



2004年08月27日(金)
The Way

韓国ドラマにはまるの巻

日本国中で吹き荒れている「冬のソナタ」旋風。
実は私も巻き込まれてしまいました。
巻き込まれるきっかけになったのは、昨年12月にNHK−BS2で放送された「冬のソナタ」集中再放送のときだった。



私は、少女漫画・ハーレクインロマンス・耽美小説の類を少女時代から必死になって読んでいた口だった。
冬ソナ旋風に巻き込まれたのは、そういう嗜好のせいではないかと自分で感じている。

あのドラマはそういう要素が満載だ。
そういうものが大好きな人はどうしてもはまってしまうだろう。
それはしょうがない。
あの類は、女の幻想をあおってあっというまに妄想の世界へ連れて行ってしまうものだ。
冬ソナはまさに実写版少女漫画だった。

ドラマでも映画でも見たもののキャラクターにリンクしてしまう私は、まんまとチェ・ジウ演じるユジンにリンクしてしまった。
そして、チュンサンというフィルターのかかったペ・ヨンジュンに一瞬はまった。
(一瞬と言うポイントは外せない。)
思い込んだら猪突猛進の私は、元々音楽番組の生中継のために契約していたスカパーに韓国語放送(KNTV)があることを発見。
しかも、翌月からペ・ヨンジュン主演のドラマ「ホテリアー」が始まることを知り、即刻契約したのだった。

この韓国語放送が私の生活を一変させてしまった。

見たくてしょうがなかった「ホテリアー」はあんまり面白くなかった。
いろいろな出来事が重なって録画に失敗したりして集中できなかったというのも理由の一つだったとは思う。
が、一番の理由は、ペ・ヨンジュンが期待したほどではなかったということ。
あまり好みじゃなかった、この人。
顔はもちろんですが、演技のタイプが私の好みではなかったな。
しかし、それでも冬ソナで一瞬でもひきつけられたのは彼の演技力がすばらしいという証拠かもしれない。

すぐに契約を切ればよかったのだが、高い契約料を払っているので、見なけりゃもったいないと四六時中チャンネルを固定していた。
それで、「バリでの出来事」というドラマに何度か遭遇しているうちに週二日ペースも手伝って、すっかりはまってしまったのだ。
そのほかにもタイトルもろくに覚えずに見ていたドラマもいくつかあった。

なにしろ、1日中ドラマが放送されている。

しかも、月火、水木、金土という週2日ペースで同じドラマを続きで放送する。
(あとで韓国ではそれが普通だと知ったのだけど。)

とにかくやめられなくなり、あっという間ににわか韓国ドラマ通になってしまった


今現在マスコミで騒がれている四天王と言う言葉を知ったのはつい最近で、知った時点で作品を見たことがあったのはペ・ヨンジュンだけ。
ウォンビンはキムタクに似ているというくらいの認識で、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴンにいたっては名前と顔は知っているといった程度。

今、マスコミで騒がれている四天王は、すでにドラマを卒業した状態で、ほぼリアルタイムのドラマが放送されているKNTVでは彼らのドラマを見かけることがない。

だから、韓流四天王は知らなかったが、日本で知名度の低い若い俳優については、かなり顔を覚えている。
ところが、まだまだ情報が少ない。
本屋で見かけるようになった韓国ドラマ関係の雑誌もまだまだ四天王の記事が中心で、欲しい情報がない。
インターネット閲覧はけっこうしているほうではあるけど、それほど韓国俳優にのめりこんでもいないので、熱心に探していないし。
探せばあるらしいが・・・。

韓国のドラマにはとにかく美男美女しか出てこない。
一部、私の感覚では美男とは言いがたいタイプもいるにはいるが、十分鑑賞に堪えられるのである。
いい男がいっぱい出てくるので、結局KNTVを解約することはなく今現在もはまりつづけていたりして。

韓国ドラマの何が面白いのかなあ。

いい男がいっぱい出てくるのが私にとってはツボなんだけど・・・。

はやり第1ポイントは、ストーリーが単純で途中から見始めても因果関係がほとんど把握出来てしまうってことではないだろうか。

私が何より面白いと感じるのは、キャラクターたちのやり取り。
とにかく自分の思いを感情丸出しで語る語る。
相手の体調や気分、立場なんかはお構い無しである。
腹が立てば、相手が男だろうが女だろうがそこが会議中の会議室だろうが殴る。(韓国モノの血糊はかなりリアル。)
自分の気持ちを全部説明するのでとてもわかりやすく、見ているこっちも頭を良く使う。
1話終わった後は、本1冊読んだような気分になるのだ。
(そりゃ当たり前、私は字幕を読んでいるのだから。)

なんだかわからないがとにかく達成感がある。
その達成感を感じるために私は今日も韓国語放送を見るのかもしれない。
自分でもはまり具合が面白く感じるので、しばらくこのまま楽しんでみようと思っている。



「The Way (Guitar) Inst.」
MUSIC & PLAY BY



2004年08月25日(水)
スパイダーマン組曲

「スパイダーマン2」
やっと見てきた。



見ていてとても辛い。
とにかく前半はピーターが気の毒でちょっと重く感じた。

私は登場人物にリンクしてストーリーに入り込んでしまうたちで、「スパイダーマン」を見ているときは完全にピーターにリンクしてしまっている。
そのせいでピーターの顔を見ているだけで、口に出せない思いがまるで映画の中の核融合のように熱く渦巻いてしまう。
だから、今回も、終わるとドッと疲れてしまった。
その疲れはとても心地よいもの。

SFXについては、こういったSF映画には絶対不可欠の技術なので、物語の設定・展開上必要と思われる範囲を超えていないのだろう。
あまり印象に残っていない。
そこだけ特化してみれば、かなりすごいものだけど、この作品については、特にそこがすごいと力説するほど目にはつかなかった。
(断っておきますが、これは私の極々個人的な感想なのであしからず。)

というのはつまり。
作品としての完成度が高いと言っていいのかもしれない。

原作マンガのことは知らないし、読もうと思うほどはまり込んではいないけれど、今のところスパイダーマンは私の中ではベスト3にはいるヒーローだ。

スパイダーマンは、自分が望んだわけでもないのに身体能力が突然変異して、特殊能力を身に付けてしまった。
あまりに突然特殊な能力を身に付けてしまっただけで、中身(心)は極々一般的な人間のままだ。
ストレスでその能力がしぼんでしまうところなんかすごく好きだな。
つまり人間臭いところが大好きなんだな。

次の作品も楽しみにしようと思う。



「スパイダーマン2」
ジャンル : アクション
製作年 : 2004年
製作国 : アメリカ
配給 : ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

監督 : サム・ライミ
製作総指揮・原作 : スタン・リー
特殊効果 : ジョン・ダイクストラ
音楽 : ダニー・エルフマン

出演 : トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、アルフレッド・モリーナ


「Spidey Suite」

PLAY BY Danny Elfman