絶えることなき命
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2004年03月25日(木) 大航海の記録6 個性豊かです。

 海戦で勝てば金貨がガッポリ手に入ること知ってしまったプレイヤーに操られるカストール商会。
 表看板は「商会」だし別に海戦に必ず勝てるほど強力なわけでもないのでそこらかしこに片っ端から喧嘩売るわけにも行かず、シェルヴィエラ商会とエスピノサ商会がシェアを独占しているアフリカ大陸を指を加えながら巡ってみる。
 シェルヴィエラと同盟を組んだからエスピノサが宣戦布告してくるのかと思いきや、そういうわけでもないらしい。

美蘭「いいなぁ、金とかあるよ。ダイヤモンドも!いいなぁ、売ったらお金になるんだろうなぁ…」

 後ろ髪を引かれながらアフリカ大陸を後にして、補給に立ち寄ったソコトラで即座にイベント発生。いかにもアラビアーンな品の良い男前のご登場だ。

ウッディーン「カストール商会だね?よく噂を聞いているよ。なかなか手広くやっているそうじゃないか」

 いえいえ、それほどでもないっすよ。
 人材不足で提督自らマスト動かしてますしね。
 それにしても男前が言うとこういう台詞も嫌味がないように感じます。

ウッディーン「君たちにちょっと話があるんだ。この先のバスラのギルドで待っているよ」

 おいこら。話があるならここでしろよ。
 こっちはそのバスラとやらにたどり着くのに何日かかるかわかったもんじゃないんだぞ。

 もしかしたら何かのワナかもしれないなーと思いつつ念の為セーブしてから一路バスラを目指すことに。
 船の操り方もままならぬプレイヤーに加えて風向きが悪いせいでなかなか進めず、ソコトラからバスラまで途中補給と休憩を繰り返し所要日数1ヶ月。

 ようやく辿りついてまずは酒場で情報収集を、と思うとイベント発生。

アル「俺は用心棒として雇われてるんだぜ。荷物持ちやら雑用係じゃねえんだ」
親父「喧嘩しか取り柄がねえから他の仕事は出来ませんってか?そんなやつはこっちから願い下げだ。出て行きやがれ」
アル「言われなくたって出ていくさ、こんなところ!」

 力任せにドアを閉めて出て行く青年。

親父「けっ、あんな奴の替えなんざいくらでもいるさ。おい、早く替わりの奴を探して来い」
男「しかし、アルほどの怪力ともなるとそう簡単には見つかりませんぜ」
親父「馬鹿野郎、それを探すのがお前の仕事だ!」
男「へい!」

ラファエル「………」

 勧誘センサー作動。

ラファエル「怪力なんだって。僕達の仲間にちょうど良いんじゃない?」
クラウディオ「…おまえ、相変わらずおめでたいね。単純というか」
フリオ「ああいうのを仲間にするのは難しいんじゃないか?」
ラファエル「やってみなきゃわからないよ。ねっ、行こうよ!」

 君が言うと説得力があるのは何故だろう?これも数々の勧誘の賜物か。

ラファエル「あなたのその腕力を見込んでお願いがあるんです」
アル「ふん、誰だか知らねえが、俺を分かってるようだな」

 ええ、わかってますとも。あなたにはラファエルの詭弁に騙されカストール商会の一員となるという未来が用意されているのさ。

 ところがそう簡単には行かず、ラファエル提督の熱烈ラブコールにもかかわらず船乗りにはならないと拒絶されてしまう。そこで力を発揮したのがクラウディオ。友人に触発されたのかはたまた船旅で実力を上げたか、とにかく説得してアル・フェリド・シンをゲット。

 仲間も増えたところでいざギルドへと足を踏み入れると、まあ予想通りまたイベント。いや、これで何事も起こらなかったらウッディーンを血祭りにあげてやるが。

 入ってすぐの画面がハーレムっすよ、ハーレム。どんな役どころだ、ウッディーン。
 美女に囲まれ王様気取りのウッディーン様、インドのカリカットを本拠地としているナガルプルを共に倒そうと我がカストールに申し出てくる。理由はなんだったか忘れましたが、まあとりあえずよろしくない人物らしい。
 怪力を買われたはずなのに参謀室に閉じ込められたアルが仕入れてきたナガルプルの情報を見ると、提督のナガルプルは率直に言えばターバンを巻いた肉団子。
 こりゃあどんだけ頑張っても同盟を組む気にはならないわな、と好みで決めつけウッディーンと同盟を組む。
 ソコトラとマスカットのシェアを1%ずつ分けてもらって、いざ出陣。

 このゲーム、敵がシェアを100%独占している港に近づくと街が攻撃してきます。街が降伏してくると敵のシェアが下がりこちらとも契約をしたという形になるのですが、正直街を攻撃するってのは心苦しいものです。これからお世話になるわけですしねぇ。
 そうなると手っ取り早いのは、敵艦隊と海戦して勝利すること。そうすると戦場近辺の街での敵のシェアを削ることができるんです。よし、これで行こうとバスラの酒場で酒を振舞い、ナガルプルが現在どこにいるのかを水夫達から聞き出すと、なんでもセイロンに停泊しているという。

美蘭「食糧よし、水よし、水夫数よし、目指すはセイロン・ナガルプル第一艦隊!」

 意気揚揚と出航し、計画通りセイロンで敵艦隊に遭遇。

ジェナス「東にナガルプル第一艦隊発見。戦闘に移ります!」

 操舵に慣れないカストールの戦法はただ一つ。
 敵艦隊に突っ込んで一騎打ちに持ち込め。
 後方から艦列に突っ込んで敵艦を拿捕しながら目指すは敵旗艦のナガルプル。
 うまい具合に一騎打ちに持ち込み、斬り込み隊長・イアンがあっさりと撫で斬りして積み荷と金貨を頂く。
 セイロンには寄らずにすかさずカリカットへ行き、ナガルプルの失ったシェアも頂く。ここで商業投資や軍事投資をすると敵勢力のシェアをどんどん減らすことが出来るので、金に物言わせて投資しカストールが独占。
 なんだか海賊みたいだ。

