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なつぴかの日記
なつぴか
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2009年08月30日(日)
『ハリーポッターと死の秘宝』


終わってしまいました、『ハリーポッター』シリーズ。
ちょっと前に読み終わっていたのですが、締め切りと重なってまだ感想書いてなかったので、遅ればせながら書いてみたいと思います。

シリーズもとうとう完結編。
長く続いたこの話を締めくくるにふさわしい最終章だったと思います。
実はわたし、5巻目の不死鳥の騎士団あたりから「う〜ん、楽しい魔法学校生活より対ヴォルデモート色が濃くなってきたなあ」とちょっぴりテンション下がっていたのです。
まあ、単なる学園コメディじゃないのだから話が目標を定めた方向に進むことは判ってたのですが。
それでもこの話には「魔法学園もの」としての側面に最も魅力を感じていたもので。
今回に至っては学園は舞台ですらなくなり、前半は死の秘宝やら分霊箱をさがす旅がずっと続き‥‥。
しかも決してわくわく楽しい冒険ではなく、厳しく辛く停滞した感じの旅で、読む側としてもフラストレーションたまってくる感じでした。

が!
これが下巻に入り、さらにその後半に入るとこの停滞感が解除されて物語が加速。
鎖がパリンパリンと砕けていくようにこれまでの謎や伏線が解けていくのは痛快感すらありました。
途中、ハリーは死んでしまうのかな?という展開になったり、
ネビルが一刀両断の大活躍をしたり、ウィーズリーおばさんがサプライズにカッコよかったり。
見せ場目白押しのクライマックスでした。

中でも一番心に残ったのはスネイプ。
前巻でダンブルドアが絶対の信頼をおく発言をしていたので、味方であろうことは信じていました。
でも、その一言がなかったら絶対騙されていたと思います。
全編通してスネイプのハリーへの毛嫌いっぷりは尋常じゃなかったし、ダンブルドアが殺された時の状況もスネイプは仇以外の何者にも見えなかった。
最後、スネイプの記憶を受け取る直前まで、「あれー?味方‥‥なんだよね?だってダンブルドア先生が言ってたし‥‥でも〜?」とちょっぴり信じる心がぐらついたりしておりましたよ。
そして味方にせよ味方でないにせよ、スネイプがなぜあのような行動を取ったのか、その答えを早く知りたかった。
スネイプ個人としてはハリーが大嫌いで、でもハリーを守り抜く使命は貫き通したという、一言では語れないような立ち位置でした。
悲劇的な人物だった。

ちなみに全編通して一番印象に残らなかった人物はヴォルデモートです。
この人‥‥面白み無いですね。敵役としての魅力もまったく感じなかった。


この巻での不満点は、死人が出すぎたことです。
これまでのセドリック、シリウス、ダンブルドア校長などは、ストーリィ上必要な死であったけど、最後の最後で亡くなったフレッド、ルーピン、トンクスなどはどうしても死ぬ必要性を感じません。
しいて言えば「これだけ死者が出るほどの大変な戦いだった」という描写に使われただけのような。
今まで愛着持って見守ってきたキャラがそのような使われ方をするのは非常に残念ですね。

ラストは19年後の皆の様子が語られましたが、できればその後のダーズリー家も見てみたかったです。
ダドリーの子供がホグワーツに入学してたりしてね?
(一応リリーの血縁だし、素養がないとは言い切れない)

はー、終わっちゃうとつまんないなー。
あとは映画を残すのみですね。
『死の秘宝』の映画は2部構成になると聞いてビックリ。
でもこのボリュームならその方が正解かも。変に端折って欲しくない。

ともあれ11歳から始まったポッティーちゃんの物語は無事完結しました。
ありがとうローリング。
楽しい時を過ごさせていただきました。



2009年08月27日(木)
『ひぐらしのなく頃に』1週間後

未だ1週間前と同じ「祟殺し編」です。
1日20分間しかやらないので進みが超遅いんですが、正確には「崇殺し」に至る前です。
そう、「鬼隠し編」でも「綿流し編」でも辟易しながらやった「楽しい日常」その3周目です。
トランプやって、弁当争奪戦やって、翌日には人生ゲームやらされて‥‥。
さらに後日カレー勝負やらされて、野球の試合をやらされて、打ち上げのバーベキューやらされて‥‥。
新たなシーンに入るたび「このシーンが終わればきっと本題に‥‥」とそれだけを希望に進めるのだが、通過しても待っていたのは新たなドタバタシーン、というウンザリな日々を繰り返しています。

