ア イ デ ン テ ィ テ ィ 。   by胡桃。
2003年12月26日(金)  淋しい夜は。
平日なんて。忙しくて。会話らしい会話なんてほとんど出来ないから。




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それは。同じケータイを使っている私たちが。

電話で会話しながら何かの機能を2人で探していた時。

私が間違って録ってしまったもので。

最近になって。ソレが残っていたことに気付いた。


最初に聴いた時は。ふっ。顔が思わずほころんだ。

飾ってないいつも通りの二人がそこにいたから。


多分。




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遠距離のみなさま。

コレ。なにげにお薦めですよ。

かなり淋しさ凌げます。






でも。












あーあ。













逢いてぇな。チキショウ。


2003年12月25日(木)  飲んだくれの年末(予定)
彼とはほとんど会えないだろう年末。

暇だーなんて言いながら1人でいるのも嫌だわ。

と思っていたら。

あっという間に予定が埋まってしまった。

仕事納めが27日。泊まりの忘年会は行かないけど。

その前に会社で行われるお疲れ様会では。酒を少々嗜み。

28日にはY子さんとその後輩ピチピチギャルとコジャレタお店で呑み。

29日にはこないだの件の会社のKさんと語り呑み。←すっかり和解モード。

30日には年末の大掃除をして。夜はガトーショコラ作り。

31日には親友たちと年末最後の大騒ぎ呑み。





・・・・・・・・なんかさ。超ハードなんですけど。汗

そんだけ呑みつづけられるのか?私。謎



でもな。心はすでに年末へ向けて浮き足だってる。

今年一年の集大成。

いい終わり方。したいな。



2003年12月24日(水)  ちょっと淋しいクリスマス。
朝まで今日がクリスマスなんて忘れてたけど。




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少しでも。顔見て。話したいときだってあるんだ。


メリークリスマス。
2003年12月21日(日)  雪のクリスマス。
この様子はPHOTOの方にもアップしています。


土曜日。朝起きてカーテンを開けると。

雪が降っていて。景色が真っ白だったことに慌てて。

私は。彼をたたき起こした。


『今日無理かなぁ』と心配気味の私に。

『大丈夫。大丈夫』と至って元気な彼。


そして。いざ仙台へ。

途中の高速はやっぱり。猛吹雪。雪が踊り狂ってる。

電光掲示板には。たった今。出されたらしい『通行止』の表示。

それでも。他にも走っている車があることを味方につけて。

そんな表示は。皆目無視の方向で。180SXは走る。

通行止の高速を走るなんぞ。初体験。

ありえないだろ。ダメだろ。なんて言いつつ。



で。なんとかアウトレットまで行き着いて。ホッとしたのもつかの間。

吹雪の駐車場で。事件は起きた。




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私たちは慌てて車を降りて。かがみこんで車の下を眺めて慌てた。

