天上天下唯我独尊

2007年01月31日(水) 柳沢発言

柳沢伯夫厚生労働相は、27日に松江市で行われた自民県議の決起集会で、少子化問題について、
「産む機械って言ったらあれだけれども、装置がですね、もう数は決まっちゃったと。機械と言ったら申し訳ないんだけども、(数が)決まっちゃったという事になると、あとは1つの機械、その産む役目の人が1人頭で頑張って貰うしかないんですよ」
と述べた。

この、「産む機械」発言が物議を醸している。
私としては、何故ここまで大騒ぎになるのか、それがわからない。
普通に国語の問題として読み解けば、柳沢大臣は「女性=産む機械」と認識して発言した訳ではなく、女性の数の話をしたかっただけだと理解出来る。
つまりこの人は、ものの譬え方が下手なのである。
それは本人も自覚しているようで、あっこの言い方はまずいと思ったようだ。
その証拠に彼は、「機械って言ってごめんなさいね」と謝っており、話の最後にも、重ねて謝罪している。

何故野党やマスコミが、ここまで大騒ぎするのか、それがわからん。
野党は格好の攻撃材料と思っているらしいが、的外れとしか思えぬ。
人の揚げ足取りをする暇があったら、もっと建設的な議論をして欲しい。
辻本清美など、「全ての女性を代表して」などと言っていたが、私ゃそんな事アンタに頼んだ覚えはないぞ。
勝手に代表を名乗らんでくれ。
「馬鹿みたい。なんでこんな事で大騒ぎするのかしら」
と私がうんざりして言うと、主人は驚いていた。
「シオンは変なところで寛容だな……」
「そう? 私は詰まらない事に拘らないだけよ。何が詰まって詰まらないかは、私が判断する事だけれど。確かに一寸拙い事は言ったけれど、そこまで神経質になるほどの発言じゃないでしょ。女は子供を産む機械だと言った訳じゃないし、石女は不良品だと言った訳でもない。ぎゃあぎゃあ言う方がどうかと思うなあ。こんなんで辞任しろと言う人の気が知れん」
ところが、主人の意見は違った。
「ここまでの騒ぎになったんだから、辞任して静まるものなら辞任した方がいいよ。人の上に立つ者は、足許を見られる。これからこの人が何かをしようとした時に、『でも貴方、あの時にあんな事を言ったでしょ』と言って、今回の発言を問題にする奴が必ず出て来る。そしたらもう身動きが取れない。ここで辞めたら、確かにもう大臣の椅子は回って来ないだろう。でも今後も政治家を続ける気なら、潔く身を引いた方が、印象はずっといい。だから、辞任した方がこの人のためだと思うな」
なるほどなあ……。
「じゃあさ、安倍さんの任命責任は?」
「ある。こんな奴を大臣に据えた安倍さんも、人を見る目が無かった。その点では、小泉の方が手腕は良かったな。まあ、安倍さんにはリーダーシップが無いんだと思うよ」
リーダーシップか……確かに無さそうだ。
でも小泉は、単に恐怖政治を敷いていたような気もするんだけれど。

産む機械発言は別にいいとして、それ以上に気になったのは、柳沢さんのお詫び発言だ。
「女性の大事な部分を傷付けるような事を言って、申し訳ありませんでした」
大事な部分って……駄目だろその表現。
産む機械発言よりずっと、こっちの方が問題だと、私は思った。
やっぱりこの人、言葉が不自由な人なんだわ。



2007年01月30日(火) 欲の皮

今更?という感じがするが、リッチランドの会長以下17名が、逮捕された。
だって、リッチランドの名を聞いたのは大分前で、調べてみたら昨年5月頃の話だ。
それなのに、まだ逮捕されていなかった事に驚いた。

リッチランドは、投資会社ではなく、健康食品販売会社らしい。
それが何故、沈没船の引き揚げや、ルーマニアの不動産投資に関わるのか、実に不思議だ。
普通におかしいと思わないのだろうか。
縦しんば思ったとしても、「儲かる」の一言にお金を出してしまうのだろうな。
少なくとも投資するからには、相手の話を鵜呑みにせずに自分でも調べてみる必要があると思うのだが、調べるのすら面倒なのだろう。
面倒だから、楽をして儲けたい。
だから、詐欺に引っ掛かるんだろうなあ……。

リッチランドに年金を騙し取られたという被害者が、TVのインタビューに答えていた。
それを見た主人は、理解出来ないという風に首を振った。
「年金ってのは、『今まで沢山働いてお疲れ様でした。これからはこれで暮らして下さいね』って貰うものだから、それだけあれば暮らしに困る事は無いでしょう。どうしてそれを、増やそうと思うんだろう」
「そうねえ……お金の余裕は心の余裕、だからかな。少しでも多く子供に遺してやりたいと思うのかも知れないし」
お金に執着のある妻として、考え考え私が答えてみたが、お金に執着の無い夫はやはり理解出来ない様子で、
「児孫のために美田を買はず、だよ。未成年や学生なら兎も角、成人した子供にお金を残す必要は無いね。遺産があると、相続争いで却って不幸になる」
と言い切った。
そうだよねえ……。

うちの主人は、裕福な家庭の出ではない。
お金で苦労した事が無い訳でもないのに、それを苦労とも思っていないところが凄い。
主人の両親も、やっぱり同じような感じで、
「お金が無いのは惨めだが、不幸ではない。沢山あり過ぎるよりは、困らない程度にあった方が幸せ」
という考えの人達である。
こういうところは、偉いなあと思う。



2007年01月29日(月) 犬死に物語

天皇皇后両陛下も御覧になったという、映画「あなたを忘れない」の宣伝を、TVで見た。
2001年1月26日、東京は新大久保駅で、ホームから落ちた酔っ払いを助けようと線路に飛び降り、一緒に死んでしまった韓国人留学生のお話である。
他にも1人の日本人が一緒に降りているのだけれど。

あれからもう6年も経つのか……と懐かしく思い出してしまった。
当時知り合いだった小学生達が、学校での出来事を話してくれた。
その日は、学級会の議題で、新大久保駅事故を取り上げたらしい。
「それで、MちゃんとCちゃんはどう思ったの?」
と私が訊くと、高学年の2人は言った。
「偉いと思った。自分の身の危険も顧みずに、線路に飛び込んだんだよ? 普通出来ないよねー」
シオンさんもそう思うよね?と問われて、私は正直に答えた。
「うーん、私はそうは思わないな。確かに、人を助ける行為は尊いものだよ。その点については偉い。でもね、この人達(助けようと線路に進入した2人)は落ちた人を助ける事が出来なかったばかりか、自分達も死んじゃったでしょ。犬死にだったよね」
そう言った途端、2人の集中砲火を浴びてしまった。
「酷い! 冷血!」
「クラスでも4人しかいなかったよ、そんな冷たい事言う人!」
そうか、4人しかいなかったか。随分少数派だなあ。
正直に答え過ぎたかと苦笑いして、私は続けた。
「でもね、よく考えて。人を助けようとしても、自分が死んでしまっては、自分の家族まで悲しませる事になるんだよ? 人助けは素晴らしいが、後先考えずに行動しちゃいけない。もしあなた達が同じ状況に置かれても、自分の命まで危険に晒される場合は、飛び降りては駄目だよ。あなた達には、ここまで大切に育ててくれたお父さんとお母さんがいる。家族や友達がいる。その人達を悲しませるような事をしちゃ駄目だ。人助けのために死ねば、マスコミが美談として取り上げ、人々は感動するが、遺族の悲しみは消えない。親より先に死ぬのは、最大の親不孝だぞ。それをよく覚えとけ」
気が付いたら、つい熱弁を振るっていた。
2人とも何だか神妙な顔で聞いているので、私はこう付け足した。
「まあ、あれだ。1番悪いのは、勝手に線路に落ちた酔っ払いだな」
「そう! そうだよね」
「そうだよ、最初にあの人さえ落ちなければ、3人も死なずに済んだのにさー」
と、2人はまた元気に喋るのだった。

新大久保駅の事故の話を聞くと、あの子達を思い出す。
もう高校生なのか。早いなあ。



2007年01月28日(日) 河童の川流れ

うちの主人は、かなり黒い冗談でも、平気で言う。
仮令個人の日記でも、ネット上に書いたら最後、某巨大匿名掲示板に晒されて叩かれるであろう事も、口にしてしまう。
悪気は無いのだが、当事者が聞いたらどう思うかと叱られそうな事を言うのだ。
(じゃあ当事者の耳に入れなきゃいいじゃないか、と私などは思うのだが、いちいち当事者になり切ってその気持ちを代弁してくれる人も、世の中にはいるようである)

今日も主人が、飛び切りのブラック・ジョークを言ってくれた。
私は彼の冗談は大好きなので、酷いなあと思っても大笑いしてしまった。
思い切り、私のつぼだったので。
私が一頻り腹を抱えて笑い、涙を拭いながら
「酷いわね、貴方って。人でなしだわ」
と言うと、彼はショックを受けたようだ。
曰く、
「シオンに人でなしと言われるなんて……馬鹿に馬鹿と言われたようだ」
だと。