 さて、カリカットの広場でまたまたイベント発生。
 動物芸を披露している少年に話しかけられる。

サムウェル「ねえ、あんた達船乗りだろ?僕も乗せてくれないかなぁ、象も見飽きちゃった。他のところに行きたいんだよ」
クラウディオ「お前みたいな子供に何が出来んだよ」
サムウェル「僕?得意なのは料理!船大工とかも出来るよ。地図も読めるしさ、手先が器用なんだ。飲み込み早いし勘が良いんだよ!」

 必死に自分を売り込むサムウェル少年。
 なんだ、この氷河期の御時世を反映しているかのようなシーンだな。

クラウディオ「こんなガキ乗せられっかよ、行こうぜ、ラファエル」
ラファエル「いいんじゃない?僕、気に入ったよ」
クラウディオ「おいおい、お前、提督がそんないい加減でいいのか?」
サムウェル「そうだよ。ちょっと、あんた、軽すぎるよ」

 こらガキ。お偉いさんにそんな暴言吐いたら大海原のど真ん中で捨てられるぞ。

 当のお偉いさんは気にする風もなく、クラウディオが渋る。それならばとサムウェルが料理を作って持ってきて、食べてみて美味しかったら乗せる約束に。

クラウディオ「…うめえ!」

 兄貴、餌付けされてサムウェル・ダ・カーンが仲間に加わる。


 しばし海戦を繰り返し肉団子をごく僅かな海域に押し込めておいて東へと進路を取る。
 東南アジアではカルロ・シナートを仲間に加え、船はいよいよ東アジアへ。

 最初に立ち寄ったマカオでシエン・ヤンという老人に出会い、明(中国)を仕切るマリア・リー提督と面会させられる。
 なんでもこの辺を荒らしまわっている倭寇のクルシマ海賊を滅ぼせという。それが成し遂げられたあかつきには「ケイロンの竹地図」をくれるそうだ。これは東アジアの覇者の証の在り処を記した地図で、全ての海域の覇者の証7つを全て集めるとゲームはエンディングを迎えるのだ。

美蘭「ふむ、まあここで断っても海賊というからにはいずれ敵対することになるんだろうし、今のうちに叩きのめしといても変わらないよね」

 深く考えずに話に乗って、朝鮮半島の京城へ向かう。
 そこで大変なイベントが起こった。

水夫「大変だ!船が、船がありません!!」
クラウディオ「はっ?そんな馬鹿な話があるかよ!?」

 提督、もはや言葉無し。

 とりあえず宿屋で一泊すると出航所の兄貴が船が帰ってきたぞと知らせてくれる。

ジャム「イィヤッホウ!海は、いいぜっ!広いぜ!でっかいぜ!ふう…。朝から楽しかったぜ。今日も爽やかな1日だぜ、ヤホウ!」
ラファエル「…思った以上に変わってる…」

 ラファエルよ、開口一番に言うことはそれか。
 確かに相手は変人さんだけどな。もっと他に言うことは無いのか。

クラウディオ「人の船に勝手に乗るんじゃねえ!」
ジャム「あぁ?何言ってんだ?これは落ちてたんだ!」
クラウディオ「船がそこらへんに落ちてるわけねぇだろっ!」
ジャム「港を歩いてたら落ちていたのだ。寂しそうに捨てられていたのであーる!本当だから仕方が無い。そこでだ、心優しいこのジャム様が拾った、というわけだ。ジャム、つづりはJ・A・Mだぜ、ヤホゥ!」

 あまりの衝撃にうまいコメントの言葉が出て来ないぜヤホゥ。

ラファエル「でも、どうやって船を動かしたの?」

 提督、突込み処が間違ってませんか。
 わかりました、あれですね。お得意のセンサーが激しく作動しているんですね。

ジャム「なんとなくだぜヤホゥ!成せば成るだ!ヤホゥ!俺様的に、オゥケィだから、よし!」
フェルナンド「やべえのが現れちまったぜ」
ジャム「すべて俺様ゆえ、よし!『人生是極太激短(じんせいこれげきぶとげきたん)』だ!ちまちま下向きながら『細く長く』!?かったるくて、そんなの、やってらんねえな!」

 君みたいな子に細く長く生きられたら人生の方がやってらんねぇよヤホゥ。

ラファエル「仲間にしよう」

 仲間の意見を求めることなく断言口調の提督。
 当然反論があるわけで。

クラウディオ「おまえにまでバカが移ったか?」
ジャム「うーん。行くか行くまいか…。どっすっかねぇ…。ジャスタモーメン!ちょっと待ってくれ!2秒で考える!」

 クラウディオの抗議なんかそっちのけで2秒後。

ジャム「よっしゃ!決めた。行かねぇ!じゃあな!いい旅をしてくれ!」
ラファエル「ええっ!?ちょっと待ってよ!」

 そんな必死に引きとめるほどこの男に惚れたのか、ラファエル。
 私もちょっと惹かれ始めているが。

ジャム「いやー、期待どーりのリアクション!メルシー!冗談さ!!ジャム・ジャック・ルドワイヤンだ!ヤホゥ!」


 こうしてまた一人個性の強い仲間を加え、船はいよいよ日本へと動き出す。
 次回、倭寇と対面なるか?


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