マフラーのくぼんだ部分に。石のブロックが完全にはまってしまっていて。

コレじゃ。バックも前進もできっこない。

『どうにかなる?』

吹雪の中。寒さに凍えつつ。彼が色々と案と試すが。全くダメ。

最終手段。ジャッキを取り出し。彼が車を上げ。

浮いたタイヤの下に。私が木の板を2枚並べて置いて。

そのまま彼は車を前進させ。私は外で状況確認を続ける。

で。なんとか。脱出することができた。



『ププッ。コレって笑えるわー』


吹雪の中。車を停めた他の人が。

雪を避けながら急いで店に入っていく中。

自分たちのこのへんてこな状況に。

私は寒さで歯をガタガタ鳴らしながら。それでも笑いが止まらなかった。

私たちはトラブルがあると。なんだかすごい団結力が増す。

もちろん。色々試すのは彼。出来ることがあれば。私も手伝う。

出来ることがなければ。楽しいハナシをたくさんしたり。応援したり。

『トラブルは楽しもう』

コレが私たちがよく言う言葉。

笑うとさ。1人+1人 でも。=3 のチカラが沸いたりする。



トラブルを。笑って抜け出した私たちは。

気をよくして。そのまま買い物を済ませ。

ツルツルの雪道をまた気合いで走って。

街へ出てペィジェントを観た。


そして。この雪がくれた今日最大の嬉しい『トラブル』。

道路が凍って危ないことを理由に。

日帰りのはずだった予定を『一泊』に変更。



トラブルどころか。雪がくれた。少し早いクリスマスプレゼントだよ。


+++++++++++++++++++++++++++++++


今日は。午前中のうちに地元に戻り。そして。彼の妹さん宅へ。

彼が妹さんの年賀状を作るというので。

一緒にお邪魔させてもらった。

一度彼の実家へ寄ったので。

久々に彼のおじいちゃんとも会えて。

さらに。彼の妹さんとは。

何回か会った事はあったんだけど。

今回はたくさん話せて。笑ったし。


すごいいい時間。だった。




これから30日まで。彼は帰ってこないんだ。

ちょっと会えないけど。頑張れ。応援してる。

1人の時は1人の時にしかできないこと。

私もそれなりに頑張るから。








2003年12月19日(金)  少し早めのクリスマス。
なんだか。あっという間。もう19日。

あと10日で今年が終わりなんて。実感湧かない。

明日は仙台のアウトレットにお買い物へ行って。

夜はページェントを観にいく。

私らにとって。今週末がクリスマスだ。



この1週間。お疲れ様。私たち。


人。風。星。雲。月。雨。雪。光。夢。鳥。華。


このコトバの先を考える。





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2003年12月17日(水)  小さな旅人。
お昼休みのチャイムが鳴ったそのとき。

突然慌てたように事務所に戻ってきた長に言われた。




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は・・・はい??今からって??


東京の本社の営業さんにどうしても届けなければいけない原稿があるらしく。

『20分後の電車に乗って!!!』

とりあえずコートとバッグと渡された現金(切符代)を持って。

原稿を受け取って私はマッハで東京へ飛ぶ羽目となった。涙


東京駅に着くと。

『絶対迷子になる自信があるんですけどっっ』

と吐き捨てて会社を出たことがよかったのか。

営業さんがホームで待っていてくれた。

で。無事原稿を渡して。

















来た新幹線にまた乗って。帰路に着いた。爆


駅から見えた某デパートには。

『シャガール展』ののぼりが下がってて。

アレ。観たいなぁ・・・・と後ろ髪を引かれつつ。

無事原稿を渡せたことにとりあえず安堵。


行きと帰りの新幹線の中では。

眠気が起きつつ。眠れなかった私は。

ずっと景色を見てた。


知らない土地の風景を眺めてると。

今。自分がこうしてココにいること。

この街で生きてること。

逢えた人のこと。

今までに起こったこと。

何によって生み出されたかは分からないけど。

今『自分で在ること』のすべてが。

フシギでたまらなくなる。

と。同時に。なんとなく。感慨深くなったりもする。



景色を眺めながらの。小さな旅。

突然のことだったけど。

いい意味で。貴重な時間だったのかも。

『いとおしい。いとおしい』改めて想う。

そんなカンジ。


ここに在るモノすべて。

ここにいるヒトすべて。

2003年12月15日(月)  セクハラの行方。
週明けの今日は。会社に行くのが本当に嫌で。

腹まで下して。

それでも締め日なのだから行かないわけにも行かず。

自分を叱咤激励して。会社に向かう。



廊下に設置されたタイムカードの棚の前で。

社員の退社時間をチェックしてた私に。

そのヒトはやってきた。










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何度も。













ものすごい勢いで何度も何度も。















いつになく。真剣な顔だったから。

















許してみた。


















今回はな。




彼に。もしそのことを言われたら。

絶対ヘラヘラするなと言われてたから。



私なりの真剣さをアピール。




『分かりました。・・・・・・・・・・・・・・でも』








『もし。また。こんなことがあったら』


































バラシマスよ。ボソッ』




多分。私にだけは。今後。何もしないだろう。






チョット勝った気分。←ガッツ。



2003年12月14日(日)  離れたくなかった。
金曜の会社の呑み会。

父が気を利かせて場所を変更してくれて。

2人の男の大ケンカもなく。

サブチーフとはなにげに語りの呑みができて。

とっても楽しい時間。だったのに。

最後の最後に。それはやってきた。




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それはほんの一瞬の。不意打ちだった。

電話の着歴を見て。電話をしようと外に出た。

誰もいなかった2次会のカラオケボックスの廊下。



泥酔してた私が悪い?