つまり、人でなし夫婦だという事で。
因みにその内容は、本日の表題のようなものである。



2007年01月27日(土) 失恋

1日中、何をしていても、頭から離れない。
寝ても醒めても、思うのはその事だけ。
まるで、恋でもしているようだ。

私はブランド物に興味が無い。
それなのに、とあるブランドの鞄に一目惚れしてしまった。
百貨店内をぶらぶらしていて、仮令気に入っても買えないからと、いつもなら目もくれずに通り過ぎるだけなのに、それがふと目に留まった。
松田聖子の言葉を借りれば、ビビビっと来たというやつである。聖子嫌いだけれど。
私に似合う色で飾りが可愛くて変わった取っ手が付いている事で、今まで興味が無くどちらかと言えば敬遠していた形なのに、ハートを撃ち抜かれてしまったのだ。
カ・ワ・イ・イ。
因みにお幾ら?と値札を引っ繰り返すと、お値段約10万円なり。
ム・リ。
後ろ髪をひかれる思いで、私は店を後にしたのだった。

お金に無頓着なダーリンなら、買ってもいいよと言ってくれるかも知れない。
そんな期待を抱いて訊いてみたが、
「10万円!? 本気で買うつもりなの?シオン」
……そう言われたら、「うん♪買って」なんて言えなくなるじゃん。

欲しい欲しいと思いつつ、再び店を訪れてみると、もうその鞄は無くなっていた。
売れてしまったのだろうか。
はあ〜と溜め息を吐くと、ダーリンが言った。
「あの鞄を可愛いと思うのは、シオンだけじゃなかったって事だよ。そして他の人達には、それを買うだけのお金があって、うちには無かった。それだけの事さ」
その通りなんだろうけれど……。



2007年01月26日(金) 罪の重さ、罰の軽さ

ライブドア裁判で、前社長の堀江貴文被告が長々と反論していると報道されていた。
この人は、学校の勉強は出来たのだろうが、倫理や道徳というものを持ち合わせていない人間なのだろうか。
親はどんな育て方をしたのだろう。

先日、ジーオーグループ総裁の大神源太に対する論告求刑公判が行われたが、東京地検は懲役18年を求刑した。
それに比べて、ホリエモンは懲役4年の求刑。
GOは組織犯罪処罰法、堀江は証券取引法と、しょっぴかれた根拠の法律が違うからなのだろうが、これではバランスが悪くないか?
GOはオレンジ共済だのリッチランド(これって名前からして怪し過ぎだろ!(笑)引っかかる方もどうかしてるぜ)だのと同じで、虎の子を増やしたいという欲の皮の突っ張った連中が引っかかった訳だが、ライブドアの方はそれとは質が違う。
しかも大神源太は、主演映画まで作って、第3者から見れば実に笑えた。
しかしライブドアは違う。
死人が出ていて、しかも組織犯罪が絡んでいる(超能力者の透視による。噂とも合致する)分、もっと悪質なような気がするのだが。
東京地検の責任者は、就任会見で言った筈だ。
「額に汗して働く人、リストラされ働けない人、違反すれば儲かるとわかっていても法律を遵守している企業の人達が憤慨するような事案を、万難を排しても摘発したい」
それなのに、ホリエモンが4年だなんて、結局検察も圧力に屈しているのではないかと思ってしまう。
三権分立なんて、所詮机上の空論なのか。

ところで、「ブレイド・オブ・ザ・サン」は公開されないのかしら。
私としては、「愛の流刑地」よりも、こっちの方が興味あるんだが。
さっさと公開して、その収益を被害者救済に充てればいいのに、面倒な法律なんて作るから、却ってややこしくなるのだ。
何か事件や事故が起こる度に、「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」や「危険運転致死傷罪」など、法律や条項が新しく作られて来たが、タキトゥスが言った「国家がより堕落しているほど、法はより多い。(Corruptissima res publica plurimae leges.)」は、その通りだと思う。
そして法律ばかり増えたところで、悪人は減りはしない。
そればかりか、大神と堀江のような、刑罰の軽重の捩れが生まれてしまう。(大神も決して善人ではないだろうが、世の中の影響を考えたら、どちらがより重い罪かわかるだろう)
国会の度に新法を成立させても、法律業務が煩雑かつ難儀になるだけで、世の中にとって良い事など少ないような気がするのだ。



2007年01月25日(木) 牡蠣食えば腹が鳴るなり法隆寺

大流行のノロウィルスのお蔭で、牡蠣の人気が下火らしい。
この時期なんて、1番美味しいと言われているのに、勿体無い。

私は生牡蠣が好きだ。
しかし牡蠣フライは、余り好きではない。
そもそもフライというものが、そんなに好きではないのだ。
子供の頃、母がよく牡蠣フライを作ってくれたが、1つ2つで充分で、それ以上食べると気持ち悪くなったものだ。
あの油とソースが、牡蠣には合わないのだ、きっと。
生牡蠣を食べたのは、大人になってからだったような気がする。
(この記憶が正確なら、母が私に生牡蠣を食べさせなかったのは、食中毒を心配しての事だと思われる)
勤務先のおじさま達に、飲みに連れて行って貰い、生牡蠣を食した時、牡蠣とはこんなに美味しい物だったのかと、目から鱗が落ちた。
牡蠣に合うのはソースではなく、檸檬の絞り汁だったのである。

風評被害とは言われていても、知り合いの高校が修学旅行先でノロにやられた、しかも牡蠣が原因と聞くと、やはり今年は牡蠣はやめておこうという気になるものだ。
しかし、私の食欲はいつも突然。
「牡蠣食べたい」
ぼそりと呟いていた。
こうなると、もう止まらぬ。
「食いてえ牡蠣。生牡蠣食べに行こうよ!」
ダーリンの肩を揺さぶると、
「わかった、じゃあ明日の夜行こうか」
と言ってくれた。ワーイ!

翌日、早目に帰宅してくれたダーリンと一緒に、外食に出掛けた。
我が家の食べ物担当は彼なので、予め当たりを付けておいてくれたのかと思いきや、同じ道を何度もぐるぐる。
「あれえ、この辺だったと思うんだけれど、お店無くなったかなあ」
氷点下の中をあちこち連れ回され、寒さと空腹で、私は御機嫌斜めどころか真横。或いは垂直。
これ以上歩くのはもう嫌!!と、その近辺で1度は行きたいと思っていたお店に飛び込んだ。
まあ美味しかったからいいんだけれど、生牡蠣……そのお店では、今年はノロが怖くて扱っていないんだそうで。
ノロの呪いか……今年は多くの店でそうなんだろうなあ。

諦めきれない私は、翌日、スーパーの鮮魚コーナーで牡蠣を買って来た。
パック入りの牡蠣を見たダーリンに
「あれ? 殻付き買わなかったの?」
と言われたが、それしか置いてなかったんだもん。
「一応『生食用』って書いてあったし、大丈夫かなと思って。駄目だった?」
と訊くと、まあいいだろうとの返事。
小ぶりだったし、パック入りだったけれど、案外美味しかった♪
檸檬汁もいいけれど、柚子ぽんもいける。
欲求が満たされて満足した私だったが、4時間後、急激な腹痛に襲われた。
1度トイレから出ても、またすぐトイレに籠もるという30分間の、実に辛かったこと。
便座から離れるのが怖くなるぐらい。
まさか、夕食の牡蠣が原因では……!?
というか、私の中ではほぼ確信に近かった。他に思い当たる節が無いのだから。
「ノロウィルス検査済み」と書いてあったから買ったのに、実は呪牡蠣だったのか?
私だけなら良いが、ダーリンまで下したらどうしよう。
彼に辛い思いをさせるのも嫌だが、1つしかないトイレを2人で取り合う状況は、どう考えても悲惨だ。
彼の跫に怯えながら腹痛に耐えた私は、小康状態になったのを見計らってトイレから出て、慌てて整腸剤を飲んだ。
薬のお蔭ですぐに治まったが、貴方は大丈夫?とダーリンに訊くと、彼は全く何とも無いというので、ほっとした。
しょっちゅう体調不良を訴える彼だが、案外お腹は丈夫なのか。
脂肪でコーティングされているからなのか……?



2007年01月24日(水) 第2のノック誕生

日曜日夜、TVを見ていたら、宮崎県知事選挙の結果速報が入って来た。
そのまんま東が当選確定、と。

……いいのか?
本当にいいのか? 宮崎県民よ。
ちゃんと考えて投票したのか?
だって、そのまんま東と言ったら、淫行だよ?
自分の記憶だけでは曖昧なので、一応調べてみた。
本人のサイトだと思うが、読んでみたら、「イメクラでサービスを提供してくれた女性が、未成年者だった事を後で知った」という話だった。
そうすると、未成年と知りつつ淫行に及んだというのとは、少し違うのか。
性犯罪者とまでは行かないのかも知れない。
しかし、家庭のある身で風俗に行くという時点で、如何なものか。
そうか、これが安倍総理の言うところの「再チャレンジ」ってやつなのか。

私は、新しい宮崎県知事がこける事を期待している訳ではない。
当選したからには、しっかりと職務を全うして欲しいと思っている。
個人的には、芸名ではなくて本名を名乗っているのには、好感は持てる。
だが、これからどうなるか。
タレント知事と言えば、横山ノック。
彼のように、セクハラが元でこけたりしなければいいのだが。
既婚者なのに風俗に行くような、下の緩い、倫理や道徳といったものに鈍感な人間は、同じような所でミスを犯す。
東国原新知事は、第2の横山ノックにならなければ良いが、どうだろう。

