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なつぴかの日記
なつぴか
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2005年11月28日(月)
すり傷

 右足首がなーんとなく痛いなあと思って見てみると、なにやらスリ傷が出来ていた。いつの間に〜?と首を傾げつつ、とりあえず消毒薬をつけ、貼りつけるタイプのガーゼを当てておいた。 が、これが3日くらいたっても全然良くなってこない。それどころかネバネバした黄色い液が出てきて…。「化膿してるじゃん〜!」。焦ったわたしはまた得意の「通院」に走ろうかと思ったが、怪我としてはあまりにも軽いし、それ以前に何か手当ての方法が違うのかもしれないと思い調べてみた。ネットで検索するだけだから楽なもんです。そしてその結果、わたしは目からウロコが落ちたのでありました!
 まず。傷口に消毒薬を使うのは、良くないのだそうです。消毒薬は殺菌もしてくれるけど、傷口の皮膚組織も殺して再生を妨げてしまうのだそうで。傷口の汚れは水道水で洗えば充分落ちるのだそうです。で、次にガーゼを当てる処置だが、これも定番のようで実はやめた方がいい治療法なんだそうで。 傷口を治す為に身体は粘液を出すのですが、ガーゼがこれを吸い取ってしまうからなんですって。そう、あの黄色っぽいジクジクの液体は傷を治すためのものだったんですね〜。傷に悪いことばっかりしてたんです。ごめんよ、わたしの皮膚組織…。しかし、ガーゼを当てちゃダメといわれても傷を露出しておくのはバイキンが入りそうで心もとない。ではどうすればいいかというと、台所で使うラップを切り取って傷口にのせバンソウコウで止めればよいのですって。これが一番治りが早く、跡にもなりにくい措置だそうです。
 で、さっそくやってみました。1日経過で傷が遅々としながらもきれいになってきました。2日目には薄い膜が張って今日は3日目、かなり治ってます。もう何も当てなくてもいいかな?と思ったけど、治りかけでかゆみがあるので一応思わず掻いちゃわないようにガードしています。
 やー驚きました。子供の頃からなんとなく知ってた治療法が今では古いものだったとは。「医学の進歩」とかいうと、なんかこう、命にかかわるような大病の治療法のイメージがありますが、こんな身近な小さい傷の治療法も日々更新されているんですね…。




