昨日か一昨日腕の虫刺されの痕がむず痒く薬もないので
そのままにしていたのですが、それを見た母が
「火傷してる。」
と一言。虫だよ何言ってるの、とか言っていた
私ですが、今夜見たら水ぶくれができている！何で！？
そしてなぜ勝ち誇るのだ母！嫁入り前だぞ心配しろよー。
全然身に覚えがないんですけど、しかし薬塗る前で良かった。

先日の子が遅刻気味にしかも真っ白な顔をしてきたので
さすがに帰しました。今日はもう一人別の子が
いてくれたのでできたことですが。
帰りに彼女とお店の軒先でアイス食べ食べ話すなんて
ギャルっぽいことをしてしまいました。（違う？）
今のバイト・アルバイトさんの中では一番私と年が近いのですが、
すごく元気いっぱいで押しの強いパワフルな人。
もし仮に同級生だったりしたらたぶん友達にならないタイプで、
それが今一緒に仕事したりおしゃべりしたり……と言うのは
とても不思議な感じです。
でも今日はその子にとても救われた。

最近体調を崩している――と言うかほぼあれは精神的な
ものだと誰もが思っていますが――子と同じような
状態になったことが私にもある。
だから何となくその子があんなにも追い詰められているのに
何もしてあげられないな、とかもっと早く気づいてあげられれば
良かったのに、とかついつい考えてしまって
連鎖的に私まで何となく落ち込んでいたのですが。
二個入りのアイスはんぶんこして食べながら、
結局落ちるのも上がるのも本人で、たとえこっちが
手を差し出してもその子自身が自分の閉じこもっている
所から出てこない限りはどうにもならないのだ、
とまあ自分の経験も踏まえて既に出ている
結論を認証してもらえたらすごく楽になりました。

ちょっと久しぶりに深い話ができた気がする。

何だか苛立ちとか怒りとか哀しみとか情けなさとか不安が
頭の中でサラダボール状態の私が逃避のためにお送りする
バカ企画第二弾！

漫才戦隊ハリセンジャー
仲間が増えたぞ！！ハリセンセブン

・ハリセンパープル
男だが女言葉でしゃべるオカマキャラ。
本当にそうなのかは不明。
自分に甘く他人に厳しい人となりで
だれかれかまわずツッコミを入れまくる。
ブルーがお気に入りで本人はかわいがっているつもりだが、
強烈キャラとかみ合わないため相手からは敬遠されている。
何故かイエローと波長が合うらしく、彼（？）の登場以来
「イエローが前ほど嫌いじゃなくなった」
の声が女性から高し。歯に衣着せぬ毒舌がつっこむ
聞くも涙の失恋話（もちろん実話）が多くの同姓（？）の
共感を得たらしい。
（コードネーム：オカマ）

・ハリセンブラック
伝説のお笑い芸人を父に持つお笑い界のサラブレッド。
当然お笑いを愛し熱意も人一倍なのだが
実は父を尊敬はしているものの多忙だった彼とあまり接点はなく
常識的な専業主婦の母に育てられたため生真面目な性格に成長。
ルックスはまあまあスポーツ万能、
ＣＤを出せばスマッシュヒット・映画に出れば抑えた演技で
ブルーリボン助演男優賞・絵を描けば二科展入選、
しかしお笑いに固執する限り父を超えられない男。
（コードネーム：七光り）

久しぶりに早く帰れたので外食。
最近は私がドライバーを務めることが多いです。
何故なら親はビールが飲みたいから。
娘に似ない酒豪の母ですが今日は疲れていたのか
早く酔いが回ったらしく中華料理に
「美味しい」を連発。極めつけが家に着く手前で
「お腹いっぱい。犬の散歩に行こうかな。」
以前は外食の後、私たちはよく腹ごなしに散歩をしたのです。
無意識の言葉に誰かの不在を感じた瞬間でした。