選挙戦を戦って、一息つけるかと思いきや、鳥インフルエンザや何やらであちこち飛び回っている知事。
行く先々でマスコミに囲まれ、取材にも応じているようだが、酷く疲れている様子が、見ていて気の毒だ。
当選前は冷めた感じで見ていたマスコミなのに、「知事」になった途端にヒーロー扱いとは、節操が無いように見える。
精神的にも肉体的にも疲労がピークに達しそうな、気の毒な知事を追い掛け回すよりも、報道すべき重大なニュースが他にもあるのではないかと思うのだが。



2007年01月23日(火) 歩車分離式信号の危険性

幾らTVに出るのが仕事のタレントが相手でも、こういう時はそっとしておいてやれよ、と思った。

先週、風見しんごの小学生の長女が交通事故死して、週末には葬儀・告別式があった。
レポーター達は遠慮無くマイクを向け、何でもいいからコメントを貰おうとし、悲しみに沈む父親は懸命にそれに応えようとする。
なんだかなあ……。
無碍に断ると今後の仕事に繋がらないという事情があるのだろうか、それにしてもこの場合は、一切の取材を断ってもいいと思うぞ。
訊く方も訊く方だ。レポーター達は悲しそうな表情をするが、気の毒にとは思っているのかも知れないが、一緒に悲しんでいる様子は感じられない。
こういう時に、コメントを取りに行かせるTV局は、一体どういう神経をしているのだろう。
誰か止める者はいないのか。
声高に人権だの報道の自由だのと叫ぶくせに、他人の乾き切らぬ傷口を抉るような事をして、人権もへったくれもあるものかと思う。

ワイドショーなどでは、今回の事故を切っ掛けに、歩車分離式信号を導入すべきだという声も上がっているが、私は反対だ。
時々使う道に、それがあるのだ。
近くに小学校があるからというのは納得出来るが、登下校以外の時間帯まで歩車分離式。
はっきり言って、無駄である。
小学生どころか、人っ子一人歩いていないのに、歩行者のためだけの信号なんて、運転者にはストレスが溜まるのだ。
しかも、世の中の大抵の信号機は、歩行者用と自動車用、同じ進行方向なら同時に青になるので、普通はそっちに慣れてしまっている。
歩行者用信号が青になれば、自動車用も青だと思うのが普通である。
おっ青になった、とアクセルを踏もうとしたら車用はまだ赤!慌ててブレーキを踏むという怖い経験も、1度や2度ではない。
従って、歩車分離式信号は危険である。
特定の場所と時間を除いては、導入すべきではない。

一方、スクールゾーンについては、もっと規制を強化すべきだ。
進入禁止の時間帯に車が進入した場合、罰金を科すべきだ。
現在はまだその規定が無いらしく、スクールゾーンの時間帯に進入禁止だからと言って道を塞ぐと、逆に往来妨害になってしまうのだという。
結局、ルールを守らない人間が悪いのであって、機械を増やしても解決するとは思えない。
運転者が交通規則を守り、教習所で学んだ事を心掛けて運転すれば、このような不幸な事故は減るだろう。
自分だけは大丈夫だなどと、思わない事である。
交通事故だけではない、社会についても同じ事が言える。
皆が法律と社会秩序を守って生活すれば、この世はもっと住みやすくなるだろう。



2007年01月22日(月) プー腹

デブ話で続ける。
先日の「ドスペ!」で、東名高速で飲酒運転のトラックに追突された乗用車が炎上し幼児2人が死亡した事故の再現をやっていた。
事故の衝撃でドアは開かない。
運転していた奥さんは妊婦にも拘らず、すぐに車の窓から脱出出来たが、助手席のご主人には窓は小さ過ぎた。
なかなか脱出出来ずに背中に大火傷を負ったご主人を見て、他人事ではないと思った。
「貴方もこのままだと、車の窓から脱出出来ないわよ! もっと痩せなきゃ、お腹が支えたプーさんになっちゃう!!」
と、私は主人に言ったが、彼はいつものように、
「えへへ〜、照れるなあ。プーさんみたいに可愛いだなんて♪」
と訳のわからない事を言う。
「誤魔化さないの! 貴方に何かあったら、私が困るんだから。お願いだからそのお腹、もう少し何とかして下さらない?」
と畳み掛けると、うんまあ考えとくよ、とゴニョゴニョ言って向こうを向いてしまった。
「デブだと助ける方も大変だし、助かったとしても介護する方が大変よ。迷惑かけないでね」
と尚も彼の背中に向かって言ったところ、
「でも今の所、シオンの方がずっと僕に迷惑かけてる」
と反撃に転じた。
むう……痛い所を。

事故当時、気の毒〜と思ってニュースを見ていた記憶はあるが、このお母さん、ふらふらしているトラックの前でブレーキ踏んじゃったのね……トラックが減速するのを期待したらしいが、高速道路でそんな事したら、自分で事故を招くようなものでしょ。
幸い私は、そんな危険な車に遭遇した事は無いが、主人は大昔に、高速道路で蛇行運転するトラックを見たという。
で、どうした?と訊くと、
「怖いから、タイミングを見計らって追い越して、さっさと追い抜いた。万一事故にでも巻き込まれたら嫌だからな」
なるほど……それが賢い方法かも知れない。
君子危うきに近寄らず。



2007年01月21日(日) 踊る阿呆に見る阿呆

 データを勝手に改竄す☆ハイ、ハイ、ハイハイハイ

「あるある大発見」での捏造が発覚した。
まあ、そんな事はどのTV局でも新聞でも週刊誌でもやっているんだろうなあ、と改めて思った程度の出来事である。
週刊誌なんて、渦中の人物に直撃するもんね。
インタビューではなくて、記事を買いませんかと。
200万出せば、そちらの都合のいい記事にして上げますよ、と言うらしい。
(実際そう言われたという人から、話を聞いた事がある。結局その人は、お金を払わなかったので、ボロクソに書かれていたが)
「あるある」では、納豆を食べてダイエット出来ると放送したが、全くの出鱈目だったらしい。
……普通に信じる方が、どうかとも思うのだが(笑)。
何々が血圧を下げるとか、何々を食べると血液がサラサラになるとか、そんなのどうだっていいじゃん。
自然の物をバランス良く、美味しく食べるのが身体にいいんじゃないの?
幾ら身体に良い物だと言っても、そればっかり食べていたら、身体にいいとは思えないんだけれどなあ。と気が付くといっちょ食いしてしまっている私が言ってみる。
不思議な事に、ああいう情報番組が好きな人って、いるんだよなー。
うちの主人とかその父とか母とか(笑)。
実際我が家では主人が言いだしっぺで、過去に豆乳ダイエットを1年近く続けた実績があるが、そういえばあれも「あるある」だったな。
最近では杜仲茶で痩せる!と小耳に挟んだようで、彼は毎日杜仲茶を飲んでいる。
本当に痩せたかったら、食べる量を減らして適度な運動をすれば良いのに、デブほど手間をかけずに痩せたがる。
そのグウタラさがデブの元だというのに気付いていないらしい。
何度でも言おう。デブは、己に甘いからデブなのだ。
そして馬鹿だ。
(こう書いてみると、うちの主人がデブで馬鹿みたいだが、彼の名誉のために言っておく。彼は、本気で痩せようとは思っていないのだ。寧ろ自分が痩せているよりも、太っている状態の方が好きらしい……)

10年ぐらい前だったろうか、おもいッきりテレビで、ココアが身体に良いと放送したところ、ココアが爆発的に売れた事があった。
数年前には豆乳、そして今回は納豆。
何故そんなに、確かかどうかも判らぬTVの情報を鵜呑みにするのだ?
全く、日本人は馬鹿ばっかりである。
一度は売れ過ぎて品薄になった納豆が、捏造発覚後は一転、作り過ぎて余っているらしい。
1番気の毒なのは、踊らせたフジテレビでも関西テレビでも、ましてや踊った視聴者でもなく、納豆関係者である。
剰余分は、フジテレビと関西テレビが責任をもって買い取って、社員食堂で全てのメニューに入れれば良い。

「あるある」は、ネタが尽きて来て捏造に走ったのか。
そういえば、おもいッきりテレビは毎週どころか毎日やっている訳だが、捏造があったという話は聞いた事が無い。
一応、日本人の専門家が登場して解説してくれているから、今の所は大丈夫なのか、それとも日本テレビが上手く抑えているのか、それは判らない。



2007年01月20日(土) ヘイヘイホー

今年から、日曜の夜には大河ドラマを観ている。
私の実家では普通に観ていたので、結婚するまでは日曜夜に大河ドラマを観ない家があるなんて思いもよらなかったが、結婚してからは主人に付き合って民放を見ていた。
尤も、転落物語「義経」とか、ノリの軽過ぎる「新撰組!」とか、観る気がしなかった年もある訳だが。

しかし今年からは、「僕ももうそろそろ、大河ドラマを観てもいい歳だしな〜と思ってさ」と主人が自発的に観ているのだ。もうとっくにいい歳だと思うのだが。
今週の日曜日は他のチャンネルを見ていたため、土曜日昼の再放送で、「風林火山」を観た。
先週の再放送は津波情報で中断されたため、2週分続けての再放送である。
私は、主役の内野さんは好きだが、「山本勘助って誰? 山本寛斎なら知ってるけど」というほど日本史に疎い人間なので、今回の大河ドラマには興味は無い。
武田物語なら、むかーし中井貴一がやった「武田信玄」を観たし、別にいいや〜と思っているし。
なので、主人が観ている横でちらりと見て、「ほらあの子、『スウィングガールズ』に出ていたラッパの子だよ」と言う程度で、話の本筋は全くわかっていない。

