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なつぴかの日記
なつぴか
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2006年10月31日(火)
ハロウィン

 ハロウィン。かつて(昭和の時代)は名前だけ知ってる外国の行事だったが、ここ数年で、日本でも季節の行事としてすっかり定着しました。
街中の盛り上がりっぷりだけで語れば、日本の伝統的年中行事である雛祭りや端午の節句などよりも華々しい。…ま、その実態はお店のディスプレイやレストランのメニューにカボチャが加わる程度で、真の国民行事である雛祭りの域には遠く及ばないんですがね(笑)。
それでもそれなりに知らぬ者とてないメジャーなイベントの一つとなった。やはり見た目の可愛らしさが人心を引き付けるポイントか。同じキリスト教系のイベントでも、魔女やゴーストなどのクリスマスでは登場しないアイテムが主役で全然違った楽しみがありますものね。

 あー。前置きが長くなりましたが。今年は、わたしはハロウィンに行ってきました。アメリカ本国まで行ったわけではありません。会社同僚が米軍基地内に住んでおり、彼女に連れられて基地内居住区でのハロウィンを見学したのであります。
フェンス隔てただけの同じ土地なのに、一歩入っただけでなんかアメリカっぽいのはなぜだろう…。道にあるゴミ箱や消火栓がアメリカ型だからかなあ?? 不思議だ…。敷地内は広く、アメリカンな一戸建住宅が手入れされた芝生の上に点在しています。家そのものが大きいのはもとより、隣家との間隔がたっぷりあるのが羨ましいですね。(…単純に羨ましがってていいのか?という問題もあるが…(笑)、まあ、今は触れない(笑))。

 ハロウィンなので、けっこう近隣住民らしき日本人親子が仮装して遊びに来てましたね。アメリカ人家族より多く見かけたような…。4歳くらいの小さい子がドラキュラのマントなど着ているのがすごく可愛らしい。各家の玄関もジャック・オ・ランタンやゴーストのバルーンで飾ってあり、玄関先に腰掛けている家人(魔女の三角帽子をかぶっている人が多かったような)に「trick or treat」と声かけてお菓子をもらう。家によっては、子供が大行列を作っていた。豪華なお菓子でも配っていたのかなあ。
一時期よりそこの基地居住区もずいぶん人数が減ったとのことで、「最盛期の盛り上がりに比べるとずいぶん寂れちゃったなあ」と友達は言っていた。まあ、わたしには物珍しくて、なかなか楽しかったですけど。

 ところで。敷地内の施設でトイレに入ったんですが、そこで40代くらいの女性(日本人)が10代前半の女の子(アメリカ人?ハーフ?)を叱咤してる光景に出会いました。「あんた、これがどういうことかわかってんの!?」「よくやるわよね!」と日本語で怒鳴りながら、女の子のジーンズをたくし上げてふくらはぎを確認してたようなんですが…。何をしてたのかさっぱり分かりません。わからないなりに「さすがアメリカ。映画のような緊迫感」と妙に納得してるあたり、自分も変です(笑)。日本の普通の女子トイレで見かけたら「なんじゃあ!?この二人…」と思ったろうに。
 お土産に、基地内のレストランで売っているテイクアウトのサンドイッチを買って家で食べましたが、けっこうこれがおいしかった。その昔、アメリカ西海岸旅行へ行った時は、食べ物が口に合わずにげっそり痩せて帰国しまして、それ以来「マズイといわれるアメリカ食のマズさは真実のマズさだ」と深く心に刻み付けていたわたしだったが、なんで今回は大丈夫だったんだろう?(別に、日本人向けの味にしてあったわけではない。たしかにアメリカ本土で食べたのと同じ系統の味だった)
 でも「trick or treat」でいただいたチョコやヌガーは、やっぱり甘すぎです〜(笑)。