2005年11月25日(金)
中国語会話2ヶ月目

 英語と違って進歩が見られる中国語。…あたりまえか。まがりなりにも中学から勉強した英語と違って、中国語はゼロからの出発。「わたし」「あなた」「おはよう」「すみません」とかを覚えるだけで進歩といえるわけだからー。ただ、中学時代と決定的に違うのはなんといっても記憶力。あの頃は一度習った単語は忘れなかったものですが、今はそうはいきません。10個新しく習ったら、次の日までに覚えてるのは半分くらいかなー…。と、書くと「じゃあ1日5個は覚えられるのか」って感じだが、また新しいものを詰め込むと前のものがこぼれて落ちて風化して…。単語などはある意味、英語の方が楽ですね。外来語として知ってる言葉がそれなりにあって、習わずとも日本語の中で使っていたりする。外来語の氾濫もどうかと思うけど、まあ、舶来品(言葉を含めて)が大好きなのはそれはそれで日本人の特徴であり文化だからね(もっとも、発音の観点から言えば、カタカナ表記での日本語読みに馴染んでしまう弊害もあるんだが…)。
 そーいえば、昔、幕張メッセで半導体関係の展示会がありまして、わたしがいた部署もアメリカ・韓国のメーカーと協力して出展したことがありました。その時、来客の為のコーヒーを用意する話になって、日本人は「コーヒー」といい、韓国人は「コーピー」という。互いに「コーヒーだ」「いや、コーピーだ」と主張しあったんですが、聞いてたアメリカ人が「どっちも違う!カフィ!!」…。日本人は「ヒ」と「フィ」の区別はつくんですが、「コーヒー」は既に立派な日本語として定着してしまっていますからつい…。
 ええと、話がそれたけど、中国語。中国語でもあいかーらず悩んでいるのは発音です。「シ」ときこえるものを「shi」とはっきり発音しないとダメらしい。自分じゃ気をつけて「shi」と言ってるつもりなんだけど、歯から抜ける空気の音が甘いらしく、やはり日本語の「し」になっているようで。それでもナマって聞こえるだけならいいが、これが違う意味になってしまうらしいので厳しいっす。
 ところで、中国の人に中国語習ってると、日本在住20年以上の彼女も知らない日本語があることに気づくらしい。先日、中国語の「怪不得」という言葉が出てきて、テキストに書かれた日本語訳は「どうりで」だったんですが、「‘どうりで’って何?」と聞かれまして。流暢に話してる人でもけっこう日常的な言葉をポロっと知らないことがあるもんなんだなーと思いました。これが外国語を話すということか…。
 中国語とは関係ないが、別の時、「人間国宝って何?」と聞かれ、「えーと、すばらしい技能や功績を持つ人に国から与えられるモノで…」とか説明したら、「じゃ、勲章と同じ?」という質問が…。勲章とは明らかに違うんだけど、その違いをうまく口で説明することが出来ない。「それはー…勲章よりもっと文化的で、でも文化勲章ってのもあるんだけど、それより格上で…」とかしどろもどろ説明するが、伝えたいのは格の違いより本質の違いなのだ。それを説明しきれず自分の日本語力もけっこーアヤウイなと思った(笑)。後で調べましたら、人間国宝は「重要無形文化財保持者」のことで、勲章のようにその功績を表彰するような名誉賞的なものではなく、その技能を重要な国の文化財として保存・伝承するのを目的とするものだそうです。



2005年11月23日(水)
英会話6ヶ月目

 これまでのあらすじ。
 今年5月、なつぴかは新聞にでかでかと載っていた「聞き流すだけで英語がしゃべれるように!」という安易な宣伝に安易に引っかかり、安易に申込みをして安易にお勉強を開始した。この時のなつぴかの脳内には「冬コミあたりにはもうぺラペラ!」な夢が繰り広げられていた(なぜ冬コミあたりかというと、掲載された「体験者の喜びの声」にそのくらいの期間経過した頃しゃべれるようになった!とか書いてあったため)。が、そこでなつぴかを待ち受けていたものは、「あのー、やっぱりしゃべれるようにならないんですけど…」という厳しくもまっとうな現実であった。目標の冬コミも近づく中、努力の伴わぬ向上心にあふれるなつぴかの英語道の行方は!?
 …ちゅーわけで…。今回も「特に何も進展はございません」なご報告しか出来まへん。新しい教材は月々送付されてくるので、覚えた単語数は微々たる量だけ増えましたが…。でも、結局同じ内容のCDを繰り返し聞いているものだから飽きが来るんですよね。音楽CDもそうですが、あまり聞き慣れてしまうとヘッドフォンはしてるものの、気がつくとちゃんと聴いてない。こんなで進歩することはあるんでしょうか〜?
 先日、教材の販売会社から「様子伺い」の電話がありました。「お送りしているCDは聴いておられますか?」とのこと。通勤時や家にいる時(正確には原稿してる時だが)に聴いていていると答えたら、「聞きながら、その場面をしっかり思い浮かべましょう。そして、流れる英語のすぐ後にあわせて復唱してみましょう」…。あのお、宣伝文句には「聞き流すだけ!」って書いてませんでしたっけか。「聞き流す」というのは、さほど意識を集中せずに聴くことだ。別の事をしながらでも耳を傾けられる状態のことで、してること60%、聴くことに40%くらいの割合? しかし「場面をしっかり思い浮かべる」のはそれなりに注意を向けないと出来ないことだし、さらにその状態をCD1枚分持続させるのはかなりの集中力を必要とすると思う。ましてや口に出して復唱するなんてことは全身全霊かたむけないと無理ですね!(わたしのレベルでは!!) それはもはや「聞き流す」とはいわないのだよっ! 「聞き流すだけでしゃべれるように〜」と広告してた学習法とは違うじゃないかー!
 …いや、語学習得とはそういうもんなんだけどさ…。




