uchie◎BASSMAN’s life

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2005年06月13日(月)
■the freaque’s live vol.11 at REDCLOTH

連日ライブということで少しハード。でもこういうスケージュールの入れ方は好きだ。
今回は今までのライブの中でもかなり気合いが入っている。なぜならアメリカのバンドと対バンだからだ。その名はJUMP ROPE FOR HEART。事前に試聴してみたら、いい曲を作るバンドだ。海外のバンドとはぜひ対バンしてみたかった。しかもロンドンでのライブが決定したので、その前哨戦としてちょうどよいタイミングだ。
他の対バンもいいのが揃った。ガレージでワンマンの経験も持つRiverside50/50に、前からサイトで試聴していいなと思っていたLupe。
各バンドのリハーサルを見て、他のバンドの実力に驚いた。いつもそうなのだが、このところ他の人のプレイを見て愕然とする。みんな本当に巧い。
自分はこんなところにいていいものかと悩む。しかし刻々と本番は近づき、自問自答を繰り返す。「俺に勝ち目はあるのかい?」
悩んだ挙句、ふと我に帰り、自分自身を問いただす。「他の誰も持っていないものを、自分は持っているではないか。」
それは流行歌にあるような、誰もがオンリーワンになれるというような陳腐な発想ではない。悪いがそんな大衆性で出来る程ベースの世界は甘くない。
本番、自信を持って弾いた。
photo:mihoko akagi

演奏後、アメリカのバンドのベーシストが僕に駆け寄ってきてこう言った。
「こころに伝わってきたよ!」
僕はこう答えた。
「Bass,It's my world.」



2005年06月12日(日)
■the freaque’s live vol.10 at 渋谷WASTED TIME

今回でやっと10回目のライブ。6年ぐらい前に付き合いがあったThe 10というバンドのクロックワーク・ソウルというイベント。
今回は特にポール・ウェラーをリスペクトしたボーカルがいる3つのバンドが集まったという感がある。やはり聞いていて共通したものがあった。独特な語感を大切にしているのだ。そしてさりげない立ち姿。
1番目がthe freaque、2番目がTHE SOUL VIEW NOW!(4月に横浜24WESTの企画に呼んでくれたバンド)、トリがThe 10ということで、Modを根底に、ロック→リズム&ブルース→ジャズグルーヴといういい流れが出来た。
今後この3つのバンドがもっと多方面で活躍したのちに、もう一度同じラインナップでやれば、この組み合わせが実に有意義であることがアピール出来るだろう。