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セキララな思考。
安井 文
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2001年08月31日(金)
Baby Face Blues Band

私は駅に程近いビルの地下に潜むように佇んでいるライブハウスへ足繁く通っている。

お店の名前はBoogie House

かっこいいマスターがいて彼自身もミュージシャン。
マスターのことを知ったのは高校生のときで、ローカルラジオ番組でBoogie Houseのことを喋っていた。

音楽雑誌で東京の有名ライブハウスの名前はたくさん知っていたけど、実際ライブハウスなんて物は私の生まれ育った町にはなかったので、想像するしかなかった頃のこと。

すぐ近くの街にライブハウスがあるなんて!

それはもーカルチャーショックだったのは言うまでもない。

それから実際マスターの顔を拝むにはかなりの年月を必要とした。
(そこにやってくるミュージシャン達と知合っていろんなことを見聞きするんだけど、それはまた別のお話。)
とにかくマスターは、初めて顔を拝見したときは想像していたよりも若くてびっくりしたものだ。
マスターの率いるバンドは、とてもパワフルなブルースを聴かせる。
私はマスターのギターが大好きで、楽しそうに弾いているマスターを見るのも大好きだ!何度も足を運んではいるけど、未だにマスターに話し掛けるのは勇気が要る。

なんてったって、私にとっては尊敬するかっこいいミュージシャンのひとりだから。


"Boogie House"と白い文字で書かれたガラスのドアを開けるとポスターがいっぱい張ってある階段が地下へ続いてる。
突き当たりにはもう色褪せたエリック・クラプトンがギターを大事に抱えているように見えるポスターがある。その右側の扉を開けると、Boogie Houseだ。
扉は木で出来ていて思いのほか重いんだけど、力を込めて空けるたび、期待で息切れしてしまう。

そこへは経験豊かな年を取ったかっこいいミュージシャンがたくさんやってくる。
TVにしょっちゅう出てくるような人気ミュージシャンはほとんどやってこないけど、こよなく音楽を愛するミュージシャン達が楽しそうに演奏するのだ。

独りでやってくる人
仲間とやってくる人

どの人もステージに上がったとたんに存在感が増す。それはもうびっくりするくらいだ。その豹変ぶりがなかなかスリリングで楽しい。
東京でだってそのバラエティーに富んだラインナップを持つライブハウスはないらしい。一度行ってみるといい。

それからたくさんライブに行っているけど、Boogie Houseほど完璧な雰囲気を持っているライブハウスにはついぞ出会ったことがない。

きっと今週もかっこいいライブが繰り広げられてるはず。

「Baby Face Blues Band」
MUSIC & WORDS & PLAY BY 鈴木雄大



2001年08月30日(木)
Killing Me Softry with His Song

初恋の話をしましょう。

私が彼に一方的に出会ったのは私がまだ子供と言い張っても許されるくらいの年の頃。
なぜ一方的なのかというと、彼の声はラジオの中から流れてきたから。
当然顔も分からないし性格なんてものも分かりはしない。

私は昔からラジオが大好き。
その日もいつもと同じように流していた。
でも、その歌で私の人生が変わった。
その日そういう歌とであったんだ。

見えるわけないんだけど、私はラジオを振り返ってしまった。
その頃の私は周りの人達とうまく行かなくて、「友達なんていなくったってやっていけるもん」なんて、ひねくれたことを考える子供だった。
この歌はそんな自分に同調しているように思えたのだ。
なんなくこの歌がするっと入ってきた。

目からうろこ!

昔から友達はたくさん作りなさいと言われてきたけど、それはそうそう簡単なことじゃないよとなんて言ってくれた人はいなかった。(と、私は解釈した。)
また聴きたくて、翌日レコード屋に走ったのは言うまでもない。

それ以来、彼の歌は私にたくさんのことを教えてくれた。

兄のように
友達のように
恋人のように

辛くて辛くてしょうがないときには、彼の歌を一晩中聴いていた。
うれしくてうれしくてしょうがないときにも彼の歌をずっと口ずさんでいた。
ふとした瞬間に「こういうとき彼はどう言ってくれるかなあ」なんて思ったり。

・・・。

言葉にするとなんだか陳腐だなあ。

とにかく、四六時中そうだった頃があった。
寝ても覚めても彼のことを考えてしまう。
これは確かに初恋だったと私は今でも思っているわけ。

もちろん・・・。(当たり前?)
初恋は叶わないと相場が決まっているもので私の場合もそのご多聞にもれることはなかったけれどね。
だけど、絶対これは初恋なのだ!

