Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2000年12月31日(日) ゆく年くる年

・・・という番組だらけだった昔。

今はなんか違うみたい。

いつからこうなったんだろう。
なんか不思議。


この時間、不思議な安堵感と虚脱感を覚える。
自分がこれからどこへいくんだろうという感覚もある。
またゼロから暦がスタートする。
振り出しに戻ったのだろうかなと思う。
だとしたら、今日はゴールのはず。

でも何も達成してない気がする虚脱感。

だけどまた新しい明日がチャンスをくれたような気がする安堵感。

明日、朝日が昇るけど、
この朝日はいつもと同じ朝日のはず。

だけど私はまた別の感覚で明日を迎える。


いつ最後がきても悔いのない人生にしたい。
いつもそう思う。


さあ、今夜の準備をしよう!
まだまだやることたくさんあるから!!


そう、あたしは「大旦那」の女房で、
「息子」のおかんです。

この自分をとても誇りに思います。
いまの自分がいちばんきれいだと思います。

そして、
いつもそう言ってくれる夫に感謝します。


ありがとう。



2000年12月30日(土) みなさんのおかげです。

や・・・やっと掃除が終わった。
手がとても漂白剤臭い。

難関はトイレだった。
恐ろしく手強い邪魔者が、
参加したいと割り込んでくるのだった。

頼むから遊んでいてちょうだいと言っても、聞く耳のない一歳児。
ビデオやおもちゃやお菓子で何度も気をそらせようと試みても、すぐに戻ってくる。

・・・不思議だ。

そう、それにこんなときに限って大旦那は急用で東京だ。
ついでに夕食も外で済ませてよと頼んだので、本日の夕食準備は免れたので助かったが・・。

すべてが満足できるまでに片づいたとき、時計の針は十一時をさしていた。

はあああ・・・・これで清々しく年が越せる。

さあて、明日は部屋の飾り付けだーっ
お料理も取りにいかなならん。

この大晦日ってのがあたしは大好きだ
いい一年だったなあ〜・・。しみじみ思う。

そうだ、ここを借りて一言。
みなさん良いおとしをお迎えください。

それと、クリスマスカードくれたみなさん
ちゃんとお返事できずにごめんなさい。
ちゃんと読みました。んでもってとてもうれしかったです。
ほんとにほんとにありがとう!

あたしがこーしてネットを楽しむことができるのも、またこうやって日記を書いていられるのも、ひとえにおかんにかかわってくださるみなさんのおかげです。
いつも感謝しています。
心から、ありがとうを。

ちっともマメでないおかんですが
来年もなかよくしてやってください。

みなさんの21世紀が実りあるものでありますよう、博多の街から祈っています。



2000年12月29日(金) 高塚参り

今日は今年最後の高塚様参りにいってきました。
高塚様とはなんぞや?という御貴兄に説明すると、大分にある「高塚地蔵尊」のこと。
我が家は毎月ここへお参りに行きます。
うちの息子もここにお願いして授かったようなもの。ありがたいお地蔵様です。

今年も一年間何事もなく無事であったことに感謝し、手を合わせてきました。
そうそう、おみくじを引いたら「小吉」でした。初詣は大吉をねらいます。ええ。

それから天神で買い物をして、夜は内輪の忘年会となりました。
いきつけの小料理屋はいつもこっちの好物をわかっててさっさと出してくれて、激しく満足して帰ってきました。
おかんはもっと飲みたかったが、まだ主婦の仕事が残っているだけに、断腸のおもいで帰宅しました。うう・・・。

そう、今日は朝から家のことを何もしてないのよーーーーっっっ!!!