2006年10月23日(月)
愛のコーヒー5000円

 それは先週の木曜日のことだった。会社を休んで家でダラダラしていたところに玄関のキンコンが鳴った。
「宅配便かな」と思い「はいはい〜♪」とインターホンに出ますと、オバサンの声で、「ただいま、アフリカの恵まれない子供達の学費援助のため、コーヒーの販売しておりまーす」…。
こーひー。「あのーうち、コーヒーは豆でしか買ってないんですけど…」とモゴモゴと消極的に返答いたしますと、「そんな方のためにはハンカチをご用意しておりまーす!」
うー。ハンカチ。確かにハンカチ使わない人間はいない。でも、今欲しくない…。お土産とか店の記念品とかでいただいたタオルハンカチがたまっており、小物用の引き出しはハンカチでいっぱいになりつつある。
「いや、ちょっと、ハンカチも今、余ってて…」とさらにモゴモゴ続けると、「そんなことをおっしゃる方はめったにいませんね!」とピシャリと返してくるおばさん。
うっ…。まあ、確かにアフリカの特集番組など見ると「この現状をなんとか改善できぬものか」と心が痛んだりするが…。
「あなたの協力で10人の子供が学校に行けるのですよ!」とインターホン口で更に詰め寄るおばさん。
そ、そうだよな、今こそ現状改善に微力ながら参加できる機会。現地ボランティアなどはできなくとも、せめて募金くらいは応じるべきか。
「そうですか…。おいくらですか」「3000円です」 たけーよ。
ここ一連のパソコン買い替え大作戦で出費がかさんでいるってゆーのにさー。
とはいえ、この程度の貧乏では未就学&栄養失調の貧困には対抗すべくもない。
「じゃあコーヒー買います…(ハンカチよりはつぶしがきく)」と弱々しくドアを開いたわたくし。
おばさんは1箱100g程度のコーヒー3箱入りの包みを持って「ありがとうございます」と満面の笑み。
覚悟を決めて財布を取り出したわたしだが、細かいお札がなかったので5000円札を差し出すと、「3000円だと3個入りなんですけど、5000円でしたら6個入りのコーヒーもありますよ。そっちの方がお得です!」とおばさん。
3個3000円…、6個5000円…、ならば6個だ! …と、半ば条件反射的に「じゃあ5000円で!」と答えてしまったわたし、「5000円ですね!有難うございます!」と間髪入れずに6個入りコーヒーを手渡されてハッと気がつく。
600gコーヒーが5000円…。全然オトクじゃねーよ! いつも100g300円くらいの安物しか飲まんわたしがー! 
動きが停止したわたしをよそに、「ご協力、感謝いたします。これからもがんばりますので!」と去ってゆくおばさまは勝者そのものであった。

 ・・・・・・・・。いや、いいのだ。そうだ。10人の子供がこれで学校に行ける。いや、3000円で10人だから5000円なら16.666人(小数点4位以下切捨)だ。正しいことをしたのだ。そうだ。
愛よ伝われ、アフリカへ!

 でも、せめて給料日後に来て欲しかったよ、おばさん・・・。



2006年10月10日(火)
『宮廷女官チャングムの誓い』感想3

 全54話あるこのドラマももう48話まできました。最終回まであと数話ですなー。
放映開始からすでに1年以上、CMなしできっちり1話1時間あるので大変長いドラマですが、全然飽きさせないパワーは正直すごいです。

 先週は、とうとうチャングムの復讐劇「ハン尚宮さまの汚名をそそぐ」が達成され、ついでにチャングムのライフワークである「母の無念をそそぐ」も成就され、物語が一段しました。
…こう考えると、チャングムの目的意識っていつも誰かの「雪辱」が原動力になっているような。
水刺間(王の厨房) の女官になったのも、母から与えられた「水刺間の最高尚宮ノートに母の無念を綴っておくれ」というミッション遂行のためだし、その後、医術の道を志したのも、ハン尚宮様の無実を証明したい→流刑の身から宮中に戻るには医女になるしかない→医女試験に挑む、といういきさつだった。
いずれも、課せられた目的遂行のための職業を選んだ結果で、幼いころから料理に対する並々ならぬ情熱を持ち…とか、医師の仕事の尊さに心を打たれ…とかいう動機は全然なかったな。
ま、でもそれでいいのか。この話は料理対決の話でも医者ものでもない。
料理人ものだったら、途中で料理の道を挫かれた時点で話が終わってしまう。
しかしチャングムの人生のテーマはそこではないので、料理がダメでも別の手段を見つければふしちょ〜のよーに返り咲くことができるのであった。