ほら、ちょうどあれ、ディズニーランドの蛇行の列で「あのへんまで進めば折り返しのはず‥‥」と希望を抱いてじっと耐えて並んでて、いざその地点に到達したら蛇行の列はもっと奥に奥に伸びていて「まだか〜〜〜!」と脱力する、あの感覚によく似ています。
しかも各シーンはさらっと流してくれない。
「さあ、面白がってください!」と言わんばかりに事細かに描写してくれています。
とはいえ後半への伏線や人物背景などちょこちょこ含まれるため、未読部分は文章スキップするわけにもいかず、ただコツコツと文章送りしています。
コツコツ、コツコツ、タッチペンの音だけが淡々と‥‥(ため息)。

ま、3周目なのでいいかげん慣れ(諦め?)も出てきましたけどね。

でもでも、この後、本題に入れば一気に面白くなることは「鬼隠し」「綿流し」の経験からも判っているので、退屈でも面倒でも進めなくては!
アトラクションに乗れるまでは120分待ちだろうが180分待ちだろうが頑張ります!

‥‥で。
上の文書いてから1日経ちまして、バーベキューの帰り道、やっと「祟り」の話題が出てきました!
今までとうって変わって不穏な空気‥‥!
よ、よかった。
やっとアトラクションの建屋の入口にたどり着いた気分です。
まだまだライドに乗れるのは先のことみたいだが、エントランスでやっている前振りが見られる位置まで到達した‥‥そんな気分です。
「ここはのどかな雛見沢村、でも実は恐ろし〜い「オヤシロさまの祟り」があると言われてるんですよ〜。何も知らない皆さんはこの村に引っ越してきてしまったのです!」(←巫女さんコスチューム着たキャストによる前振り)
ああ、間違った列に並んでたわけじゃないのね。
これまでの蛇行の辛さも忘れ、この先展開するであろう世界への期待感が盛り上がる。
いやまだ油断は出来ない、建物の中に入っても多少の蛇行はあるであろう。
でも耐えてみせます!そのくらいのこと、これまでの苦行に比べれば!
アトラクションに乗れるのはもうすぐよ!

‥‥さらに1日経ちました。
無事、アトラクション「祟殺し編」に突入できましてよ!
意気揚々とライドに乗り込み、恐怖の旅へと誘われるワタクシ‥‥。
まだ突入したばかりなので、ちょっと不審な出来事が起きたり、馴染みだったはずのキャラが不可解な行動を取ったりと謎をかきたててる段階です。
そのうち本物の恐怖が始まって、最後は何十メートルだかのウォータースライドで真っ逆さまに突き落とされるのよ!「ぎゃー!!!!」
ドキドキドキ‥‥


ちなみに。
これと平行して『Girls Mode』やってるわけですが、あれをやった後にこの『ひぐらし』をやると、レナの私服デザインが気になります。
あれは‥‥なんだろう。
沙都子のコーディネイトなんかはけっこう可愛いのに‥‥。
詩音のキャミ重ねも可愛いですね。
魅音も悪くない。シンプルですが、スタイルのいい彼女に似合っています。
梨花も普通、だけど‥‥サンドレスの色がイマイチかな。
まあ、ファッション系ゲームではないので「オシャレ!」を目指す必要はないと思いますが、他の子が普通な感じなのに、なんでレナだけ極端に「あっちゃー」なお洋服?
制服姿はレナのが一番好感度高いんだけどねえ。

ちなみに昭和58年は、まだキャミソールはなかったと思います。
街中で見かけるようになったのは平成に入って数年経ってからだったと記憶しています。
‥‥そういう意味ではレナの方が時代考証はあってるかも。
あ、言っておきますがわたしはレナは嫌いではありません。
好きな方です。
普段は可愛く優しいタイプですが、形相変えて圭一を叱り飛ばした時は「おおっ!」と思いました。

では。
また少し進んだら日記に書きますね。



2009年08月20日(木)
『ひぐらしのなく頃に』

DSの『ひぐらしのなく頃に絆』というのを最近やっています。

昔、同人ソフトで出ていた頃友達がハマっていて、
当時は「こわいゲーム?わたし向きじゃないね」と思っただけだったんですが。
DSで出てるのを店頭で見かけ「なんか評判みたいだし」と思って買ってみました。

