天上天下唯我独尊

2006年01月31日(火) 東横イン問題

法律で義務付けられた身体障害者用の駐車場や点字ブロックを勝手に外していただの、身障者用の客室を健常者用に変更していただので、東横インが叩かれている。
建築確認申請時の設計図には書いてあったものが実際には作られなかったのだから、最初からそのつもりでやっていたのは間違い無いだろう。
27日の記者会見での、西田憲正社長のあの態度は確かに嫌なジジイで、多くの人の反感を買ったろう。

しかし、会見での社長は非常に正直だった。
私もあの社長に倣って正直に言おう。
何故こんなに東横インと社長が叩かれなければならないのかが解らない。
東横インのした事はそんなに悪い事なのか?
確かに社長の態度は悪かったけれど、私はあの説明で納得した。
東横インは、ビジネスマンのためのビジネスホテルである。
年に2回程度しか使われない身障者用の部屋を用意しなければならないのは、確かに割に合わないだろう。
それに点字ブロックって、スーツケースのゴロゴロが引っ掛かるから邪魔なんだよね……外国はどうなのだろう、少なくともフランスにはあんな物は無かった。

取り敢えず身障者のための施設を作っとけという法律があるなら、それを守らなかったのは確かにまずかった。
しかし東横インに問題があると言うより、寧ろこの法律に問題があると私は思っている。
ワイドショーのコメンテーターは、
「これは弱い者苛めだ」
と言っていたが、身障者って弱いのか?
寧ろ彼等は強者の立場で、東横イン社長が弱い者苛めに遭っているように見える。
身体障害者ってそんなに特別なのか?
そこまで気を遣わねばならない存在なのか?
身障者は泊まりたいなら、薄利多売的なビジネスホテルではなく、きちんとした設備を売り物にしているホテルに泊まった方が良い。
その方が、より良いサービスを受ける事が出来るだろう。
その事で出費が嵩むと言うなら、そこを税金で補助してやれば良いのだ。
マスコミも、ただ責任者を叩けば良いというのではなく、本当はどこに問題があるのかをきちんと見極めるべきだ。



2006年01月30日(月) コップ全滅

東ちづるはチェ・ジウに似ていると思う。

結婚する時に、実家の押入れに眠っていた鍋や食器を持って来た。
因みに全部貰い物である。
実家の家族は非常に物持ちが良いので、こういう物は溜まる一方なのだ。
結婚式の引き出物の大皿や銀行の名前が裏に入っている小皿に混じって、6個セットの硝子のコップがあった。
全体に細かい模様があり金色の縁取りが施されている、なかなか素敵なコップで、「お姉ちゃんあのコップのセット持って行っちゃったの!?」と後で妹が怒り狂っていた。
(前から狙っていたらしいが、早い者勝ちだ。馬鹿め)
しかし形ある物、いつかは壊れる。
エントロピー増大の法則には逆らえない。
これも運命なのだ。
半ダースあったコップも、1つ割れ2つ割れして、とうとう残り1個になったので、大切に使っていた。
買い物から帰った私が、流しに置いてあったコップを使おうと手に取ると、罅が入っているではないか。
コップを使ったのはダーリンである。
私が手にした時には既にコップの縁は欠けていた。
「コップ壊したの?」
と彼に訊くと、
「ええっ、知らないよう」
との返事。
多分知らないうちに、流しに置いたコップの上に、別の食器をぶつけてしまったのだろう。
だから流しにコップは置きっ放しにするなと言っているのに。

それでも2勝10敗ぐらいで、私が壊した回数の方が多いな……。



2006年01月29日(日) たろーちゃんの危険な香り

麻生太郎外相は、28日に行われた名古屋での講演で、首相の靖国神社参拝について、
「英霊からしてみれば、天皇陛下のために『万歳』と言ったのであって、総理大臣万歳といった人はゼロだ。天皇陛下の参拝が一番だ」
と述べ、天皇の参拝実現が望ましいという認識を示した。

……いいのか、そんな事言って。
参拝しようがしまいがそれは個人の信条だと私は思うし、外国にとやかく言われる筋合いの事ではない。
多少過激だが、その点では麻生外相の言う事も理解出来た。
しかしこれでは、内政干渉するなと他国に言いつつ、陛下の信条に内政干渉している事になるまいか。
尤も政治的発言をし難いお立場の陛下が、実際参拝についてどうお思いなのか私は存じ上げないが、仮令陛下が靖国に行きたいとお考えでも、日本国と日本国民統合の象徴であるところの天皇を担ぎ出そうとする麻生発言は許し難い。
麻生には戦前の暴走陸軍の匂いをそこはかとなく感じる。
ソフィスト小泉同様、危険人物だ。
大体、顔が曲がってるし。
細木数子によれば、顔が曲がっているのは心が曲がっているからなんだそうで。
しかしこんな事を言うと、「人の欠点を論(あげつら)うな」だの「何だ、細木信者か」だの言う奴が出て来るんだよな。
んで、そういう奴に限って「障害は個性だ!」とか言うの。
「個性」と言ったり「欠点」と言ったり忙しいな。どっちなんだよ。
あ、でも外見で判断して反省する事はある。
前防衛庁長官の石破さん、「顔が知恵遅れっぽい」とか言ってホントにごめんなさい。
いつだったかのサンデープロジェクトで、しっかり国防について語っていたのを見て驚いた。
尤も内容は私にはよく解らなかったのだが。
そして先日、ポスト小泉について記者から尋ねられて、
「人気ではなく本当に国民のためになる人を」
というような、取り敢えずまともそうな事を言っていたのは評価しよう。
どこまで本当なのか、私はその人となりを知らないので何とも言えないのだが、取り敢えずごめんね。



2006年01月28日(土) それ見た事か

先日、輸入再開したアメリカ産牛肉に特定危険部位である脊柱が入っていた事が判り、早速輸入が停止された。

「輸入再開は次期尚早ってあれだけ言われていたのに、アメリカの圧力に屈して再開させた政府の責任は普通に考えても重いでしょ。それなのに『日本政府に責任は無い、悪いのはアメリカだ』って、小泉のあの減らず口を何とかしてやりたいわ。賭けてもいいよ、あいつの背後にはソフィストの霊が憑いてるね!」
と私が憤慨していると、ダーリンは冷静に言った。
「でもさ、背骨が入っているのが見付かって良かったじゃないか。素直に公表した事は評価するね。そのお蔭で、再び輸入停止に持ち込めたんだから。それに、アメリカ産牛肉は信用ならんという印象を国民に植え付ける事も出来たし」
なるほど、そうか……そうか?
それを聞いた時は納得してしまった私だが、よく考えてみれば、公表するのは当たり前の事だし、アメリカはよりしつこく輸入再開を迫って来るんじゃ?
吉野家の前でインタビューに答える常連客達は、輸入禁止措置について、
「残念です」
と異口同音に答えていた……。
安全性より何より、そんなに牛丼を食いたいのか!
大丈夫? この人達。
もしかすると、吉野家の牛丼の食べ過ぎで既に脳がスポンジ状になって、正常な判断が出来なくなっているんじゃないかと思ってしまった。
ところで米国産牛肉全面的早期輸入再開を求める会というのを見付けたのだが、これは本当に存在するのだろうか。
誰かが巫山けて作ったネタだと思いたい。
そうでなければ、アメリカ産牛肉を本気で輸入したいなど、余りに馬鹿過ぎる。

ジョハンズ米農務長官曰く、
「アメリカの国内基準では、生後30箇月以下の牛の背骨や脊柱は、BSE特定危険部位には当たらない」と。
ブッシュ大統領曰く、「アメリカ産牛肉の安全性を積極的に説明して行く」と。
これだからアメリカは……。
そんなに言うなら、この脊柱を食べてみろよ。
それで30年後にお前等がピンピンしていたら、そんときゃ輸入再開してやってもいいぜ。
パトリック・ボイル米国食肉協議会会長に至っては、
「我々は完全な禁輸は支持しない。たった1つの処理場の出来事だ。日本政府はその点に留意すべきである」
だとさ……。
完全な禁輸を支持するかどうかは、アメリカじゃなくて日本が決めるべき事だろ。
買い手が要らねえって言ってんのに、無理矢理売りつけようとするのは押し売りだろうが。
アメリカは自称「世界の警察」らしいが、その実態は「世界のやくざ」である。



2006年01月27日(金) 細木数子の読み方

毎週金曜日は、20時からフジテレビ系列の「幸せってなんだっけ」を見るのが我が家の習慣だ。
ゲストの芸能人の星回りなんてどうでも良い。
一般視聴者からの悩みに細木が答えるコーナーが好きなのである。

本日の相談は、父から貰った遺産の額を妻に告げるべきか内緒にすべきかというもの。
相談者は、鬼嫁を持つ入り婿夫である。
同級生だった妻とは同い年(だから妻も強く出るのか)、子供は娘ばかり3人(絶家の家系か)。
小遣いは週に2千円で、家計は妻が握っている。
そんな相談者に、思わぬ話が転がり込んだ。
某社の社長であるところの父が死に、妾腹の子である彼も遺産を貰えるのである。
しかしこの話は彼の妻の知るところに。
彼宛に届いた手紙を、妻が勝手に開封してしまったのである。
正直に話したら、どうせ鬼嫁に全部持って行かれてしまう。
……一部だけ妻に渡して残りはこっそり自分で持っていたいのだが、正直に言うべきでしょうか細木先生。