誰に対しても。普通であったことさえも。隙だったのか。

もぅ分からなくなってくる。

でも。一体誰が。会社の呑み会で。

そんなことを想像することできる?


もう。ショックが大きすぎて。部屋には戻れなくて。


幼馴染に助けの電話をかけて。迎えに来てもらった。
結局待っているうち締めの時間になって。みんなと一緒に店を出たんだけど


きっと。そのヒトは。会社でも『女好き』で有名なヒトだから。

私以外にもおんなじようなことされたヒト。

たくさんいるに決まってる。

それでも。この事実は。私に。途方もない打撃を与えるには。

充分過ぎる材料だった。


誰にも話さないで。なかったことにしたかった。忘れよう。

泥酔しながらそれだけを思ってたんだけど。


家で。彼と電話してるうち。悔しくて。哀しくて。泣けてきた。

ちゃんと説明しない私を。彼はすごく叱って。

私は全部を言って。また泣いた。


今日は。彼とバイバイするのが。つらかったよ。

本気で。一緒に。あっちに行きたかった。


『またすぐ逢えるから』


彼はそう言って。私を励ましてくれた。



バイバイしてから。

部屋に置いてあった飲みかけのローズヒップの入った。

彼と私のカップ。

洗っているうち。また。ちょとだけ。悔しくて。泣けた。


今となっては。

酔いもあって。詳細なことは覚えていない。

でも私。一言だけそのヒトに言ったの覚えてる。


『イヤだイヤだ。彼に顔向けできない。ヤメロ』










ソレが本当に。私のすべてのキモチだったんだよ。

オトメの誰かを『心底大好き』なキモチ。

フミニジルナ。バカヤロウ。

・・・・・・・・チキショウ。涙
2003年12月11日(木)  嗚呼無情。
明日の会社の3課合同で行われる忘年会が憂鬱なワケは。

たくさんあるわけで。


現在猛烈ケンカムードにある。長と課長が揃う。

酔った勢いで。料理をぶちまけるほどの大ケンカになりそう。



嗚呼オソロシや。震


私をかわいがっているという。サブチーフ。

かわいがり方を明らかに間違えていて。

常日頃。私を含め。彼に気に入られてしまったヒトは。

かなり強烈な暴力を受けているのだが。

酔った勢いで。勢い余って。私。殴り殺されそう。


嗚呼オソロシや。震



そして課長と言えば。

ダレカレ問わずの女好き。

酔った勢いでセクハラチックな事をされたヒト。多数。


嗚呼オソロシや。震


そんなこんなで。もう既に行きたくないモード爆裂中。


嗚呼それなのにそれなのに。


私がさっき知った無情な事実。




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一方では。

2人の大の男がケンカを始め。


一方では。

サブチーフが事務のかよわい小娘(←私)に鼻血を吹かせ。


はたまた一方では。

課長が女子社員に『よいでわないか×2』チックなセクハラ中。



そして。







酒で自制の効かなくなった父親が。




『こんなヤツらのいる会社なんぞ辞めてしまえ』




と。突然乱入。






・・・・・・・・・・・・・・なんていう展開が。


私の頭の中で。はっきりと思い浮かんで。


今から猛烈にイヤ。イヤ過ぎる。





これから雨に打たれて風邪でも引いて。

明日熱が出て会社を休んでしまおうかと。


そんなことさえ本気で考える。アホウな私。



嗚呼神様。何故に私にこんな試練を?


