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なつぴかの日記
なつぴか
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2010年07月23日(金)
『借りぐらしのアリエッティ』



わたしは『魔女の宅急便』までの比較的初期の作品のファンでございます。
巨匠になってからの宮崎駿作品にはいまひとつ追いつけない部類の観客です。

が。この『アリエッティ』は宮崎駿以外の若手監督を起用したとのことで、そのあたりに期待した。
近年のジブリ作品は、よくも悪くも作家性が強すぎると考えていたため。

で、見た感想。
絵も美しいし、話も可愛くちょっと切なく、とても良かったと思います。
少なくとも近年作品に少なからずあったような「?」な部分は皆無です。

まず小人の生活が見て楽しい。
人間の生活用品を「借りて」きて、自分達サイズに直して活用する工夫の数々。
植物だらけのアリエッティのお部屋、ドキドキするような人間の屋敷の中の探索。
ポットのお茶は表面張力でまるまるとしているし、映像として見る楽しみにはまったく事欠かないです。
そうやって慎ましく一生懸命暮らす小人達に訪れる危機。
人間に見つかったら(見つかりそうになったら)引っ越さなければならない切実さ。

作中印象的だったのが、翔のよけいな善意。
心臓病を持つ優しい少年で、最初にアリエッティ達小人の存在に気付く彼ですが、角砂糖を置いたり、ドールハウスを提供したりと、小人のためによかれと思ってやってるのだろうけど、その好意がどんどん小人達を追いつめて、しまいには去ることになってしまう。
人間の独りよがり厚意って案外こんなもの‥‥と考えさせられた。

この翔とアリエッティの出会いと別れが物語の軸ですが、この異種族同士の接触はいわゆる「マイノリティ」の厳しさと逞しさを描いているのかな。
まあ、わたくしはそのようなテーマはさておき、滅びそうな種族の少女と命の消えそうな少年が心を通わしてゆく様がよかったなーと単純に思います。

全体的にはこぢんまりまとまった小作品という感じで、大作のような大感動とかはありません。
劇場へわざわざ行くほどの作品かどうかは判断が難しいところですが、
逆に映画館でいい音響で見た方が楽しめる部分もあります。
人間の出す音(寝返りの布の音とか、台所の雑音)が小人モードで響くようになっているので、これは家のTVだとわかり難いかも。



2010年07月10日(土)
『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』




夏コミ落ちていきなり自由を得たわたしは、今度はファイアーエムブレム(以下FE)を開始しました。
DSで出ていたので、前から気にはなっていたのですよ。

最初はノーマルモードで始めて、2度目はハードの3で試したのすけど、なんか‥‥ファミコン時代より数段易しくなってる感じですね。
あのリセットの嵐はもう過去のものか(笑)。
まあ、あの時代は敵の強さもさることながら、操作の厳しさ(敵の攻撃範囲を手で数えたりとか)もありましたからなー。
操作で便利だなと思ったのは、敵の行動範囲・攻撃範囲の表示。
範囲表示はGB版にもありましたが、カーソル外してもわかるようになっていることが便利です。

逆に好きになれなかったのはキャラの絵。
なんか地味というか、顔がのっぺり暗い感じ。
一般うけを狙って、漫画っぽさを緩和したのでしょうか?
どのみちオタクジャンルなのだから、ゲームキャラらしく可愛くして欲しかった。
まあ、やってるうちに慣れましたが。

それと、善し悪しは別として今回特殊だなと思ったのは、キャラの職種を変更できること。
最初は「えっ」と思いましたが、やってみたら意外と便利。
わたしはバーツを戦士からハンターに、カチュア&エストをアーチャーにしてみました。
わたしの場合、ゴードンやカシムが上手く育たなくて、弓兵ばかり増やしてしもうて。
カチュアなんて最後は誰よりも速く、強く、固く、壁代わりに使え得る弓兵になった。
しかし、職種替えで厳しいのは、武器レベルが最低からになってしまうこと。
敵も強くなってきている中盤以降で「てつの弓」しか使えないのはなかなかキビシイですな。
まあ、どんなアスリートも種目が変われば一からやり直しってことですね。

ところで。
突然ですが、ナバールについて語りたいと思います。
本作中、おそらく一番人気であろう彼。
すっごい強い!‥‥らしいですが、わたしが買ったソフトだけデータが違うのか、全然強くなってくれません。
大昔のファミコン時代・スーパーファミコン時代も同様で、どちらもわたしが買ったソフトだけ「ナバール弱い版」だったのであろうか。
今回も1回目は「やっぱ守備弱い。すぐ死ぬ」と早々にベンチ入りさせてしまった。
2回目は「そんなはずはない!世間じゃあんなに最強扱いじゃないか!」と意を決して育てることにしたが、やはり前線に出すと瞬時に死んでる。
「レベルが上がれば必殺率も上がって頼れるようになるさ!」と心を強く持って使い続けたが、なぜかLV10を過ぎても1回攻撃、しかも攻撃力はアベルやカインの半分、必殺も一向に出ないという、世で唄われる最強ナバールとは真逆の働きぶり。
結局、LV13で挫折、ベンチ入りさせていまいました‥‥。
誰かナバールの育て方、教えて下さい〜

ともあれ。
これが終わったら、次の『紋章の謎』もやってみようと構えております。
今回久しぶりにやってみて「やっぱり無人島に1個だけゲームを持っていけるとしたらFEだな」と強く心に刻みました。
やはりハマリ度が他のゲームとは違います。なんででしょうね?