たばこの値上げ直前のため、妙に忙しかった。
事務処理もあって、いつもよりさらに２時間の残業。
最後のほうはふらふらしてました。

敵役に倒しがいがないと燃えないじゃないですかー。
頑張ってくださいよ原監督。
「明日からまた切り替えて頑張ります。」
ってそれもう聞き飽きましたよー。
ハンドル切り替えすぎてバックしちゃってるんじゃないですかー？

シフト表を見てなくて、予定より２時間早く出勤したら
怒鳴られた。
………………………………おいっ。
それで遅刻したってなら最低ですが、別に誰にも
迷惑かけてないのに何故怒鳴る？
と、大変不愉快な一日のスタートを切った日。

家族で食事に出かけりゃ、給料日後の週末で
予想以上に混んでるし、どうにもぴりっとしない一日でした。
こんな日もあるさ。

番組で香取慎吾が「カボヅカ君」をやってて面白かったので、
山田風太郎の『魔界転生』を読んだらこれがまた発想がものすごく、
しかし『魔界転生』つったらジュリーだろ！の印象が強かったので
深作欽二監督のビデオを捜し求め、この一本のために
初めて行ったレンタル店で新規入会してしまった自分が何かおかしい。
文章にすると改行ごとに妙な変換があるような気がするのだが……。
まぁいいや。

子供の頃、ゴールデン洋画劇場か何かで観たはずのこの作品、
覚えていたのは死体の山の中で神を呪う天草四郎と
火の海の中で哄笑する細川ガラシャ夫人だけ。
最初と最後だけかい！
改めて観ても、ジュリー様のアイシャドウが素敵。
若衆姿で真田広之に「お前はまだ若い」「こしゃくな」とか言う
天草四郎、お前こそ史実じゃ十代だ。
この二人が醸しだす雰囲気が怪しくていいですわ〜。耽美。
そして時々出てくる必然性がよくわからない女体。
火の合成とか今のＣＧに比べりゃ技術は落ちますが、
何か説明できない活気があります。角川映画が頑張ってた頃だからかな。

原作では、どちらかというと天草君はパシリ的扱いで、
影のボスがもう一人いるし、転生した剣客たちももっと
魔人化しちゃって手のつけられない化け物なんですけれど。
そして柳生様がもうちょっと飄々していて人間くさい感じ。
だけど映画の設定もまた面白いんですわ。

エンディングテロップこそ沢田・千葉並置だけど
実質ジュリー様主演ですな。完璧ピカレスクに仕上がってます。うひ。

延期さんが腰を痛めてずっとご休学中だというので、
お見舞いに馳せ参じる。思ったより元気そうで一安心。
彼女の小鳥や金魚たちを愛でつつ、和やかに談笑。
美味しいお茶もご馳走になる。
絶対安静のとらわれの身の上、ビデオデッキも故障中という彼女に
見舞い品として本や漫画をお貸ししたわたくしですが、
帰るときにはバッグにやっぱり文庫本が入っているのでした。
これをお金だったら無理やり貸して利息をぶん取る高利貸しといわれても
文句は言えない所業であります。本で良かった。

阪神がスリーアウトになるまでやろう、と
野球中継を見ながら普段は帽子掛けになってる
エアーウォーカーに乗った。
それは８回。２アウトから１０点を奪う猛攻だった。

免許を取ってから、当座の目標が消えてしまい、
油断だらけの食生活に戻りつつある。ここまでかっ。

募集かけてた時はちっとも応募なかったのに、
最近になって立て続けに新人さんが加入してくれました。
彼女達が仕事に慣れてくれれば、私の仕事もすんごく楽に。
この頃は時間的には大分余裕ができてきました。
でも今月前半は忌引とか病欠のフォローがあったし
面接でどんなに
「うちは試験とかでシフト変更はしてあげられないから」
と、念を押しておいても高校生はいとも気軽に
「来週お休みください。」
とか言ってくるし、なかなか油断なりません。
気持ちはわかるけど一応進学校に行ってた身としては、
普段バイトしてるような子が試験直前だけ休んでどれだけ
効果があるのかって疑問の方が強いんですけどね……。

ところで話し変わりますが今、うちの従業員さんは
オーナー以外、全員女性。珍しいねとよく言われます。
応募からしてほとんど男性は来ない。
うーん、まるでぷち大奥。

今週は昼から先週とは別の温泉へ。近くにハーブ園があって、
ラベンダー摘みもしてきました。７０本３００円！
途中、森からカモシカ登場。
地元のおばさんの話だと、サツマイモの新芽なんか
全部食べちゃうんだって。困った奴。
ハーブはにおいがするからあまり手をつけないらしい。

夕方、映画でも行こうかという話だったのですが
『二重スパイ』が観たい私と『ザ・コア』に惹かれている母が
お互いに譲り合い（笑）結局お流れに。
七月の大作続編ラッシュを待ちましょう！

