暑い・・・暑すぎるっ!
あまりにも遅い梅雨明け。 きっと今年は冷夏に違いないと噂していたのになあ。 梅雨明けと同時にあのせみの鳴き声は何なんだっ!
こう暑いとなにも考えられないっ! なんかこー2,3日前まで聴いていた音楽も妙に生ぬるく感じる。
あのせみの大合唱に勝てる音楽はないものか・・・? などと考えながら、CDラックを覗き込む。
夏、夏、夏と言えば・・・・。 思いっきり熱くってうるさいのがいいねえ。 目もさめるしさ〜。
と言うことで・・・。
BLANKEY JET CITY『LOVE FLASH FEVER』
BLANKEY JET CITYは冬のロックだ!と言っていた友人がいた。 確かに東芝EMI時代のアルバムは不思議と冬聴きたくなる。
しかし、ポリドールに移籍してからのアルバムは夏のツアーに合わせて発売されていたせいか、私は夏に聴きたくなるのよね〜。 歌詞も聴き取れないほど早いリズムの「PUDDING」なんか聴いていると、せみの声がかき消されてしまうので気分爽快。 連打連打の太鼓にあおられ、アドレナリンの放出も徐々に促される。 車がスムーズに流れ始める頃にはアクセルもフカシぎみ。 映画の主人公になったような気分で会社の駐車場に滑り込む。
ううむ、満足。
いい気分のまま、エンジンを切って車を降りたとたん・・・。
ああああああっ(涙)
やっぱりせみは鳴いている・・・。 そして気分は振り出しに戻るのであった。
すでに今年も8月。 きっとくしゃみをしている間に年末がやってくるに違いない。
年とともに時間の流れは速くなるのに、筆の進みは遅くなる・・・。 やれやれ・・・。
「PUDDING」 WORDS & MUSIC BY 浅井健一、PLAY BY BLANKEY JET CITY
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