今日はちょっと悲しい出来事が。
オープン以来勤めてくれていた子が
体調不良を理由に退職を申し出てきたのです。
元々丈夫でない……というか精神的にとてもとても
ナイーブでストレスが全部体調の悪さに出る子だったし、
最近はそういう不調の訴えがない日がない程で
ここの所はもう仕事中に（こいつ大丈夫か）と
思うこともしばしばだったのですが
仕事である以上その子だけ甘やかすのは違うと思うし
これまたその子自身とても頑張り屋さんで
働き者で、ついでにこっちが下手に気を遣ってやると
自分が怠けたみたいで自分を許せなくなりますます
精神的に追い詰められていく、という
書いてて泣きたくなるような悪循環な（まぁ楽して
当然と思うような性格ならストレスなんかないだろうけど）
状態だったので……。
正直聞かされたときも驚きよりもどこかで
あーやっぱりと感じたような気がする。

お店の運営を抜きにすれば今ここで自分に
ストップをかけられたその子はまだ大丈夫だと思うし
、労働と言うひとつのストレスが消えて
肩の重荷が少しでも減るならその方が良いに決まっている。
ただお店としては非常に痛い。だからその子を労わりつつも
おーい、と思っている非情な自分をも悲しいと思う。
それからこれはまったくの蛇足ですが私と同年代の
お姉さんがいるためか読書傾向が似ていたので、
貴重な話し相手が身近にいなくなるのも辛い。

とうとうゲットしました私のＤＶＤプレイヤー。
数量限定ＤＶＤプレイヤー＋ＤＶＤ＋
ハクのおにぎりフィギュア入りの箱を見た父は一言、
「こんなでかいもの買ったのか！もう金払ったんか！！」
むっとした私の返事は
「良いじゃないですかこれぐらい楽しみがあったってっ！」
気を取り直して開封するとデザインがどんぐりでめちゃかわいいの〜〜。
しかも電池までオリジナルデザインの凝りよう。
嬉しすぎる。ＤＶＤって画像は綺麗だし、はぁぁーーん。
しかし、シンプルな本体を見た父は一言、
「こんな小さいものに××円も払ったんか！」
もしもし、そこの昭和人？

朝電源を入れたらやっぱりダメだった…。
起動に問題があるのは昨日の試行錯誤で間違いないと思うのです。
こりゃもう一回リカバリ試してもう電源切らないしかないか……。

パソコンがおかしい。
実はもうずっと前からおかしかったのを
だましだまし使っていたのだが、
もう本格的にダメかもしれない。
私が今使っているのは某オンライン直販で購入した
激安マシン（３ヶ月前に保証書切れ）。

わかる範囲でトラブルシューティングを試し、
リカバリＣＤも活用し、ついでにうっかり
消してはならん超重要データまで消し、
もうどうにもならないので
テクニカルサポートに電話。
――買った当時はフリーダイヤルだったそれは
今や横浜局番にすりかわっていた。
さすが不況。サービスまで低下しているとは。
しかも！つながったかと思うと相談員にすぐ行かない。
椎名恵の「愛は眠らない」のＢＧＭバージョンなんか
かけてる場合じゃないのである。こっちはこのまま
貴重な休みに昼寝もできない状況なんである。
っていうかつないでくれないなら最初から受け付けるな。
結局何回もかけてつながったのは一回だけ、
しかも別のリカバリ方法を試してくれで終わり。

それもダメで、横浜はつながってから混んでるから
かけ直せと言うばかりで埒があかないので
大阪にかけ直す。今度は思ったより早かった。
で、周辺機器（プリンター）がそのままなのでは、
と言われて一件落着。トホホ。
ちょっと驚いたのが数時間前に横浜に電話かけているのが
もうばれていたことです。クレーマーブラックリストに
載ってたらやだなぁ。買った当初にも接続ができなくて
長々電話してるんですよね、くぅぅ。