帰宅したのは九時をまわっていて、それから風呂、洗濯物たたみ、洗い物、米とぎと済ませたら、ぐったり疲れて寝てしまいました。明日は掃除が山ほど残ってる・・・と思いながら。

さあ、どーなるおかん。
明日はもう30日だというのに・・・。



2000年12月28日(木) 右側に気を付けろ

「あさってまた来てね」と言われ、
いそいそと行った病院。
もちろん小児科である。

中耳炎に「なりかけ」の耳も、
腫れがひいとるそうで一安心。

帰りにいつものショッピングセンターで買い物することにした。
来年の干支の置物を売ってるところでしばらく商品を眺めていると、
・・・男性がすぐ横でこっちを見て立っている。

子連れでもナンパされるあたしって、罪作りなオ・ン・ナ・・・

そう思っていると、彼はさわやかな笑顔で声をかけてきた。
「あ、私ミキハウスの者ですぅ〜」

んあ?ああ、そうだ、
彼はこのショッピングモールにあるミキハウスの店員さんだった。なんだ。あははは。
「カレンダーできてますので取りにきてくださいねー」
そういって去っていった。
カレンダー・・・・

そう、今月中旬、ミキハウスでおもちゃを買ったら、サービスで写真を撮ってくれたのだ。
そしてそれをカレンダーにしてくれるとのことだった。
ちょうど息子の新しい靴も欲しかったので、しばらくして立ち寄ってみた。
「とてもかわいく写ってますよー」と、さっきの店員さん。
見てみた。
息子はたしかによく写っていた。
その横にいるヤツはなんだ?

・・・・怖い。

それはあたしだった。


あたしは右半分の顔がマジで怖い。
右目がキツイのだ。
左側は愛らしいのに・・・(自分で言わんで誰が言う?)
だから写真は左側から撮るのがおきまりだった。
しかしこのときは息子を左手に抱いていたので、
必然的にあたしは右側から撮られているのだった。

おかん一生の不覚。

・・・破り捨てたくなった。

だけどそれはできない。
息子のためにもできない。


・・・右目に眼帯でも書き足しとこーかいな。



2000年12月27日(水) 大掃除第3弾

さーて今日は食器棚と冷蔵庫のお掃除だ。

やりだすととことんまでやるのがおかんである。
食器棚はよく使うモノとそうでないモノの入れ替えに始まり、
最近増えた鍋類の置き場所変えなど、いろいろおっぱじめてしまった。

こんなときに邪魔しに来るのは息子にきまっている。
一歳三ヶ月の彼にとって、大掃除中のおかんは楽しく遊んでいるようにしか見えないのだ。

やがて彼は、封を切っていないローヤルゼリーの瓶を見つけだして遊んでいる。
まあ、おとなしくしてくれればそれでいいよ。

・・・と思っていたら、
床に座って下段の拭き掃除をしていたあたしの、支えにしていたほうの手の上に、いや人差し指の爪の上に、その瓶を落下させてくれたのだった。

痛いのなんの・・・

こんな彼も、来年は手伝ってくれるようになるんだろうか。
それともますます邪魔してくれるようになるのだろうか。


その後、冷蔵庫の掃除も完璧に仕上げ、
ついでに炊飯器も磨き上げた。
電子レンジは先日磨き上げたので、
うちのキッチンはなかなか光り輝いている。

あとは照明器具とベランダとトイレと洗濯機と・・・・下駄箱もあったなあ。

考えるとまだまだやることだらけやん。

はよダスキンお掃除マスターを呼べる身分になりたいもんだ。


29日までには終わるかなあ・・・



2000年12月26日(火) 病院にて

中耳炎になりかけていたそうだ。
風邪が長引いてたからだそうだ。
息子よ・・・。

ということで、今日は朝から病院にいった。

総合病院での二科受診だったので、
待たされる待たされる・・・・

やっと耳鼻科の受付に呼ばれ、
中に入って待っていると、
隣の先生と老婦人の会話が聞こえてきた。

「先生、あたしに本当のことを言ってください」
「ええ、甲状腺が腫れていますよ」(先生)
「いえ、知っているんです先生」
「ええ、だからハンガーが首にあたったんでしょう。腫れているし。でも骨折はしていないから大丈夫ですよ、ええ」

すると老婦人は思い詰めた声で言った。
「先生、はっきり言ってください。あたしはガンなんでしょう?」
「はあ?」と、先生。
「あたし見たんですよ。紹介状の中を。そこにガンと書いてあったのを・・」