「駄目くさだな、この夫……」
「妻も鬼嫁だけどさ、この夫もそんな妻を補って余りあるヘタレじゃない。割れ鍋に綴じ蓋って言うか、これはこれでバランスの取れてるいい夫婦なんじゃないの〜?」
いつものように細木以外のメンバーが解決策を講じる間に、ダーリンと私は口々に感想を言い合った。
「社長の遺産と言っても、高々2千万でしょ。まあこのご主人にとっては1万週分の小遣いだけど〜。ええと、電卓電卓」
と私がうろうろ探しているうちに、ダーリンはさっさと暗算をしていた。
「200年分近い小遣いか! そりゃ凄いな。普段が普段なだけに奥さんに渡したくない気持ちは解るけどさ、やっぱり配偶者なんだから言わなきゃ駄目でしょ」
「そうよねえ。特にこの奥さんの事だから、もし後でばれたら余計酷い目に遭いそう」
全くの他人事(ひとごと)なので、我々は勝手な事を言って笑っていた。
さて、細木はどう出るか。
「細木数子は何かあるとすぐ『墓参りに行きなさい』と言うから、『遺産で墓を建てなさい』か『先祖供養をしなさい』に一票!」
と私が自信満々に断言すると、果たして
「『お前のご先祖様のために遣おう』と言って、全部奥さんに渡しなさい。そうしたら奥さんは感激して『有難う貴方、そこまでうちの事を考えてくれて。このお金は全部貴方のよ』と言って全額貴方に戻します。そしたら新しいいいお墓をご先祖様のために建てて、残ったお金を貴方達家族のために遣いなさい」
という回答であった。
「シオンも大分読めるようになったね」
「フフフ、どうよ」
得意気にピースサインを出してみせたが、後半部分はいかがなものか。
「でもさ、この奥さんの事だから、そう簡単に大団円とは行かないんじゃないのかしら」
「うん。『ハァ、墓? そんな事に遣うなんて、馬鹿じゃないの? 寝惚けた事言ってんじゃないわよアンタ!』と全額取り上げられるに一票だな」
「私もそう思う〜」
他人の遺産話で一頻り盛り上がった、金曜日の夜であった。

ところで細木数子の実弟、細木久慶が詐欺罪で逮捕された事件、全然TVで見ないのは何故だろう。



2006年01月26日(木) 男を共有する女達

東京都東大和市の自宅で集団生活に加わるよう誘った女性を脅したとして、警視庁捜査1課は26日未明、自称元占師の渋谷博仁容疑者(57)を脅迫容疑で逮捕した。
同容疑者は6年ほど前から女性と同居を始め、現在10人と「一夫多妻」生活をしており、警視庁は集団生活の実態や背景などの解明を急いでいる。

その後の調べで同居女性は11人になった訳だが、容疑者宅からは催眠術の本やスタンガンが見付かっているという。
記者会見ではあれほど「夢の呪文」(確かに、もてたい男達からすると、夢の呪文に違いない)がどうのと言っていたのに、蓋を開けたら催眠術か……。
霊的なものを否定しない私としては、一寸がっかりである。
但し、夢のお告げはあっても良いが、この男の場合お告げが本当だとしても、これでは濫用・悪用であろう。

民法第732条(重婚の禁止)

配偶者のある者は、重ねて婚姻をすることができない。

日本では一夫多妻は認められておらず、一夫一妻制が採られている。
辞書によってまちまちだが、結婚も婚姻も殆ど同じ意味のようである。
婚姻の方が堅い言い方で、法律ではこの言葉を遣っている。
では婚姻とは何か。

同第739条(婚姻の届)
�〆О�は、戸籍法(昭和22年法律第224号)の定める
ところにより届け出ることによって、その効力を生ずる。

つまり、婚姻届を出さないものは婚姻ではないのである。
しかし世間には、渋谷のように同時に沢山の女と性的関係を持ちながら一緒に暮らしている男もいれば、婚姻届を出していないのに「結婚しました」と言っている有名人もいる。
内縁関係というやつである。
何故籍を入れないのか、理由は人それぞれだろうが、法律的にはこれは婚姻ではない筈だ。
それなのに、受給権者の男が重婚的内縁関係にあった場合に、遺族共済年金の支給を受けるべき配偶者に当たるのは内縁の妻であるとした事例なんてのがある。
法律で「籍を入れないと結婚ではないよ」と言いながら、「籍が入っていなくても結婚とみなしてOK」と判決を下しているのは矛盾している。

今回この渋谷と言う親爺は脅迫容疑で逮捕されたが、11人の女との重婚的内縁関係では罪に問われない。
しかし、これは倫理的に駄目だろうと思わないか?
彼女等の中には、渋谷との不思議な関係を親に話していない者もいると言う……そこにはまだなけなしの理性と言うか、後ろめたさが残っているのだな。
当たり前だ、この関係は異常なのだ。
しかし彼女達は口を揃えて言う。
「私達はこの状態で幸せなのです」
大した事に、この男、女達に平等に接していたらしく、女同士での嫉妬によるいざこざは無かったのだという。
その点では偉いと思うが、そういう話ではない。
男はすぐに釈放されるだろう、そして戻って来た時、女達は再び彼と暮らし始めるだろう。
本人達が幸せならいいだろうと言う人もいるが、果たしてそうだろうか。
幸せと言うのは各人の価値観によって異なるが、それは周囲に迷惑をかけない事を前提として認められるべきである。
私は、「内縁関係」というのは倫理的に周囲に迷惑をかけると思っている。
実際にそういう人とはお近付きになりたくない。
自分さえ良ければ社会的ルールなんてどうでも良いというその態度が嫌いなのだ。
「内縁関係ってのは、子供にどう説明していいか困るよな。そういうとこの子供はうちの子供と友達になって欲しくないな」
と言った知り合いがいたが、まあそれもあるだろう。
差別は良くないと言うが、差別されたくなかったら差別されるような事はしなければ良いのだ。

取り敢えず、法律に基づかない婚姻はこれを認めないとして、事実婚は禁止すべきである。



2006年01月25日(水) 小学生並みの論理を言う男

堀江貴文社長の逮捕を受けて、ライブドア広報担当の乙部女史がインタビューで涙ながらに答えた言葉。
「堀江はそんな事をする人ではありません。絶対に嘘を吐くなといつも言っていました。嘘を吐けば叩かれるからと」
私はこれを聞いて、非常に違和感を覚えた。
「叩かれるから、嘘を吐いてはいけない」というのは、「あのおばちゃんに怒られるから、静かにしなきゃ駄目よ」と世間の馬鹿親が言うのと同じ論理である。
そうではない。
「人に迷惑がかかるから」静かにしなければならないのであり、「悪い事だから」嘘を吐いてはいけないのである。
乙部女史は普段、自分の子供に「怒られるから駄目よ」と教育しているのだろうか。

先の選挙で堀江貴文候補を後押しした自民党は、どう責任を取るのだろう。
この質問に対して小泉首相は、
「責任は無い。候補者1人1人の人物についてまでいちいち調べられない」
と言ってのけた。
いちいち調べていれば杉村太蔵のような、学生時代に交際相手を妊娠させ、その話し合いの場にも現れずに後始末を全部親に任せて堕胎させたという、呆れるばかりの無責任男を候補者にしたりしないだろう。
しかしそれでは駄目なのだ。
党で公認或いは推薦するという事は、党がその人物について責任を持つという事である。
よく知らない人物だけれど取り敢えず自民党でこの人を推薦しときますよ、というのでは、余りにも有権者を馬鹿にしている事になる。
しかも、
「マスコミもあれだけ持ち上げていたじゃありませんか」
「民主党でも事件起こしてるでしょ。覚醒剤で逮捕されたり」
って……お前は小学生か。
小泉の言う事は、先生に叱られて、
「誰某君だってやってたよ〜」
と言う子供と同じレベルである。
言ってて恥ずかしくないのかこいつは。

国会が始まり、野党は早速堀江ネタや安晋会ネタで自民党を攻撃していた。
それをニュースで見たダーリンは、眉間に皺を寄せ、
「野党は一寸した事ですぐ与党を責めるよなあ。そんなのは検察に任せて、予算委員会なんだから予算の事をしっかりやって欲しいよ」
と野党を批判した。
「そうかしら? 私は一寸した事とは思わないけれど。確かに予算も大事だけれど、こうして国会という公けの場で国民に広く知らしめる事も、野党の仕事の1つだと思うなあ。検察だってどこでどう国会議員と繋がっているか判らないし、与党の親玉が違うと否定したら、こうして我々一般市民の耳には絶対に入って来ないじゃない」
と私は言うのだが、やはりこの辺りは平行線夫婦である。
お互いムキーとならずに「そういう考えもあるんだなあ」と思うようになったのは、冷静になったのか、それとも言い争う事に疲れただけなのか。
それにしても安倍官房長官、必死過ぎて舌滑悪いなあ。
本当に秘書が小嶋さんに関わっていないなら、堂々と証言させたらいいのに。
拉致問題に関してガツンと北朝鮮を批判した事で人気が出たけれど、その人気を失いたくないなら尚更そうすべきだと思う。
依怙地に秘書を庇う姿を見ると、もしかして後ろ暗いところがあるんじゃないかと勘繰ってしまうぞ。