現在、「鬼隠し編」「綿流し編」を終わらせて、「祟殺し編」に進むべく模索しているところです。
ここまでやった感想としては、「なかなか面白い」といったところですかね。
謎が謎を呼ぶ感じで引き込まれますし、先の展開も気になります。
なかなか怖いですよ。
怖いのが苦手わたしは音を消してやってます。
サウンドノベルなのに「肝心の音を消してどうする!」とファンの人達には突っ込まれそうですが、恐がりのわたしにはちょっと…調整加えないと挑めない世界なんで(笑)。

これまでにエンディングを2つ見ましたが、まだまだ謎だらけですね。
出てきてない謎も多そうです。
この先もっと怖くなるのかな〜…。
閉塞的な村の猟奇殺人ということで、いわゆる怪談系の怖さとは種類が違いますが、「そろそろ来るぞ‥‥そろそろ‥‥」と身構えてしまう心理的な恐怖が常にあります。
怖いけど謎の答えが知りたいので頑張ろう。
シリーズ4本買わなきゃ完結しないらしいので、先は長いですが。

というわけで、シナリオとしては充分楽しんでいるのですが。
ゲーム始めてまもなくの頃は挫折しかかりましたよ、わたしは。
物語は平和な日常シーンから始まるが、この「楽しく平和」部分がものすごく長くて。
相当な忍耐力を必要としました。
いやね、日常が楽しければ楽しいほど、後に来る悲劇が際立つのは確かだ。それはよい。
が。
長い。長すぎ。
延々「部活」というお遊びにつき合わされました。
やっと殺人事件の話が出てきて、不穏な空気が漂ってくるまでに
総プレイ時間4時間たってましたよ(とろとろやてったせいもありますが)。

さらに言えばここの描写自体もなー。
これはプレイヤーの趣味によるでしょうが、わたし的には「うへ、『萌え〜』な人達が喜びそう‥‥」と苦笑を隠せない種類のものでした。
仲良しグループ5人は主人公以外は全員女子(美少女)というあたりで既に‥‥(笑)。
人気シリーズとはいえ、出自が同人だもんねーと改めて思い知らされましたよ。
キャラはそれぞれ個性的で可愛いといえば可愛いですが、その個性の表現がまたオタクテイスト。
こう、「はぅ〜かぁい〜」だかなんだか、行動パターンが完全に形式化・記号化されているところとか。
他にも「マニアック」と感じる表現、キャラ描写、話運びが大小各所にありましたが、オタク遺伝子を持たない普通の人はこれ、引かないで出来るのだろうか。

まあ〜「いつまでこのノリだよ(怒)」とイライラしながらも、時々「ぷぷっ」と吹き出しちゃうような面白いシーンもありましたがね(でも、そういう楽しみのために始めたゲームじゃないんで…)。

あと、もうひとつ参ったことが。
ゲームの構造がわかりにくかったんです。
「鬼隠し編」「綿流し編」「崇殺し編」「染伝し編」があることはパッケージの裏面に書いてあったが、わたしはてっきりこれらは第1章、第2章のサブタイトルで、この順番に話が進んでいくものだと思っていたんです。
が、最初に「鬼隠し編」を終えても話が次に進まないじゃーないですか(てか、主人公死んでるし)。
ここで初めてわたしはやり方を誤解していることに気付き、ネットであちこち調べました。
そしてやっと理解しましたよ。あの長く退屈な日常シーンの中にいくつも出てきた選択肢でそれぞれの編へのゲートが開くということを。
アドベンチャーなので選択によってシーンが変わってくるということはわかってましたが、だいたい流れにそって進めていけばわかるものだとばっかり‥‥。
まあ、わたしが勝手にとんちんかんな勘違いしてたのは確かですし、もしかしたら、アドベンチャーゲームではこのような構造が常識で説明など不要なのかもしれませんが、そのようなとんちんかんプレイヤーが迷わないような基本的な説明を説明書のどこかに書いといて下さいよ。
「選択でストーリーが変化!」とパッケージ裏面には書いてあるが、これだけではわたしのとんちんかんはどーにもならなかったです。
わたしが頭悪いだけかも知れんけど。