ただ1つ許せないのが、「兵法」を「へいほう」と言う台詞。
確かに「へいほう」とも読める。
しかし「生兵法は怪我の元」を「なまへいほう」とは言わぬ。「なまびょうほう」だろう。
「へいほうじゃおかしい。ヘイヘイホーみたいだよ。与作を呼んでるのかい?」
と私がプンスカしていると、主人が
「どっちでもいいんだよ。へいほうでOK」
と言う。
「でも私は嫌なの! 『刺客』を『しきゃく』と読むぐらい嫌っ」
「『しきゃく』は明らかに変だけれど、『ひょうほう』は単にシオンの好みだろ」
むう……その通りです。



2007年01月19日(金) 凸ちゃん凹ちゃん

不二家の不祥事が話題だ。
うちの近くには不二家の店舗が無いし、不二家のケーキを食べた事も無い。
全国チェーンのものよりも、地元のお店の方が美味しいという固定観念が、私の中にあるのだ。
そう言えば、実家の近所には不二家のお店があったが、今はどうなっているのだろう。
不二家のケーキは買わなかったが、千歳飴は美味しかったような覚えがある。

最初に報道を聞いた時は、賞味期限を1日過ぎた牛乳使ったぐらいいいじゃん、うちじゃあ3日過ぎまでは普通だよ〜と同情的に見ていたが、黴を取り除いて生クリームで隠して再販売とか、賞味期限改竄とか、続々と酷い話が出て来る出て来る。
羽虫でさえ気味が悪いのに、蛾が入っていたとか洒落にならんだろ。
購入者は保健所にも通報したのかしら。
会社に言っただけじゃ握り潰されるから、こういう時は、きっちり保健所にも言っといた方がいい。
保健所勤務の知人にはそう言われたんだが、保健所の所長とクレーム付けられた会社とが懇意だったりすると、やっぱりそこで握り潰されるんだよな……実際そういうのは、見た事があるので。
それにしても、売り物の加工食品って、本当に当てにならないんだ……と恐ろしくなって来た。
こうなったら、野菜も肉も自分で育てて自分で作るしかないのか。
貧乏さん番組で見かけるような、自給自足が1番安全なのか。

不二家は、ペコちゃんに免じて何とか許して貰おうと必死だが、冗談じゃないよ。
ペコちゃんに罪は無いとか言っているのを聞くと、馬鹿じゃあるめえかと思う。
ペコちゃんは関係無いだろ。大体人間じゃないし。
ただの印、マークみたいなもんだろうが。
人形が高値で取引されているというのも、馬鹿馬鹿しい。
確かにペコポコは人気キャラクターだが、今回の騒動に便乗して儲けようというその神経が腹立たしい。
「ペコちゃんポコちゃんって名前、何か嫌らしいよな〜って、中学生の頃皆で言ってたなあ」
と主人が言うので、どうして?と訊くと、
「凸ちゃん凹ちゃんって感じで、何か、そのまんまじゃん」
なんだそうで……どういう中学生だよ。
大体、ペコちゃんが女の子でポコちゃんは男の子なんだから、それじゃあおかしいだろ。



2007年01月18日(木) カッコーの巣の上で

41歳の男がいきなり他人の子供を抱きかかえ、歩道橋の上から放り投げたという事件には吃驚した。
こんな事すんのは患者しかおらんやろ〜と思っていたら、やはりこの吉岡一郎という男、知的障害があるうえ精神分裂病だそうで。
これまでに幼児がらみの犯罪の前科がある事と、今度は大怪我を負わせたという事で、実名報道になったのだろう。
不幸中の幸いで被害者は命に別状はないようだが、障害が残るようだったら、全く酷い話である。
この男に賠償能力はないだろうし、その親にも金があるとは思えないからだ。

この手の事件が起こる度に、あーあという気分になる。
偏見や差別は良くない!と言うが、このような事件は現実に起こるのだ。
人権がどうのと言う前に、どうしたら防げるかを考えるべきだろう。
この男の場合、授産施設にいたようだが、そこでの生活を嫌っているのだ。
「仕事でストレスが溜まり、むしゃくしゃした。悪い事をすれば、施設に戻らなくて済むと思った」
悪い事と知っていてやったのである。最悪だ。
これが物ならば製造物責任法で生産者の責任を問えるが、人間の場合、親が責任を持って出来の悪い子供を始末せいとは、なかなか言えないのが困ったところだ。
考えようによっては親も不幸なのだが、いきなり知らない奴に投げ落とされた子供とその親は、もっと可哀相だ。
下手をしたら、打ち所が悪くて、死んでいたかも知れないのである。

やはりこれは、嘗てノーベル賞に輝いたあの手法を復活させるしかないのか?
勿論私だって、それで全てが解決するとは思わない。
だが、親は障害児を施設に預け、施設は入所者全ての行動に目を配る事も出来ない。
そして責任は盥回し。
数年前にも、分裂病の男が、普通の一般人を刺し殺した事件があった。
こういう事実がある以上、被害者を出さないために何かの手段を講じる必要があると、強く感じる。



2007年01月17日(水) 結婚の失敗<人生の失敗

夫を殺した上にその死体を切断して棄てた妻、三橋歌織32歳、通称カオリン。
私は彼女を見るために、朝から晩までワイドショー漬けの日々を送っている。
このままだと、買った事も無い週刊誌にまで手を出してしまいそうな嵌まりようである。

結婚半年で「生き方が合わない」と思ったのに、何故離婚しなかったのか。
鼻の骨を折られるほどの暴力を受けたのに、それでも何故離婚しなかったのか。
全く不思議だとワイドショーのコメンテーター達は口を揃えるが、カオリンは、離婚なんてみっともない!と思っている人なんだろうなあ。
私も、「離婚するぐらいなら、最初から結婚なんかしなきゃいいのに。相手が自分の伴侶足り得るか、またその逆はどうかを見極められなかったお馬鹿さんね」という人間だから、自分がその立場に立ったらなかなか離婚には踏み切れないだろう。
自分が量ったその秤で、自分も量られるからである。
でも、夫を殺して自分の人生を棒に振るよりは、離婚した方が遥かにマシなのだが、そこに思い至らなかったのだろうか。
TVなんかでは、新潟中央高校=県内有数の進学校のように扱われているが、実際そんなに偏差値は高くなかった気がする。
白百合だってそうだし。尤も白百合はお嬢様イメージがあるけれど。
それを思えば、彼女は余り賢くはなかったのかも知れない。
離婚して憎き夫を自由の身にするぐらいなら、いっそ殺してその人生を奪ってやりたいと思うのなら、死体損壊の罪まで重ねる事は無かったのである。
相手は酔って眠っている。
急所を目掛け、ワインの瓶で1発殴る。
ここは一撃必殺だ。
そしてすぐに警察に届ければ良い。
夫にはDVの前科があるのだから、暴力を受けて思わずやってしまったと供述すれば、充分に情状酌量の余地がある。
鋸や土を買ったり、衣装箪笥を倒したり、死体を切って棄てたりする労力を考えれば、すぐに自首した方が彼女にはずっと得だった筈だ。
切った死体の血を土に染み込ませるのは名案だが、結局それはその場凌ぎである。
先の事を考えれば、どちらが得かわかりそうなものなのに、彼女には目の前しか見えていなかったのだろうか。

私がTVに齧り付いているので、主人に好きだねえと呆れられた。
「去年の秋田子殺し事件2件にも嵌まったけれど、今回のはまた一寸違うのよ。お嬢様育ちで、美人でスタイル良しってとこが、私に似ているのよね〜」
と言ってみたところ、鼻で笑われた。
いや、そこは笑う所じゃないんだけれど!



2007年01月16日(火) こんな日には自分を責めたくなる

もう、とってもクサクサしてる。
あーもう嫌だ。

昨年実家から買って貰った玄米の、最後の10kgを車に積んで、精米に行った。
都会には無いのかも知れないが、田舎には、田んぼ道をドライブすると精米所があるのだ。
100円で10kg精米してくれる。
100円硬貨を投入し、米袋を逆さまにして、箱の中に玄米をずざざーっと入れる。
そして精米スタート。
精米が終わったら、袋に白米を戻してお仕舞い。
よっこらしょっと背筋を伸ばしたところで、後ろで音がした。

ズザザザザザー

ええええーっ!?
満タンに戻したばかりの米袋が床の上にひっくり返り、そこには床一面の白米が……。
5秒、いや3秒でもいい。
時間よ戻ってくれと切に願った。
しかし、王様の馬や家来を皆集めても、ハンプティは元には戻らない。
泣きそうだったが、泣いてもどうにもならない事も知っているので、お米を掻き集めて袋に入れたのだった。
嗚呼、惨め……。

汚れて灰色になったお米は、よ〜〜く洗ってから炊いたけれど、特に問題は無かったので一安心。
集め切れなかった分は、箒で精米所の外に掃き出して来たけれど、雀でも食べてくれればいいなあ。
勿体無いけれどね、魚沼産のコシヒカリ……。



2007年01月15日(月) 過去の汚点 その2

交換日記も充分恥ずかしいが、学校で強制的に書かされた文集というのも、甲乙付けがたいほど恥ずかしい代物だ。

妹殺しの歯科医志望浪人生、武藤勇貴21歳の文集がTVで紹介されていた。
文章はちゃんとしているから、頭は悪くない筈。
無理に歯学部なんか行かなくても良かったのにねえ。
因みに、彼の詠んだ俳句。
「髭生ゆる 我が顎に出り 父の影」
これを見て、父に対するコンプレックスがどうとか色々言うコメンテーターがいたが、そこまで深読みするか?
普通に悪くない句だと思うけどなあ。季語が無いけれど。