2006年01月24日(火) 粗忽妻

うう、おマタがひりひりする。
指のおマタが。

夕食後、ダーリンにお茶のおかわりを頼まれて、私は台所に立った。
急須の蓋を左手で開け、右手でお湯を注ごうとして魔法瓶を傾けた。
「ギャー!!」
急須の蓋が鈍い音を立てて落ち、ゴロゴロと床を転がった。
「どうした!?」
と言いながらも、何故か彼は以前のように台所に飛んで来てはくれない。
「うう……火傷した」
急須を目掛けてお湯を注いだのだが、何故か私の左手の位置は蓋を持ったまま急須の真上で止まっており、そのままお湯を自分の左手にダバダバと浴びせてしまったのだった。
「またかあ。気を付けなよ」
彼はそれだけ言うと、また向こうを向いてしまった。
一寸……「また」って何よ「また」って。
慌てて冷水で冷やしたが、真冬の水道水は冷た過ぎ、すぐに手が痛くなったので私は水道を止めた。
その時はまだ、手は赤くなっているだけで何とも無かったのだが、暫くするとヒリヒリして来た。
冷やすと楽になるのだが、お湯に漬けると沁みる沁みる。
お風呂が辛かった。

馬油を塗って只管冷やす。
どうやら人差し指と中指の間の付け根にお湯を注いだようで、落ち着いて来るとそこだけ赤みが残った。
あれが沸騰した薬缶のお湯だったら、こんなものでは済まなかっただろうから、魔法瓶のお湯で良かったと言うべきか。
考えながら物事をやると、こういうへまをする事があるのだが、考え事しないでやるのも難しいと思うのだ。



2006年01月23日(月) 梯子を外されたホリエモン

夕食を採りながら「八丁堀の七人」を見ていると、ニュース速報が入った。
ライブドアの堀江社長が証券取引法違反で逮捕されたとの事。
強制捜査・家宅捜索から1週間での逮捕かあ、耐震偽装問題とはえらい違いだなあと改めて思った。
明日のワイドショーはこの話題で持ち切りだな、さて20時からは「テレビのチカラ」か♪とチャンネルをそのままにしていると、いきなり
「報道フロアです。この時間は、特別報道番組をお送りいたします」
と小宮悦子が登場した。
ちょ、マテ。


テレビのチカラは!?


そんなのあと2時間もすりゃ古舘の報道ステーションでやりゃあいいだろ!
身柄確保されたホリエモンより、現在行方知れずで家族が困っている人達の方が優先じゃないのか!?
私の週に1度の楽しみをこんな形で奪うなんて許せん、テレビ朝日!
東京地検もどうせ逮捕するなら、面白い番組の無い火曜日にしてくれれば……。
いや、検察は悪くない、悪いのはテレビ朝日だ。
ニュース番組に切り替えているのはあとはNHKだけで、他民放は平常通りの番組をやってるじゃないのさ。
どうして、ヘンな所で協調性が無いんだ。

と私が怒り狂ったが、ダーリンはニヤニヤしていた。
「さて、細木数子がどう出るかな。こないだの正月番組でも、散々堀江社長の事を褒めていただろ」
「私は、『華麗にスルー』に1票!」
「それもあるが、『ほらあ、私の言う事を聞かないからこうなったのよ!』と言いそうだな」
と何故か彼は楽しそうだ。
「うーん、細木って堀江を褒めていたのは覚えているけれど、何かアドバイスなんてしてたっけ?」
「『ほらあ、だから礼儀は大事だって言ったでしょ!』とか言い出しそうだな。明日には間に合わないだろうけれど、金曜日の番組で何と言うかが楽しみだな」
すっかり細木ウォッチャーになっている……。
私もそれは楽しみだけれど(笑)。



2006年01月22日(日) 証人喚問の意味

先週火曜日の証人喚問のゲストはヒューザーの小嶋進社長、木曜日の参考人招致は元請け設計会社・スペースワンの井上正一社長だった。
私は興味があったので、火曜日は自宅のTVで、木曜日は移動中は車のラジオ、帰宅後はTVで、その様子を聞いた。

いやあ、小嶋進、只者じゃないな(笑)。
証人喚問なのに証言拒否ばっかりじゃ、全然話が進まないだろ。
参考人招致じゃ偽証罪に問えないからと喚問が決まったのに、これじゃ一体何のための証人喚問なのさ。

そもそも国会で参考人招致や証人喚問を行うのって、何のためなのだろう。
日本国憲法62条では「国政に関する調査」のためとあるが、国政に関する調査って何だろう。
今回のもこれに当たるのだろうか。
国会で糾弾しても、どうせ自民党が庇うんだろうから、国会以外の所が遣るべきだと思うんだけど、そういう訳には行かないのかしら。
司法に任せるべきだ、って言ってる人もいるよねえ?
一連の耐震偽装問題は、司法・立法・行政のどれで裁くべきものなのだろう。
教えて!アルムの樅の木よ〜♪

木曜日の民主党による質問は、嫌〜な気分になった。
この問題で最近TVにも出るようになった下条みつという鰐淵を髣髴とさせる細目の議員が質問に立っていたのだが、こいつがすんごく高圧的なのだ。
公的な舞台で声を荒げる、タメ口になる、恫喝する。
限りなく犯罪者に近いスペースワン社長が相手とは言え、一応参考人として国会に招かれた人間に対して、何その態度。
アンタ何様よ?
幾ら正義の味方ぶったって、こういう人間は私は嫌いだ。
しかも激昂し過ぎたのか、台詞カミカミだし。
もっと冷静に責める事の出来る人物はいなかったのか民主党よ。
「こういう奴って、相手によって態度を変えるのよね。あー嫌な奴!」
ニュースを見ながら私がそう言って怒ると、ダーリンも同意した。
「うん。うちの職場にもこういうのいるけどさ、腰は低いんだけれど決して頭は低くないんだよね」
解るようでイマイチ解らなかったので、訊いてみた。
「腰が低いのと頭が低いのって、違うの? 腰が低いって、脚が短いって事??」
「違う。腰が低いってのは、腰だけ低いの。こういう感じ」
と彼は膝を曲げて、エヘエヘと揉み手をする胡麻擂りポーズを実演してみてくれた。
「んで、頭が低いのはこう。頭を垂れる」
ああ〜、なるほどねえ。
とっても解り易い解説である。
つまり、やっぱり人間的に駄目駄目と言う事だな……。



2006年01月21日(土) 午前様

土日なのに、ダーリンは日帰り出張が入っていて、みっちりお仕事。
「駐車場が無い所に行かなきゃなんだよね。シオン、車で送ってくれる?」
と言われたので、出発時刻を訊いたら朝の7時だそうで……なぬぅ。
タクシーで行けよと思ったが、送って欲しそうだったので、頑張っていつもより1時間も早起きした。
送って行く途中で、センター試験を受けに行くらしい高校生の集団を見掛けた。
いいなあ、懐かしいなあ。

送った序でにスーパーで買い物を済ませて帰宅すると、もう「ワッツ!?ニッポン」が始まるところだった。
内容はライブドア事件と宮崎死刑判決がメインで、驚いた事に、今週火曜と木曜に行われた耐震偽装事件の証人喚問は、ほんの1分程度しか触れられていなかった。
しかも伊藤公介議員の名前は全く登場せず。
同じ伊藤でもテリー伊藤出演の映画の話は長々と取り上げたくせに、一体何なのさこの比率は。
どちらがより重要なニュースか普通は判る筈なのに、フジテレビは敢えてこの話題に触れたくないのか?と裏を勘繰りたくなるようなバランスの悪さだった。
これは、ライブドア強制捜査をヒューザー小嶋社長の証人喚問前日にぶつけてわざと話題をずらしたという噂も、案外本当かも知れないと思えて来る。

夜10時、接待中のダーリンから電話で、遅くなるかも知れないから先に寝てていいよと言われた。
いつもなら、どんなに遅くなっても22時には帰宅する人なのに、今日は帰して貰えないのか?
23時になっても帰って来ないため、先にお風呂を済ませ、破れた枕カバーの修繕をしながら帰宅を待つ。
久し振りにNHK「ラジオ深夜便」を聞いた。
ゲストはワイドショーのコメンテーターで御馴染みの、作家の吉永みち子。
文章を書く事が得意な人は大抵話が下手なものだが、この人は流石に話も上手い。
アパートの真上の部屋が空室なのを良い事に、夜中なのにミシンカタカタしていると、終盤に差し掛かって糸調子がおかしい。
キィ!と怒りながら絡まった糸と格闘しているうちに、日付けが変わってしまった……。
ダーリン未だ帰らず。
どうしたんだろう、車で事故った? それとも凍った道で滑って転んで病院に運ばれた?
と心配になった頃、やっと玄関で鍵の音がした。
結婚して初めての午前様だったダーリンは、頗る御機嫌だった。
接待の相手と意気投合して、随分盛り上がったらしい。
以前から知っている相手で、この人はどんどん上に行く人だと目を付けていたらその通りに出世して、今では一流どころで働いているのだそうだ。
ふうんとダーリンの話を聞きながら、この人の慧眼は凄いなあと思ってしまった。
「今まで伊達に投資していた訳じゃなかったのね。ごめんね、無理解な妻で。これからは、家計に響かない程度でどんどん買っちゃって下さい」
と私が職業費の事を言うと、彼はエヘヘと笑った。



2006年01月20日(金) 正体不明な恐怖

お風呂から上がると、先に寝たかと思ったダーリンがまだ居間にいて、ニュース23を見ていた。
ニュース23って、金曜日もやってたっけか。
椅子に座ればいいのに、彼はTVの真ん前に突っ立っていた。
目が悪い彼はよく見たい時にはそうするので、何か面白いニュースでもやっているのかと思い、彼の肩越しに私も画面を見た。

何これ。

ダーリンに説明を求めると、その建物は脳性麻痺などの病気で障害を負った子供達の施設なのだそうで、ベッドに寝たきりの「子供達」が映されていた。
彼等は植物状態でチューブに繋がれており、その身体つきはあちこちが変形していて、中には瞬きが出来ないからなのか、半開きの瞼にテープを貼られている者もいた。
顔貌は明らかに普通の子供とは違う。
ダウン症とも全く違い、言葉も喋れなければ意思の疎通も出来ないのだ。