2005年11月20日(日)
切り花

 その昔、同人界で差し入れに花束を贈ることが多かった時代がありました。コミックシティの会場の販売コーナーには、画材や飲み物と並んで花屋さんが常駐していたものでございます。イベントの帰りは頂いた花束を抱えた人があちこちに見られたものでございますが、今では滅多に見ない光景ですね。まあ…お菓子と違って宅配で送れないし、帰りの荷物も多い同人イベントには無理があってすたれてしまったのか。環境的にも花もかわいそうだしね。
 で、それとは関係ないのだが。先月の中ごろ、抽選で当ったとかで、千趣会から花束が届きました。ピンクの百合が3本、1本に花が6・7個ついており、3本あわせるとかなり大きくてりっぱ。大ぶりの花瓶がなかったので、麦茶ボトルで代用しました。届いた時はすべて蕾だったんですが、この蕾が1日2個づつくらい開いていくのが毎日楽しみでねえ。心が潤いましたですよ。名前もネットなどで調べてみましたが、ピンクの百合と一口に言っても種類が多くて、どれが該当するのかわからなかった。
 まあ、それは良かったんだが…。よく言われるじゃないですか、「グリーンフィンガー・緑の指を持つ人」。どんな花も上手に咲かせられる、どんな植物もうまく育てられる人。そしてその逆が「茶色の指を持つ人」。どんな植物もやたら枯らす人種のことですが…。わたしはこっちなのだった(笑)。この百合の花も最初に咲いた花が一番大きく立派、しかしその後順々に開花してゆく花がだーんだん小さくなっていくんだな…。そして一番小さい蕾はとうとう開花しないまま落ちた…。か、悲しい。ちゃんと毎日水も取り替えて、水切りもしたのにぃ。
 それでも、花のある日々にちょっと気を良くしたわたしは、百合が終わってしまった後、花屋さんになど足を向けてみました。種類もたくさんあって目移りしたんだが、やっぱいい花は高いですね。ちょっと立派なバラとか、1本840円(税込)するし。10本買ったら8400円だよ。前の百合がかなりボリュームあったので、次があんまり小さい花でも淋しいし、かといって自分の懐と相談したらやはり限界がある。いろいろ迷って、白いトルコ桔梗を買いました。蕾もけっこうたくさんついてて先の楽しみがありそうなやつ。
 …が、ここでまたわたしの「茶色の指」の才が発揮されてしまうのだった…。開かないんです、蕾が…。開かないまま、いつしか首がたら〜んと下を向き…。しおれてしまうのですうぅうぅ! 水の交換と水切りしかケアの方法を知らないわたしは、「こうなったら薬品に頼るしか!」と思い、お花の栄養剤を買ってきましたよ。これを入れれば水の中のバクテリアが増えなくてすむそうで。期待いっぱいに表示の分量を守って栄養剤を注入し、目を凝らして観察した。したが…。それを使った後も特に「目に見えてイキイキ!」になるわけでもなく…。いくつかの蕾は何とか開いたけど、結局一番大きく美しく、そして最後までしおれなかったのは店で買った時点で咲いていた花でした。うううう〜〜ん…。色も、部屋の壁紙が白なので、白い花は目立たず失敗だった。
 でも懲りないわたし。また12月に入ったら次の花を買ってきてチャレンジするつもりだ! そうそう、こないだTVでもスピリチュアルな江原氏が「花が枯れやすいのはあなたが疲れているから。花はその身代わりとなってくれているのです」とか言ってたし。なるほどっ! 日々の生活に打ちひしがれるわたしを花は助けてくれているのだなっ! 今度は金運アップでも願って黄色にしよう。いや、まて、来月は入稿の季節…。この時期には原稿のやる気アップをねらえる花がふさわしい。仕事のやる気アップは赤だと風水の本に書いてあったが、原稿運アップの花ってなんだろうか…?