ヽ( ´ー`)ノ

「Killing Me Softry with His Song」
MUSIC BY Charles Fox,WORDS BY(sorry unknown),PLAY BY Roberta Flack 



2001年08月29日(水)
19,600,000の悲しい夜と眩しい夢(1)

社会人になってまもなく何事もなく過ぎて行く日常に突然嫌気が差した。
何もせず日々に埋もれ、それに慣れて行く自分が恐かったのかもしれない。
新しい音楽は何も響いてこなくて、ただ焦っていた。
友人たちと遊ぶことはそれなりに楽しかったが、今ここにいる自分が偽者のような錯覚に陥ったりした。

とにかく自分が求めていることをやってみよう。

突然そう思った。

とりあえず一番やりたかったことは、自分の思う通りに歌えるようになることだったので、ボーカルレッスンに通ってみることにした。

初レッスンの日。

開始時間に遅れてやってきたのはロングヘアーのけだるい雰囲気の女の人。
ハードロックをやっていると言う。
彼女は自己紹介の後「普段どんな音楽を聴いてるの?」と聴いた。
レッスンにはもう一人の女の子がいて、彼女は目をきらきらさせながら私の知らない外国のロックバンドの名前をいくつか挙げた。
先生はやっぱりロックが好きなようで2人の話は盛り上がっていた。
当時の私は洋楽はほとんど聞かなかったので、2人の話がちんぷんかんぷん。
なんだか場違いなものを感じて居心地がすこぶる悪かった。

「あなたは何を聴くの?」

おっと、私に水が向けられた。
少しためらいつつ大好きなミュージシャンの名を告げる。

「一番好きなのは、鈴木雄大です。」

「雄大知ってるのー!!私も好きなんよー。」

先生は突然大きな声で答えた。間髪も入れすに。

びっくりしたのは私の方だ。
まさか見るからにロックミュージシャンな彼女が彼のことを知っているとは。
とにかく口に出してみてよかったと思う。

それがその先、私の人生に大きく関わってくるとはその時は思いもしなかったけどね。

この続きはまたの機会に・・・。

「19,600,000の悲しい夜と眩しい夢」
MUSIC & WORDS BY 鈴木雄大,PLAY BY 鈴木雄大



2001年08月28日(火)
BREAK ON THROUGH (TO THE OTHER SIDE)

歌が流れる。

毎日際限なく。

耳をふさごうにも分かりやすい話し言葉で歌われる歌が飛び込んできて、私よりもはるかに年若い歌手の言葉にいらいらすることがある。

「そんな事くらい自分で結論を出させてくれ!!」

でも、別の日にはその言葉に心を震わせるたりもする。
人の気分はそんなもんだ。

音楽なんて好き嫌いで聴くもんで人の好みは本当に千差万別だ。
私が感動し、いつまでも大切にしているその曲を別の誰かは鼻で笑うかもしれない。
それは真実でそのことに関して悲しむ必要はなく悔しがる必要もない。
その誰かは違う何かの曲で感動しているかもしれないなんて想像してみる。

なんだ、私と同じじゃないの。

もしかしたら、今日聴けない音楽が明日は聴けるかもしれない。
そしたらきっとそれが新しい楽しみの一つになる。

それは結構いかした考えだと思う。

好きな音楽
嫌いな音楽
かっこいい音楽
ださい音楽
耳に入らない音楽
耳に入れたくない音楽
選んだ音楽
選びたくない音楽
必要な音楽
もう要らない音楽
これから出会う音楽
この先もずっと出会わない音楽

音楽がいっぱい

さあ今日はなにが聴こえる?

「BREAK ON THROUGH (TO THE OTHER SIDE)」
MUSIC BY The DOORS,WORDS BY Jim Morrison,PLAYER The DOORS



2001年08月27日(月)
Are You Happy?

初めまして、安井 文です。

さて、何を書きましょう。

毎日毎日音楽を聴いています。
生活しながらたっくさん聴きます。
それで、いろんな思い出や言葉がたまっています。
そろそろ、開放しなくちゃ次が入ってきません。
ということで、ここらで呟いてみることにしました。

ここにある言葉はみんなそこから始まっているものばかり。
もしかしたらあなたがこれから出会うはずの音楽がここにあるかもしれませんね。

何を書こう...なんて正直ないですが、思い付くまま、気の向くままやっていきたいと思います。
よかったらまた来てください。

(^_-)