「怖い」
私はダーリンにしがみ付いた。
正直言って、可哀相というよりも、それは恐怖だった。
肉塊としか思えない人間達。
生きているのだろうか。
自分が生きているという自覚があるのだろうか。

施設の医者は言う。
「昔なら治療の施しようが無かった患者さん達が、医療の進歩によって亡くならないんです」
現代医療が半端に進んでしまっているため、患者が死なないで、ずっとこのままだというのだ。
昔なら死人が出れば空床が出来、そこに新たな患者を迎えていたのが、それが出来ないために、多くの人が空きを待っている状態らしい。
別の施設は障害児用なのに、子供の頃からそこにいるのか、57歳の入所者もいるという。
そう、彼等はずっと子供のサイズではなく、生きている限り成長するのだ。
20歳を過ぎた子供の面倒を自宅では見切れなくなり、施設に入れた母親もいた。
それでも母親は職員と一緒に、大きくなったのに動けない子供をお風呂に入れていた。

57歳には驚いたが、20年も永過ぎる。
母親は何を思って、このような子供の面倒を看るのだろう。
愛情? 義務? それとも意地?
それとも回復という奇跡を待っているのだろうか。
中には、全く子供に会いに来ない親もいるという。
普通に生まれても親に殺される子供もいれば、生まれ付き植物状態でも親に可愛がって貰える子供もいる。
どちらが幸せなのだろう。
そもそも、この「子供達」には、幸せという感覚がわかるのだろうか。

画像が強烈過ぎて、何を言いたい特集だったのかさっぱりわからなかったが、あのような所で働いている職員達の精神が気にかかってしまった。
砂漠に水を撒くような徒労感に襲われないのだろうか。
こうして一寸TVで見ただけで凹むのに、毎日平気なのか、それとも慣れるのか。
比較するべきものではないが、五体満足に生まれただけでも幸せなのだと、つくづく思った。



2006年01月19日(木) 光合堀菌リターンズ

別のホリエモンの話。
こっちは強制捜査ではなく、裁判である。
昨年夏に糖尿病で死亡した女子中学生の両親が、次世紀ファーム研究所の堀洋八郎代表に対する損害賠償請求訴訟を起こしたのだ。

事件当時、少女の素性は伏せられていたが、今回の提訴で、両親は娘の名前と写真を公表した。
少女の名はマサコ。
糖尿病だが成人病とは違うので決して太ってはいないし、なかなか可愛い子だ。
それなのに両親は、自分達の顔も名前も伏せたまま。
私はこの親に対して、すっきりしないものを感じた。
両親にはこれからの人生があるし、現実の生活があるから仕方ないのかも知れない。
可愛い顔をした娘の写真を公表すれば、その分世間の同情も集まるだろう。
しかし自分達は顔も名前も隠し、死んだ娘だけを世間の目に晒すというその姿勢に、私の同情は半減してしまった。

民間療法、特に宗教がらみのものは、実に難しい問題である。
民間療法全てがインチキではなく、実際に効果があったという人もいる。
しかし似たような症状の全ての人に同じものが効くとは限らない。
何故この科学の時代に、それでも人は民間療法に頼るのだろうか。
現在、医療技術は格段に進んだが、それでも万能ではない。
この少女はインシュリン注射が無いと生きて行けない体だった。
今の医療では、彼女を注射無しの健康体には出来ない。
しかし彼女は、注射無しでも暮らせる普通の健康体になりたかった。
だから真光元に頼ったのだが、不幸な事にそれは彼女を救えるものではなかった。
彼女に真光元を勧めたのは母親で、母親は雑誌か何かを見て真光元を知り、その講演会に参加して相談した事から、真光元神社に通うようになったらしい。
堀代表はどうか知らないが、彼女の母親も他の信者も、誰もこの少女を死なせようという意思は無かっただろう。
それでも少女は、インシュリン注射をしなかったがために死んでしまった。
責任は誰に?

堀代表は勿論悪いが、怪しい健康食品に傾倒する妻を見て、夫は一体何をしていたのだろう。
訴状で、少女の父親は、少女が死んで病院に運ばれるまで登場しない。
娘の病気について、両親できちんと相談していれば、悲劇は避けられたのではないだろうか。
それは当の両親が1番悔いているだろうし、遣り場の無い感情の矛先を次世紀ファームにぶつけるのも理解出来る。
だが、やはり親の責任も大きいと私は思うのだ。
提訴の報告を聞いて、堀代表は、
「何を言うとるのか、この糞馬鹿が! どちらが恥をかくのかやってみればいい」
と言った。
両親にしても、恥は覚悟の上での提訴なのだろう。
提訴する事によってこの事件の悲惨さを再び世間に知らしめ、新興宗教がらみの同類の事案を防ぐ事になれば、提訴も社会的に役に立つだろう。

親も半分は気の毒だが、1番気の毒なのはこの少女だ。
彼女はあの世で親を恨んでいるだろうか。



2006年01月18日(水) ライブドア・ショック

16日月曜日、ライブドアに強制捜査が入った。
強制捜査は、予告も何も無しに、いきなり行われたという。
折りしもヒューザー小嶋社長の証人喚問の前日の出来事であったが、事前に捜査の予告があった耐震偽造問題の関係各社とは、えらい扱いの違いである。
やはり悪い事をする時は、国会議員と一緒にやらないと、いざと言う時に庇って貰えないのかも知れない。

選挙の時には
「私の弟です! 息子です!」
とホリエモンを応援していた武部幹事長も、いつになく神妙な面持ちで、
「誠に遺憾の極みだ。捜査当局の厳正な捜査を望みたい」
とのコメントを発表した。
あれっ武部さん、今回は、
「折角景気が上向いて来たのに、ここで悪者探しをしたら、景気が下がってしまう」
って言わないのかな?
息子なんでしょ、庇ってやれよ(笑)。
まあそもそも景気が上がったと言っても、金利が良くないから皆株に投資しちゃって、それで株式市場の景気が良いだけの話だと思うのだが。

株には手を出していないのでよく判らないが、株式市場は大混乱だったとか。
ライブドア関連株を持っているデイトレーダー(と言うの? ネットで株の売買をする一般市民)がインタビューに答えて、
「もう大変ですよ。どうしてくれるんだと堀江社長に言いたいですね」
というような泣き言を言っていたが、そりゃ違うだろ。
堀江社長の責任ではなく、株なんて正体の無いものに手を出した自分の責任なのだから。
株をやるからにはそこまでの危険も考えなきゃ。
だから私は怖くて手を出せないのだ。

むかーしアメリカで世界大恐慌の引鉄になった「暗黒の木曜日」というのがあって、そのドキュメンタリーを見た事がある。
詳しい事は覚えていないが、全くいきなりの大暴落で、多くの人が一瞬にして財産を失ったのだ。
しかしほんの一握りの人間は株価が下がる事を事前に知っていて、その人達だけは損を免れた。
その頃アメリカでは一般市民までが株に熱中していて、大損をこいたのは、一般市民だったのだ。
今の一般人の株式投資熱を見ていると、いずれ近いうちに日本でも暗黒の木曜日がやって来るのではないか、と私は危惧してしまう。
法律ではインサイダー取引の禁止等があるが、果たしてそれがどれだけ抑止力を持つのだろう。
結局、カモにされるのは平民なのだ。

ところで、ライブドア関連会社の役員が沖縄のホテルで死体で見付かった事件。
本当に自殺なのか?
自殺なら、首吊りが1番手っ取り早いと思うのだが。
自分で自分を刺し殺すって、苦しいでしょうよ。
実はライブドアは暴力団と繋がりがあって、そっち方面に殺されたとか、違うかなあ。
何にせよ、ホテルにしてみたら、いい迷惑である。
自殺するなら、人に迷惑をかけない死に方をすべきだろう。



2006年01月17日(火) ロリコン死すべし

変態ロリコンにとっては神とも言うべき存在・宮崎勤に、最高裁は死刑判決を言い渡した。
日本を震撼させた連続幼女誘拐殺人事件から18年経つが、その間日本ではポスト宮崎達が次々と似たような事件を起こし、あの時あれほど衝撃的だった幼女殺害事件も今では珍しくなくなってしまった。
つまり、宮崎事件の教訓は全く生かされなかったのである。
変態ロリがここまで台頭した主たる原因は、やはりロリものビデオの普及であろう。
報道では、宮崎の部屋にあった大量のビデオの中でロリものはほんの数本だったと、さもロリビデオのせいではないかのように言っているが、それは違うだろう。
あの頃、ロリものは今よりずっと、数が少なかった筈だ。
「普通の成人男性」なら、エロビデオは見ても、ロリビデオには手を出さない。
やはり、ロリコンビデオが彼に与えた影響は大きいと思うのだ。

ある程度の歳になり、自分の意思で援助交際と言う名の買春や、アダルトビデオ出演という道を選んでいる若い女性は、愚かなのだから仕方ない。
所謂自己責任である。
しかし幼女はどうだ。
ものの分別もつかない(前述の女性達も分別があればそんな事には手を出さないだろうが)、年端も行かない幼子が変態の毒牙にかけられるのは、決して許されない事であり、その犯行は死を以ても償えない。
それは完全に、幼女ではなく、犯人に全ての非がある。
そう考えると、やはり変態ロリコンは死んで当然なのだ。

しかし、変態ロリコンを片っ端から死刑にする前に、変態を生まない事が重要である。
今はビデオ屋に足を運ばずとも、インターネットで容易に動画を入手出来る世の中になってしまった。
これ以上宮崎勤を生産しないために、ロリビデオを全面禁止にすべきである。