し、しかも、選択肢は何回も出てくるが、
各編に進むための正しい選択肢をすべてチョイスすることはアンチョコなしでは不可能かと思われます。
どうでもいいように見える何気ない選択肢もたくさん含まれているし、この選択を途中で間違えるともうアウト。
間違えたところから選び直すことは出来ないし、それ以前にどこの選択が間違っていたのか、あるいは正しかったのかプレイヤーは知る由もない。
何も見ずにクリアできた人はよぼど運がいいか、よほどのマニアが…。
「このキャラが襲ってくる展開になる」と先を知っていればそこに導かれる選択肢を考えることもできようが、まっさら状態でデータもなければそのような分析することも出来ない。
ゲームなんだから、「ここの選択で未来が分かれるぞ」とプレイヤーが認識できるような選択肢を用意して欲しかったです。
それも「Aを選んだらもっと怖いことになりそう」とか「Bを選ぶほうがまだ助かりそう」とか、ちゃんとプレイヤーに判断させるような形でね。
(結果的にその判断が裏目に出るようなドンデン返しはもちろんOK)

まあ、進め方とノリに慣れた今はおとなしく恐怖に打ち震えながら先を進めています。
怖くて一人で部屋では出来ず、会社の始業前と昼休みにやっているので(笑)進みは遅いですが、とろとろと進めて行きたいと思います。



2009年08月17日(月)
夏コミ


夏コミ、参加された方はお疲れ様でした。
わたしは1日目だけの参加でしたが、気温も高くなく比較的過ごしやすい1日でした。
平日だったせいもあり、館内の混雑もあまりなかったような。
数日前の時点ではかなり気温が高くなるような天気予報だったので、警戒してヒエピタやらパウダージートやらの用意に余念がなかったんですが、あんまり必要なかったです(笑)。
楽な1日でした。

この日は、20年前(星矢時代)の同士が訪ねてきてくれました。
成長した2世をつれて〜
月日の移ろいに思わず遠い目になっちまいましたよ。
母娘でカップリングの話をする図に「時代は変わったのう〜〜」とつくづく思う。
親子二代楽しく同人ファミリー、いいですよねえ♪
そして、昔の同士が集えば自然に話題は昔のジャンルに‥‥。そして昔の即売会に‥‥。
TRCとか、ガメラ館とか、さらにそれ以前の大田区産業会館とか。
黎明期をいかに練り歩いたかで話に花が咲きましたよ。
ふう、懐かしい。

やっぱこうやっていつでも同じノリに戻れる場所があることがコミケの大きな意義ですね。
ノリが同じでも体力が同じじゃないんだけどさ、当時とは。あうぅ。

そんなこんなで楽しい1日でしたが、不満だったのが、帰りの宅配。
受付場所がガレリア(雨天用の場所)になっていましたね。
何か致し方ない事情があったのだろうけど、それにしてもなぜ判りやすい案内も事情の説明もないのか。
コミケって、基本的に参加者を翻弄することに抵抗が少ないように思う。
(抵抗ないとまでは言わない。でも少ない)

ま、でも「?」と思ったのはそのくらい。
楽しく過ごした1日でした。
皆々様、お疲れさまでしたー!




2009年08月07日(金)
『官僚たちの夏』


「日本の高度成長期!」といえば誰もが熱く馬車馬のよーに駆け抜ける日本人像を思い浮かべることでしょう。
そんな時代この国の舵取りを行った通産省の官僚のドラマ。
今回一番楽しみにしているドラマです。なかなかナショナリズムを刺激される作品ですことよ!

主人公はミスター通産省の異名を取る熱血官僚・風越真吾(佐藤浩市)。
こやつが今まさに発展成長を遂げようとする日本の産業のために毎週エラい勢いで駆け回るのだ。
第1話は自動車産業、第2話はテレビ、3&4話が繊維業界、5話がコンピュータ…。
まさに昭和後半の産業史を見ているようです。
自動車産業にしてもテレビやコンピュータにしても、それらの産業がその後の世界でどのような成果を収めたのか、わたし達視聴者は既に知っている。
が、この時代の人にとってはまったく先は見えなかった。
敗戦国の日本にそんなすごいものが作れるのか?アメリカ様に歯向かってまでその産業を推し進める意義はあるのか?豊かとは言えない資金をそんな未知数の産業に投じていいものか?…等、ひとつひとつの選択がまさに闇の中の手探り状態だったんですものね。
外圧に立ち向かう強い意志と国内技術力を信じる心、そして決断力。見えない未来に向かって突き進んだ当時の日本の官僚たちの熱気が伝わってくるよーです。

特にコンピュータは「電子計算機って何?」から始まった時代ですからね。
自動車やテレビと違って何の道具が判りにくい上、開発費がべらぼーで。
アメリカIDN社(IBMがモデル?)のコンピュータ開発費が当時の日本の国家予算の約半分って‥‥すごすぎる。日本のメーカーが参入に躊躇したのも無理ありません。
及び腰のメーカーを激励し、彼らを守る為に外圧と命がけで交渉する官僚たち。
「いいから頑張って開発してよ!あんたたち出来るから!その装置がなきゃ今の日本がないんだよ!」とハラハラ見守るしかない平成の視聴者たち‥‥(笑)。
IDN社長と庭野(堺雅人)の交渉は手に汗握る盛り上がりでした。