これはとんでもないシーンに出くわしてしまったと思っていた。

すると先生は紹介状を見ながら言った。
「どれどれ?ガンねぇガン・・・ハンガーとは書いてあるけどガンとは書いてないなあ」
「ええ?ここにガンと・・あれま、ハンガーだわ、あらあらあらら・・・」

カーテン越しに一部始終をみていたあたしは
このベタな「オチ」にちょっとのけぞってしまった。

久々にそそっかしいばあちゃんに出会ったのでなんかうれしい。

息子も中耳炎に「なりかけ」だったので、
切らずに済んでよかったよかった。

これからは心を鬼にして、
息子の鼻水を「ママ鼻水トッテ」でズビズバ吸い取る所存です。

これを怠ると中耳炎の道まっしぐららしい。
よし、ちと可哀想だが覚悟せよ息子。

みなさんも風邪にはお気をつけくださいまし。

そうそう、紹介状の読み違えもご用心ください。



2000年12月25日(月) あなたなしでは生きられぬ・・・

夕べのイブは兄貴のうちでパーティだった。
ケーキを出したら姪っ子(三歳)が言った。

「ねえねえ、今日は誰のハッピーバースデイ?」

あんまりかわいいのでかいぐりかいぐりしてやった。

さてと、今日は大掃除パート2だ。

いちばんの難所であるキッチンのレンジまわり。

だけどあたしには強力な助っ人がいる。
「研磨クリーナー」様である。

おかげで我が家は洗剤いらず。
こいつ一つで油汚れから何から何まで、
換気扇のべたべた油でさえやっつける。

見た目はただの白いスポンジなのに・・・。

ああ右腕はとてもだるくなったけど、
換気扇のフードで頭をしこたま打ったけど、
そんなことも苦にならない。

そんな幸せをあたしに運んでくれるスポンジ様である。

もうあなたなしでは生きられない。

・・・また買い占めてこよう。

一度おためしあれ。
あたしの今年のおすすめ商品ナンバーワンでした。うひょひょ。


品名:研磨クリーナー
製造元:アズマ工業



2000年12月24日(日) 今日は・・・

自宅でクリスマスイヴの予定で、
すき焼きの用意をしながら、
全国高校駅伝を見ていたら、
あたしの母から電話があった。

ちょうど大牟田がラストスパートをかけて、
仙台育英を抜いた瞬間だった。

「もしもしぃ・・・」(母)
「はい・・おおっっ!そこじゃーっ!いけーーっっ!!!おらおらいけーっそこやーっっ一年坊主っっ!
そのままつっこめーっ!!!よっしゃあっ大牟田優勝やーっっっ!!!」(あたし)
「・・・なっ、なんなのっ?」(母)
「駅伝たーいっっ!」(あたし)

無事に大牟田がゴールして、
仙台育英のランナーは大声で泣いていた。

興奮さめやらぬあたしは、
電話の母に言った。
「九年ぶりやねーっ!!(大牟田の優勝は)」

母は困惑していた。
「・・・こないた会ったじゃないの」

そーだった、電話は母だった。思い出した。

「で、なんのよう?」
「うん、今日お兄ちゃんちでパーティだけど、一緒にどうかなと思って」と母。

そういうことだった。

もちろん返事はオッケーである。

何しろこっちは興奮さめやらぬところ。
はよテレビに集中したいのだ。

ああそれにしても興奮した。
さあ、次は競艇だ。

スカパーにチャンネルをかえた。
今日は平和島で賞金王決定戦だ。

まもなく12レースの展開予想が始まる。

あたしは見入った。
下馬評ではやっぱり濱村だ。
松井も人気だ。そりゃそーだ、全知全能の王者・松井だから。

しかしあたしは三号艇に何かを感じたのだ。

「これ、3−6って感じ。うん、市川がきそうやが。そんな気がするごたー。
折り返しで6−3入れて、2点買いやねー」

大旦那は笑って言った。
「えらい穴狙いやねーっ」


そしてこのレースは・・・・


「あ、市川いいスタート切ったやん。いけそーかいな。おおっ、きたきたきたきた・・・きたーーーーっっっ!!!
おらーっっっ六号艇ついてこんかーいっっ!そこじゃーっっ!そのままぶっちぎれーっっ」


・・・そう、結果は3−6。
賞金王は市川哲也だった。



興奮した。



おめでとう市川哲也。
おめでとう大牟田高校。


メリー・クリスマス。



2000年12月23日(土) やっと・・・

夕べ、年賀状がすべて完成した。

大旦那の仕事用、
実家用、
うちのプライベート用・・・・。

おもわず真夜中に口ずさんだのは、
「かあさんの歌」だった。


今日は博多駅の郵便局にもっていかないかん。
その後はイブの買い物だ。

イブには何を?