宮崎勤は、自分の最高裁判決は無罪だと信じており、死刑判決が下された事を不服に思っていると言う。
「自分は優しい人間だ」と言っているそうだが、ある面ではその通りなのだろう。
しかし、本当に優しい人間は他者に対する思いやりの心を持っている筈だが、宮崎にあるのは自己本位の優しさである。
このまま死刑にしてしまったら、宮崎の心の闇が永遠に謎になってしまうと主張する研究者もいるが、アホかとしか言いようがない。
(変態の心など理解する必要は無い。下手をすれば、ミイラ取りがミイラになる。私は寧ろ、宮崎よりも、宅間守のような恐ろしい人間が形成される過程を知りたいと思う。その点で、法務大臣がさっさと彼を死刑にしてしまったのは悔やまれる)

連続幼女誘拐殺人事件が起こった頃、私の妹も、被害者達と同じ位の年齢であった。
我が家は首都圏ではなく、宮崎の行動範囲外だったために何も無かったが、もし当時大層可愛かった妹が変態ロリコンによって殺されていたらと思うと、発狂しそうになる。
被害者達の身内の気持ちを思うと、苦しくて仕方ない。
何度でも言おう。
変態ロリは死に絶えろ。



2006年01月16日(月) 銀色の道

うひゃひゃひゃ!
今日は個人的に良い事があったので、印を付けとく。
まあ後でとんだ落とし穴があった訳だが。

それはそれで置いといて、リアルでも良い事があった。
やっと! アパート前の道路に除雪車がやって来たのだ。
昨年末に降った大雪が、踏み固められる→乾燥してグズグズに→お日様で少し融ける→夜中に凍る→コブだらけ で大変な事になっていた道路も、これでやっと少しは通り易くなった。
後は、スーパーまでの裏道も除雪してくれると有り難いんだけれどなあ。

冬場は車でも走り難い道路状況なのに、何が何でも自転車に乗りたい奴が存在するので非常に困る。
歩道を走るならまだいいが、歩道も凸凹のつるつるなので、走り易い車道に出て来やがるのだ。
幹線道路は綺麗に除雪されているが、路側帯は雪に埋もれて消失しており、端の車線も細くなってしまっている。
そこを自転車が無理矢理走るので、後ろには車の列が続く事になる。
……渋滞して迷惑なんですけど。
しかも、除雪されているとは言え、路面は凍っているので非常に危険だ。
4輪車でも滑るのに、安定の悪い2輪車は尚更である。
ここはひとつ、雪の日に自転車乗ってる奴を轢いても罪に問われないように道路交通法を改正して欲しいと思うのだが。



2006年01月15日(日) お小遣いの使い途

主人のお小遣いは、月に2万円だ。
酒も煙草もギャンブルもやらず、仕事が終わると寄り道もせずに帰宅する、素晴らしい夫である。
(一口飲めば目が回り、副流煙で咳き込む体質で、お金には興味が無いと言い切る。真っ直ぐ帰宅するのは、飲み屋よりも自宅の方が近いからで、仕事関係の飲み会には出掛けるが、2次会まで行くのは稀である)
しかし彼奴はネットで買い物をする事が多く、支払いはカードかネットバンキングになるので、財布の中の現金は余り減らない。
しかも仕事関係のお金を立て替えたりするので、そうなるとどれが彼のお小遣いでどれが職業費なのかが解らなくなってしまう。
そんな訳で、最近では「お金無くなった〜」と言われたらお金を渡すようになっている。
それでも彼は職場と家との往復の日々なので、どこかに寄って無駄遣いする事は無い。
だって、職場の近くには駄菓子屋ぐらいしか無く、後は住宅街なのだ。

今日はお稽古事の新年会だったので、主人に車で送って貰い、終わるまでその辺でぶらぶらして貰う事にした。
「お金もうナイ」と言うので諭吉っつぁんを1枚渡して別れたが、忘年会がお開きになった後に再会した彼は、食料品店の袋を手から提げていた。
買った物は、自分用の辛いラーメンと辛いキムチと好物のドクター・ペッパー(この炭酸飲料はクリスチャン・ディオールの口紅の匂いがするので私は苦手だ)、そして私のためにリンツの板チョコ。
ありがとう、と私が言うと、彼はこう言った。
「ホントはもっと沢山買いたかったし、本も欲しかったんだけれど、シオンに『また無駄遣いして。お金を渡すとすぐこうなんだから!』って怒られると思ってガマンした」
「いや、別に怒らないけれど……」(昔なら兎も角、今は私も寛容になったし)
どんな本だったの、と訊くと、私にも興味のあるものだった。
「なあんだ、それなら買ったら良かったのに」
「だって、シオンがシオンが……うわぁん」
どうしてこの人は、何が何でも私を鬼嫁に仕立てて私のせいにしたがるのか。



2006年01月14日(土) 言ってはいけない

毎週見る訳ではないが、TBSの「PQテスト」が好きだ。
好きな割にこういうのは苦手で、なかなか解けないんだけれど。
それでも「なるほどね〜、こういう考え方があるんだ」と勉強になって面白い。

本日は「失言を発してしまった際のフォローの仕方」について、やっていた。
気まずくなる失言例は、以下の通り。
彼氏が連れて来てくれた店で「ああ、ここ元彼と来た事ある」と言っちゃったとか、
上司Aから「誰みたいになりたい?」と訊かれ、「Aさんと同期のBさんみたいになりたいです!」と馬鹿正直に答えちゃったとか、
同級会で「俺、昔A子と付き合ってたんだ」と内緒にしていた過去の自慢話を始めたら、「俺、今A子と付き合ってるんだけど……」と友人に言い難そうに言われたとか。
フォロー以前に、こういう事を言わなきゃいいのに、というような失言ばかりだった。
私は実際考え無しな発言が多いが、そんな私でも、こういう事を言う奴は頭がどうかしてるんじゃないかと思ってしまう。
友人と飲んで、会計の際に奢ろうとして「俺の方が稼ぎがいいんだから」と言っちゃった実話を聞いて、
「流石にそれはまずいでしょう。特に男の人はプライドがあるから」
と私が言うと、主人は、
「えー? 僕はあんまり思わないかな……。そう言われたら喜んでご馳走になっちゃうかも」
とあっけらかんとしていた。
嗚呼やっぱりこの人は……普通と違うなあ。
「貴方は本当にお金に拘らない人ねえ。『お金って何? それって食べられるの?』みたいな感じだもんねえ。ぷぷぷ」
と言ってしまって、自分の言葉に思わずウケる私。
主人は、
「酷いなシオンは。それじゃまるで僕が馬鹿みたいじゃないか」
と憤慨していた。
ごめん、でもホントにそんな感じだもの……。



2006年01月13日(金) 嫁姑間のマナー講座

「スーパーフライデー 決定!マナーの女王!」を見た。
と言っても他に見たい番組があったので少しだけだが。
見たのは丁度、「嫁姑間のマナー」について。

1)夫の実家に泊まる時、宿泊費を払うか払わないか。

お金を払ってまで旦那の実家になんか泊まりたかないわよ!と言う妻は山ほどいるだろう。
しかし正解は、1泊につき5,000円〜8,000円程度の食事代を「払う」のだそうで……勿論うちは払っていないが。
「まあ、夫の実家に嫂なんかがいる場合は、払った方がいいんでしょうけれどね。親はお金なんて要らないと言うだろうけれど、実際に遣り繰りするお嫁さんからしたら、家は旅館じゃないのよー!ムキーって、義理の弟妹に対していい思いはしないだろうなあ」
「じゃあ僕もシオンの実家に行く時、お金を置いて来た方がいい?」
と主人に言われ、つい
「いや、受け取らないでしょ……向こうの方がお金持ちなんだし」
と答えてしまった。
普通の亭主ならこれはNGワードだが、彼はアハハと笑った。
「そうだね、逆にお小遣いとか貰っちゃいそうだな。僕が断るとシオンに持たせるし」
ゴメン、私も断るんだけれど、交通費だとか言って持たせられちゃうのよ。

2)夫の実家で台所を手伝おうとすると姑に断られる。それでも手伝うかどうするか。

パネラーのタレント達が、「お客様なんだから、座ってて」と姑役の先生に言われながらもあれこれやっていたが、私なら、
「座っててって言われちゃったから、貴方お手伝いして来てよ」
と迷わず主人にバトンタッチだな。
だって姑の子供は主人なんだし、子供の妻より子供本人が手伝うのが筋でしょう。
しかし正解は、「エプロン持参で手伝う」……。
「手伝いましょうか?」ではなく「手伝わせて下さい♪」と言うのがポイントなのだそうで。
うーん、主人の実家には作業着はあってもエプロンは無さそうだ……その点では確かに持参した方がよさげ。
しかし手伝いたくも無いのに「手伝わせて」なんて台詞、私は絶対言わないけど。
うちの場合、主人の実家に行くと、台所に立つのは私ではない。
チーフが主人、助手が義母。
私は義父と炬燵でTV鑑賞(笑)。
しかも結婚後初めて実家に行った時、何故か酷い眠気に襲われ、ソファーで横になって眠ってしまい、目覚めた時には晩御飯が出来上がっていたという……因みに作ったのは主人。
嫁失格ですか。アハハ!