年下の夫を殺してその死体をバラバラにし、数箇所に分けて捨てた三橋歌織、32歳。
ワイドショーを見ていると、彼女と、夫祐輔さんの文集というのがそれぞれに出て来た。
夫の文集は普通だったが、妻の方は、
「私はとても勝ち気な女の子です。何かやられたらやり返すという考え方を持っています」
という箇所がクローズ・アップされ、精神医学や心理学の専門家、挙句はただのコメンテーターによって、勝手に分析されていた。

いつも思うのだが、文集に著作権は発生しないのか?
その疑問を主人にぶつけてみると、文集というものは無料で配布され、金銭が絡まないから著作権は発生しないのでは?と言っていた。
でも、マスコミと文集提供者の間に金銭の授受があったらどうなるのだろう。
書いた本人ではなく、発行者である学校が著作権者になるから、公表しないでと著者が言っても駄目なのだろうか。
(誰か法律に詳しい人、教えて下さい!)
こういう事件になると、必ずどこからか文集が出て来る。
きっと元同級生がマスコミに流すのだろうけれど、興味があると同時に腹が立つのだよな……。
というのも、もし私が世間の注目を浴びて、子供の頃の文集を誰かに勝手に晒されたらと思うと、物凄〜く嫌な気分になるからだ。

文集、それは過去の汚点である。
断トツで恥ずかしいのは、「私の将来」である。
確か、「20年後の私」。それに比べたら、「修学旅行の思い出」や「6年生の思い出」なんて、どうって事は無い。
皆は普通に、結婚して子供がいてとか、お店をやっているとか、スポーツ選手になっているとか、如何にも子供らしいことを書いているのに、私はとても悲観的な将来を書いたのだった。
もしかしたら私が誰なのか特定されてしまうかも知れないので、その内容をネット上に書く事は出来ない。
それぐらい変な事を、私は書いたのだ。
思い出すと悶絶するほど恥ずかしい。
主人に告白すると、
「子供らしくない子供だ。正直、そんな子は嫌い」
と言われてしまった。
何よー、話を聞く限り、アンタの方がよっぽど子供らしくない子供だったくせにー!

何が何でも、あの文集を世に出す訳には行かない。
悪い事はせず、事件や事故に巻き込まれないよう、ひっそりと生きて行こうと、改めて決意したのだった。



2007年01月14日(日) 金うん

私はトイレで、大便をしていた。
きちんと便座に腰掛けていた筈なのに、何故かそれは真下に落ちず、私の足元に転がって床を汚した。
「ああ……」
悉く的を外れ、服や壁を次々に汚すうんこ達。
しかも軟らかめなので、後始末も大変だ。
「お姉ちゃん、何やってんの。全くもう、しょうがないな〜」
と妹がファブリーズ片手に応援に来てくれたが、まず拭き取らない事には始まらない。
「ごめん……。一寸待って、これ拭くから」
と言って私は半ケツのまま、キャスター付き調味料入れをトイレット・ペーパーで拭き始めた。

そこで目が覚めた。
膀胱が破裂寸前だったので、よろよろと立ち上がってトイレに向かったが、さきほどの余韻がまだ残っていて、
「ああ……トイレ掃除しなきゃ」
とまだ寝惚けていた。
用を済ませながら、パンツの中を検める。
どこにもうんこは無い。汚れてもいない。
そこでやっと、ああ今のは夢だったのだと判った。
良かった……本当に良かった。
布団に戻って、
「ねえねえ、今、とっても嫌な夢見たの〜」
と、寝ている主人に抱き付いた。
安眠を妨害された彼は、一寸迷惑そうな顔をしながらも、よしよしと私の頭を撫でて、また眠ってしまった。

次に起きたら、もう10時だった。
「あのね、あのね」
と夢の内容を話すと、彼は
「そんな変な夢、いちいち報告しなくてもいいよ」
とどうでも良さそうに、且つ呆れたように言った。
「変な夢だったから報告したのに、貴方ってば冷たいわね。でもうんこの夢って、夢占いによると、実はいい夢なんですってよ。便器から溢れるのは、お金がザクザクの夢なんですって。だから今日は、宝籤の換金に行くわよ!」
と私は興奮気味である。
昨年買った、オータムジャンボと年末ジャンボが、番号チェックしないままに置いてあるのだ。
「そうそう、同じうんこの夢でも、うんこを食べる夢は悪い夢で、病気の暗示なんですってよ」
「……。どんな状況だよ、それって」
「……さあ? カレーを食べたら実はうんこでした、とか?」
私は真剣に考えて答えたのに、彼は、うんこを見るような目で私を見たのだった。

買い物序でに、宝籤売り場に寄った。
自分でチェックするのが面倒なので、当籤番号が発表されても、開封しないままの籤を持って行って、売り場の機械で見て貰う事にしている。
全部で20枚だから、悪くて当たり籤2枚か……と思ってカウンターを見ると、そこには当たり3枚と表示されていた。
という事は、末等以外の1枚が!
「おめでとうございます〜、当たってましたね」
私が買うのは連番である。
1等なら前後賞が漏れなく付いて来る。
1枚だけという事は、つまり1等ではないという事か。残念だ。
でも、幾ら当たったのかしら……もしかして、2等1000万!?
勝手に夢を膨らませわくわくしている私に、売り子さんが言った。
「1万円ですね〜、おめでとうございます!」

現実なんて、こんなもんか。



2007年01月13日(土) 宗教は阿片である 後編

幸福というのは、宗教におけるひとつのキーワードである。
またある日、他の宗教に嵌まった別の後輩に誘われ、私は出かけて行った。
論破するほどの自信は無かったが、その時は、暇潰しに平行線の会話に付き合おうと思ったのだ。
苛められっ子だった後輩が、入信して幸せならばそれでいい、と思った。
待ち合わせ場所にいたのは彼だけではなく、彼の宗教上の先輩も一緒だった。
その人はこう言った。
「人生の目的って、何だと思います?」
私は即答した。
「幸福になる事でしょう」
マニュアル通りである。
相手は面食らった。まさかいきなり正解が出て来るとは思っていなかったようだ。
その様子を見て、私は思わずにやりとしてしまった。
相手も勧誘は無理だと解ってくれたらしく、その後は普通に宗教の話をして終わった。

宗教をやっていても、このように引き際を弁えている人ならいいのだが、先述の後輩は全く駄目だった。
負の波動を浴びているようで、話を聞くだけでこっちが疲れる。
頼むから、それをこっちに押し付けないでくれー!
しかし彼等にとっては、布教は「自分が幸福になるための手段」であると同時に、寧ろ相手が入信する事こそ相手にとっての幸福だと思い込んでしまっているので、勧誘される側の迷惑等全く考えない。
困った事である。

宗教の枠の外から見れば、各宗教が崇めているそれぞれのカミサマというのは、実は同一人物なのではあるまいかと思うのだが、当人達にとっては「自分とこの神様こそが神!」と思っているようだ。
十字軍やイラク戦争等が、そのいい例である。いや悪い例だが。
ま、戦争なんてのは宗教だけではなくて、経済的背景もある訳だが、信教の自由だ何だのと叫ぶ割には、他人のそれは認めないなんて、彼等は自己矛盾に気付かないのだろうか。
ああ、だから「盲信」なのか。

主人は宗教を嫌っている。
「イスラム教は、宗派が違うだけで同じ宗教なのに殺し合い、キリスト教は異教徒だからとイスラム教徒を殺す。これって宗教失格だよ」
と今日も怒っていたので、
「イスラム教の内部抗争は不思議よね。何であんなに激しいんだろ。キリスト教は、『汝の敵を愛せよ』を全く忘れているのが面白いなあ。自分に都合の良い解釈しかしてないもんね。だからさ、ここで貴方が教祖になって新しい宗教を」
と私がいいかけたところで、彼は
「嫌だ。宗教なんてキライだ」
とそっぽを向いてしまった。
うーん、この人が宗教家か政治家になれば、ソフィストとしての才能を発揮して世界を動かせるんじゃないかと一寸思ったのだが。
本人にその気がないのでは仕方ないか。



2007年01月12日(金) 宗教は阿片である 前編

今年になってから、TVで変なCMを見かけるようになった。
「多くの若者と同じように、僕も自分に自信が持てなかった」
ここまでは、増毛系のCMだと思った。
「何のために生まれて来たのだろう。何をすべきなのだろう。いつも心は不安定」
この辺りで、何か違和感を持った。
「(中略)そして、あの日、僕は神を信じた」
げぇっ、宗教系か!!
アーサーデモス何とかという、キリスト教系の財団がやっているらしい。
早い話が、電波を使った布教活動である。
幾ら広告料を出してくれるからって、こんなCM垂れ流していいのか? TV局よ。

