Distortion


--不思議--


誰か私を壊してしまって

見上げれば希望がたくさんある

そんなところまでつれてって


きっと私は幸せで居られる

見上げて掴める幸せを追い出すだろうから


こんな私はとてもわがまま

今をどうして受け入れない?

今じゃどうして満たされない?


2004年10月26日(火)



--生活--


寒さで体がおきて

私に一日を伝える


今日も一日生きなさい

眠って起きたら又生きなさい

それを何度も繰り返した後に

あなたは二度と起き上がらなくなる


そうは言われてもやっぱり

世界中の色が嫌いで

知らないの香りで鼻をやられて

世の中に愛想をつかせた


2004年10月14日(木)



--好き--


ねえ 好きって何だっけ

思い出そうと努めているのに

私の頭の中では 必要のない悩みが回る


落ち着ける場所がないの

その顔を見たときでさえ

私はひどく苦しむ


優しい言葉 笑顔

そんなのくれても安らがない

ねえ 好きって何だっけ

その言葉で私を突き落として

這い上がれないぐらいまで

好きとか思わなくていいぐらい 





2004年10月13日(水)



--願い--


人の声を聞かないように 耳をふさいで

視線に気付かないように 目を閉じて

誰も傷つけないように 口を閉じて


わがままな私を さあはやく

手の届かないところで飼って欲しい

そのまま 私を眺めていて



2004年10月12日(火)



--見破られた嘘--


嘘を並べれば世の中に溶け込める

嫌いとか好きとか醜いとか素敵とか

そんなものを全て不透明にして

上辺だけの声を出せば動ける


自分の気持ちなんてこの際空っぽにして

笑顔に意味を持たせていれば単純に

目の前のあなたを欺ける筈なのに

どうして気付いてしまうの


もうやさしい言葉はかけないで

冷たい視線を投げかけてよ


2004年10月11日(月)



--弱点--


私の弱さに気がついた

もたれる背中がなければ歩くことなんてできないと

しまいには感情すらも


弱いとそういわれて

私はどう生きていけばいいの


望んでもない 望まれてもない

私はどこにいれば救われる?


生きたいという気持ちは

気付いたときには自分で踏みにじっていた。


2004年10月10日(日)



--後悔--


幸せを求めて指先が掠っても

気付けば両手で突き飛ばしていて


間違いだらけでも受け止めてくれた

その胸さえもなくなってしまった


本当に正しいと信じてた行いが

今になって大きな後悔を生む

わたしの見ていた二人の道が

今でもずっと続くようなきがして


薄れ行く意識の中

掠めた幸せを思い出して

過去に引き摺られながら

今を見詰められない私を憎む


2004年10月07日(木)



--フシギ--


周囲に感情が伝わってる気がしない。


2004年10月04日(月)


/目次/