2006年01月12日(木) 善意の募金

「○○ちゃんを救う会」というのを、時々TVで見かける。
現在の日本の法律では15歳未満の者からの臓器提供は認められていない事もあり、難病を抱える子供に外国で治療を受けさせるために、お金を集める団体である。
「救う会」というものを立ち上げて、縁もゆかりも無い人々からも善意の募金を募ろうという事である。

我が家では、一切の募金を断っている。
「募金なんてのは、どこにお金が流れるか、はっきりしないものが多い。勿論ちゃんとした団体もあるんだろうけれど、大概信用出来ないね。大体そんな慈善関係は、政府がやればいい。こっちは税金払ってんだから、それ以上他所に払う必要は無いよ」
と主人がキッパリ言ったからだ。
なるほどねえ。
お金を稼いで来てくれる人がそこまでしっかり自分の意見を持っているなら、私は反対はしない。

私の考えは彼とは違う。
まず、税金を慈善に遣われるのは嫌。
災害なら話は別だが、生活に行き詰まるのは自分のせいでしょ。
働く気のある人が一時的に困っているから助けるというのならありだけれど、そうでない人がダニのようにいつまでも保護にしがみつくのには、税金を遣って欲しくない。
募金については、私もしない。
慈善団体を信用出来ないからだ。
でも、仮令信用の置ける団体だとしても、私は募金をしないだろう。
アメリカで移植手術を受けるために、と言われても、お金を出して上げようという気になれないのだ。
たった10円のワクチンで1人の子供を救えると呼びかける団体もあれば、たった1人の子供を助けるために何千万円も集めようとする団体もある。
(勿論どちらがいいという訳ではない。アフリカの子供を全部救ってしまったら、世界的な食糧危機がやって来るだろう)
確かに、病気なのは可哀相だ。
でもそれは仕方が無い。
酷な言い方だが、その子供が背負って生まれた運命なのだとも思う。
数十年前までは、重篤な病気の子供は、すぐに死んでいた。
病に抵抗して生きる力を持たなかったからである。
今の医療は、死にそうな人でも無理矢理生かそうとする。
それが果たして良いのかどうか。
私は臓器提供の意思が無い。
親から貰った私の臓器だ。
今のところ、誰にもやるつもりはない。

自分が命に関わる病気をした事も無ければ、衣食住に困った事も無いから、こんな事を言えるのだろうか。
私は傲慢だろうか。



2006年01月11日(水) 雪害

TVでは連日、新潟・富山辺りの豪雪被害を報道している。
ああいう人間の力ではどうにもならない天災になら、税金を投入すべきだ。
しかし、欠陥マンションに遣うのは反対だ。
マンション住民達には、国や自治体に甘えるなと言いたい。
貴方達が補償を要求すべき相手は、マンションを売った業者だろう。

この土地に住んで3年になるが、寒くはなるものの雪の少ない所だと思っていた。
それがこの冬はどうだ。
昨年末の大雪の影響がまだ消えない。
雪は0度以上にならないと、解けてくれないからな。
そういや結婚した年の冬、洗ったシーツを窓の外に干していたら、
「シーツ凍っちゃうよ? 真冬日なんだから!」
と主人に呆れられたなあ……。
実家では真冬日でも窓の外に干していたんだが、よく考えたら、あの家の縁側には雪囲いがあったのだった。
無理矢理お洒落に言い換えれば、季節限定のサンルームみたいなものか。

我が家は幹線道路から奥まった所にある。
雪が踏み固められた道路は、本来よりも10cmほど盛り上がっている。
但しマンホールの真上だけ雪が無く、道路に穴が開いた状態になっているため、車は気を付けてそこを避けて通る。
しかも真冬日続きで乾燥し、路面はズグズグ。
公道なのにオフロード……怖いよう(泣)。
しかし、待てど暮らせど除雪車が来ない!
建設会社などが請け負うので、担当の会社によって技術に当たり外れがあるが、この際下手な会社でもいい。
兎に角公道の除雪を頼む。
例年より雪が多いったって、降ってから何日も経ってるんだぞ?
役所に電話しないと来てくれないのだろうか。

駐車場の雪も大変な事になっている。
去年まで雪かきに燃えていた私だが、今年はその情熱を失ったので。

理由1)アパートの他の住民達が雪かきをしない。
    何故私ばかりがこんな肉体労働を?と思ったら馬鹿らしくなった。

理由2)雪かきはスタートダッシュが肝心。
    日中解けた雪は夜中に凍り、朝にはツルツルのテカテカ。
    こうなるとスコップでは太刀打ち出来ない。

それでも、今年ぐらい雪が降るなら、来年は頑張ろうと密かに決意している。
駐車場の片隅に、是非かまくらを作ってみたい。
労働力として妹を召還したいが、来年は試験でそれどころじゃないだろうなあ。
再来年には社会人になって、ますます召還しにくくなるな……むむう。
主人にその壮大なかまくら計画を話すと、こんな助言を貰った。
「お菓子でもばら撒いて、夏の間に近所の子供達を手懐けておくんだよ。そして雪が降ったら集合かけて、手伝わせたらいい。シオンが餓鬼大将になるんだ!」
何が悲しくて、この歳で餓鬼大将をやらにゃいかんのだ……。



2006年01月10日(火) 針初め

ミシンカタカタ。
裁縫を始めたが、失敗。

多分化繊とウールの混紡だと思われる、少し厚手の布を使ってみた。
適当に選んだ生地だが、思わぬ落とし穴が。
毛足がある分、埃が出るのだ。
喉がケホケホする……。
不思議な事に、ハウスダストに過敏に反応しすぐさま鼻をやられる私が、今回何故か鼻は何とも無い。
口呼吸をしている訳でもないのに、鼻はスルーで喉にダイレクトに刺激が来る。
鋏を入れてケホケホ、ミシンをかけてケホケホ、纏り縫いでケホケホ……。
喉に異常を感じた時点でマスクをしたら少しは軽減されたが、それでもケホケホする。
ううこれ、出来上がっても着たらケホケホするのかしら。
どうしよ……。



2006年01月09日(月) 高いお年玉

成人式のニュース映像には、毎年ムカつく。
あのように場を弁えずに馬鹿騒ぎする連中は、他人の迷惑とかTPOとかいうものを、全く考えないのだろうか。
彼等の親は、そういう自分の子供を見てどう感じるのだろうか。
ああ俺等もあんなだったよなあと微笑ましく思うのか、それとも恥ずかしく思うのか。
なにをどう思って子供に晴れ着を買い与えるのか(貸衣装かも知れないが)、TVで顔にモザイクかけられる新成人の親に訊いてみたい。

新成人が新生児だった頃に成人式を迎えたうちの主人に、お年玉として新しい腕時計を買った。
仕事上、腕時計は必需品らしい。
これまで安い物で我慢させていたが、安いだけあってあちこち不具合が生じ始めたし、そろそろ良い物を買っても良いかなという気分になったので。
結局彼が選んだのは、以前と同じメーカーの同じシリーズの物だった。
若干安いが、それでも8万円……うう、やはり私の感覚からすると充分高い。
やっと気に入った物を手に入れて喜ぶ彼に、思いっ切り皮肉を込めて、
「もう失くさないでね」
と言うと、彼は口を尖らせた。
「あれは失くしたんじゃなくて、盗まれたんだよ」
口答えすんな!!



2006年01月08日(日) パチンコ・スロット

ここ数日、こいこいに嵌まっている。
非常にまずい。
こういうの、大好きなのだよ。
たかがゲームなのに、私は負けるとムキーとなって本当に悔しがるので、主人に呆れられてしまった。
そんな主人は昨年末から、スロットばかりやっている。
つきっきりじゃなくても勝手に玉を弾いてくれるから、楽で良いのだそうで。
勿論こちらもオンラインのゲームだ。
リアルで嵌まられたら堪ったもんじゃない。

TVをつけると、報道特集で、「大儲け!は本当?"パチスロ攻略法"の真実」というのをやっていた。
花札に興じながらなので完全に理解出来た訳ではないが、パチンコに全く詳しくない私としては、
「そんな攻略本で大儲けなんて出来る訳ないじゃん」
と思ってしまうのだった。
こと経済に関しては、全ての人が大儲けでウハウハなんてあり得ない、と私は思っている。
マルチ商法の勧誘では、「これで頑張って、皆でお金持ちになりましょう」という台詞がよく使われる。
化粧品や美容機器なら「皆で綺麗になりましょう」はあり得るが、マルチにそれは成り立たない。
仮令その商品が売れに売れたとしても、全ての人が買ったら、最後に買った人は一体誰をターゲットに売るのか。
それを考えるとこんな商売はどん詰まりになると解る筈だが、引っ掛かる人はそこに思い当たらないのだろうし、マルチを始める奴は自分さえ良ければ他人を食い物にしても構わないと思っているのだろう。
パチンコだって似たようなものではないだろうか。
客が皆儲かったら、パチンコ屋は商売上がったりだ。
攻略本で攻略されたら、世の中のパチンコ屋は皆困るのだ。
お金を出せば絶対儲かる攻略法が解る?
本当に儲かる方法なら、そんなの誰にも教える筈が無い。
自分がその方法でパチンコで儲け、ライバルには絶対教えないだろう。
番組では、高い攻略本だかを買って、騙されたという主婦が登場していた。
勿論顔にはモザイク、声も変えられていたが、よくこんなのに出られるよなあと思ってしまった。
一緒に見ていた主人も、
「主婦がパチンコやっちゃ駄目だろ。独り者や稼ぎのある亭主が自分の小遣いの範囲内で娯楽としてやるなら、まだ解るよ。でもなあ、亭主の稼ぎをパチンコに注ぎ込む妻は、絶対許せんな」
と驚き呆れていた。
「私がこの奥さんみたいだったらどうする?」
試しに訊いてみたところ、
「離婚だな」
と厳しい回答が返って来た。
やっぱり私、パチンコと競馬には絶対近付かないわ。