言っておくが、私は信教の自由を認めない訳ではない。
どんなカミサマを信じようが、それは個人の自由である。
但し、他人に迷惑さえかけなければ。

11日に、強引な勧誘をしたとして顕正会の会員が逮捕された。
他人が信じる分には一向に構わないのだが、強引な勧誘は困る。
数年前の私は、何故か宗教づいていて、卒業して久しく会っていない後輩に呼び出された。
始めは処女のごとく、後は脱兎の如しで、最初は宗教の勧誘だなどとは言わぬため、私はてっきり何人かで同窓会でもするのかと思って、のこのこ出掛けて行った。
そしたら顕正会の勧誘……勘弁してくれい。
勿論大人しく話を聞いている私ではないが、向こうは教えに凝り固まってしまっているので、どこまで行っても会話は平行線。
これ以上話しても埒が明かないし時間の無駄だね、と言って帰ったが、その後も同窓会名簿で調べたらしく、自宅に資料等を送って来たので、ほとほと困った覚えがある。
私が1番驚き呆れたのは、その宗教のナントカ上人という人が死んだ時、その死体は何日経っても腐らなかったんだか焼いても骨が砕けなかったのかその逆だったのか忘れたが(ハァ?という話だったのだけは強烈に覚えているが、残念ながら内容は何故か忘れてしまった)、兎に角驚くほど荒唐無稽な話を彼は信じ込んでしまっていて、それを口角泡を飛ばしながら滔々と語ってくれたのだった。
私が幾ら、
「あのさ、冷静に考えて、それって物理的にあり得ないでしょう。地球上の法則というものを丸きり無視しているよ?」
と言っても全く通じないので参った。
まさに盲信。
百歩譲って、彼がそれで幸せならいいのだけれど、どうやら身体を壊していたらしい。
会話中に耳垂れが……頼むから耳鼻科行けよ!!と思った。
でも、宗教、特に新興系のにどっぷり嵌まっている人は、その不幸な状態すら幸福と思っているから手に負えないのだ。
いや、不幸とは思いつつ、ここを乗り越えれば大きな幸福が待っていると信じ込んでいるのだ。
勿論その幸福は保証されていないが、信仰とは、幸福が保証されていると信じて仰ぐ事なのだから。



2007年01月11日(木) 民法772条

火曜日、お昼の「ワイド・スクランブル」を見ていたら、戸籍を持たない子供達の特集をやっていた。
数年前、虐待死した子供が無戸籍だったというニュースを聞いた時、現代日本で戸籍が無いなんてと吃驚したが、実は結構いるらしいのだ。参照
番組内で、16歳の女子高校生が、戸籍が無いため旅券を作れず、このままでは修学旅行に行けないという話を取り上げていたが、ネットで検索したところ、多分これではないかと思われる記事を見付けた。

 滋賀県の50歳台女性の長女(16)が行った旅券の発給申請に対し、県は4日、「旅券法上、戸籍謄本は不可欠」として、発給を見送った。
 女性の支援者らは「長女には住民票もあり、日本国籍である事は明らかである」と、県の対応を疑問視している。
 女性は前夫から暴力を振るわれ、離婚手続きを行わずに家出、後に出会った男性との間に長女が生まれ、裁判で離婚も成立した。
 しかし民法の規定では、「離婚から300日以内に誕生した子は、前夫の子」と推定されるため、長女が戸籍を得るためには、裁判によって前夫との親子関係が無い事を確認しなければならない。
 女性は前夫からの暴力を恐れ、住所を知られたくないとして、未だに長女の戸籍を作っていない。
 長女はこの日、出生証明書や実父の保険証等を添えて発給申請を行ったが、県は「国外で肉親が死亡する等、戸籍無しで旅券を発給出来るような緊急的な事案に当たるかどうか、判断出来ない」としている。

民法には、こうある。

 第3章 親子
 第1節 実子
 第772条(摘出の推定)
 �〆覆�婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。
 �∈О�の成立の日から200日を経過した後又は婚姻の解消
  若しくは取消しの日から300日以内に生まれた子は、
  婚姻中に懐胎したものと推定する。


民法の条文は知らなくても、この内容ぐらいは、常識の範囲内ではないか?
戸籍が無くて不便な思いをしている子供達は気の毒だが、これは完全に親の責任だろう。
これでは、夫はいたんだけれどー不倫してー、新しい男との間に子供が出来ちゃいました☆と思われても仕方ない。
前の婚姻を解消しないうちに子供を作った母親が悪い。
という事で、私の中ではあっさり結論が出てしまったのだが、仕事が休みで一緒に見ていた主人は反論した。
曰く、
「親の責任ではあるが、それを子供に押し付けてしまうのは良くない。子供達の救済措置をとるべきだ」
と。
対して、フンと鼻で笑う冷血妻。
「親の因果を子に報い、ってやつよ。大体この母親もヘタレ。16年も経っているのに、未だに前夫の影に怯えてるって何よ? 本気で子供のためを思っているなら、自分の命に代えてでも戸籍を取って来りゃいいのに。結局この人は、自分が可愛いだけでしょ。子供の戸籍は欲しい、でも前夫に居所を知られるのは嫌って、あれもこれもと我が儘言ってるだけじゃん。大体不倫の挙句出来ちゃった結婚した自分が悪いのに、何被害者面してんのって感じだわ。母親なら子供のために、前夫と刺し違える覚悟で『前夫との親子関係を無い事を証明するための裁判』を起こせばいいのに、『旅券だけクレクレ裁判』を起こすって、矛先が違うんでないの?」
言っていて、自分でも冷たいわあ〜と思ったが、これが紛れも無い私の本音である。
主人の視線も私の言葉と同じぐらい冷たかったが、気にしない事にした。
だって、お互い見ているところが違うのだもの。

子供を作るなら、相手ときちんと結婚してからにするべきだ。
その順番を無視するから、子供まで不幸になる、それだけの話だ。



2007年01月10日(水) 絶望と希望

火曜日の夜は、難病番組を見た。

背が伸びない病気の男の子は、首が弱いためにコルセットを着け、他の子の様に思い切り遊ぶ事も出来ない。
水飲み場には彼用の踏み台があり、蛇口を捻る力も無いので、蛇口には特殊な取っ手が付いている。
給食の時間にも、自分で牛乳瓶の蓋を開ける事が出来ない。
そこで級友に頼めばいいのだが、素直にそれを言い出せず、牛乳瓶相手に格闘する子供。
それに気付いた女の子が、蓋を取ってやるのだが、彼はありがとうとも言わずに、モゴモゴしている……。
まだ小学校低学年だから仕方がないし、身長がすんごいコンプレックスになっているのも解る。
だが、そのままじゃお前、ただのキモイ構ってちゃんになっちまうぞ!
知能は普通なんだから、せめて他人とのコミュニケーションぐらいちゃんと取れるようにならないと。
頑張れ、少年。

身体の筋肉が骨化してしまう病気があるという事を、私は今まで知らなかった。
レントゲン写真を見たが、あり得ない場所に、本当に骨が出来ているのだ。驚き。
そして患者の身体は、徐々に自由を奪われて行く。
足が曲がらなくなり、腕が上がらなくなる。
症状の進んだ女性は、身体が硬直しているため、椅子に座る事も出来ない。
ずうっと立ったままで過ごし、それに疲れると、母親の介助で横になる。
身体に全く、柔軟性が無いのだ。
それでも、患者の会代表だというその女性は、笑顔で取材を受けていた。
偉いよ……。
そこへ、同じ病気の中学生少女が母親に伴われ、彼女の許を訪れるのだが、自分の病気を知らされていなかった少女は、彼女を見てショックを受ける。
そりゃそうだ、それは自分の未来の姿なのだから。
帰宅して数日後、少女は現実を受け入れ、自分の病気を難病指定して貰うための活動をする母親を手伝い始める。
感動の話なのだが、予め告知をしなかったのは、母親のミスだと思った。
自分の口から言えないからと、患者の会代表の女性に押し付けたようなものだからな。これでは女性に対しても失礼だ。
いきなり現実を突きつけられた少女のショックたるや、相当なものだったろうし。
告知の方法やタイミングは難しいものだが、当事者が自分の手は汚したくないからと他人に丸投げするのはよくないという見本のような話だった。
まあ、この親子なら、これからもうまくやって行けるだろう。

治る病気ならいいが、打つ手無しというのはきついよな……。
(病気と障害って、どう区別するのだろう。治るものが病気、治らないのが障害?)
老人ならまだ諦めもつくが、子供の病気は可哀相で仕方無い。
子供の面倒を看続けなければならない親も大変だ。
逆縁の不孝と言うが、あれでは遺された子供が心配で、安心して死ぬに死ねないだろう。
こういう不幸は本人達の責任ではないのだから、税金を投入しても構わないと、けちな私でも思った。



2007年01月09日(火) 安倍自民党、只今求心力低下中

北朝鮮を訪問した山崎拓について、朝のワイドショーでテリー伊藤が「もう帰って来なくていいよ」と言っていたのには笑った。
一体、何をしに行くのだろう。
変態として有名になってしまい、国会議員には返り咲いたものの、大臣等の肩書きを貰えない事に業を煮やし、一丁手柄を立てて来るつもりで行ったのではないだろうか。
そして、バックには統一教会の強烈な後押しがあったりして……「今こそ日本のため、世界平和のために立ち上がる時です!!」とか何とか言われているかも知れない。
と、勝手に想像してみた。
それにしても、自民党総裁がいい顔していないのに、何故行くのだろう。
安倍さんも本当に訪朝して欲しくないなら、
「行くなら自民党を抜けてから行け!」
と小泉みたいに脅して、それでも行くというなら除名したらいいのに。
んで、万一それが手柄に繋がったなら
「これが安倍政権の再チャレンジだ!!」
と言って、復党させるのだ。
これをやってこそ、小泉の後継者だろう。