そういえば、わたしが社会人になった頃(昭和60年代)はまだ「電子計算機(電算)」という言葉がけっこう使われていました。
設計部だったので耐震解析などの計算に大型コンピュータを2台使っていたのですが、ひとつはIBM、もうひとつは富士通のFACOMでした。
ドラマに登場する国内メーカー・大沢通信は富士通がモデルだそうですが、IBMとFACOMの機械が堂々と肩を並べていた電算室の光景が脳裏によみがえります。
このドラマでの闘いの結果が、わたしの記憶にあるあの電算室につながっていくのだなと‥‥。

あーわたしの思い出話はさておき。
それにしてもアメリカの存在の大きさは今と比べ物にならないですね。
アメリカとどう交渉するか、アメリカの要求をどうかわすか、アメリカから国内産業をどう守るか…毎回その話題で省内が大モメだ。他の国の話題が出たことがないような。
東西冷戦の時代でもあったし、軍事的にも経済的にも巨大な存在だったのでしょう。

今後は公害問題なども出てくるようで問題は山積みですね。
日本の未来のためにがんばれー!

‥‥でも、実を言いますと。
この番組、始まる前のわたしは、もっともっともっと!熱くて重くて昭和な内容を期待していたのです。
実際見てみた感想は「予想よりちょっとあっさり目のテイストだった」ってとこかな‥‥。
ここんとこ『警官の血』『刑事一代』『黒部の太陽』等、同じ昭和の「熱い男ドラマ」を見たせいもあり、これらと同じだけのドテッ腹にずどんとくるようなのを期待してたんですが。
連ドラだからなんでしょうか、骨太作品には違いないがちょっぴり骨密度が低めというか。
同じ高度成長期の連ドラだったら『華麗なる一族』の方が鉄鋼業を担う者の覚悟と重みが感じられた。

ま、でも、官僚のドラマ自体あまりないですし。
楽しみであることに違いはありません。
頑張れ、日本人! 東京オリンピックは目前だ!




2009年08月05日(水)
夏ドラマ



なんだかこの夏のドラマ開始はすごく変則的なんですね。
一斉に7月上旬から始まればわかりやすいのに、6月下旬から始まるものもあれば8月中旬に始まるものも…。
第1話がいつなのかわかりにくくて昨今の視聴率低下に拍車をかけそうです。
それをヌキにしても確かに今期のドラマは「コレ!」というものがございません。
いつもは「こ、これだけは見逃せん‥‥!」というタイトルが1個くらいはあるんですがね。
まあでも、数だけはけっこう見てるので、現時点でのそれぞれの印象を書いてみます。

『メイド刑事』
開始の遅い作品が多い中、6月下旬から開始していたドラマで、「メイド刑事?ちょっぴりくだらなそうだけど他のドラマが始まるまでこれでも見てるか〜」と思って録画してみました。予想ほどあやしい内容でもなく(どんなの想像してたんだ)福田沙紀のメイド姿は可愛いし立ち回りシーンも痛快でそこそこ楽しんで見られました。が、「これから別のドラマもたくさん始まるし、わざわざ毎週見るほどでもないな」と思って2話以降の録画はやめてしまいましいた。今思えば、この後スタートした他の作品もこぞって「そこそこ」で、『メイド刑事』がこれらに劣っていたわけでもなかったのだが。

『官僚たちの夏』
高度成長期の日本を支えた男たちのドラマ!ということでイマイチな今夏のドラマの中でもコレは一番楽しみにしている。一応、コレについては別途書きます。