2006年01月07日(土) カレンダー

スーパーでこんな物を見付けた。



いい年して、つい買ってしまった訳だが。
子供がいないと、こんな所で不便だ。
いればダシに使えるのになあ……。

中身は、チョコボール2種が各1箱、ラムネ菓子、小枝、ヴェルタース・オリジナル、そしてキョロちゃん卓上カレンダー。
実はこの中で、卓上カレンダーが1番欲しかったのだ。

最近のカレンダーは、月曜始まりの物もあるが、あれは使い難くて宜しくない。
カレンダーも手帳も、日曜始まりの物が好ましいが、このキョロちゃんカレンダーはちゃんと日曜から始まっている。
2006年のカレンダーを持って来てくれたのは、クリーニング屋さんと車屋さんだけだった。
しかも車屋さんのは、カレンダーというより車のポスターかと思うぐらい、肝心の日付けがみにくいアヒルの子。
横一列に小さく数字が並んでおり、近付かないと曜日が見えないため、カレンダーとしては全くと言っていいほど役立たずだ。
そんな訳で、仕事始めの日に
「職場でカレンダーが余ってたら持って来てよ」
と主人に頼んでおいたのだが、先んずれば即ち人を制す。
見事に制されてしまい、使えそうな物は全く無くなっていたと言う。
カレンダーは日付けが見易く、書き込める余白がある物が望ましい。
文房具屋に行けば勿論売ってあるのだが、上手くすればただで手に入る物を、わざわざ1,000円近く払って買うのは何だか悔しい。
しかし、卓上カレンダー+お菓子に500円払うよりは、諦めて壁掛けカレンダーを買った方がいいのかも……。

第一生命は毎年ディズニーカレンダーと手帳をくれるのだが、くれる時期が遅くて困る。
雪解けの頃に持って来るんだよな……どうせくれるなら年末に送って欲しいっつの。
余ったからくれるのか? くれるだけましなのか?



2006年01月06日(金) 恐るべき母親達

私の両親も主人の両親も細木数子が嫌いで、彼女の番組は全く見ないと言う。
(それでも私は見たいから、どちらの家でも見せて貰ったけれど)
我々夫婦は細木信者ではないのだが、言っている事には一理あると思って、いつも見ているのだ。
今日も「幸せって何だっけ 大反響!!細木VS母子50人これが真の子供教育だ2」を見た。
細木に罵声を浴びせられると判っていて、よく子供連れて番組に出るよなあ……と半ばその勇気に感心し、半ば呆れながら見ていた。
しかし、最近の親は皆こうなのか?
番組が終わり、落ち着きが無くて終始細木に怒鳴られていた男の子の母親の感想。
「いつも他の人に叱られるという事が無いけれど、私が叱るよりもこうして他の人に叱って貰う事は、子供にとって良い事だと思いました」
おいおい……。
「それってどうなのよ? まるで、自分は子供の教育を放棄するみたいな発言じゃない?」
と主人の方を振り向くと、彼も呆れていた。
「うん。そう聞こえるな。自分の子供なんだから、他人に言われる前に親が責任を持って躾けるべきなのに」
一体何を勘違いして意味を履き違えているのだ、この女は。
それと、「ブスと言われたら、どう言い返したらいいですか」と質問した女の子がいたが、その子の母親は学校の教員だという。
「アンタ学校の先生なのに、子供にそんな事も教えないの」
と細木に言われると、
「いや、虐められるのは学校ではなく学童(保育)なんですが」
と頓珍漢な返答をし、案の定
「学校も学童も関係無い!」
と細木に怒られていた。
「この親もなんだかなあ……」
「質問が解っていないのか、或いは意図的に自分の責任の所在をはぐらかそうとしたのか。いずれにせよ、最近教員の質が低下していると言うけれど、こういう教員がいるってのは、推して知るべしって感じだな」
と主人も呆れていた。
私は、この人が、自分の子供は学童に預けておいて、他所の子供の面倒を看ている事に疑問を感じた。
でも教員なんて皆そんなものなのだろうか。
一見まともそうなお母さん達なのに、中身がこんなでは、子供達がまともに育つ筈が無い。
学校の責任をどうこう言う前に、親はまず親としての責任を果たすべきだ。



2006年01月05日(木) 流血沙汰

♪神様ありがとう 僕に爪を付けてくれて〜
 (「フランダースの犬」の主題歌「よあけのみち」の節で)

夕食後に主人と「西村京太郎からの挑戦本格ミステリークイズ芸能界推理王決定戦!」を見ながら栗羊羹を切っていたら、庖丁を上から押さえていた筈の左手の指が、次の瞬間、何故か庖丁の下にあった。
テレポーテーション!?
私のただならぬ気配に気付いて、主人がこちらを振り返った。
「どうした。また切ったのか」
「うん……指が滑ったみたい。血が出て来たよ」
表面張力で血が膨れ上がる傷口の延長線上、人差し指の爪にも刃物の痕が付いていた。
羊羹でべたべたする指を洗いながら、私はそこに爪があった事に感謝した。
もし爪が無ければ、庖丁はざっくり骨まで達していたかも知れない。
べたべたを落としたものの血がどんどん溢れるので、台所の流しまで持って来て貰ったティッシュでぎゅっと傷口を押さえる。
「切った時は何とも無かったのに、段々痛くなって来たよう。死ぬかも」
手を頭の上まで上げて、大袈裟に言ってみたが、彼の反応は冷たい。
絆創膏は出してくれたが……箱から出してくれよう。
「ねえ、何だか今日は冷たいのね。絆創膏剥いてよっ」
そう抗議すると、彼は絆創膏を剥きながら、
「病気だったら心配するけれど、それは怪我でしょ。シオンのミスだから、心配しない」
と言ったのだ。
「何よそれっ。じゃあ私が瀕死の重傷を負っても、自分のミスだろと貴方は鼻でせせら笑うの!?」
「そんな事言ってないでしょ」
「今の流れからするとそういう事じゃないのさ」
「じゃあシオンは僕にも一緒に騒げと? 2人でパニクったって仕方ないんだから、1人は冷静にならないと」
冷静と言うより、貴方の態度は冷たいと思ったんだけどな。
まあいい、洗い物は頼んだ。
お米も研いでおいてね!


プロスキーヤーの三浦敬三さんが、101歳で亡くなった。
数年前、TVでその存在を初めて知ったのだが、お肌が綺麗でとても驚いた。
毎日体操を欠かさず、酢卵と黒胡麻と蜂蜜とヨーグルトを混ぜたオリジナル・ドリンクを飲んでいるからだと仰っていた。
それで私も酢卵作りに挑戦したのだが……ある日ダーリンがジュースと間違って飲んで大変な目に遭ったので、それ以来作っていない。
また始めようかなあ。
あのお肌を見たら、続ける価値あり!と思ってしまう。



2006年01月04日(水) 初夢2006

そういや一昨日の晩、初夢を見たのだったが、富士や鷹どころか、電波少年のなすびすら出て来なかった。
私が見た夢は、物騒な内容だった。

日本が北朝鮮に、核ミサイルを発射したのだった。
但し場所は日本ではなく南米で、日本の植民地から北朝鮮の領土へと次々に頭上を飛んで行くミサイルを見ながら、私は焦っていた。
イラク戦争では、劣化ウラン弾の搬送に携わっていた米兵が被曝している。
ここにいてはヤバい。
ミサイルの見えない所に逃げなければ。
私は走って国境へと向かった。

夢占いではどういう診断になるのか知らないが、こうして考えてみると、結局逃げるのね……私。
日頃、「日本も最近は物騒になって来た。海外へ移住したい」などと言う輩を見ると「祖国を捨てて逃げるのかこの非国民が。日本がそんなに嫌ならイラクか北朝鮮にでも行きやがれ!」と思っていたのに、実は私が非国民でした☆アハハ!

昨日は細木番組を録画して、リアルタイムで「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」を見たのだが、それで正解だったかも。
細木番組は内容が薄くて、早送りしながらでも充分だった。
私は爆笑問題が余り好きではなかったのだが、こういう番組をやるという事は、彼等も真剣に政治について考えているのだろう。
勿論意見の相違はあるが、私としては興味深く見る事が出来た。
自分の考えを持つ事は大切だが、自分とは異なる意見を持つ人々の言い分を聞くのも勉強になる。
例えば、教師を格付けするというのに、私は反対だった。
誰がどのように教師を評価するのか。
生徒や父兄がやってはならない。
年齢的にも経験的にも生徒が正しく教師を評価出来るとは思えないし、現場を見ていない父兄に全てが解る筈も無い。
教師の上役が評価するにしても、上役自身にどれだけ能力があるか判らないし、どうしてもそこには不公平が生じるため、システムとして上手く機能しないだろう。
一方主人は、ある程度の格付けには賛成だと言う。
現実に学力不足の教員が存在するため、その連中を教育、場合によっては排除するためにも、教員の学力テストは必要だと。
なるほどねえ。
但し、我々2人の意見が一致する所もあった。
学校は基本的に勉強を、そして協調性を学ぶ所であるという点である。
校内暴力が流行し出した頃、学校は、教師は体を張って対処して来た。
しかし殆どの場合、原因は学校ではなく家庭にあり、親が親としての役割を放棄する事によって子供が非行に向かうのである。
やがて学校の体力が限界に来て、教師が対処し切れなくなった時、親は自らの責任を省みず、全ての責任を学校に押し付けているのが現在の状況である。
勿論授業すらまともに出来ない教員がいる事は否定しない。
このままでは受験に支障を来たすから担当を代えて欲しいと、生徒が校長や教頭に訴えるほど、教え方に問題がある教員もいる。
しかも、受験の過去問を解いて生徒に点数を訊かれたところ、馬鹿正直に正解率6割と答えたと言う……呆れて物も言えない。
教師なら、嘘はいけないが、嘘でも全部出来たと言うべきではないのか。
例外的にそのような人物もいるが、教員の話に耳を貸さずに教室で遊ぶ子供がいるのは、やはりそれは親の躾の問題である。
「教師は生徒達を見て(本質を見ると言う事。面倒を看る、ではない)、時に手助けをしてやるコーディネーターでいいんだよ」
と主人は言った。
それには私も賛成である。

