自言自語
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2005年02月20日(日) 小島勝った!

観てきましたよ!
IWGPヘビーvs3冠ヘビーのダブルタイトルマッチ!
もうなんて言うか。
すげぇプロレスでした。

プロレスを昔っから観てる人じゃないとわかんねぇ事だけど、
本当に今日のダブルタイトルマッチの実現というのは凄いことなんだよ。

観にいって良かったって思える本当にいい試合でした。
いや、実際最後はあんな終わり方だったし、
世紀の一戦という割には観客は大人しかったし、
所詮は2番手、3番手同士の闘いだと言う人もいるかも知れないが、
天山と小島この二人にしか出来ない闘いだった。
両団体の至宝と威信を賭けた試合だったからこそ、
在り得た結末だったとも思う。

なんかもう第1試合から、
会場を異様な雰囲気が包んでいた。
目の前の試合を観ながらも、
みんな頭のどっかにメインの試合があったんじゃないかと思う。
実際僕はそうだったし。

でも実際メインが始まっても、
会場は割れんばかりの大声援って訳じゃなかった。
物凄い重要な試合だし、
この試合があったからこそ、
僕は東京くんだりまで試合を観に行ったのだけど、
なにかが欠けていた。
何かが足りなかった。
試合中はそんなこと考えもしなかったけど、
今帰ってきてこうして試合を振り返ってみると、
それがなんだったのか分かりかけてきた。

それは多分殺気だったんだと思う。

団体対抗戦。
ましてや両団体の至宝を賭けたダブルタイトルマッチ。
もっと殺気立っていても不思議じゃなかった。
だけど、両団体の関係者(渕とか健吾とか)もセコンドも、
これから試合をする天山と小島もなにか妙に落ち着いていた。
自分(達)が負けるわけないという余裕があったのか?
お互いが開き直って覚悟を決めていたからなのか?
それが未だに分からないけど、
そんな不思議な妙な雰囲気の中で試合は進んでいった。

そして結末は、
59分49秒 小島聡のK.O勝ち!

試合終盤全く動けなくなった天山の容体と、
今後小島と全日本が4つのベルトをどう扱っていくのかが気になりますが、
とりあえず今日の試合を、
生で観ることが出来て本当に良かったと思います。

プロレスを好きで良かった。(^^;


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