『恋して悪魔』
ヴァンパイアという設定が面白そうなのと、主人公ルカ(中山優馬)やその担任教師の真琴(加藤ローサ)のビジュアルが可愛いと思って見始めました。が、1話から5話に至るまで話が動かず。人間を下等生物と見下しながらも血を吸うことが出来ない半人前ヴァンパイアのルカ、そんなルカをクラスに溶け込むよう気にかける真琴、ルカのことが気になるクラスの優等生の香織、「人間はただの餌、早く血を吸え」とルカを焚き付ける先輩ヴァンパイアのカイト(近藤真彦)‥‥。毎回同じ会話と同じシーンの繰り返し。基本ラブコメなんだから掘り下げて描くような内容でもないしテンポよく進めて行けばいいのに。そしてなんつーか、ラブコメらしい事件やハプニングが起こらない。香織や真琴、その婚約者の藤井と四角関係になっていくのなら、そのきっかけになる判りやすい事件で盛り上げるとか‥‥話に起伏を作って見る側を引きつけて欲しい。そんなわけでわたしも「そろそろ淘汰しようかな〜」と思いつつ見ていたが、6話になってようやっとルカの気持ちが態度に現れはじめ、それに伴い悩みも芽生えて話に変化が出てきたので、もうちょっと先まで見てみようかと思います。たとえ視聴率が5%でも(笑)。
あと、マッチ‥‥。わたくし達の世代の憧れのアイドルだったのに〜。ウウウ。せめて髪型をもう少し‥‥(落涙)。

『コールセンターの恋人』
『ハケンの品格』『OLにっぽん』の中園ミホさんの脚本なので嫌な予感がしたんですが…。でも小泉孝太郎もミムラも好きなので第1話だけ見てみました。案の定、コールセンターにかかってきた1本のクレーム電話から機動隊出動の大事件に発展‥‥という非現実的な展開で…。コメディなので大げさな映像で面白くしてくれるのはいいのですが、非現実的展開はさじ加減が難しい。話を面白くする非現実ならいいのですが、この脚本では失敗してるようです。1話で挫折しました。
中園さん‥‥『ハケンの品格』は面白かったんだけどね。主人公が超スーパーウーマンという非現実は物語の本題そのものなので全然オッケー、どんどんやって欲しいってくらいでしたし、その他の細かいところに「?」な箇所が目立ったけど、それでも話自体の面白さの方が上だった。この時はさじ加減が成功していたんだけどねえ。

『華麗なるスパイ』
これも1話で挫折。ちょっと間抜けで笑えるハードボイルドを期待してたんですが。多分制作側もそれを目指してたと思うんですが。笑えた箇所はなかったです。主人公の鎧井(長瀬智也)は天才詐欺師ということで、まったく別人格のように成り代わる才能を持つという設定ですが、実際の変身っぷりは「しゃべり方のテンションを変えてみた」という程度のもので天才的と称するにはちょっとお粗末。加えて第1話が拡大版だったせいか間延びが激しくて。ひとつのシーンで何分間も引っぱるのも限界を超えてました。唯一よかったのはドロシー(深田恭子)の髪型とファッション。ちょっとレトロな謎の美女という感じでとてもキマっていたのですが、それだけではとても次回見る力にはならなかったです。というわけで挫折。

『オルトロスの犬』
どんな疾病も治癒させる「神の手」を持つ男(滝沢秀明)と、触れただけで相手を殺せてしまう「悪魔の手」を持つ男(錦戸亮)‥‥というネタが面白そうで開始前はけっこう楽しみにしてました。
始まってみると、うーん、これもまあそこそこ面白いとは思うのですが。
演出が2時間サスペンスっぽいのが気になります。驚いた時に「カーン!」という効果音が入ったり人物のアップが斜め角度で映ったり。
ストーリィもちょっと‥‥。緊迫感はなかなか高いのですが、それなのに何故だろうか、続きがあんまり気にならず。まだ竜崎(滝沢)の目的が判らないので、これから「おっ」と思うような展開になっていくのかもしれません。まだ2話だしな。この先に注目しましょう。

『こち亀』
「うそお、ドラマ化!?」と思いましたが、第1話見てみたら危惧したよりは面白かったです(そこそこね)。まあ慎吾君はテンション高すぎるとうるさく感じる時があるんですが、メイクの力もあって両さんぽく見えてるし、麗子役の香里奈や中川役の速水もこみちもなかなかハマってるように思われます。
第1話はスペシャルゲストらしい北野たけしのシーンが壊滅的につまらなかったのを除けばそんなに辛い点を付ける気にはなりません。
それにしても、ドラマは東京下町観光ガイドっぽかったというか「下町情緒」をやたらとウリにしてたようなー。原作は時々読んでいた程度しか知りませんが、いつも両さんがうまい儲け話に乗っかったり何かマニアックなオモチャ類に凝ったりしていたような。少なくともドラマのような「これが下町さ!いいだろう!」みたいな地域性を感じたことはなかったです。
ドラマ的にはその方が話の方向性を出しやすいのでしょうかね? まあ、いいんですが。
ともあれ、これは2話も見ます。