教育問題だけではなく色々な議題が上ったが、なかなか面白い番組だった。
こうして専門家でもないタレント達が政治を語るようになったのは、中身の希薄な小泉チルドレンや、TVタックル等の討論番組で甲高い声で同じ内容を繰り返し喚くしか能の無い議員のお蔭かも知れない。
あいつ等にまともな政治が出来るものかと有権者が気付いて、国会議員の数を減らそうという方向に向かえばいいなと思う。
役所の公務員の数を減らすのも必要だが、無駄に頭数の多い国会議員も、同時に減らすべきなのだ。



2006年01月03日(火) 南総里見八犬伝

2晩連続で、里見八犬伝のドラマをやっていた。
しかし私は観なかった。
八房がいない八犬伝なんてあるかっ。
やはりアレか、TV局としては教育的に宜しくないと判断したのか、獣(以下自粛)
一方、主人は全部観ていた。
「面白かった?」
と私が訊くと、彼はうーんと唸った。
「微妙。NHKでやっていた人形劇の方が面白かった」
「へえー、人形劇なんてやってたの」
「昔、辻村ジュサブローの人形で『新八犬伝』や『真田十勇士』をやってたんだよ。その流れで『プリンプリン物語』とかあったでしょ。そっちは違う人の人形だけど」
「貴方も『プリンプリン物語』観てたんだ」
「……いや、その頃はもう観てない」
そなのか。
私は子供の頃から何故か人形が苦手で、人形劇というものを観なかった。
ぬいぐるみは好きなんだけどなー。じゃじゃ丸とかピッコロとかポロリとか。(古過ぎ?)
もしかすると、喋る度に人形の口が顎ごと真下にパカッと開くのが怖かったのかも知れない。

南総里見八犬伝は、小学生の頃に読んだ。
親戚の家に遊びに行った時に、従妹の本を借りたので、子供向けに書かれたものだったと思う。
それでもちゃんと八房は出て来た筈なんだがな……。
最後まで読んだ筈なのだが、私は肝心のストーリーを覚えていない。
何故だろうと考えて、思い当たる節が。

私は小学校高学年で、夏休みに1人で叔父の家に遊びに行った。
夜、私は布団の中で寝そべって、従妹の「里見八犬伝」を読んでおり、叔母と遊びに来ていたその母親と姉は、隣室で話をしていた。
読書に集中していたのだが、やがて叔母が婚家の愚痴を話すうちに泣き始め、私の集中力はすっかり殺がれてしまった。
それどころか襖はばっちり開いているのに、もしかして私、既に寝息を立てている従妹達と一緒に眠っている事にされているのか?という事に気付いた次の瞬間、
「シオンちゃんが眠ってて良かったわあ」
との叔母の声が。
ヒィ、まずいだろこれは。
流石の私も子供心に、ここは狸寝入りをすべきだと察知し、開いた本の上に無理矢理うつ伏せた。
その後数分そのままの苦しい姿勢でやり過ごした私は、寝惚けた振りをして本を押し遣り、布団をかぶって本当に眠ったのだった。

多分、その思い出が強烈過ぎて、八犬伝の内容は全て吹っ飛んでしまったのだろう。
もうとっくに祖母も鬼籍に入り、叔母夫婦は平穏に暮らしている。



2006年01月02日(月) 取ってポイ

駅伝は見ない。
「自分が走るの嫌いだから、他人が走っているのを見るのも、苦しそうで嫌なんだよね」
と言う主人は、信号が点滅を始めた交差点を走るのすら厭う。
そうか、私が駅伝やマラソンを見たいと思わないのも、きっとそれなんだ。

面白そうなテレビ番組が無いので、実家から送って貰った「宮廷女官チャングムの誓い」のビデオを鑑賞する。
場所は韓国だが宮中の話なので、「大奥」シリーズに通ずる理不尽さに歯痒い思いがする。
結局あの時代には、女性や身分の低い者の人権など無かったのだ。
尤も、為政者が馬鹿でヘタレだと下々が苦労する構造というのは、現在でも同じか。
このドラマ、ドラマとしては面白いのだが、ぇえ?と思うような場面が出て来るので戸惑ってしまう。
16世紀初めの朝鮮半島を舞台としたサクセス・ストーリーなのだが、医女(看護婦みたいなものか?)のチャングムが天然痘を治していた……種痘の発明は1796年のイギリスだが、種痘は飽くまで予防法である。
東洋医学で天然痘を自然治癒させるというのはあり得るのかも知れないが、それで治るんならここまで種痘発明者ジェンナーが有名になっていたかどうか。
しかし、16世紀に帝王切開ってどうなのよ? あり得るの?
衛生的にかなり問題があるし、よっぽど体力のある妊婦じゃないと無理なんじゃ……。
もうここまで来ると、流石韓国、何でもありだなとしか言いようが無い。
でもね、最後に切って貼る西洋医学に傾いて行くのは、観ていて何だか虚しかった。

昼間には初詣に行って、何も買わなかったけれど初売りも覗いて来た。
夜になって主人が肩と腰が痛いと訴えたので、日中人ごみに行ったし疲れたからかと思ったが、何か違うと言う。
どうやら、神社で拾って来ちゃった様子。
でも神社って、一応聖地なのではと思うのだが、特に初詣で色々な人がお願い事をする所だし、煩悩渦巻く場所なのかも知れない。
「シオンは大丈夫?」
と訊かれたので、
「うん、平気。何とも無いよ」
と答えたが、主人によると、私は悪いものに取り憑かれ易いのだそうで……ヒィ。
主人にはそれが見えるのではなく、感じるのだそうだ。
「あ、来たなって判ると、こっち来ないでねって、取ってポイしてるからシオンは大丈夫だよ」
取ってポイって……そんな簡単なものなのかい。
「私のは判るのに、自分に来るのは判らないの?」
「うん」
「じゃあ私が取ってポイしてあげる。どうしたらいい?」
と訊いてみたが、生憎私は何も感じないので、取って貰うだけで彼のを取ってあげる事は出来ないらしい。
何だか、自分だけ得してるみたいで悪いなあ。
その代わりと言っちゃあなんだが、主人には、ロイヒつぼ膏を貼ってあげた。



2006年01月01日(日) 美輪の呪い

子供の頃は、大晦日からお正月を迎えるというのは一大イベントだったのに、特に感慨が沸かなくなってしまったのはいつからだろう。
大人になって、夜更かしというものが当たり前の日々を送っているからなのか、それとも年末の大掃除や年賀状書きや御節料理作りなどの新年を迎えるための準備を怠ったからなのか。
言わせて貰うと、北国で年末に大掃除を行うのは、気候的にかなり厳しい。
寒過ぎて、窓を全開にしてはたきをかけようなんて気になれないのだ。
年賀状は一応書いて出したが、30日に慌てて2人で写真を撮り、年賀葉書に宛名と一緒に印刷して投函するだけ。
御節もスーパーで買えるし、随分楽になったものだ。
それに、お年玉を楽しみにする年齢ではないというのもあるかも知れない。

元旦は殆ど寝て過ごした。
一年の計がこれでいいのか?
しかも、夕方から酷い頭痛に見舞われ、我慢して裁縫に取り掛かったら、裁断を失敗……。
やはり、具合の悪い時に裁縫はいけなかったか。
薬を飲んで少し横になったら1時間ほどで回復した。
我慢せずにさっさと服薬すべきであった。

夜のTVは「細木数子が緊急大予言アナタの将来を幸せにするスペシャル」。
しかし、テレビ朝日がホリプロのタレントを集めて細木に占わせただけという、何ともお粗末な番組であった。
話があっちこっちに飛んでいて、見難いったらありゃしない。
多分、収録の途中で細木が駄々を捏ねたか細木が怒り出したか細木がアタシゃ帰るよ!と言い出したかで、放送出来る部分を何とか繋ぎ合わせたのではないだろうか。
周囲も細木に対しては腫れ物に触るような対応で、仕事とはいえ、見ていて司会者が気の毒になった。
そういやあびる優が出ていたが、いいのかテレビ朝日。
細木の言うところの「情緒欠如性」(何故か「じょうちょけつにょせい」と読むらしい)というものが犯罪者の特性として挙げられていて、つまり犯罪者には他人を思いやったり物事の因果関係を考える事が出来ないという性質の事らしいのだが、その話が出た時に殆どの視聴者が「お前の事だよ!」とあびるに突っ込んだに違いない。
どうせ彼女は和田アキ子が連れて来たんだろうが、これでもう禊が済んだつもりなのか?
視聴者は、煩くて品の無い馬鹿タレが消えてくれたと思ってホッとしていたのにさ。
あびる優が消えたのは、恐らく美輪明宏の呪いである。
ある番組であびるが美輪について、存在自体があり得な〜いだったか、格好があり得な〜いだったかと言い放ち、それを聞いた美輪は怒りでプルプル震えていたという。
それで美輪についてる観音様か何かが怒って彼女に罰を下したのだろうな、と私は勝手に解釈していたのだが、もう許しちゃうの?観音様。
ああいうのは表から抹殺してくれないと、世の中良くならないと思うのだが。


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