ところで安倍内閣で、お金を誤魔化したの何だのと、次々と閣僚の不祥事が明らかになっている。
これは、以前から続けてやっていたものが、今になって漏洩されただけの事である。
誰か、安倍さんをさっさと総裁の座から引き摺り下ろしたい者が、自民党内にいるのだろう。
そんなに嫌われているのか、安倍さん。
小泉も充分に嫌われる要素はあったものの、結局あの人は狡賢くて、きっちり脅しをかける事も忘れなかったから、あそこまで強引にかつ長期に亘って政権を維持する事が出来たのだろう。
安倍さんは……ただの馬鹿なのか、やはりそうなのか?
日本のブッシュだったのか?
でも私は、ソフィスト小泉よりも安倍さんの方がまだましと思っていたのだが、買い被りだったのだろうか。



2007年01月08日(月) 呪いの鰤大根

スーパーで鰤のあらを見かけたので、懲りもせずにまた買ってしまった。

前回の反省を生かし、満遍なく熱湯をゆるゆるとかけて、よーくよーく流水で洗い流した。
力を入れてごしごしすると身が流れてしまうが、そおっとやると、臭みが落ちているのかよくわからん……。
一切れずつくんくん匂いをチェックしてから鍋に投入。
生姜も、これでもかっというぐらいに入れた。

しかし、ぐつぐつして暫くすると、やはりあの匂いが……。
前回ほど酷くないにしても、やはり臭みが出るのだ。これは仕様なのか?
また捨てるのか?
でももう疲れたよパトラッシュ……とそのまま放置していると、主人が帰宅したので、
「ねえねえ、これでいいのかなあ?」
と匂いを嗅いで貰った。
「うん、鰤の匂いだ。大丈夫でしょ」
と言うので、そのまま食卓に出した。
主人は美味しいと言って食べてくれたが、私は……やはり駄目だった。
調理の段階からしつこいぐらいに匂いを嗅いでいたので、次第に頭痛がして来るし。
私が買ったあらが偶々悪かったのか、あらという物自体が悪いのか。
もう2度と、あらは使わないわ。
今度は切り身で作る!

はふう……頭痛いよう。



2007年01月07日(日) NHKからの回答

昨年の紅白歌合戦は酷かったらしい。
らしい、というのは、私は観ていないからである。
大晦日は鼻炎が酷くて、家族でおこたにあたって紅白を見ながら団欒……なんて出来る状態ではなかった。
さっさと布団に入って、自宅に帰れる日が来るのを待っていたっけ。
何と言っても、眠っている間だけは、苦しい鼻炎から開放されるのである。不思議な事に。
もしかしたら、精神的なものだったのかも……その可能性はあり得る。

私は見なかった紅白だが、私の実家では毎年あの番組を見て年を越す。
帰省していた妹は見ていたようで、NHKに苦情メールまで送ったという。
その返事が、
「あれはDJ OZMAが勝手にやった事で、NHKは一切関与しておりません。NHKはDJ OZMAに騙されたんです。これからも、NHKを宜しくお願いします。受信料払わないなんて言わないで下さい……」
という内容だったらしい。かなり要約したが。
でもさ〜、DJ OZMAが独断でやった事だなんて言われても、信じられないんだが。
普通に周囲に漏れるでしょ、あれだけ大掛かりな事やるんなら。
NHKの現場責任者が知らないなんてあり得ない。
我が家は今まで通り受信料は払うが(だって払わないのは普通に犯罪でしょ。罰則規定が無いだけで)、このNHKの言い分は一寸頂けない。
ちゃんと責任者を処分して、それを公表すべきだと思うな。

件の騒動を、私は年明けのワイドショーで知った訳だが、それまでDJ OZMAなんて名前、聞いた事も無かった。
あれって、氣志團のボーカルの人だったのね。
氣志團自体、一昨年か一昨々年の紅白で初めて見たんだけれど。
紅白での氣志團のノリは良かったと思うのだが、今度のは全く、悪ノリとしか思えない。
配慮が足りないと言うべきか。
あの酷い演出は、成人式の式典で毎年馬鹿騒ぎする連中に似ている。
尤も、騒ぐ馬鹿は毎年違う人間の筈なのだが、よくもまあ、ああいう風に育てる親がいるもんだと呆れる。
場を弁えない馬鹿本人も勿論だが、あんな風に育てた親も、世間に顔を晒して詫びさせたらどうか。
しかしああいう連中に限って、TVに出た=有名人になった=俺って凄いぜ!という飛躍的馬鹿三段論法のような構造の脳味噌だからな。
打つ手無しなのか。

一方、夕張市の成人式に関する報道は良かった。
お仕着せではない成人式は、夕張の新成人達にとって、いい経験になったのではないだろうか。
人の善意って、いいね。
勿論我が家では、募金や寄付に1銭も出さない主義なのだが。



2007年01月06日(土) 兄と妹

渋谷の歯科医宅の家庭内殺人事件。
次兄が妹を殺し、死体をバラバラにしたという。
主人にも私にも、それぞれ妹がいるが、仲は悪くない。
むかーし昔、おしめをしていた頃の妹に思いっ切り噛み付かれた時(その頃には妹も少しは知恵がついてたので、口の端を少し開けて呼吸を続けるという技を習得していて、鼻をつまんで引き剥がすという手段が効かなかった。血が滲むほどに歯形が残ったっけなあ……)は、この餓鬼殺したろかと思ったが、殴って風呂に沈めて死体を切り刻もうなどと思った事は無い。
今のところはなかよしまいだし、私は姉なので、妹に殺意を抱く兄の心情はわからない。

TVでは、殺された妹が出演していた「くりいむレモン」について、
「厳格な親なら、出演に反対するような映画」
と紹介していたが、厳格ではなくても、普通の親なら反対しないか?
アダルト・ビデオとまでは行かなくても、主役の女の子は裸体を晒しているし、内容だって兄妹の禁断の愛なんでしょ。
「ねえねえ、貴方の妹が『くりいむレモン』に出るって言ったら、どうする?」
と主人に訊いてみたら、こう返って来た。
「……何のために?」
「……。いや、妹が30代子持ちの主婦じゃなくて、ピチピチの二十歳だとしての話」
「まあ、普通に止めとけって言うだろうな」
うん、そうよね普通は止めさせるよね。
「じゃあさ、兄が妹を殺して乳房を切り取るって、どういうものなの?」
と次の質問をぶつけてみた。
「いや、うちの妹、切り取るほどの胸が無いから」
「……」
そうでしたか。
失礼しました。



2007年01月05日(金) 悪いもの

私は音楽は好きだが、美術には興味が無い。
だが、折角主人が休みなので、2人で美術展を観に行った。
出不精夫婦なので、意識的にどこかに行こうとしないと、今日は一歩も外に出ませんでした☆なんて事がざらなのである。

美術展は、とても素敵だった。
芸術的な事はよくわからないが、それでも、素直に綺麗だなあいいなあと思える。
幾ら綺麗でも、高いから買えないけれどね。
昨年末だったか、香港かどこかで、価値のある古い壷がだか花瓶だかが、史上最高額の30億円だか50億円だかで落札されたというニュースを聞いたが、そこまでして欲しいものなのかね。
壷や瓶などという、落とせば割れちゃうような物に、そこまでの大金をかける心境が、私のような庶民には理解出来ぬ。

メインの展示を見て、時間もあったので、隣りの別の展示の部屋に入った。
そこは、私には難し過ぎる、所謂現代美術の展示だった。
石原四男とかも、こういうわけわからんものを描いて、芸術だ!とか親父が言っていたな。
私にはわからぬが、主人は、ゴッホなど絵画の基礎がしっかり出来ている人がこういう「芸術は爆発だ!」的な物を描くと、本当にそこから溢れ出るエルネギーに圧倒されるのだと言う。(因みに、石原四男の作品からは、何も感じないらしい……笑)
しかし、その展示の中には、良からぬものがあったようだ。
やはり私には見分けがつかなかったが、主人はその1つの作品の、負のエネルギーに中ってしまい、そこを出て帰宅する頃にはぐったり倒れこんでしまった。
曰く、あれを作った人は狂っている、と。
確かに変な作品だったが、わかる人にはわかるんだろうか。
青い顔をして唸っている彼を見ると、私は鈍感で良かったと思う……。



2007年01月04日(木) チップス先生、さようなら

何気なくTVを付けてみたら、BS2で「チップス先生 さようなら」をやっていた。
他に面白そうな番組も無かったし、題名しか知らない話なので観てもいいか、と何気なく主人と観た。
単に泣ける、というよりも、とても切ない。
派手さは無いが、心に深く訴える、いいドラマだった。

憲法改正だとか、核装備しようとか、自衛隊を海外に、などと言っている人達は、1度観たらいいと思う。
戦争で傷付いたのは、敗戦国だけではない。
戦勝国にも、犠牲は出るのだ。
それも、戦争をしようと決める立場の者ではなく、勝手に決められる側の人間に。
大量破壊兵器の有無も確定しないうちにアメリカ支持を表明し、自分の子供は芸能界に入れておいて、他人の子供を平気でイラクに派遣するような奴に、国の舵取りを任せるべきではなかった。
いっそ、政治家の子女は否応無く自衛隊に入り、有事の際は前線に赴く事を法律で義務付けたらどうだろうか。
そうしたら、日本も核を持つべきだなどと軽々しく口にする奴はいなくなるだろう。
政治家は、もっと慎重な言動を心がけるべきだ。