どうしてだか数日前から漠然とした頭痛、めまい、
立ちくらみに（時々だけど）襲われてます。
今日はほとんど意志の力で体を無理矢理ベッドから引きはがし（笑）
観念して成分の半分が優しさというヤクの服用をしてしまった。
こりゃ明後日はひっさしぶりの休みだってのに寝込む予感ひしひし。
て言うか休みを心の支えにしすぎて今自分に無理を課してるのかも。

仕事が立て込んでいるときはまだそう感じないのですが、ふぅ。

苦隷魔（仮名）氏の件、どうなりました、
と会社の方に聞いたら
「喧嘩した。長年この仕事やってて苦情にあんなに
熱くなったのは初めてだよー。」
だそうで。もう話にならなかったらしく、
最後は本社にかける、とか息巻いておられたとか。
でもなー、その人の理屈（売る側の責任）を使うと
某ブランドの牛乳売った牛乳屋さんも
変な香料使ったお菓子売ったお菓子屋さんも
偽造ラベルのお肉売ったお肉屋さんも有罪よ？
陪審員の皆さんはどう思われますか。

最近食品関係の問題が多いですね。
ハッキリ言って私も無関係ではないのですが、
今日は参った。
詳しく書くとばれた時にまたクレームをつけられそうなので
ぼかしておきますが、その苦隷魔（仮名）氏は
商品の味が違うと訴えてきたのです。
「口にすればわかるよ」
って言われても、元々の味を知らんしなぁ。
腐ってるとか変色しているとか、
サンドイッチに髪の毛とか飲料水にカビとか
おにぎりに指とかなら対処しようがありますが、
缶入りのしかも冷蔵庫に入って売られている商品について
小売業のうちにこれ以上どうしろと言うのだ。
「売った側の責任があるでしょ。」
ってもし万が一その人の言うようにその商品に
問題があるとしたら、うちも被害者なんじゃないか？
うちは製造メーカーを信用して、そのメーカーが
持ってくる商品を並べるだけよ？
期限切れだとか、明らかにこちらの管理に問題があれば
別ですが、缶入りの商品が正規のクオリティかなんて
どうやって把握するわけ。

――たぶん彼はこちら側の「誠意」を
見たかったのだと思いますが。
商品を引き取ってお金を返しましょうかと言えば
「そういうことが言いたいんじゃない。」
ついでに日曜なのでメーカーの顧客サービスは停止中。
ここが窓口になって連絡しましょうかと提案すれば
「それは自分でやりますから。」
とにかく頑固でそのわりに自分の意思をハッキリしない、
しかも引き下がらないで難儀いたしました。
いいおっさんが子連れですることかこれが。
結局私よりもっと偉い（＝うちのお店の上位にある会社の）人に
押しつけてしまいました。それも電話番号を
「教えてもかかってこないかもしれないから自分でかける。」
と言い張って教えてくれないので拝み倒してどうにか
名前だけ聞き出すことに成功したという……。
何と言いますか毒気に当てられた気分。
ふらふら。

パトロールついでに寄ってくれるお巡りさんに
噂のことを聞いたらあっさり狂言だったと
教えてくれました。
そんな嘘をつくなんて、どんな病理だろう…と
思っていた私ですが。
話を聞いたうちの母者は一言、
「いろいろ聞かれて辛くなって、
なかったことにしたんじゃないの？」
ふ、深い。しかもありそうな話だ。
まー用心に越したことはないですわな。
しかもよく考えたら変質者の好みがノーマルとは
限らないじゃないか！
――防犯ブザーを探しておこう。

友人の通う学校のそばに熊が出たそうです。
なんて怖い話だと思っていたら最近、一応人里にある
うちの職場の近所で女の人が乱暴されたらしいという噂が。
まー私なんかフェロモン皆無なので心配ないですが、
お店では妙齢のお嬢さんも夜間お預かりしているので、怖いです。
だって最初から言葉が通じない熊なら諦めもつきますが（？）
変質者は一応元々はホモサピエンスなのに言葉が通じない。
これってすごーくやりきれないと思いませんか？

