uchie◎BASSMAN’s life

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2005年10月29日(土)
■the freaque’s live vol.17 at “5‐4‐3‐2‐1”

UFOCLUBのクラブイベントに今のバンドとして初めての出演。個人的にはもう10回を越える出演回数だが、前回から言えば2年振り。
MODS系のイベントなので久しぶりにモッズスーツを着て出かけた。しかし8年も前にオーダーしたスーツなんて、今の感覚とはちょっとズレていて、歩いてて恥ずかしい気分だった。
リハはスーツのまま演奏。スーツでベースを弾くのもクールでいい。しかし本番用にしっかりといつものmercの服を用意していた。
出番が最後なので、DJタイムで踊っていたら腹が空いて表へ出た。演奏前にたくさん食べるわけにはいかないので、パンを2つ買って散歩しながら食べた。なんとなく独りでいるのは好きだ。思わずライブ直前に失踪したくなる。

ライブは始まりから終わりまでほとんどイベントの内容を無視したような感じだったかもしれない。しかしどう思われようとその場の世界観を変えたはずだ。

演奏後またモッズスーツに着替え、バーカウンターでウォッカトニックを注文した。ドラマーでもあるこのひとは随分前からここに務めているが、たまたまこの前UPPERS!で対バンをしたということもあって挨拶をした。
「前やっていたバンドよりずっと完成度が高いサウンドになったね」
と言ってくれた。
驚いたことに以前やっていたMagic Curtainのことを覚えていてくれた。その頃出演したときも、確かにバーカウンターからしっかりと見てくれている彼の眼光をステージから僕も感じていた。
僕は普段箱の人と交流を持つのがあまり得意でないバンドマンなのだが、それにしても覚えていてくれたなんて嬉しすぎる。



2005年10月28日(金)
■the freaque’s live vol.16 at “ MARCH OF THE MODS”

the freaqueで始めて“MARCH OF THE MODS”に出演した。これはモッズシーンへのお披露目ということでもあろうか。新宿JAMもちょうど25周年記念ということで歴史の重みも感じる。
対バンはZOOT STYLEの代わりに急きょCirclesに。11月にも対バン予定でおなじみになってきた。エリート65はリハーサルで会って初めて分かったが、ベーシストが以前CLUBでよく会っていたタカギくんだった。2年ぶりの再会である。
そしてSoul Fortune Societyは共通の友達がいたり、ドラマーが元ロメオ・ブルーだったり、さすがにこの世界は狭い。

演奏の方はというと、難しかった。
久しぶりのJAM出演ですっかり忘れていた。JAMのステージが異様に暗いことを。
半分ぐらいの曲でほとんどネックが真っ黒になり、自分の指の動きもろくに見えず、しかもスモークでますます見えなくなり、かなり動揺した。
慣れないとこういう環境は難しい。やはり目を瞑っての練習も必要か。



2005年10月20日(木)
■the freaque’s live vol.15 at shimokitazawa 251

レコーディング中なので新曲がなく、それほど代わり映えのないセットリストなのだが、それでもいつもと違う試みもやってみた。
“keep me flying”という一番テンポの遅い曲を1曲目に持ってきて、頭にインストを付けてみた。
これがスタジオでは成功していたのだが、本番ではみんないいグルーヴが出せなかった。バンドにとって1曲目は本当に難しい。緊張しているし、固くなってしまう。もっともっといいサウンドで、他のバンドがなかなかやっていない試みだったのに、うまくいかなくて残念だ。
ライブ全体的にそういうひっかかる点がいくつもあり、演奏しながら正直苦しんだ。
たった1小節のフレーズでも、苦手なところは1日2時間ぐらいループで弾いて練習していたりするが、本番では頭が追いつかなくなり努力が水の泡になったりする。
今努力していることが形となって表れるのなんてもっと先なんだろう。ああ自分にもっと投資せねば。