『オトメン』
イケメン日本男児でありながら中身は乙女‥‥という主人公プロフィールを聞いて「うへ、花ゆめくせ〜」と思ったら、ホントに花ゆめ原作だった(笑)。ジェンダーネタ、好きだよねえ。
8月スタートの比較的後発作品ですが、他のドラマが「そこそこ面白い」止まりなので「なんかもっと面白いのないかしらね〜」と思って第1話録画してみました。‥‥結果的に「そこそこ」なドラマがもう1本増えただけでしたが(笑)。でも、つまんなかったわけでもないです。まあ、「女らしいイケメン&男らしい美少女」のコメディと聞けば一定の面白さは期待できそうですが、それ以上でもなくそれ以下でもなく。おかしな女性教師が登場したシーンは早送りしたくなりましたが、ヒロインの立ち回りシーンは回し蹴りまで出てなかなか面白かったです。タイトルバックでは衣装の振り袖のせいもあるでしょうがヤンクミの喧嘩シーンよりは見栄えがした。
これも一応第2話も見てみます。

というわけで。
「そこそこ面白い」はがりを何度も書きましたが、本当にそんな感じです。何本か見て気に入らなかったものは淘汰しようと思ってたんですが。初回で迷いなく切り捨てられたものは2本、それ以外の「そこそこ」ものは淘汰の決め手もなく、なんとなくだらだら見続けてしまいそうです。

なお、『任侠ヘルパー』『ブザービート』は、第1話を見逃したため見ていません。今期の視聴率はこの二つだけが良いらしいですね。番組選び失敗したか、自分。





2009年08月04日(火)
『アグリー・ベティ』シーズン1

『HEROES』がおもしろかったので気を良くし「よし、次はまた違うジャンルの海外ドラマを見てみよう」と『アグリーベティ』に照準をあててみました。
タイミングよくBSで一挙再放送していたのでまとめて録画し、シーズン1(23話分)を見終わったところです。

出版業界に憧れてなんとか就職したものの、ファッションに疎いヒロインが入ったのは超一流ファッション誌の編集部…という筋書きを聞くと『プラダを着た悪魔』を思い出しますが、『プラダ』のアン・ハサウェイは業界に馴染んでどんどん垢抜けていきましたが、ベティの場合そういう話運びにはならず。
ぽっちゃり体型に歯の矯正器具とゲジゲジ眉、そして服もちょっと個性的…(個性的ファッションはセンスが伴えば素敵ですが、伴わないとただの「変」)。
だが!見た目ダサイながらも、持ち前のバイタリティと性格の良さ&頭の良さで編集長ダニエルにとって無くてはならない存在になっていくベティの活躍ぶりが痛快です。
その表情や演技はとても親しめる感じで可愛く魅力的。美女ばかりが脇を固める中、その存在感は文句なく大きく、見る者に共感させる力は充分ですね。
ストーリーも普通のオフィスワーカーの話で気負わず楽しめるお仕事コメディ。
ニューヨークにはテロリストと敏腕女性弁護士しか住んでおらず、月に一度は地球外生物の来襲で自由の女神が破壊されていると信じていたわたしは「この街にも普通に頑張る普通のビジネスマン&ウーマン達がいるのね‥」と悟ったのでした。

普通のビジネスマン&ウーマンといっても、やっぱコメディですからね。すっとんだ面も多々あって。
とにかくキャラが個性的。
仕事より美女優先のプレイボーイ編集長ダニエル、会社乗っ取りを企みつつボトックス注射に余念のないウィルミナ、その腰巾着でおネエっぷりが強烈なマーク、イジワルな割に案外健気な同僚アマンダ、事故死したはずが美女となって復活してきたダニエル兄アレクシス。
その他諸々、ベティのまわりは魑魅魍魎がうーようよ。
長い話の中では意地悪&コワイ人達もその内面や悩みが描かれ、共感できる部分が出てくるのですが。
日本のドラマと違うのは、そういった良い人な側面がクローズアップされても、そこから主人公の味方サイドになったりせず、最初のスタンスを貫いてるとこですね。
意地悪アマンダはベティに1回助けられたくらいじゃ意地悪を辞めたりしません(笑)。
敵役が2〜3話で和解し、うってかわって善玉になってくれる日本ドラマに慣れていた昨今、この自分をスタンスを貫く登場人物達はなかなか新鮮に映りました。
お笑いの部分もほろりとさせる部分もとても良く出来ていて、ヒューマンドラマとしてとても質が高いと思います。