2005年11月07日(月)
冬が来る〜

 冬の当落が届いた。根性で間に合わせた申込み、これが届くまでは本当に受け付けられたかどうか不安もあったが(まー受付確認葉書は届いてたんですが)、参加証をこの目で確認して、これでやっと一安心…。間に合う可能性が残っているなら無理を押しても努力してみるものだな。
 あとは原稿の方を締め切りに間に合わせるのみでございます〜。申込を間に合わせた根性を胸に、可能性がある限りは頑張りたいと思いますっ! ここ2年、冬新刊はポシャり続けているので〜




2005年11月05日(土)
『宮廷女官チャングムの誓い』

 大流行の韓流ドラマ、遅ればせながらわたしも最近見始めました。ヨン様が出てるような恋愛ものはあまり自分の趣味じゃないかもしれないと思い、ちょうどNHKで放送の始まった『宮廷女官チャングムの誓い』を1話から見ています。
 なるほど、けっこー面白いです。「思わず続きが気になる」ツボをうまくついてきます。今放送してるのはまだ少女時代なんですが、宮廷女官のお話ということで、女ばっか出てきます。わたし向きです(笑)。
 見始める前、わたしとしては、もう少し高尚なドラマを思い描いていた気がします(笑)。高尚…とまでいかなくても、NHK大河ドラマ程度の格は期待していた。が、フタを開けたら『大奥』とそうかわらない通俗性を秘めた作品だった(笑)。いや『大奥』というか、第1話冒頭で謎の仙人?が登場して予言を与えるあたり、すでに異世界ファンタジーの域にも近い通俗っぷりであった…。
 まあ、それはそれ、見る側としては通俗的な方が単純に楽しめるのは確かです。そんでまた、構造が少女漫画っぽいのが見所です。それも昔の少女漫画。第4話現在、10歳のチャングムは宮廷に上がり、同い年くらいの少女達と女官見習みたいなことやってるんですが、同期の間で「お約束」のイジメの的になっています(笑)。「あんた身分が低いんですって?」とか言われて部屋を追い出されたり、一人で厨房の洗い物を全部させられたり(笑)。でも、チャングムは負けません。持ち前の根性で乗り切り、母譲りの能力の高さで周囲をうならせるのです! なんつーか、エースをねらえだか、赤い靴だか、まさに往年のスポ根系少女漫画の世界。あ、そうそう、同期の中にも仲良しの友達はいます。亀を飼っています。これまた何かをホーフツさせます……。
 謎かけもあります。チャングムが指導担当の先生女官に「飲む水を持ってきて頂戴」と言われ、持っていく。が、チャングムが水を持っていっても先生は水を飲んでくれません。温めたお湯を持っていっても、古事に習って葉を浮かべた水を持っていっても、飲んではくれません。なぜ、どんな水を持って行けばよいのか…? 失敗を繰り返した末、チャングムはその答えを得、立派な女官としてまた一歩成長するのです。…こーいう謎かけも視聴者としては単純に興味を引かれます。少年漫画とかでよく使う手法ですね。青年誌ともなるとあんまり見かけないですが。やっぱりスポ根ぽいです(笑)。あ、もうひとつスポ根といえば、いわゆる「心眼」。厨房の見習い女官達の仕事に細い松葉に松の実を刺す作業があるんですが、夜間など明かりのない場所では作業が全然進みません。しかしある天才的な先輩が「視覚に頼らず、指の感覚を信じなさい」とチャングムに伝授する。この技を体得したチャングムは次の競技会で見事2位になるのです(1位はその天才先輩)。
 というわけで、全体的に、少年・少女向け作品の手法と構造をもつ作品という印象を今のところもっています。だからといって別に幼稚な作品というわけではなく大人が見て引き込まれる面白さなんですが。日本の大人の見るドラマにはないノリだけに新鮮です。話の冒頭で仙人が予言すると書いたが、それも通俗的というよりは少年or少女漫画っぽいという表現の方が合ってるかもしれないな。
 全50話以上だそうで、この先も長いですが、おもしろいのでたぶんこの先も見るでしょう。