夜は蛍を探しにドライブ。目的地は確かにあったのですが、
母は私の母だった（……当たり前）。
「こっちだったかな？あー、この道から来るのは初めてで。」
迷い迷って道なき道を行く親子。トラクターしか通りそうにない
田んぼの中の道を進めば、ハイビームの先に照らされしは墓地。
街灯もないのでちらちら蛍も見えるけど、場所が場所だけに
「人魂みたいね……。」
その後も母の言うとおりに右折したり左折したり、
市内かも市外かもわからない中、不機嫌を押し隠そうと
すればするほど無口になっていく私。
「お母様……どこからか牛の臭いが。ここはどこですかっ。」
最終的には知ってる道に戻って再トライしたにもかかわらず
また迷い、それでも辿り着けたのは奇跡。
川沿いに蛍が十匹もいたでしょうか、でも近くの施設の街灯が
明るすぎる。
「あれが邪魔だよー！」
と言ったら、一分しないうちに消えた。それからは
出てくる出てくる、最後は３０匹ほどが光を放っていて
それは綺麗でした。誘ってくれてありがとう、母。
先週、今週と私に合わせて休んでくれて、出不精な娘に
気分転換を与えてくれて本当に感謝しています。
つい憎まれ口ばかり叩いてごめんなさい。蛍の光に心洗われた
よるでした。

朝、目標達成して見えたので免許の更新に行く。
前回は規制緩和がまだだったし、県外で学生やってたので
帰省しないとできなかったため日曜日だった。
なのに眼鏡の度がちょっと弱くて出直しを喰らったり
翌週も書類忘れて危うく時間に間に合わないところだったりと、
手間も時間もお金もたーっぷりかかったのですが。
今回は受付もすぐ済んで、視力検査もあっという間。
講習もぱぱぱっと終了。
交付してくれるおじさんが（たぶん元警察官）
「え〜皆さん、５年後も平日に来てください。
日曜日はいろいろ大変なんでね。平日にね！」
と熱く語ってたのが印象的です。そうだろうなー
気のせいだろうけど前回検査役のおじさんとか冷たかったもん。

そうそう、免許と言えば悪人面にうつるとよく言われる写真。
今回はキョンキョン直伝の黒い服で挑戦。
自分の目からはあんまり前（白い服）のと変わって見えないなぁ。
というか、免許証の写真って眼鏡着用の人でも
「反射するので、取って下さい。」
と言われるほどフラッシュ強いんですよね。
だからものすごい美白効果で、むしろ実物よりましに映ってて
ちょっと嬉しい。

今日の私はいやな人だった。
疲れてるからってそれはないだろって思うくらい、
優しい人につい意地悪な話し方をしてしまった。
これって一種の甘えなんだろうけど、良くないことだ。
自己嫌悪。

先日、自分の誕生日の新聞の縮尺版を入手。
しかーし、その日の出来事を知るには翌日の
ニュースを読まなければいけないのだ！

「今年は関東から誰それが来るから♪」
といそいそと誕生会に出かける父。
誰が来ようが休もうがほぼ皆勤のくせにねー。
大体娘の誕生日も覚えてない男が30年以上も
持ち回りで友達の誕生祝いなんかやるなっつうの。
おかげで今日、明日の私のシフトは
07:00−14:00、　21:00−03:00、　18:30‐0:30
……日付変更線はどこだ？

私の被害妄想であることを心の底から祈りますが、
うちの母はもしかして、私が太ってぱんぱんで
ころころしているほうが可愛いと思っているかもしれない。
小腹が空いたと言えば絶対夜食や間食を勧めてくれるし
ご飯がちょっと少ないとうどんだの素麺を副食につけてくれるし
お茶碗に半分おかわりを頼むとぎゅうぎゅうの大盛りにしてくれるし
今日はなんとケーキを買っておいてくれました。
――疲れて甘いものが欲しくなってる娘の顔でも想像して
くれたんでしょうかねー。何だか自分ひとり食べるには他方面な意味で
心苦しかったからだろうと推測してしまう私は親不孝者かもしれません。
でも娘が帰宅する頃にはケーキ屋さんがつけた賞味期限は
とっくに過ぎてしまう、という事実には気づいて欲しかったかな……。