2007年01月03日(水) マッくそ☆バリュー

嘗て、初売りといえば、正月3日の行事であった。
それを2日に前倒ししたのが、ダイエーである。
そしてそのダイエーは、隆盛を極めたものの、手を広げ過ぎて破綻した。
現在、イオングループは初売りを元旦からやっており、年中無休である。
いずれダイエーと同じ道を辿るぞ、と主人の父は言っていた。

主人には不評だが、私はお雑煮の中に、茹でたイクラを入れるのが好きだ。
でもイクラって高いしな〜と思っていたら、半額で売られているのを発見!
しかも賞味期限は2月ですって!
迷わず買った。
朝はお雑煮、夜は鶏鍋にしたのだが、鍋に入れたつみれから、どうにも変な匂いがする。
鍋に入れる時に、おや?とは思ったのだが、つみれという物を余り食べた事が無い私は、きっと火を通せば大丈夫なんだろうな、と投入してしまったのだった。
ところが出来上がってみたら、やっぱり変な匂いがする。
一口食べてみた主人は
「う……吐きそうな匂いだ」
と口を押さえた。
ごめん〜トイレで吐いて来て!と言ったが、主人は水で無理矢理それを胃に流し込んだ……何故無理をする、只でさえ今日は具合が悪いと言って、午後からずっと寝ていたのに。
食べない方がいい、と主人に言われたが、一応鼻先まで持って行って、私も断念した。
確かにこれは吐きそうな匂いだ。
主人は、これは悪くなった匂いだと言うが、私は発泡スチロールのトレイ等、人工的な化合物の匂いだと思った。
こりゃ駄目だね……とつみれを取り除き、汁やつみれ以外の具にまで匂いは多少移っていたが、食べられないほどではなかったので、それらで夕食を終えた。

一応報告した方がいいだろうと主人と相談して、調理後ではあったがつみれをトレイに戻して元のラップで包み、買った店に持って行く事にした。
そう言えば……と冷蔵庫を開けて、イクラの表示を見てみると、

加工年月日:2007年1月31日
賞味期限 :2007年2月1日

何故か未来の日付けだったので、一緒に持って行った。
もう夜なので責任者は不在だったが、これこれこういう訳なのでそうお伝え下さい、と店員さんに言って商品だけ置いて行こうとすると、返品扱いにさせて欲しいと言う。
イクラは半分ほど食べてしまったし、別にお金が惜しくて返しに来た訳ではないので、遠慮しようとしたが、そういう訳には行かないと言われたので、お金を返して貰い、連絡先を書いて来た。
翌日、責任者から電話がかかって来て、対応した主人に聞いたところによると、イクラは日付けのミスに気付いて売り場から撤去したものの、1つだけ回収出来なかったのだと言う……私がミスに気付かずに「半額だ〜ラッキー♪」と買ってしまった分である。
よくよく考えれば、賞味期限までひと月もあるのに、半額になる訳が無いではないか。
つみれの方は?と主人に訊いたが、匂いの原因については聞いていないと言う。
よく判らなかったのかなあ。我々の勘違いにされちゃったら、嫌なんだけれどな。



2007年01月02日(火) お年玉

私の両親は、福袋は馬鹿が買う物だと言い、欲しい物だけその分のお金を出して買う主義だ。
それは勿論教育方針にも表れており、我々子供達は、福袋という物を知らずに育った。
しかし私は1度だけ、福袋を買った事がある。
確か、小学校4年生の正月の事だった。
従姉妹達が買っているのを見ていたら自分も欲しくなり、親に頼んで、自分の小遣いの範囲内で買う事を許されたのだ。
文房具の福袋で、確か500円程度だったか、とてもわくわくしながら開封したのを覚えている。
しかしそのわくわくは、一瞬で萎んでしまった。
袋の中に入っていたのは、子供の目にも明らかに売れ残りと解る、名前入りの便箋セットとメモ帳と鉛筆だった。
勿論、私の名前ではない。余り一般的な名前ではないので。
所詮、福袋なんて売れ残りの寄せ集めなのだ。
店側が必ず儲かるように出来ているのだという事を理解する、よい教訓となった。

結婚して、義妹が無類の福袋好きと聞いてもフーンと言いつつ、心の中ではだからお金が貯まらないのよと小馬鹿にする私は、もう2度と福袋に手を出す事など無いと思われていたが、今年はどういう訳か、福袋を欲しくて仕方ない。
どうした私、主人の実家行きのストレスで、頭がおかしくなったか。
それとも、初売りで浮かれる人々の熱気に感染したか。
「ねえねえ、見たいお店があるんだけれど」
と、お気に入りのブランドの店舗に主人を引っ張って行き、入り口から中を覗いて福袋をチェックした。
あった。まだ残っている。
1つ2万円か……うう、欲しいけれど、それぐらいはするのね。
結界が張ってあるかのように中に入れないのは、足を踏み入れたらきっと買ってしまうから。
一旦は諦めて店を離れたものの、頭からは福袋が離れない。
「そんなに欲しけりゃ買ったらいいのに」
と、いつも通りの主人の言葉に、我々は店に戻ったのだった。
そして、結界を破ってしまった。
店員さんに、2万円の福袋には5万円相当の商品が入っていると言われ、とうとう購入を決意。
子供の頃から籤運がいいと言われているという主人に選んで貰おうとしたが、
「ああ、あれはね、代理でないと当たらないんだよね。最初に、誰某ちゃんの〜って宣言してから引いたら大当たりが出るんだけれど、じゃあ次は僕の〜って引くと、末等のティッシュ。シオンはもう身内なんだから、当たりは出ないよ。だから自分で選びなさい」
と拒否されてしまった。
仕方が無いので、子供のように、どれにしようかな……とカミサマの言うとおりにして、1つ選んだのだった。

帰宅して開けると、全部で4着入っていた。
うち2着はドンピシャで、私好み&私向きの型&色。
1着は、まあ微妙だけれど着れるかも。
残り1着は、私にはNGな色である。妹にでもやろう。
でも、子供時代の福袋に比べたら、ず〜〜っと満足♪
ダーリン、お年玉をありがとう!!

私だけでは不公平なので、主人にも同額程度のジャケットとコートを買ったのだった。
主人がサインをしている間、カウンターに「1万円以上お買い上げのお客様には海外旅行のチャンス!」とあったので、ふーんと思ってボタンを押したら、いきなり大音量でスロットが回り始めた。ヒィ。
「コラ、何してるんだ!」
と主人に叱られ、ごごごごめんと慌ててストップボタンを押すと、ピロピロピ〜♪と500円商品券が当たった……。
普通はお店の人にいいよと言われてからやるものだろうが!コドモか!?と大笑いされてしまった……うう、だってやってみたかったんだもん。
あんなに大きな音がするとは思わなかったよう。



2007年01月01日(月) 躁鬱憂鬱年末年始 その3

やっと最終日を迎えた。
私は朝食前にさっさと、寝床を片付け、荷物を纏め、使っていた部屋を掃除してしまった。
飯を食ったら後は帰るだけ!
義母からは
「帰るとなったら、途端に元気になったね」
と言われたが、そんなの当たり前。
お世話になりました、と挨拶して帰って来た。

他所に泊まって辛いのは、腸の動きが止まる事。
しかも主人の実家は和式トイレなので、洋式に慣れている身では、尚更出なくなる。
私でさえ辛いのに、年寄りに和式は辛くないんだろうか。
特に義母なんて足が悪いのだし、洋式に改造した方がいいかも知れない。
その際には、こちらもお金ぐらいは出すつもりだ。
いいよいいよー、それで主人が親孝行した気分になれるんなら。
でも私は、2度と泊まりに行かない。
次回からは、各自の実家に行くという事にするつもり。
その方が合理的だし、お互い気が楽でしょ。
無理に家族ごっこする事ないわよ。

帰宅してすぐさま、私は洗濯機を回した。
2泊分は結構な量になるから、今日のうちに出来るだけ洗わないと〜と主人には言いつつ、本当のところは彼の実家で付いた埃を洗い流したかったのだ。
勿論夕食は早めに済ませ、早々に主人を風呂に追い立てるのも抜かりなく。
あ〜やっぱり自宅はいいわあ、と、「明礬の花」入りの風呂に浸かりながら実感した。

風呂上がりには、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを、地上波とBSで2度見(笑)。
だって、お正月番組って詰まらないんだもん。
今年の指揮は、主人が大好きなズービン・メータ。マカレナおじさんに似ている人である。
最初は、
「え〜……メータがニューイヤー・コンサート振るの? 何か、イメージじゃないなあ」
などと言っていたが、実際始まってみると、夢中になっていた。
一寸した冗談などもあって、とってもいい雰囲気の演奏会。
指揮者も演奏者も聴衆も、皆が一体となって楽しんでいるという感じだった。
ところでこの新年演奏会、何故か毎年バレエの映像が入る。
オケを見たい主人は邪魔がっていたが、私にはこっちも楽しかった。
バレエには興味は無いのだが、お洋服がとっても素敵なのだ。
「ディナーミン」(磁気の不思議な力)という曲で、バレリーナ達が着ていたのは、何とも可愛いハイウエスト・ワンピース。
可愛いねえ〜といつもここから宜しくうっとりしていると、確かに可愛いけれどいつ着るの?と現実的な突っ込みを食らってしまった……いいんだよ、妄想だけでも楽しいんだから!

主人の実家は勿論、自分の実家よりも、自宅が1番落ち着くし、寛げる。
最悪の年越しだったが、その分今日は、最高の元日の夜かも。
洗い立てのタオルケットとシーツに挟まれて、自分の布団でぬくぬくと眠れるのって、つくづく幸せだと思った。


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