嗚呼。無事に明日が終わりますように。涙


2003年12月10日(水)  頭の中で回る言葉。
タイム イズ マネィ

タイム イズ マネィ

タイム イズ マネィ



今日はずっとこのコトバが頭を回っていた。



夜中の電話。

寝ぼけてたから。

朝起きたときは。なんてリアルな夢。そう思ってた。



現実感はあるようで。ないような。


でも。遠いようで実は近いその『ミライ』


今。できること。やらなきゃ。やらなきゃ。



一番欲しいモノを。一番欲しいヒトを。






私は。ナクシタクナイ。



2003年12月09日(火)  ギャグですか。それは。
つい先日。

会社の面接にやってきた。20歳のその彼は。かなりのツワモノ。



面接までまだ時間があって。待たされたその間に。










勝手に缶コーヒーを買って飲み。





そして。面接に向かった長が。

椅子に座る前に立ったまま挨拶をすると。










座ったまま『どうも』と声をかけ。








封筒に入っていない紙一枚の履歴書を渡し。








コーヒーを飲みながら面接を受けていた。


という。





3回かえた職場もどこも1ヶ月以内でやめていて。





第1の職場。『養鶏場をやめた理由』は。












世話が大変だったから。


第2の職場。『石屋をやめた理由』は。












石が重かったから。


第3の職場。『営業職をやめた理由』は。












契約が取れなかったから。









・・・・・・・・・・・・プッ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ププッ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プププッ。