うちの職場のご近所は田舎だからなのか、今時にしては
一家庭における子供の出生数が多いようです。
三人兄妹なんてざら。小学生の実子と幼稚園児の孫を
連れてこられるお客様もいらしたなぁ。
少子化対策モデル地域に指定してもいいくらいだ。
過去を含めてうちの従業員さんでも、十代で五人兄妹の子が二人。
四人お子さんがいらっしゃる主婦の方もいらっしゃって、
「この土地柄だから念願の女の子が授かるまで頑張れた。」
とのお言葉。ちなみにそこんちのお嬢（３）は三人の兄君よりも
やんちゃ（笑）。すんごいわがままでかわいいです。
店長もうめろめろっすよ。二十年後を心配しつつも。
二人子供のいる方でさえ、
「どこかで三人目ができるたび、お宅はどうなのとか
もう一人くらい頑張れば？とか合言葉のように言われる。」
とおっしゃってました。
ああ、途中までほほえましかった話が急に前時代的
嫁の重圧物語にっ。

お休みですが午前中は某勉強会に出席。
実は忘れたふりしてばっくれようかと思っていたのですが
前日前担当氏から念押しの電話がかかってきて失敗。
午後は母とドライブ。目的の立ち寄り湯が整備休館中だったため、
そこから近い別の温泉へ。あまり期待はしてなかったのですが、
お湯がつるつるしてよく暖まれました。
ところで私と母の意外な共通点に、やたらあちこちぶつかり、
そしてそれを覚えていないというものがあります。
今日見ると母の肩と胸にものすごい青痣が。
「お母様……ＤＶの人みたいだよ。」
「ああっ！何これ。いつのだろう？」
知りません。

父の古い知り合いで、よくお買い物に来てくださる方が
私の従兄（本家の長男。三十代後半）について
「おじさんになったわね〜！びっくり！」
従兄といっても十以上年上で、ほとんど挨拶しか
したことのない人なので返事しようのない私。
「あの人、まだ独身でしょ？どうしてかしら。」
そりゃー鬼のように怖い舅姑が、とも言えず
「縁談はいっぱいあったみたいですけどねー。
選り好みしたんじゃないですかね？」
と答えればすかさず
「え？お母さんが？難しい人だもんね！」
――血縁はないけど一応私の親戚なんだけどね、その人。
そして会話の最後のほうには、
「とうとう結婚できなかったわね〜〜。」
扱いに落とされていた従兄。自分と似ている物件（長子、
家業手伝い、強面の父親）だけに余計哀れです。

今日はお祝い会。会社の偉い人とかも来て、
そのそばに席を作られたりして気詰まり。
途中で逃げたけど（笑）。
鱧は美味しかった。ビンゴも当たった。
しかしやめてくれ！と心から叫びたかったのは、
酔っ払ってべろべろの父が今までのいきさつをくどくど
語らっていたこと。この人酔うとくどいんだわ。
普通の人の感覚だと初対面の人に言いたくないような
自分の過去とか平気で話すし。恥の概念が人と違うらしい。
置いて帰ろうかと何度も思いました。

外出先で、母が円座を持って歩く妊婦さん発見。
「あー、かわいそうねぇ。」
最初意味がわからなかったのですが、
「それがないと座れないのよ、ひどいと。」
……ちに点々。周りの経験者（だらけだし）に聞くと、
産前産後は大なり小なりなるもんだそうです。
これだけ医学が発達してても、あんまり妊産婦を取り巻く
事情は改善されてないのね……。
命を育むって大変。貧血とか、妊娠中毒症とか、
妊婦を取り巻く危険はまだまだいっぱいある。

してみるとできちゃった結婚の人は偉いっ。
ほしいなーと思ってる既婚の人と比べて、ものすごい短期間で
覚悟を決めるわけだから、度胸要りますよね。
見直したぞっ。

『アザーズ』観ました。うぅーーん。やられた！
怪我の功名と言ったら失礼だけど、ニコール・キッドマンは
やっぱり女優さんとして生きていくべきだわね。
んー、昔の映像だと美人だけど今ほど洗練されてないというか
品がないというか、原石がここまで磨かれたのはやっぱり
スターの妻として注目を浴びつつ、生活のためにせこせこしなくて
良かったからなんだろうな。とすればやっぱりトム様様ね。
そして１０年経ったら（それまでに別れなければ）
ペネロペ・クルスをこうやって絶賛してたりするんだろうか。
有り得るかも。

ところでアカデミー受賞式で、涙ぐみながら
「泣いちゃダメだよってラッセル・クロウに言われてたのに……。」
と言ってたのでおお、彼は私のものよ宣言かぁ（噂があった。
しかし二人とも共演者と必ず噂立つからな……）？と
色めきたってたら、ラッセルあっさり別の人と結婚しましたね。
あれは同じＯＧ出身ということで良きアドバイスをくれる友人よって
ことだったのか。何だ。

５キロ戻すなんてすぐだわと思ってたのに、いざ意志を持って
やり始めると意外と難しいもんです。今日でやっと４キロ。
今月は親の結婚記念日とか自分の誕生日とか
職場のお祝い会があるので、先月以上に難しいでしょうね。
何か最近体のほうが小食に適応しつつあるような気がするし……。

今月の目標は「過食をしない。」控えめすぎ。

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