ただ、職場のドラマでありながら、お仕事ドラマとしては今一歩かな。
仕事上のトラブルが発生しベティの機転で解決するわけですが、「え?そんなんで解決?」みたいな安易なまとめ方がちらほら。
が。まあ、お仕事内容がメインになった話は最初の方だけで、あとは職場の人間関係とポジション争いの方がメインになってしまったけど(たぶんその方がおもしろい)。

アメリカと日本の職場の違いをチェックするのも楽しいです。
ベティは編集長のアシスタントですが、驚くのは編集長のランチの世話までやってることですね。マークもウィルミナのオフィスでお食事のサラダ(ダイエット食)まで調理していたような。
その他編集長のお母様のお世話をしたり、デートの相手との約束を取り付けたり。「それ、会社業務ではないんでは」と思うところまで活躍させられている。
ドラマだから誇張して描いているのか、それとも現実でもそうなのかはわかりませんが、日本では重役クラスでも考えられないかも…。

あと社員の入社&解雇も、なんつーか、すごい手軽ですよね。
「あなた明日から来なくていいわ」と上司にいわれて即解雇。こ、これがアメリカの実態?? 
日本じゃ派遣社員でも派遣契約期間が終わるまで職場にいると思うんですが。
正社員にしても猶予を与えない解雇は法律で禁止されてた気がするし(詳しくは知りません)。
いや、猶予云々以前に人事部も何も通さず部署の上司の一存で決定できちゃうあたりがスゴイ。
おそるべし、アメリカの人事。
やっぱ自由の国は厳しいのね‥‥。

細かいところでは、給与が「小切手」というのに驚きました。銀行窓口へ行って現金化してもらうんですかね? 

まーなんだかんだと楽しんだ23話、一気に見てしまいましたよ。
『HEROES』の時も思ったけど、脚本の流れが複合的と言うか、いろんな人物のいろんなエピソードが関連しながら(あるいは関連せずまったく別の物語であるかのように)織り合わさってシーンを重ねて行くので目が離せないんですね。
しかも、場面転換するたびに変てこりんなシーンだったりするから思わず見ちゃって。「今日はここらでやめとこう」と思ってリモコン握ったまま結局見続けちゃう。うまいよな〜。

いま、シーズン2の放送を待っているところです。
ちょっとネットで調べたらシーズン4まであるらしく、シーズン5も予定されてるとか。
楽しみは当分続きそうです。



2009年08月03日(月)
脱稿


気がついたら、7月まるまる日記書いてないじゃん。
日記サボり最長記録かもしれん。

で。終わりましたよ、夏の原稿…。
会社の夏休み、9連休の間ずっと机に張り付いてトーンを延々と貼ってました。
なんとか公式〆切り延ばさずに脱稿できて良かった良かった。
後は野となれ、山となれ〜

ちなみに、うちの会社は7月下旬の「夏休み」の他に8月中旬の「お盆休み」があります。
「夏休み」は入稿前の修羅場の時期、「お盆休み」はコミケ当日にぶつかることがほとんどで、
おかげさまでこの鬼のような時期にほとんど休暇を取らずに乗り切れてしまいます。

・・・のはずだったんだが。

問題は別にあった。
いやあ、夏コミ会場への宅配便なんですけどね。
入稿終わったら今度は宅配だ!という訳でさっそく集荷のお願いの電話を致しました。
ペリカン便の事業部が日本通運からJPエクスプレスとゆー会社に移りましたが、
夕方の集荷は16:00〜19:00の時間帯だというじゃーありませんか。
日通の時は18:00〜20;00だったのに。
「あのー職場から家に帰るとどうしても18時過ぎになるんですが」
「その時間帯ではお取り扱いは出来ません」
・・・・・・・・・。
コミケの荷物受付期間は8/4(火)〜8/8(土)、発送日は平日になるんですけど〜〜??
休日なら16時にだって家にいられるが、平日は無理だじょ〜!
(うちの会社は不況の為、4月からフレックスタイム中止してます)
取次店もまわりには無し。

しかたないので、わたしは今日、半休取りました‥‥。
入稿前もコミケ当日も休みなんか取らずにクリアなのに
なんで宅配発送ごときでいちいち仕事休まにゃならんのよ〜!
当該ペリカン荷物は先ほど集荷の人が持って行きましたが、
もともと半日も使う作業ではないので用事が済むとヒマに‥‥。
しかたないので日記でも書いているわけです。

ま、ともあれ、冬コミの時は気をつけよう。