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**‡還ってきた‡**  姐さんの戯言
姐さん



 「美濃牛」  作/殊能将之


なんで『あんな夢』を見てしまったのか
考えてみたのだけれど
どうにもコレ!っていう理由が思い当たらないのですが

  えーと、前日記参照です・・・

それでも無理矢理考えたところ
数日前に読んだ本がきっかけか・・・と。

「美濃牛」  作/殊能将之

うーん、コレかなぁ。

と、言っても
同性愛の小説ではなく、殺人もの。
ミステリィです。

  ミステリィなんですけれど
  少しだけ「夢」に関連する内容が組み込まれています

殊能将之という名前で
1番に思い浮かぶ作品は「ハサミ男」
と、言う人が多いでしょうが
この「美濃牛」も良かったです。

「ハサミ男」は
映画化されているだけあって
現代ミステリィとして
今の時代には受け入れられやすいのかもしれないけれど
「美濃牛」は
『横溝作風』をモロに取り入れていて
古めかしくて、おどろおどろしていて
わたしとしては、そこが気に入りましたね。


  ちなみに
  映画化された「ハサミ男」はトヨエツが演じてます

  が、しかーーし!

  トヨエツをもってしても
  小説には敵わないと思いました(残念)
  ま、俳優のせいじゃないよね
  監督だな、監督
  それに、この小説を映像化することに
  最初から無理があったような・・・

  なので、小説の方がオススメです、ハイ


「美濃牛」

横溝作風が好きな方
おどろおどろしいのが好きな方

良かったら読んでみてください




多謝


2007年08月15日(水)



 すると、あっさりと浮気を認めた


なんか怪しいな、とは思ってた。

でも、確証があるわけではなくて
本当に“なんか”っていうカンみたいなものだけだし
確証なく相手を疑うのも嫌だったから
その時は言うのを止めた。

それなのに、そのうちあからさまになってきた。

カンとかじゃなくて
もう絶対におかしい、って感じだったから
どうしようか悩んだ末に
尋ねてみた。

すると、あっさりと浮気を認めた。

更に、浮気の相手は
『男』だと言う。


おっどろいた。


今まで何で気付かなかったんだろう。
浮気をするなら絶対に女性だとばかり思っていたのに
よりによって、男。

しかも
わたしも知っている男!

どうなっちゃっているの?
いつからだったの?


でも、考えてみると
思い当たる節は幾つも出てきた。

わたしとのSEX
なんとなく義理っぽかった?

以前の職場では
年下の同僚男性を家まで送り届けたりして
帰宅が2時3時とか、頻繁だったよね?

結婚前には
独身男性ばかりの寮暮らしだったっけ?

でも
それじゃぁ、何故わたしと結婚したの?
しかも結婚したいって言い出したのは、わたしじゃない。
そっちからだったよね?

一体どうゆうことなんだろう。

嘘をつかず
本当のことを話してくれることが『1番』なんかじゃない。

最後まで隠してくれた方がどれだけ楽だったか。


悔しかった。
ただただ、悔しかった。

それは多分、相手が男性だったから。

いきなりの告白に
気持ちの整理もつかないまま
とりあえず【離婚】を視野に入れていることをわたしは告げた。

そして、感情にまかせて
視界に姿が入ることも嫌だと罵り
とにかく目の前から消えて欲しい、とも告げた。


1人になって
今までの生活を振り返る。

情けない気持ちに涙が溢れそうになる。
でも、アレもコレも
全てが嘘の生活だったとは到底思えないし
嘘だったとは思いたくもない。

急に淋しくなる。

悔しいけれど
失うことも嫌。

どうしたらいいのか解らず
ただただ声をあげて泣く・・・・・



と、そこで目が覚めた。

隣にはわたしの泣き声に驚いて
声を掛けている旦那の顔があった。

夢、だったのか・・・





多謝


2007年08月05日(日)



 『!!!!!』


先日、我が家がすっごい事になっていた。



夜11時頃、玄関のチャイムが鳴った。

“こんな時間に誰?”
と、不審に思いながらもドアフォンに出ると、相手は警察だと言う。

そして
「家の中に変わりはありませんか?」
と、意味の解らないことを言っている。

“ホントに警察か?”
そう思い、返事に困っていると警察だと名乗る相手は
「何かありましたか?大丈夫ですか?」
と、繰り返し言ってくるので、慌てて
「大丈夫です」
そう答えた。

すると、今度は
「大変失礼ですが、玄関の外まで顔を出してもらえませんか?」
と、言い出した。

“はぁ・・・?
 なんだかよく解らないけれど、でももうわたし1人では対応出来ない”
そう判断したわたしは
階下のリビングにいる家族のところに行き、事情を説明した。

そして玄関に出る前に、とりあえず外を確認してみようと
2階のベランダから外を見てみると・・・

『!!!!!』

我が家の前に制服警官が立ち並んでいる!

それも、1人や2人ではない。
10人、いやもっといる。

門についているドアフォンの前に
駐車場の前に
家の脇の塀の前に

ヘルメットを被っている警官
さすまた(?)のようなものを持っている警官
無線で連絡を取り合っている警官

更には、パトカーが周囲の道路に3台くらい停まっているのも見えた。

“な、なにごと?”

とりあえず、偽の警察ではなさそうなので
玄関を開けて家族が話を聞きに外に出た。



警察の話では
我が家の玄関に不審者がいる、と通報を受けたとのことだった。
そして

何か家の中で起こっているのではないか
ドアフォンの返事だけでは心配だから顔を出してもらおう

と、いうことだったそうだ。


結局、何事もないことを告げ
警察の方々にはお引き取り願ったのだけれど

それにしても誰が通報したんだ?
不審者っていうのはホントにいたのか?


何事も無かったから良かったけれど
でも、それはそれでちょっぴり気になるのは
わたしだけ・・・?




多謝


2007年08月03日(金)
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