うちはすき焼きに決定した。

新婚当時はフランス料理だったが・・・。

子連れでフレンチもへったくれもないので、
それはやめようということにした。

すき焼きにシャンパンか・・。


シャンパンは毎年ドン・ペリニョンのロゼと決まっていたが、これも今年はやめた。

このあいだ三越で、
わりかし安価で旨いシャンパンを見つけたからだ。

別にキリストに恩義はないので、
イブはこれでよい。

それより正月のナマコ代のほうが高くつく。
うーん、正月準備で頭が一杯だ・・。

大掃除もまだのこっとるし・・・。

主婦はいそがしい。



2000年12月22日(金) 大掃除その1。

ケーキ。

今日はクリスマスケーキを予約した。

あたしは別にケーキが好きってワケじゃない。
この「雰囲気」が好きなのだ。

ケーキ屋のねえちゃんが言った。
「お引き渡しが24日の分しかありませんけどよろしいですか?」
「は?その前に取りに来る人がおると?」
おもわず聞き返した。

イブが日曜日だからだそーだ。

よくわからん。

しかし世間はそーらしい。
世間についていってないおかんである。

そしてあたしは大掃除を開始した。
今日は押入と倉庫だ。

半日がかりだった。

そういえば昔から封印されていた箱がでてきたので、大旦那と一緒に開けてみた。

ああ・・・これは・・・

新婚当初に高知に旅行にいったとき、
闘犬を見たあとで買った、
闘犬の人形だ。

わりとでかい。
しかもリアル。

息子に見せてみた。

怖がって逃げた。

なので・・・また箱に入れた。

次に彼が日の目を見るのはいつの日だろう。

そうそう、年賀状は今夜完成予定!



2000年12月21日(木) 今夜は。

夫が帰ってきた。
土産を持ってきた。

金属製のハシとスプーン。
韓国土産だ。

なんでこんなの買ってきたとと言いそうになって、気がついた。
そーたい、あたしがリクエストしたったい。

今度チゲ鍋でもしてあげよう。

竹塩石鹸もあった。
なかなかいいと、これ。

あとは?ねぇほかには?

・・・なにもなかった。

まあいいか、ふ。

さて、今日は冷蔵庫の中に何もない。
なので午後から買いだしだ。

といってるうちに宅急便がきた。
中に入っていたのは・・・

動いてる?

松葉蟹が三名様。

ヤツらを茹でられる鍋はない。
そんなでかい鍋はない。
なのであたしの実家の会社に連れていった。

ここは飲食関係の会社なので、
広い調理場があるのだ。

・・・奴らは茹でられた。アデュー。

今夜は蟹。

一杯やっていい気分だが、
あたしには仕事がある。

年賀状。

ふう・・・。


実家の分まで引き受けたあたしがカバでした。



2000年12月20日(水) ひよこランド

夕べは一時頃まで話し込んでいた。
話すことといっても子供を連れて遊びに行けるところについての話。

・・・ふ、所詮こんな内容よ。

でも思った。こんな話してるうちがいちばん幸せっちゃろーね、と。

これが夫の浮気とか、
自分の浮気とか、
姑との確執とか、
借金問題とか、
生活苦についてやったら辛かろう。

そうでないことを感謝したいもんだ。

で、その結果、今日の行き先は・・・

昨日と同じ有料遊戯施設。

・・・・ちょっとせつないが、
これもいたしかたない。

この施設は、場所は遠いが(車で約45分)
室内で、しかもゴムでできた遊具があり、
駐車場もあり、トイレもベビーベッドがあるという、乳幼児連れにはもってこいの場所。