すげー。すげー。すげー。


オモシロスギルッッッッ。


ある意味すごい。アッパレ。完敗。ってカンジ。







そのハナシ聞いて。

その後。想い出すだび笑いが止まらなかった私。



たとえ不採用でも。

君は誰よりも負けてないぞ。




ガンバレ。





2003年12月08日(月)  バイバイ。
かったるい週明けの朝礼。立ちっぱの中。

ハナシも聞かず。ボーッッッと指先を眺めていた。




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今年の誕生日にもらった。

小さいけれど。とっても高価なものだった。

プラチナだった。

キレイなブルームーンストーンが入ってたの。



・・・・・・・・・・・・・本気で泣けてきた。
朝礼中にうつむいて1人。ウルウルしてた私。アホやん


今思えば。

どうも昨日から服に引っかかるなと思ってたの。

石が落ちて。空洞になった金具の部分に引っかかってたんだね。

本当に小さい石だし。落ちたのは昨日のことだから。

多分見つからない。


ペアで指輪を買った日に。

彼からもらった指輪の石がなくなった。



なんともいえない偶然。凹んだ。

ゴメン。ゴメン。ゴメン。

途方もなく謝りたくなった。


お昼。彼に謝った。今日は彼の誕生日なのに。

こんな報告で。ゴメン。

でも。声が聞けて。ほんとに。救われたんだ。

相変わらず優しくて。アリガトウ。



今日は体調もあんまりよろしくなくて。

あんまりうまく笑えなかった気がする。

それどころか。気を緩めたら思わず涙が出そうで。

他人を遠ざけて。仕事だけ。した。


意地悪を言う人がいる。

意地悪を言う人はいっぱいいるけど。

本当は困ったときに手を差し伸べてくれる意地悪な人もいて。

思わず笑ってしまう愛嬌のある意地悪をする人もいる。

そして。ただの機嫌任せの本当の意地悪。

見分けるくらいの頭。いくら能天気な私だって多少は。ある。


機嫌任せで抱きついたりしないでよ。

機嫌任せで課の下の人に高慢な態度取ったりしないでよ。

機嫌任せで私に暴言吐いたりしないでよ。

そのくせに。

強い人には。媚びたりするなよ。



あんたみたいなヤツ。大っ嫌い。

初めて会社で。心から軽蔑する。人が。できてしまった。
2003年12月07日(日)  お誕生日。お祝い。パート2。
さて。彼へのプレゼント。

ココのところずっと。『何が欲しい?』と聞くたびに。

『今欲しいものないな』とか『考え中』とかで。

『ETCは?』と尋ねた私に。多少は目をキラつかせていたので。

てっきりプレゼントは車関係のモノになると思っていたら。

突然。彼が『指輪が欲しい』と言い出した。


彼は今まで指輪なんてしたことない人で。

これまたナンデ?と思ったんだけど。

私がいつもしてるから。自分もしたくなったと言う。

彼が欲しいって言うんだから。じゃ。それに決まり。

今日は早速。指輪選びに行った。


店内は。クリスマス前ということもあってか。

ラプラプカッポーばっかりで。

その人ごみに紛れて。

いろいろな指輪を見て。試す。

彼の指のサイズ初めて知ったよ。


彼が何個かセレクトしたうちの全部が。

考えていた予算の半分以下の金額だったので。


ついうっかり。


















ペアで私の分も
買っちゃいました。

自分にプレゼントしてどーする?私。苦笑








ペアリングなんて人生初の経験。

ちょっとコッパズカシイワ。ワタシ。イヤン。


あ。でも。

『左手の薬指は結婚してから』というのが。彼の信念なので。
こういう固い考え方。今はなにげに私も大好き。

あからさまじゃなく。彼は人差し指に。私は中指に。



『なんか違和感。うわー俺。指輪なんてシテルヨ』



自分の左手を見つめては。子供みたいに嬉しそうな彼に。

やっぱり私も。つい嬉しくなってしまうのだ。

2003年12月06日(土)  お誕生日。お祝い。パート1。
別にお誕生日だからって事でもないんだけど。

彼の会社の女子バレーボールチームの試合があるということで。

会津で開かれたVリーグ。観にいきました。

バレーボールの試合を生で観るのは。初めて。

すっごい楽しかったよ。

2セット取られた後の。大逆転勝利!!

すごいすごい。最初は冷静に観てたのに。最後は。

応援のご一行様と一緒に声はりあげて応援してた。

で。何がすごいって。彼の会社の応援団。

つっても3人だけ。そして男のみ。どっちかって言うとオジサン系。笑

でも。すごいのすごいの。

メチャクチャ面白くて。ピンクレディとか。タッチとか。

いろんな音楽に合わせてすごい勢いで踊る。踊る。踊る。

よさこいとかも踊ったりする。マジですごいカッコイイ。

試合の合間のそのパフォーマンスが終わるたび。

会場からは。すごい拍手が起こるほどすごくて。面白い。


想像以上にお客さんが入っていると思ったら。

その次の試合は『パイオニア』の一戦で。

『パイオニア』といえば。ついこないだまでテレビに出てた

佐々木みき選手。とか。吉原選手。とかがいるんだってねぇ。

・・・・・・・・アハハハ。全然知らなかった。
ギターに夢中で。テレビつけててもあんまり観てなかったんだよ。バレー。汗


予定が詰まっていた私たちは。彼の会社の試合だけ観て。

すごい満足してその場を後にしました。


そしてそのまま地元に戻り。コース料理満喫。

ココ最近は私たちのお誕生日付近には必ずそのお店で食事する。

年に2回の贅沢。

今回は。お誕生日コースを選んだので。

テーブルの中央には水に浮かんだ真っ赤な蝋燭をセットしてもらって。

彼の誕生日だというのに。

運転手ではない私は。サービスでついたワインではもの足りず。

グラスワインまで追加注文。ニヤリ。

ほんのり酔っ払い。超御機嫌。

+++++++++++++++++++++++++++++

私が作ったガトーショコラ。

コレがなにげに思った以上の出来で。喰ってみて自分でもビックリ。

『売り物みたいジャン』

彼からも。それは明らかにエコヒイキだろ。

ってツッコミたくなるほどのお言葉をもらって。

嗚呼。作ってよかったなーって思った。

2003年12月05日(金)  オチはそれ?
一週間の疲れがたまって。眠い・・・。


でも。今日は。ガトーショコラを作るのだ。

やってやるのだ。

お風呂に入って眠気を覚ました後。

フフフン。材料もばっちり揃えたし。

とにかく機材を揃えて・・・。

分量はあらかじめちゃんと量っておいて・・・。


ネットで仕入れたマニュアルを読みながら。

順調に作業は進んでいった。

















が。しかし。

ココで私の順調生活設計も終わりを告げる。

薄力粉を取り出そうと棚の中を開けた私。




















な・・ないっっっ。



薄力粉を入れておくタッパーは面白いくらい空。

ストックがあるはずと至る所を探すが。

薄力粉の『は』の字も見つからない。


胡桃。突然のアクシデントに焦りまくる。

だって。何処の家庭で薄力粉がないなんてありえる?