 でもって、先週、そのチャングムの目的「母&ハン尚宮の汚名そそぎ」が達成され、最大の敵であるチェ一族は倒れた。
王の病状が悪化して、水刺間と医局の責任の擦り付け合いにより、チャングムと女官長が1話おきに交互に牢に入れられた時期はちょっぴり「またこの展開?」と思ったが、いよいよチェ一族側が追い詰められてからの女官長はすごかった。
特に事件関係者を一同に集めての裁判(?)の場での威風堂々たる悪役っぷり。
あと一歩の所で女官長の罪を暴けるところまできていながら、彼女のあの圧倒的な迫力に、何も言い返せない長官やミン尚宮。
この直後、死んだはずの医局長が現れ、形勢は一気にチャングム側の流れになるのですが、この展開に息を呑むような効果を与えたのも、女官長役キョン・ミリの力量によるところが大きいでしょう。
そして最後、チャングムの母の墓前でのシーンから崖から落ちる最期のシーン。チェ女官長はこれまでも稀に己への咎悔の念を垣間見せたことがありますが、その根底にある楽しかった少女時代の記憶が切ないですね。

 それからクミョン。彼女も事件関係者として一緒に罪に問われたわけですが。
どーも、中盤以降は女官長の手下Aという感じになってしまって、やや印象も一歩引いた感じにとどまる。
今回の罪で免職になり、宮廷を去ることになるが、別れ際の「自分は一族のものとしても料理人としても何もかも中途半端だった 」という言葉にクミョンの生き方が集約されています。
一族への帰属意識はチェ女官長ほどには強くはないクミョン。クミョンにとって一族は、帰る家としては大切だが、家の権力維持にまでは執着はしてなかったはず。
結局、過去の罪の隠匿のため自分も罪を重ねていくことになるが、心の底ではそんなものは望んでいないのだから徹することもできなかったのは無理からぬ話です。一歩引いてしまった存在感もそこから来るものかもしれません。
料理人としても、技を磨くことに余念はなかったと思うが、実力ではなく権力で最高尚宮になったという思いもあったでしょうし、表面的には栄華を極めながら、幸福とは程遠い生き方でした。
宮廷を去ってどこへ行くのか分かりませんが、これからは自分のために生きてほしいですね。最終回までにまた登場することはあるのかなあ。

 ついでだからチェ・パンスル。妹(チェ女官長)の手下Bのようだったが(笑)、この人は本当に単純な「悪役」として描かれましたな。
屋敷から逃げる時も、つかまる時もオロオロと情けなく、鞭打ちの挙句、役人に引っ立てられながら悪らしく惨めに死んだ。あわれ、パンスル。

 こうして大きな敵が去った今、この先はどんな展開になるのでしょうか。
まあ、チャングムのことだから、今後も優秀な医女して、王や皇后の信頼を受けて活躍なさると思いますが。
それにしてもあと6話。事件の後処理&後日談だけに費やすには長すぎるし、新しい敵を出すには短かすぎる。
うーん?どんな話になるのだろう? 予測がつきません。

 でも、終わっちゃうとつまんないナ〜。1年間、毎週楽しみにしてたのにー。
べつに韓流ドラマのファンというわけでもないし、韓流スターとかに「キャー!」と熱を上げる気もないんですが…。で、でも確かにこのドラマは面白い。
並行して何本かの日本のドラマを見てても、毎週一番楽しみなのはこのチャングムだった。チャングムより楽しみだったドラマもたまにはあったが…。春にやってた『ギャルサー』とか、夏にやってた『マイボス・マイヒーロー』とか。
でも、これらも1クールは楽しんだけど、4クールも続いたとしたら、その間パワーが持続したかどうか。