・・・実は土産で有名な「ひよこ」が経営しているとこなのだった。

なので当然、公園の横には土産屋のコーナーもある。

その上ここのソフトクリームはなかなかうまい。

たぶん冬の間中は、
うちらはここによく出没することだろう。

そーいやここでボールを激しく蹴って遊ぶ少年がおった。
そういうことは禁止されてるはずだが・・。

するとその子が蹴ったボールが、
座っていた妊婦さんの横をかすめていた。
おもわずあたしはその子に言うた。

「こらっ、あぶなかろーがっ!なしてそげんことするとね?」
・・・すると少年は近づいてきて、
あやまるかと思ったら、

睨み付けている。

「・・・親はどこにおるとね」
とあたしがいうと、少し淋しげな顔になり、
「・・・そと」と言う。

みると外でくっちゃべっとる親が数人おった。

「おなかのおおきいお母さんもおろうが、小さい子もおろうが。あぶないことはしたらいかんよ、ねっ」

その子は頷くと、踵をかえした。

・・・それからボールを力一杯蹴ることはしなくなった。

素直ないい子やん?

あたしは思う。
いくら大きくなっても、
子供から目をそらしたらいかん。

溺愛しろってことやない。
しょっちゅうかまってやるってことでもない。

子供は母親がどこにおるかをしっとーけど、
母親は子供がどこにおるかをしらん。
そんな状況をつくったらいかんっちゃないかということ。

やんちゃがすぎる子とか、
いたずらする子には、
きっとワケがある。

振り向いて欲しいっていうワケがある。

たぶん、それだけなんやろうと思う。


みんな愛されたいとよ。



2000年12月19日(火) 夫不在主婦同士の一日。

今日は友人Hんちにお泊まり。
うちの旦那は昨日から出張で、
Hんところは今日から出張で、
二人はお互い、夫のいない一泊二日をエンジョイする計画ばしとったという。

とは言えうちは午前中は英会話教室やったけん、出かけるのは午後からになった。

英会話。誰が習いよーかってったら、一歳三ヶ月の息子。
彼は一歳の誕生日を迎えた直後から、
英会話教室に強制連行されよんしゃー。

その話はまた後日するとして、
午後からはさっそくHんとこにおでかけ。
彼女にはうちと二ヶ月違いの双子がおる。
うちの子と3人そろうとまーにぎやかなこと。

うちらはチビたちを夕方まで隣の区にある公園(・・有料遊戯施設?)で遊ばせ、それから買い物へ。
真っ直ぐ向かったのは肉のコーナー。
今夜はシャブシャブ!けっけっけっ。

子供たちにはさっさと食事をさせて、
二人はナベを囲むことに。

・・・ちょっと至福のときだった。
子供たちは3人でなかよく遊び、
夫はあたしたちの手を煩わせることない遠方。
湯気のたつナベをはさんで、
こんなふうにゆっくり食事ができるということの喜びをひしひしと感じた。

たとえひとときでも。

「あー温泉いきたかねー」
「子供抜きでねー」
「そーもいかんけんねー」
「こーゆーとき自分の親と同居とかよかろーねー」
「はよおーきくならんかねー」
「まー老後はちかっぱいあそびたかねー」
「いえとー」

・・・35歳の女同士、
こんなくだらん話を延々と続けては、
シャブシャブを食い続けていた。

「やっぱゴマだれやね」
「うちの旦那はポン酢派やんねー」
「そーそーうちも」
「なんでかいなね、やっぱゴマくさね」

そう、たれはゴマにきまっとー。

・・・とゆー結論に達した夜だった。



2000年12月18日(月) はじめまして。

初めてWeb日記つくりました

ネットデビューから約一年
ぼちぼち続けていきたいと思います

登場人物は
おかん(私)=三十路
大旦那=夫(超歳の差婚)
息子=1歳

どぞよろしく。←「すすめ!!パイレーツ」ファンならわかるよろし


   目次  次の日記
書いてる人 : Dynamiteおかん