ありえないから。考えないから。普通。

他の材料はきちんと揃えたけど。

たかだか10グラムの薄力粉ぐらい。あるって思うでしょう?誰だって。



焦りながら。考えた。

私の今出来ること。出来る事・・・。


1.化粧をして薄力粉を買いに行く。

2.姉のところに借りに行く。

3.そのまま作る。

4.他のもので代用する。


1と2を選ぶことが愛の証なのかもしれないけど。

ないと分かった時点でテンションがいきなり下がった私。
↑オイ。それでいいのか?私


正直。今さら家出るのもメンドクセー。
↑オイオイ。だから。それでいいのか?私


他のものがないか。棚の中をゴソゴソしていたとき。





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・・・・・・・・・・・・・ニヤリ。


これしかないわ。








フフフフン♪フフフフン♪

鼻歌なんぞ唄いながら。

『薄力粉』なんて。最初から材料に書いてなかったかのように。

超御機嫌で。

ケーキ作りに戻った私。
↑したたかオンナ。爆









とりあえず。普通に。焼けたけど。

喰ってみるまで分からない。

固いのか。生なのか。ほんと。微妙すぎ。








上手にできてたら。

今度はちゃんとした材料で。

親友たちに食べてもらおう♪





・・・・・・・・・・・・って。彼は実験台かよ。笑


2003年12月04日(木)  決戦は木曜日。金曜日。
来週は彼のバースディ。

社会人の私たちにとっては。今週末はお祝いの日。

今日はこれから手作りのカードを作る。

去年一昨年と。必ずプレゼントには。1つ。

手作りのものを添えてきた。


一昨年は。紙皿に。

絵の具で色をつけた紙をチョキチョキ切って貼り付けた。

名づけて。『HAPPY BIRTHDAY』絵皿。
ほんとはケーキの箱の上の部分に使おうと思ったけど。失敗してそのままあげた。笑


去年は。

二つ折りのカードを作った。

シロ紙を一回くしゃくしゃにしてから。伸ばして貼り付けて。

中には。夜に降る白い雪の中に。手書きのメッセージも入れてみた。
これは我ながら上出来。売り物にはない味が出た。←明らかに買いかぶり状態。爆






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ついさっき。はっきり決めた今年のテーマ。

間に合うのか?私。


明日は人生初のガトーショコラに挑戦。



決戦は今日明日。気は抜けない。








ずっと先に。

想い出して貰えることを私は望んでいるんだ。きっと。

彼が生まれたという特別な日。

繰り返しやってくるその特別な日が。


どうか。記憶に残るものになって欲しい。

そして。その記憶の中に私が居れたら。と切に。願う。



2003年12月03日(水)  イイオトコはやっぱり。
事務職の。私の仕事の1つ。それは食堂にある自販機の管理。


『イイオトコは仕事もできますね。やっぱり』

私が事務所で言ったそのコトバで。

私はすっかりみんなに『面食い』と思われている。汗


何故私がそんなコトバを吐いたかと言うと。

会社にある2社の自販機のうちのA社の。

カップのコーヒーの自販機のメンテナンス担当の人が。




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年の頃は。推定20歳〜25歳。

名前は知らんので。

私は密かに彼を“イイオトコ”と呼んでいる。←まんまやん!爆

もう1社の自販機は。エラーがたくさんで。対応もよろしくなく。

本当にもうげんなりなんだけど。

そのA社の自販機は。故障なんて今まで全くなく。

以前一回だけ。カップの縁にコーヒーが漏れると社員から苦情があって。

ソレを伝えると一発で直してくれて。以来そんなことも一切無い。


もともとの性能がいいのかな。メンテのテクがいいのかな。

“イイオトコ”の笑顔がステキだからなのかな。←まったく関係ない。笑



で。その自販機。ボタンを押してから。

豆を挽いて。コーヒーを入れてくれる。すごいヤツで。

エスプレッソやカプチーノ。カフェラテ。カフェモカ。なんかが飲める。

とってもおいしくて。リッチな気分になれる。

で。もっとワクワク感満点なのは。

定期的にキャンペーンをやってくれるところ。