 あー、あと6話…。味わって見たいと思います。



2006年10月06日(金)
パソコン奮闘記最終回 ‘虹色くるくる’との別れ

 すっかりOSXにも馴染み、毎日浮かれてMac向かうナツピカ。
画面が可愛いため、用もないのに関係ないアプリケーションを立ち上げて鑑賞しています(使用じゃなくて鑑賞…)。
中でも気に入っているのが、先日も申しました‘虹色くるくる’で。くるくる回ってる間、自分の描きかけの人物の目ン玉にのっけてみたりと待ち時間を楽しんでおります。

が、今後ずっとそうしてもいられまい。というわけで、先日メモリ増設をいたしました。
ネットでどこからともなく購入した1Gメモリ2本とMac mini本体を携え、秋葉原まで赴いたのであります。
15年ぶりくらい…だったかなあ?秋葉原は。
おかげで処理速度もぐぐっと速くなり、虹色くるくると遊ぶ時間は激減してしまいました。
さらば、くるくる。

 で…秋葉原。オタクのサンクチュアリとなってからは行ったことがなかったので、友人につきあってもらって、けっこうドキドキしながら行きました。
案外、見た目は電気屋さんの多い普通の街なんですね(一体どんな街を想像していたのでしょう)。
そーそ、メイド喫茶にも行きましてよ。
アップル屋さんでのメモリ増設作業の待ち時間が30分ほどあり、ちょーど隣の建物に「メイド喫茶」なる看板が出てたんで、「おお!入ってみよう!」ということに。
しかも「メイド」が「冥土」になってるではないか。
どーやら『地獄少女』というオカルト系美少女アニメとのタイアップ店らしく、主人公と思しき和服のコスプレをしたお姉さんが迎えてくれました。
でも、メイドカフェでもあるので、いわゆる一般的なメイドさんもいました。
うーん、こういうエンターテイメント性を楽しむタイプのお店なら、特定作品の世界を演出するのか、一般的メイドカフェに徹するのか、どっちかに方向性を統一した方が…。
日本のオカルトと西洋のベルエポックでは雰囲気的に相容れない部分が大きいぞ。
…ていうか、そこのお店はそれ以前だったんですが(笑)。
あれですよ、文化祭の喫茶店。教室の机を並べ替え、壁やカーテンをそれっぽく装飾してしつらえた「喫茶店」は誰もが学校時代の記憶にあると思うが、あれを彷彿させるものがありました。
もちろん教室の椅子と机を使ってたわけじゃないが、なんつーか、あの手作りっぽい素人っぽい雰囲気が…。
ま、席料400円のみで、ドリンクもお菓子もおかわり自由ですからねー。
ネットできる席もあるし。安いのだから文句は言うまい。
たとえ「紅茶はミルクにしますか?レモンにしますか?」のレモンが粉末だったとしても…。
この日は雨だったので、思わず目の前の店に入ってしまったんですが、たぶんもっとプロ意識のあるメイド喫茶もたくさんあることとは思います。
人気店などは休日は長時間順番待ちらしいですしね。

 冥土喫茶の話が長くなってしまったが(笑)、他にもいろいろフギュアとか見たんですよー。
店舗に所狭しと並べてあるお店が多いですが、ディスプレイに凝ったらすごいだろなーと思うフィギュアも多くありました。
あとスーパードルフィーの店とかも! 
人形の眼球だけで3000円以上するのには驚きを隠せなかったが、でも、きれいに精巧に作られてたし、その位の値段はするのか。
ドールのお洋服も、ひらひらドレスだけかと勝手に想像していたら、案外いろいろあるんですね。カジュアルなのとかストリートっぽいカッコイイのとか。
ドール系のイベントとかなかなかすごいみたいですが、なるほどーと思いましたですよ。得るものが多い日だった。

 おお。気がつけば、パソコン奮闘気が秋葉紀行になってしまった。
ともあれ、このようにメイドさんやドール達の力添えもあって快適になったわたくしのMac生活。
毎日御機嫌に使ってます。
御機嫌ついでに一気にデジコミの世界にデビューしたいとこなんですが…! なんか…敷居が高い気がして二の足踏んでいる。ま、そのうちチャレンジしようかと思ってます…。