意味はないです。阿呆なことを書いてみたくなったのだ。

・ハリセンレッド
チームのリーダー。
誰よりもお笑いを愛しお笑い一筋に生き
芸のためなら女房も泣かす。
わかりやすい一発ネタを数多く所有するため
老若男女を問わず物まねされやすい。
若手に尊敬されたり軍団を形成するのが大好き。
ついでに若いお姉ちゃんも大好きである。
（コードネーム：馬鹿殿）

・ハリセングリーン
老獪な参謀。
時事ネタが得意な切れ者。
毒の効いたコメントが受けて政治経済などの
難しいネタでも若年層から人気を獲得。
頭髪や身長のことを指摘されるとむきになる。
（コードネーム：歌丸）

・ハリセンピンク
グラビアアイドルとしては三流だが
お笑い界なら何とかなると計算してお笑いの道へ。
天然ボケのキャラクターが異性には人気だが
媚びた態度やそこに見え隠れする計算高さのために
同姓には不人気。チーム内ではちやほやされているものの
結局おいしいところはイエローが持っていくことに
実は苛立ちを感じている。
（コードネーム：マコちゃん）

・ハリセンイエロー
体を張ったギャグと自らの外見を徹底的に笑いものにする
スタンスで勝負。下ネタすら辞さないお笑いの申し子。
当然芸人としての自分にプライドを持っており、
売名行為的ピンクに軽蔑とルックスに対する
コンプレックスを同時に感じている。
しかしあまりのえげつなさと卑下っぷりに自分がピンクと
同じくらい同姓から嫌われていることに気づいていない。
（コードネーム：ヨゴレ）

・ハリセンブルー
都会的で万人受けするお笑い界のプリンス。若い女性にも大人気。
軽妙なトークとノリの良さが身上で素人いじりを得意とする。
が、たまーに強烈な個性の一般人に簡単に敗れ去ってしまう
勝負弱さを隠し持つ。
（コードネーム：若手）

明日は七夕ですがちっとも浪漫チックでない
再会話を一つ。
私が今の店で働くようになって早７ヶ月。
以来ちょくちょく来てくれるお客さんの一人に、
「あの、小学校で同じクラスだったＹ君だよね。」
と言えないまま七ヶ月……。
すぐ言えば良かったものを、タイミングを外してそのままに。
「イヤーあのころとずい分変わって気がつかなかったわ！」
と言いたいけど成人式で会ってるし、て言うか変わってないし。
向こうも全然何にも言わないのでもしかしたら
年が近くてよく似ていた弟さんの方かも、
と淡い期待を抱きつつ、今度同窓会に行って
本人に間違いなかったらどう言い訳しようか
頭を悩ませる日々。

今日はＷＯＷＯＷで野村萬斎スペシャルでした。
もちろん全部ビデオに取って、
映画『陰陽師』は明日観るとして
舞台『オイディプス王』を寝る前ちょっとだけの
つもりで観たのですが。
結局最後まで圧倒的な存在感と演技に釘づけ（←莫迦）！
もーーぅすごかったですぅ。

『オイディプス王』＜ソポクレス／岩波文庫>は
やっぱりエディプス・コンプレックスの元として
好奇心から読んだことはあったのですが、
ショッキングはショッキングとして何年も前だったので
印象はもうかなり薄れていたのです。
しかし舞台に立つ萬斎氏は生身の男として王として
そこにあってあなたその迫力と言ったらもう。
何と言いますか英雄としての眩さもあり
暴君すれすれな国王の強大さもあり
自信に満ちた立ち姿の凛としていること！

かと思うとそれこそ親子ほど年上の妻に対する時は
ちょっと甘えてるっぽいと言いますか
女教師に恋する少年のような
敬愛や尊敬に満ちた眼差しをするのですよ、キャーー！！
言うまでもなくすべての真実を知り
絶望に追いやられた弱くもろい人間としての
オイディプスとの落差も凄かったです。

寝不足になりましたが、いいもの拝ませていただきました。
これはもう永久保存版だ。

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