カップの底に『当たり』のシールが貼ってあると。

あらかじめ事務所で預かっている景品をもらえるんだ。


今回のキャンペーン商品はかわいいポーチで。だけど。たったの5個。

確率的に言うと。100杯に1個の割合位。

一目見て。そのポーチに一目惚れした私は。

ここのところコーヒーを飲みまくっていた。


でも当たらない。何杯飲んでも当たらない。

当たる人は2個もゲットしたというのに。

私のように意地汚いヤツにはきっと当たらないんだ。

そういう仕組みで世の中は回ってるんだ。涙

なんて。日々誰かの手に渡っていくポーチを。物欲しげに眺めていた。


先週の定期メンテで“イイオトコ”が来たとき。

たまたま食堂で休憩を取ってた私。

『今回の商品すっごいほしくて。たくさん飲んでるですけど。
 なかなか。当たらないモノですよねぇ。やっぱり』

なんて世間話をしていたんだけど。


今日メンテ終わりに事務所に回った“イイオトコ”に。

『当たりました?』と聞かれた。

首を横に振りながら。『当たらないんですよー』と言った私に。

“イイオトコ”はポッケから小さな折りたたんだ紙をくれた。

???????

広げると。そこにあったのは。


















今回のメンテで貼るはずだったと思われる。

当たりのシール1枚。



ええええええええ。いいんですかぁ??感涙

感激で興奮気味の私に。“イイオトコ”は。

『今度買った時カップの裏にこっそり貼ってくださいね』

爽やかな笑顔と。甘い声で。そう言って。帰っていった。




私のイイオトコの概念がまた1つ増えた。

イイオトコは。仕事ができ。






そして。










さりげなく優しい。←ウットリ








決してそんなつもりで言ったんではなかったんだけど。

結局は。ズルして景品をゲットしてしまった私。

ちょっと心が痛んで。

そして。“イイオトコ”に感謝のキモチも込めつつ。

今日は。いつも以上にたくさんコーヒー飲んでみた。
















・・・胃が痛くなった。爆



+++++++++++++++++++++++++


お昼休み。彼から電話が来たとき。

その一連のハナシを嬉しくって話した。
あくまで会社では内緒。のハナシだったもんで

『おまえ。モノ欲しそうに。幸薄そうにねだったんだろう?』

なんてシツレイなコト。言われた。苦笑

・・・・・・・・そうなのか?自分。とちょっと考える。爆

“イイオトコ”はあまりにモノ欲しげな私の様子に怯えて。

あんなことしてくれたのかも?苦笑



・・・・・・・・・・スマンね。“イイオトコ”よ。




2003年12月01日(月)  衝撃告白。




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ザ・衝撃告白。


でもな。後3年はガマンなんだよな。金もないしさ。

こないだ仕事で。長と2人だったとき。聞かれた。

『胡桃さんはさ。ココに骨をうずめる覚悟なの?

 それとも。彼とかが遠くにいて。いずれはココから離れようとか?』

知ってか知らずか。まさに図星の質問を浴びせられ。

初めて長に。彼のことを話した。

『こんなこと言うと首切られそうでちょっとイヤですねぇ』

私が言うと。長。ニヤニヤしながら。

『あはは。そういう考えもあるよね』

そして続ける。



















『ま。でも3年後のことなんて』


















『在ってもないような約束だよねぇ』

ピキッ。←笑顔が凍る音。

そしてさらに。

『ホラ。離れてると不安じゃない??いろいろと』

『あんまりないかも。そんな暇なさそうですし』

私が言うと。

妙にニヤニヤしながら。




















『男ってみんなそういうんだよねぇ』


ピキピキッ。←さらに笑顔が凍る音。




私に資格をとらせて。この会社にずっと置いておこうなんてこと。

企んでいるのは分かるんですけど…。



長さま。こんな言葉知りませんか?








人の恋路をジャマするヤツは。










馬に蹴られて
死ぬがよい。呪

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Thanks By Photo:君に…